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2008年3月

H20.3.31 さまざまな面から道路を考える(自己防衛)

080321_p1004387 道路特定財源に関する議論真っ只中。それだからこそ道路の役割や道路財源について、さまざまな視点から情報提供いたします。
 説明の一助や、議論へのひとつの問題提起となれれば幸いです。
 質問、意見などお待ちしております。

 今日は、暫定税率最後の日? となるかもしれない3月31日です。これまでもガソリン価格のことや、その事がもたらす影響の可能性について紹介してきましたが、その後、入手できた情報等を紹介しつつ、おさらいをさせていただきます。

 なお、この事を通じて「暫定税率を堅持しよう」との思いではなく、起きるかもしれない混乱を少しでも少なく、また、知ることで危険な行為を防ぐことが出来れば、との思いからです。

(1)某所ガソリンスタンド(以下GSと呼びます)では
 あくまで、ヒアリングしたGSでの状況です。

 3月20日頃には、地域の石油組合加盟GSでは、4月1日付で一斉に25円程度の値下げをしようと(強制や調整してしまうと独占禁止法に触れますので、あくまで、各GSの考え、思わく、噂話として)の動きがありました。

 これは、前回の軽油取引税の改訂の際には、軽油取引税が地方税であることから、税率が改訂される日の営業開始直前に地下タンクに残っている燃料の残量を、県の担当者が確認しその残量の取扱いを補正してくれる措置がなされ、GS側に影響が出ないよう対処がなされたことによるようです。

 なお、この時は準備期間があったこと、税率が高くなる改訂だったので税率改訂を利用した便乗値上げや脱税を防止する意味が強かったのかもしれません。

 しかし、今回は準備期間も無く、どのような対応がなされるのかはGSには聞こえてこず、石油組合は県や国に対応を要請しているようです。

 3月25日には、元売より4月1日、2日は、タンクローリーの配達は無理との連絡がこのGSに入ったそうです。元売側も、4月1日は深夜2時よりタンクローリーの運転を開始し、出来る限り需要に対応するよう体制を整えてくれているようですが、田舎の小さなGSにタンクローリーの順番が回ってくるのは遅くなるようです。

 その後、先週末には、地下タンクに残っている燃料については、その販売が完了しないことには値下げをしない(出来ない)ことで、地域のGSの足並みが揃いそうだとの噂が流れています。地下タンクに残っている燃料への対応方法(政府等による対処方針?)が見えてこないことが影響しているのかもしれません。

(2)マスコミ報道(ポリ容器の危険性)
 灯油用のポリ容器でガソリンを買い置きする事の危険性や違法性について、取り上げてくれるテレビや新聞が増えてきました。

 ヒアリングしたGSでは、「いつも来るお客さん方は、ガソリン用の金属容器でないとガソリンは給油出来ないことを知ってくれていて困ることは無い。ポリ容器でガソリンを買い求めに来るのは、他のGSで断られた人が、販売してくれるGSを求めて来ることがある程度」だそうです。もちろん、ポリ容器でのガソリンへ販売はしません、とのことでした。

 となると、危険や法律を犯してまで、ポリ容器でガソリンを買い求める手段としてはセルフのGSが目をつけられるかもしれませんが、セルフのGSにも専門知識を有する危険物取扱者は常駐し、目を光らせています。わが身や周囲の方の安全のために、適切な対応をお願いします。

(3)マスコミの報道(販売価格等について)
 各GSでその対応はまちまちで、混乱を避けるため3月末から段階的な値下げを開始しているGS、4月1日に25円相当を値下げすることを予告するGS、地下タンクの燃料を売り終わるまでは値下げを出来ないとするGSなど、さまざまです。

 値下げが早かったGSに車が集中することによる「給油待ち渋滞」や、「給油制限」(会員に限るとか、ひとり○リットルまで、等)、「売り切れ」について触れるマスコミも多いですが、どうなるのかは地域地域、GSごとに異なるでしょうから予想もつきません。

 いつも使っているGSに給油待ち渋滞の行列が出来、会員であるあなた自身、給油に支障が生じるかもしれないとすれば、今日中に当面使いそうな分の燃料を給油しておくことも、自己防衛の一つかもしれません。

 自分を守り、燃料を必要とする緊急車両や営業車への支障を少しでも軽減できるように・・・。

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H20.3.25 さまざまな面から道路を考える(さまざまな立場と意見)

