原始生活への事前の準備と 地震が起きれば命を守る行動を

171021p1140219平成29年10月21日(土)、たかまつミライエ1階 多目的ホールで高松市婦人団体連合協議会の主催で行われた「男女共同参画による防災学習(女性防災会議・研修会)」に参加してきました。

テーマは、「南海トラフ大地震に備える」~災害がもたらすもの~ とされています。

プログラムは次のとおりです。

 会長挨拶 高松市婦人団体連絡協議会 会長 野田法子
 パート1「LPガスの防災対策」
   (一社)香川県LPガス協会 事務局長 濱野照也
 パート2「今だから言える、6年を振り返って」
   陸前高田市地域女性団体協議会 幹事 佐々木美代子
 パート3「新しい危機管理センターの機能について」
   高松市危機管理課 課長 宮脇一正
 お礼の言葉 女性防災会 総務部長 よしだしずこ

(一社)香川県LPガス協会 事務局長 濱野照也さんからは、地震の基本的な話しに始まり、過去の地震からLPガスの優れている点について紹介がありました。

 ・気化すると250倍になり、液体でコンパクトに保管が出来る。
 ・LPガスは24000kcalと、都市ガスの11000kcalに比べて
倍の熱量を発揮できる。
 ・LPガスは、
各戸の機器の点検が終わればすぐに使える。都市ガスよりも点検や復旧が早い。
 ・各戸に予備容器を設置してあるので、災害時にも再配達無しで
1ヶ月程度使用可能
 ・LPガスは
劣化しない燃料。50年たっていても、支障なく使える。
 ・マイコンメーターで震度5相当以上になれば、
自動で元栓が止まる
 ・東日本大震災の際にも、LPガスで運転が可能なタクシーは、燃料補給の行列なく運転できた。

「東日本大震災の際の岩手県釜石市の住民が津波来襲時に一番助かったのはLPガス、二番が自衛隊」と締めくくられました。

171021p1140218陸前高田市地域女性団体協議会 幹事 佐々木美代子さんからは、「今だから言える、6年を振り返って」と題して、東日本大震災の時に現地で何が起きていたのか、行方不明や被災している方々のことを考えるとこれまでは言えなかったことを、四国の私たちのためにお話しいただきました。

 ・どこにいるときに災害に遭うかもわかりません。
 ・災害は突然、瞬間的に来て、命の危機、財産が消失。生きる手段全てを持っていかれる。
 ・避難場所で参集者を点呼する訓練。本当は高台に逃げたかったかもしれないが、避難所の点呼に迷惑をかけないよう避難所に逃げ、被災している。
 ・千年前の大きな津波のことについて、沿岸部の人たちはわかっていたが、陸に入っている人たちはぼんやりとしかわかっていなかった。

また、気象庁の津波警報については、

 ・3・11までの津波警報は当たってきていた。「1m」とか言えば合っていた。気象庁を信じるようになっていた。
 ・2日前に大きな地震があり、津波注意報、警報が出たが、津波被害はゼロだった。 → 地震が起きても津波被害は出ないと思っていた

と、気象庁の情報を信じていたが故に、・・・

「防災の会には、女性代表、弱者代表を入れるべき」「個人情報保護条例が効きすぎて出せない。人を助けるためには、情報を公開することを優先しなければならない」など、女性の視点、女性の機転の大切さを紹介し締めくくられました。

高松市危機管理課 課長 宮脇一正さんからは、建設中の「防災合同庁舎(危機管理センター)」の整備方針や、防災について地震発生から3分間、3時間、3日間に行うべきことの紹介がありました。

連絡がつかない、日頃使えるものが使えない、手足がもがれた状態での原始生活。
そのような状態になることへの自らの備えと、地震が起きればまず命を守る行動を。

研修会の様子をまとめました。
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良いコミュニケーションが 夢を実現し 良い人生に

171018_平成29年10月18日(水)、かがわ国際会議場で高松職業安定協会の主催で行われた「創立70周年記念講演会」に参加してきました。

講師は、女子ソフトボール日本代表チームを、シドニー五輪で銀メダル、アテネ五輪で銅メダルに導いた監督の宇津木妙子さんです。

宇都木さんの紹介映像の上映ののち、

 ・高校の3年間でいい経験をした。最後は自分なんだ、最後は自分で責任をとらねばならない。
 ・社会人となり福利厚生課に所属し、詰まったトイレを上司と突っつきながら、上司から「仕事とは、金を稼ぐとは、誰かがしなければいけない、その誰かがお前なんだ」と。
 ・監督になることを父に相談すると父から「もしお前が監督になるなら、時には社長で時には用務員にならなきゃだめだぞ。相手は人だぞ、人をどうやって生かすのか」。また、「常に愛される。常に謙虚に、感謝の気持ちを忘れないように。3年やってみろ。3年やってだめならやめろ。それが責任だ」と。
 ・常に相手がいる、でも常に最後は、責任は自分。
 ・悔しいと思ったら強くなる。
 ・振り返るばかりではなく、これからが大事。

など、「努力 死ぬまで努力 努力は裏切らない」ことを心情に、母に褒められたい一心で始めたソフトボール、中学校、高校、社会人、そして監督として日々どう生きてきたのか、これからどう生きていくのかお話しいただきました。

最後は、「はい、はいと言っていても、心の中には入っていけない。自分も全てをさらけ出し、納得できるようにひもといてあげる。言葉は時には暴力になる」と、コミュニケーションの大切さで締めくくられました。

講演会の様子をまとめました。
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体には自然治癒力がある しかし心には免疫性と自然治癒力がない

171015_h29__1平成29年10月15日(日)、かがわ国際会議場で行われた「第9回 香川県学校薬剤師会教育講演会」に参加してきました。

今回は、夜回り先生である水谷修さんが講師で、演題は「いのちの授業 -優しさと勇気の育て方-」です。

定時制高校の「夜眠らない子たち」の話しに始まり、新たな課題として、リストカットをする自殺願望の「夜眠れない子たち」など、具体的な例を交えながら、またときおり、ユニークな会場への投げかけ、質問を交えての、ハートや目頭が熱くなる100分間でした。

・何で死んじゃあいけないの? 誰かを笑顔にするために生きなきゃいけない、誰かを幸せにするために生きなきゃいけない
・産んだから親になるのではない、産んでくれてありがとうと言われて親になる
・子どもに勉強させたかったら、親が手本を示すんです。親が勉強する姿を見せるんです。
・体には自然治癒力がある。しかし、心には免疫性と自然治癒力がない。ガラスのような心。
・スマホ、ゲーム機:道具は使い方を間違えると、道具の奴隷になる。3歳の子どもに包丁を与える人はいますか。
・リストカットを止めてはいけない リストカットは生きていることを確認する行為。
・痛み止めだけで虫歯が治りますか。なぜ眠れないのか、なぜイライラするのか、その原因を解決しないと直らない。

このような、ハッとするようなことの連続です。

最後は、大人には8時3時運動のお願い。通学時間に出来るだけ多くの大人が外に出て、子どもたちに声をかけ、見てくれている、心配していることを伝えれば、救われる子どもがいる。子どもたちには、「たずされた命なんだ。その命を次の命に綱がなければならない」とお願いして終わりました。

講演会の様子をまとめました。
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手段を目的に履き違えることなく 目的を確認し 計画を立てる

171014_h29s平成29年10月14日(土)、瓦町FLAG8階の高松市市民活動センターで行われた活動支援講座「ここが肝心!! 助成金獲得のツボ」に参加してきました。

講師は青年会議所で7年間、ネットワーク、補助金や助成金、企業運営、まちづくり協議会メンバーなどを経験し、補助金や助成金、内閣府、国土交通省、高松市などの制度の申請、組織の運営、報告書、決算業務のお手伝いをしてきた伊賀良樹さんです。

講座の案内チラシには、「NPOにとって資金源の一つである助成金・補助金は、長所・短所等特性を理解した上で、自分たちの活動に向いているものを選んで申請することが重要です。申請する際のポイントについて、活動の先輩から学びます」とあります。

まずは「補助金とは、助成金とは」で始まり、

 ・助成金事業に参加する際に押さえておくポイント
 ・採択されるには中身が大切! しっかり計画!
 ・全国、香川で採択された事例
 ・事業報告と決算書類
 ・補助事業の義務
 ・資金調達のツボ

などについてお話しいただきました。

補助事業があるから事業を考えるのではなく、今ある事業を生かして大きくするのに補助事業を活用するとの考えで」「この地域に必要な団体、事業、活動であることが説明できることが大切!」と、締めくくられました。

手段を目的に履き違えることなく、しっかりとした目的を確認し、計画を立てることが大切です。

講座の様子をまとめました。
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これからの写真とは カメラマンの役割とは

171012_01平成29年10月12日(木)、香川大学 OLIVE SQUAER2階 多目的ホールで行われた「香川大学アドバンスト・セミナー」に参加してきました。