080325_samazama 道路特定財源に関する議論真っ只中。それだからこそ道路の役割や道路財源について、さまざまな視点から情報提供いたします。

 今回は「様々な立場と意見」について考えてみます。

 説明の一助や、議論へのひとつの問題提起となれれば幸いです。
 質問、意見などお待ちしております。

「080325_iken.pdf」をダウンロード

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H20.3.24 さまざまな面から道路を考える(ガソリンの買いだめについて)

 道路特定財源に関する議論真っ只中。それだからこそ道路の役割や道路財源について、さまざまな視点から情報提供いたします。
 説明の一助や、議論へのひとつの問題提起となれれば幸いです。
 質問、意見などお待ちしております。

 今回は、租税特別措置法などの期限切れにより、4月から揮発油税(ガソリン税)などの暫定税率が無くなることで、ガソリン価格が安くなることを期待している方がいらっしゃると思います。今回はこの事について考えてみたいと思います。

1)ガソリン価格はどうなるの?
 ガソリンの場合、揮発油税と地方道路譲与税が課税されていて、1リットル当りの本則税率は28.7円、暫定税率は53.8円となっています。そのため、本則税率に戻ると1リットル当り25.1円、これに消費税を加えた26.355円値下がりすることが想定されます。

2)4月からの値下げを期待し、3月中の給油、買い控えが起こると
 ガソリンや軽油の値下げを期待し3月中の給油をひかえた自動車が、4月に入ったとたんに給油のためにガソリンスタンドに殺到するとどうなるでしょう。

 石油連盟の渡文明会長は、3月17日の記者会見の場で「全国の自動車6500万台が一斉に半分程度給油した場合、1日の需要は200万キロリットルと通常の13倍に達し、全国の給油所の在庫能力150万キロリットルを上回ってしまう」との試算結果を示しています。

 例えば30リットル給油した場合、約790円安く買える事になりますが、通常の13倍の需要で発生するガソリンスタンドの給油待ちの行列は、いったい如何なるものでしょうか。また、長い行列を待っていても、「売り切れ」が続出するかもしれません。

3)では、一度にもっと買い溜めすれば
 たくさん買い溜めすれば、そのぶん節税額が大きくなります。が、灯油と違って、ガソリンは蒸発しやすく引火しやすい危険な燃料です。

 そのため、ガソリンの取り扱いやその貯蔵の方法には消防法など法律の規制がかかっています。具体には、灯油の購入に使っている18リットル入りのポリエチレン容器にガソリンを入れて運搬することは違法な、また、危険な行為です。また、そのガソリンを自動車に移す際にも大きな危険が伴います。

 市内のガソリンスタンドには、必ず危険物取扱者(危険物取扱者の試験に合格し、実務経験を有しており、講習を受けている人)が常駐し、静電気の発生が少ないユニフォームを着て、ガソリンスタンドの敷地を背の高い防火壁で囲み、自動車からの静電気の放散やタイヤ溝に噛み込んだ石による火花の発生を防止するために常にスタンド場内に水をまいているのは、それほどガソリンが危険をともなう燃料だからです。

 新しくガソリン用のタンクを購入し、長い行列に並びやっとの思いでガソリンを購入し、危険を伴いながらガソリンを自宅に保管し、マイカーに移しかえることのリスクはいかほどでしょう・・・。

<参考>
 ガソリンや軽油は、「危険物」として消防法などの規制を受けます。

○危険物とは
 消防法第2条第7項において「危険物とは、別表第一の品名欄に掲げる物品で、同表に定める区分に応じ同表の性質欄に掲げる性状を有するものをいう。」となっています。また、危険物の保管をする上で欠かせない概念として指定数量があります。

○指定数量とは
 指定数量とは、消防法第9条の4において「危険物についてその危険性を勘案して政令で定める数量(以下省略)」と規定されており、指定数量以上の危険物を貯蔵し,又は取り扱う場合には、許可を受けた施設において政令で定める技術上の基準に従って行わなければならないと定められています。