今日のテーマは「写真の意味が変わってきた理由とは、これからの写真は?」で、写真家で大阪芸術大学客員教授の所幸則さんです。

数多くのタレントさんの写真を撮られてきており、1枚の作品が数百万円という写真家です。

今では企業のための写真を撮ることはやめた。自分が良いと思った写真を撮り、「私、これ好き」と、良いソファーが買える値段で売りたい。

そんな所さんが、「肖像権」「スナップフォトがなくなる?」「動画から切り出された静止画と、ここだと思ってシャッターを切った写真の違い」「カメラマン地位の低下」「投稿サイト」「フォトコン」「フォトラボ-K」などについてお話しいただきました。

・中央の人達は肖像権を強く意識しており、「肖像権で訴訟されるのでは」と恐れて、スナップフォトを撮らなくなった。
・4Kの動画から静止画を切り出して使う時代。
・カメラマンは、ただシャッターを押すだけの人になっている。おもしろくない。

など、このままでは静止画で良いものがなくなると危機感を感じられており、「ワンセカン」「お散歩」など、アートに拘られている熱さが伝わってくる時間でした。

セミナーの様子をまとめました。
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外国人宿泊者数の伸び率全国一 これをどう活かす!?

170916_01平成29年9月16日(土)、香川大学幸町キャンパス 研究交流棟5階 研究者交流スペースで、香川大学地域マネジメント研究科第14期生の主催で行われた「インバウンド礼賛にモノ申す!」に参加してきました。

地域に貢献するビジネスリーダーの創生を目的に、2005年に「地域マネジメント研究科」が開講し、今年の新入生となる第14期生の学生たち自らがテーマを設定し、本日の実施までを行います。

プログラムは次のとおり、14期生によるテーマの問題意識の説明、テーマに関するフィールドワークの検討結果の報告、霧の森大福のこだわり、思いについて株式会社やまびこの平野さんからの基調講演、最後はパネルディスカッションです。

P1130890○第一部 学生研究発表
・今回の基調テーマの背景や問題意識について説明
  研究科1年生 山田晋平
・観光インバウンド+αの提案
  研究科1年生 岩室博史
・酒文化と地域活性化について
  研究科1年生 松下一哉
・阿波踊りという地域資源の持続可能性について
  研究科1年生 福田泰弘

○第二部 基調講演「地域を支える”ねうち”」
  株式会社やまびこ 企画販売部長 平野俊己

○第三部 パネルディスカッション
  平野俊己 株式会社やまびこ 企画販売部長
  米田誠司 愛媛大学法学部準教授 福岡県出身、東京都庁9年勤務、湯布院で12年間観光、町づくり活動
  原真志 香川大学 地域マネジメント研究科 研究課長
  コーディネーター 地域マネジメント研究科1年生 志澤愛

学生研究発表では、

 ・四国の外国人宿泊者数の推移:2016年の伸び率は69.5%と全国一。
 ・インバウンド対応の課題としては、騒音問題、ゴミ問題、路上駐車など、地元の常連客が離れていく。
 ・インバウンドに特価しすぎず適度に取り組む その町の特徴を残しつつ観光客の需要を作る。
 ・小さな酒蔵だから出来ることを考え、人のつながりが人を呼び込み、さらに人が集う場所に。
 ・阿波踊り それを担う人たちの思い、地域への思いがあれば、祭りの本質は維持されていくのではないか。

 

170916p1130891株式会社やまびこ 企画販売部長の平野俊己さんからは、新宮村での「霧の森」や「霧の森大福」への取り組みについて、

 ・高速道路が出来、インターチェンジが出来、便利なものを通してしまったせいで、村民の暮らしを脅かす。 → 買い物が村外に行き、地元の商店がたちゆかなくなる。 → 村民が減り、役場職員が減り、学校が統廃合され、どんどん元気がなくなっていった
 ・村民が便利さを求めた結果が、こんな新宮村にしてしまい、村に誇りを持てなくなっていた。
 ・子供たちが地域を恥ずかしくて隠したくなるような状態から、誇りとして話せるような新宮村にすることを目標に。
 ・小さな茶畑 → 小さなことが無農薬を実現
 ・無農薬でやると、お茶の木自信が自分で頑張り、さらに香りが良くなる。
 ・小規模な茶畑が点在しているので、どこかで病気が発生しても広がらない。
 ・地元の抹茶を贅沢に使った大福。
 ・私たちはお菓子屋ではありません。地域おこしのための会社です。地元の抹茶以外使わない。
 ・急須でお茶を入れる文化が無くなっていくなか、「飲む」という文化といっしょに、外に出て行かねばならない。

など、新宮だから出来たこと、それにこだわっていること、大事にしていることについてお話しいただきました。

「地域出身のリーダーが必要、それを育てていくのが僕の次の仕事」と、よそ者である平野さんは基調講演を締めくくられました。

シンポジウムの様子をまとめました。
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トイレの問題は排泄だけでなく 廃棄するまでの処理が終わるまでの問題

170914p1130886平成29年9月14日(木)、徳島大学工業会館で徳島大学の主催で行われた「第3回BCP研究部会」に参加してきました。

前半はエクセルシアの足立さんから「より実践的な災害用トイレの活用方法」と題した講演と、後半は「災害対策本部の組織体制」についてワークショップです。

汲み取りが不要で、薬剤処理で済む、電気も不要で、ほとんど水を使わない防災トイレを作っているエクセルシアの足立さんからは、

・地震が起きたら、高層の建物では、配管の検査をしてからトイレの使用を。
・津波が起きると、標高の低いところにある下水処理場が被災。
・トイレ復旧までには数ヶ月を要する。
・ゴミ収集は、何ヶ月も回復しない。地震がれきのゴミが発生し、以前の状態に戻るのは数ヶ月かかる。

など、トイレの復旧には長期間を要すること、トイレの問題は排泄だけでなく、廃棄するまでの処理が終わるまでの問題であることの話がありました。

また、災害用トイレとして「携帯トイレ」「簡易トイレ」「仮設トイレ」「マンホールトイレ」の説明があり、

・携帯トイレ、仮説トイレはすぐに使えるが、トイレが復旧するまでの長い期間使い続けられるだけの備蓄は難しい。
・まずは3日分の備蓄を。
・被災地は、多くの仮設トイレが届いてもバキュームカーが不足し、使い続けられない。

170914p1130887そのような被災時の状況に対応できるモノとして、錠剤タイプの携帯トイレ「ほっ!トイレタブレット」の実演と説明がありました。

想像してください

・トイレで排泄物に錠剤をかけようとすると、排泄物を見なければいけない、水に浸かっていないので臭いも出ている、そんな状態での作業が必要。
・錠剤をかけるには、トイレットペーパーを取り除いておかないと排泄物にかけられない。

実際の排泄時の使い方、使われ方、ゴミ収集が始まるまでの長期間、糞便袋を保管しておかなければいけないことを想像すると、携帯トイレにどのような機能が必要になるかが見えてきます。

170914p1130888質疑では、

・仮設トイレの課題、その課題を考えると断水している屋内の洋式トイレを活用する方がいい。
・備蓄率を上げるには、日常で使う物に近づける。ドライブや登山時の携帯トイレとして使うなど。
・1日あたりの排泄回数を大小合わせて5~7回で想定。3日分なら15~20回程度。

と、3日分の備蓄として、一人20回分の携帯トイレの備蓄が必要なことが示されました。

トイレの問題は排泄だけでなく、廃棄するまでの処理が終わるまでの問題です。

BCP研究部会の様子をまとめました。
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現場で出来ることを考え即実行する現場力 それは計画と訓練から

170909_bcp平成29年9月9日(土)、高知サンライズホテルで高知県商工労働部商工政策課の主催で行われた「防災・BCPシンポジウム」に参加してきました。

170909_p1130786会場には、高知県の企業が開発した防災グッズの展示も行われ、「防災」を地産地消、地産外商しようとする高知県の意気込みが感じられます。

プログラムは以下のとおり、東日本大震災や熊本地震に実際に対応した企業の方の講演、事業継続計画(BCP)の策定への取り組みや効果についてのパネルディスカッションです。

○開会の挨拶 高知県商工労働部商工政策課 課長補佐 須藤正智

○講演1「震災時のライフラインを支えた当社の取り組み!」
  株式会社マイヤ 管理部 人事グループ グループ長 新沼聖

○講演2「事業継続計画(BCP)策定取組みと熊本地震での効用」
  天草池田電気株式会社 常務取締役 池田博文

○パネルディスカッション
 パネリスト:
   株式会社マイヤ 新沼聖
   天草池田電気株式会社 池田博文
   株式会社サンシャインチェーン本部 総務部次長 佃雄次
 ファシリテーター:東京海上日動リスクコンサルティング株式会社 坂本憲幸