○具体の指定数量は
 消防法で定める別表第一の中から、ガソリンや軽油にあたる「第4類」の部分を下記に示します。

第4類(引火性液体) 液体であって引火性を有するもの
 特殊引火物 発火点が100℃以下のもの又は引火点が-20℃以下で沸点が40℃以下のもの
 第1石油類 引火点が21℃未満のもの
      (ガソリンやシンナーなど):指定数量200リットル
 アルコール類 1分子を構成する炭素の原子の数が1個から3個までの飽和一価アルコール(変性アルコールを含む)
 第2石油類 引火点が21℃以上70℃未満のもの
      (灯油や軽油など):指定数量1,000リットル
 第3石油類 引火点が70℃以上200℃未満のもの
      (重油など):指定数量2,000リットル
 第4石油類 引火点が200℃以上のもの
      (ギヤ油など):指定数量6,000リットル
 動植物油類 動物の脂肉等又は植物の種子若しくは果肉から抽出したもの

 ※引火点: その液体が空気中で点火したときに燃えだすのに十分な濃度の蒸気を液面上に発生する最低の液温。
  発火点: 空気中で可燃性物質を加温した場合、これに火炎あるいは火花などを近づけなくとも発火、燃焼を開始する最低の温度。

○危険物の保管方法
 消防法第10条第1項において、「指定数量以上の危険物は、貯蔵所以外の場所でこれを貯蔵し、又は製造所、貯蔵所及び取扱所以外の場所でこれを取り扱ってはならない。ただし、所轄消防長又は消防署長の承認を受けて指定数量以上の危険物を、十日以内の期間、仮に貯蔵し、又は取り扱う場合は、この限りでない」とされています。
 そのため、指定数量を超えるような危険物を、一般の普通品倉庫などに保管することは出来ません。

○容器について
 危険物の運搬に使用する容器については、危険物の性質や危険性に応じて容器の材質や容量が消防法で定められており、ガソリンの場合は、消防法に基づく落下試験、気密試験、内圧試験等の試験基準に適合している10リットル以下のプラスチック製容器、又は60リットル以下の金属製容器とされています。さらに乗用車等で運搬する場合には、22リットル以下の金属製容器に限定されています。
 つまり、ガソリンを購入及び運搬する場合には、消防法に基づく落下試験、気密試験、内圧試験等の試験基準に適合している22リットル以下の金属製容器で行なう必要があります。
 そのため、灯油の購入に使っているポリエチレン製容器(灯油かんなど)でガソリンを購入運搬することは違法であり、また、燃料漏れや気化したガソリンへの引火による火災事故につながる危険な行為です。

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H20.3.24 さまざまな面から道路を考える(ガソリンスタンドはどうなるの)

080324_gasorin 道路特定財源に関する議論真っ只中。それだからこそ道路の役割や道路財源について、さまざまな視点から情報提供いたします。
 説明の一助や、議論へのひとつの問題提起となれれば幸いです。
 質問、意見などお待ちしております。

 今回は前回に続き、ガソリンが25.1円安くなることでガソリンスタンドがどうなるかについて考えてみました。

 いろいろな想定のもとでの試算ですが、「あたらずといえども遠からず」程度の内容にはなっているのではと思います。

「080324_gasorin.pdf」をダウンロード

(参考)
 タンクローリーの状況について、あるガソリンスタンドに状況を確認いたしました。

 タンクローリー車の大きさについて、一度に多くの燃料を運搬したいことから、大型車タイプの14キロリットル積ではなく、道路事情が許せばセミトレーラータイプの20キロリットル積で配送することが多いとのことでした。

 また、問い合わせたガソリンスタンドが使っている卸業者の4月1日の対応は、1日の深夜2時よりタンクローリー車の運転を開始し、出来るだけ4月1日の需要に対応することとしており、タンクローリー車の到着がガソリンスタンドの営業時間外にあたる場合には、ガソリンスタンドの職員に時間外であっても立ち会ってもらえるよう調整が始まっているそうです。

 さらに、タンクローリー車の配車計画は東京で一括して行うこととしているため、土地感の不十分さから、複数のガソリンスタンドのオーダーを混載して配送する際などには、非効率な指示が出される恐れもあるそうです。

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H20.3.22 一般国道11号小松バイパス開通

080322komatucimg4895 平成20年3月22日(土)11時より、西条市小松北川において、小松バイパスの開通式が行われました。

 今回の開通区間は、南川壬生川(停)線の西側につながる1,100mの区間で、当日15時から供用開始されました。

 当日は、地元の地権者や関係者をはじめ、国会議員、県議会議員、西条市議会議員、また、主催者側としては山本順三国土交通大臣政務官をはじめ、四国地方整備局長、松山河川国道事務所長など多数の関係者に出席いただき、穏やかな天候のもと式典は進められました。