講演1の新沼さんからは、

・海岸沿いの12店舗が被災。内陸の物流センターと5店舗から物資を供給。
・お客様商売なので、避難訓練など地震や火災への備えばかりで、津波への備えが不足していた。
・避難や商品販売など、あるもので、出来ることを考え実行した

など、マニュアルに書かれた「①安全確保。②従業員の安全確保。③被災地域のライフラインの維持・継続」に基づき、被災した店舗が使えなくても、駐車場に机と従業員の車のヘッドライトで商品の販売、レジが使えないので全商品100円均一、より多くのお客様に商品を配れるよう、10キロ入りのお米の袋も小分けしたり、乾電池も懐中電灯に必要な2本ずつ販売したりと。

現場の状況、お客様の状況に合わせた現場の判断で、即、実行されていった様子を聞くことが出来ました。

その中では社長が資金調達に走り、関係取引先や従業員、お客様の信頼を維持し、「現場力」の信頼度の向上と、お客様から「ありがとう」の連発に。

絶対ということはない。想定外はある」と締めくくられました。

講演2の池田さんからは、半年でBCPを策定し、それが熊本地震でどう機能したのか、その効果について紹介がありました。

・BCP策定を人材育成に。策定メンバーを30名選定。
・熱い議論を何回も繰り返し、メンバーの意識向上と本質的なBCPを約半年間かけて構築。
・社員一人ひとりの意識の変化へ

など、BCPの策定を人材育成に使い、意識が変われば、あまりお金はかけなくても出来ることがあることを紹介いただきました。

従業員、お客様の”いざ”という時に、頼りになる会社であるために」の言葉で締めくくられ、BCP策定へのエールとされました。

 
170909_p1130788パネルディスカッション
では、被災時のライフラインの状況、備蓄品、安否確認、夜間の参集、トップの役割など、具体的なやりとりが行われました。

大手企業は他店から支援がきて、お金も十分に使えるメリットがある。高知県も熊本県と同じように中小企業が多く、「孤立無援」になってはいけない。助けの手が伸びてくるのは、平常時に信頼関係を構築してきたこと。

そんな言葉で締めくくられました。

シンポジウムの様子をまとめました。
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香川を沸かせるヒントは 私たちの目の前にあります

170902p1130740平成29年9月2日(土)、香川大学 オリーブ・スクエアで、地域事業構想サポートプロジェクト実行委員会の主催による「地域事業構想サポートプロジェクト 香川ビジネス&パブリックコンペ2017 香川を沸かせる!シンポジウム」に参加してきました。

「シンポジウムを通じて、地域を元気にするプランのヒントを得て、コンペに参加して」との、実行委員長である地域マネジメント研究科 研究科長のさんの開会挨拶で始まりました。

第1部の基調講演は、”地域のためになる”を全国へ「学生服リユースShopさくらや ~成長のヒミツ~」と題した、株式会社サンクラッド 代表取締役社長 馬場加奈子さんのお話です。

自分の困りごとがみんなの困りごとだということに気づき、地域の方々とつながり、相手が笑顔になること、お母さんたち、子どもたちのニーズにあったものを提供してきただけ。

馬場さん自身が起業するまでや起業してから困ったことや悩んだことを盛り込んだ「キャリスタ塾」、キャリスタ塾の受講生をもっと具体化、実現化していこうと、起業したい人全体の悩みを盛り込んだ「キャリスタセカンド」。

「自分の困りごとが、多くのお母さんの困りごとだった。地域共感型ビジネスです」と締めくくられました。

最後は、コンペへの応募者の方々へ、
 ・香川を沸かせるヒントは、みなさんの目の前にあります。 → 困りごと、課題があります
 ・いろろな事に興味をもちアンテナを張りましょう。
 ・怖がらずにまず一歩進みましょう。 → 失敗から気づくことがあります
 ・成功者に相談しましょう。
 ・人の役に立つことをしましょう。 → そうすれば、応援してくれる人が出てきます。

とのヒントとエールでした。

170902p1130737第2部のパネルディスカッションは、「”地域のためになる”をビジネスにするヒント」と題して、基調講演をしていただいた馬場加奈子さん、菅宏司さん(かすがいジャパン(株)代表取締役、(株)今治.夢スポーツ 社外取締役)、古川康造さん(高松丸亀町商店街振興組合 理事長)、原真志さん(香川大学大学院 地域マネジメント研究科 研究科長、地域事業構想サポートプロジェクト実行委員会 実行委員長)の4名のパネリストと、香川大学大学院 地域マネジメント研究科の2年生でもある徳倉康之さん((株)ファミーリエ 代表取締役社長)がコーディネータです。

170902p1130735「私はコーディネーターではなくターミネーターです。台本もなければ、誰にどうふるかわからない」との徳倉さんの進行で、今日のポイントは3つ

①世の中にビジネスコンペはあふれている。生き残れるコンペはどういうコンペか。
 コンペをしていても、起業していない。起業していく、ステップアップにどうつないでいけるか。
②ビジネスの種をどこにどう植えて花を咲かせて実を採るのか。いくら良いことをしていても、お金が回っていかないとビジネスとして成立しない。ビジネスのアイデアをどういう風に具現化していくのか、ヒントをいただければ。
③私自身3年前Uターンしてきて起業しています。気づいたこと 本当に必要な人は誰なのか、イノベーターや起業家を誘致できないとダメ。
 地方の問題は何なのか。仕事はあるが、仕事の種類が少ない。そういう仕事と一緒にわくわく出来るなら人は帰ってくる。

・社会的な評価を受ける事業は、人が集まってくる。
・人に惹かれて人が集まってくる
・働く人も、顧客さんも、みんなが笑顔になれる仕事。
・企業誘致には限界があるとおもう。人の誘致が大事だ。
・異端な発想、そのような人たちに、その地域が居心地の良さを提供できる「寛容さ」。

そんな話が展開していきました。
「人が集まり、偶然の確率を高めていけることがビジネスコンペかな」と締めくくられました。

香川を沸かせるヒントは、私たちの目の前にあります。

シンポジウムの様子をまとめました。
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起きるものとして備えておく それが海外渡航の危機管理

170804p1130558平成29年8月4日(金)、香川大学で行われた「海外渡航者・教職員向け 危機管理セミナ-」に参加してきました。

香川大学では400人の留学生を受け入れ、100人の日本人学生を海外に派遣するという戦略。今日のセミナーはその一貫の取り組み。安全、安心のために、今日のセミナーを留学に活かして、安全に元気な顔で帰国し報告して欲しい。

そんな挨拶で始まりました。

講師はJ&Jヒューマンソリューションズ社 J&Jサポートプラザ 関口久仁子さんです。

海外添乗員として従事し、海外渡航における危機管理についての豊富な知識と経験を持つ方で、「海外研修・留学生のための海外リスクマネジメント」と題して、1時間お話しいただきました。

○起きて欲しくないことも、かなりの確率で起きることを想定して備えを

航空機の乗り継ぎを伴う場合、荷物が無くなること、自分が乗った航空機が延着して乗り継ぎできなかったり、乗り継ぎ便が故障で欠航するなんてのはかなりの確率で起きうること。

その日に手に届かないと困るもの、持病薬、連絡すべき電話番号、その日の着替え用下着(24時間ストアの無い国では必須)などは機内持ち込みの手荷物に。

乗り継ぎについては、その日に別の乗り継げる便があるか確認を。自分で交渉をできるよう想定を。

海外では忘れ物はまず戻ってこない。スマホを置き忘れたら戻ってこないと思っておいて。 → 忘れ物をしない意識、備えを。

そんな具体的な話しから始まり、自分の備えで避けることができるリスク、避けることができないリスクについて、実例をあげながら確認していきます。

○命が一番、お金もスマホも二の次

「金を出せ」と言われたら金を出す。
パスポートが無くなっても再発行してくれる。お金と時間はかかるが、再発行してくれ、必ず帰国させられる。けがをせずに帰国することが必須。

○パスポートとスマホ とられやすいのはどっち?

パスポートを売るにはすごい組織の人にしか売れない。ICチップも入っており偽造が難しいので。しかしスマホは転売可能で、ねらわれている。盗られたらあきらめてください。

スマホに連絡先など全てを入れていると、盗られたときに対処のしようがない。 → 必ず別の場所、3箇所にバックアップを持っておく。

クレジットカードも、盗られた時にカードの使用を止められるようカード番号とカード会社の連絡先を記録しておく。

また、テロへの備え、海外渡航中のメンタルヘルス、日本との習慣や交通法規、法律の違いを確認していくことなどもお話しいただきました。

起きて欲しくないこともかなりの確率で起きるのが海外渡航。起きるものとして、第2、第3の手段や手当てをしておくことが、実り多い海外旅行を実現し、笑顔で帰国できることにつながります。

セミナーの様子をまとめました。
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