 式典では、地元代表として伊藤宏太郎西条市長が謝辞を述べ、「道路の大切さ」「道路特定財源に関する審議がなされていないこと」「暫定税率が期限切れすることによる、国民の混乱、石油関係業者、地方自治体への影響」について触れながら、最後は「ありがとう」の言葉で締めくくられました。

 当日の式典の様子を添付いたします。

「080322_komatubpbp.pdf」をダウンロード

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H20.3.18 さまざまな面から道路を考える(雑誌「道路」2月号より)

 道路特定財源に関する議論真っ只中。それだからこそ道路の役割や道路財源について、さまざまな視点から情報提供いたします。
 説明の一助や、議論へのひとつの問題提起となれれば幸いです。
 質問、意見などお待ちしております。

 今回は、雑誌「道路」の平成20年2月号に掲載されていたレポートから、株式会社建設技術研究所の井上雅夫さんが書かれた「道路は国民の皆さんの持ち物ではないでしょうか」です。

 「道路管理」の仕事を、マンションの管理と対比しながら説明し、道路管理で懸念される問題を、①人材不足、②日常の管理、③設計面、④建設費の面から、自論を述べられています。

 この中では、道路のための予算はもとより、公共の財産ある「道路」の整備や管理を行う行政マンに求めるもの、国民の皆さんの道路や行政マンへの意識について述べています。

 なお、本レポートの電子掲示板への掲載については、オリジナルが掲載された雑誌「道路」の編集・発行元である、社団法人日本道路協会の了解を得、掲載しております。

「zassi_douro2.pdf」をダウンロード

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H20.3.16 池の内遺跡発掘調査現地説明会

080316_isekicimg4876 コメリパワーの建設現場にあたる「池の内遺跡」で、発掘調査の現地説明会が平成20年3月16日にありました。

 午前中は別の行事に参加していたため午後からの途中参加となりましたが、終了間際にもかかわらず、まだまだ多くの方々が遺物を囲み、説明者を質問攻めにしていました。

 縄文時代の、自然の石から形の良いものを使ってお皿や料理道具にしていただろうというものなど、人の道具との関わりを垣間見ることが出来ました。

「080316_ikenoutiiseki.pdf」をダウンロード

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H20.3.16 平成20年西条市消防観閲式

080316_kanetucimg4818 平成20年3月16日(日) 午前9時より、加茂川河川敷多目的広場で、「平成20年西条市消防観閲式」が多くの見学者のもと開催されました。

 天気も良く、多くの家族連れが訪れ、消防団員の演技や消防車に見入っていました。

 お父さん、だんなさん、彼氏の仕事ぶりの一端を、見ていただけたのではないでしょうか。

「080316_kanetusiki.pdf」をダウンロード 

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H20.3.15 綺麗になった加茂川

080315_kamogawacimg4633 平成20年3月15日に、加茂川の清掃作業がありました。

 石鎚会や一般職員、地元企業の多くの皆さんに参加していただき、古川橋から水都橋の間は見違えるほどきれいになりました。ありがとうございました。

「080315_kamogawa.pdf」をダウンロード

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H20.3.4 さまざまな面から道路を考える(暫定税率が廃止されると西条市は?)

080206_si_kouhoua4  道路特定財源に関する議論真っ只中。それだからこそ道路の役割や道路財源について、さまざまな視点から情報提供いたします。

 今回は、平成20年3月号に西条市の広報に掲載された記事のもとネタです。

 西条市に市道が1073kmあるって、知っていましたか? この長さは、西条から沖縄や津軽海峡にまで到達する距離なんです。

 説明の一助や、議論へのひとつの問題提起となれれば幸いです。
 質問、意見などお待ちしております。

「080206_si_kouhoua4.pdf」をダウンロード

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H20.3.2 金田一秀穂 文化講演会「心地よい日本語」

080302_tirasi 杏林大学外国語学部教授であり、国語辞典を作っていた「金田一京助」を祖父に持つ金田一秀穂氏が、西条市で文化講演を行いました。

 実例をあげながら、「正しい日本語」、「心地よい日本語」について、分かりやすく考えさせてくれる90分間でした。

 あなたは「アボカド」、「アボガド」、どちらが正解かご存じですか?
 答えは添付文書のなかにあります。

日時:平成20年3月2日(日)13:50~15:17
場所:西条市中央公民館
講師:金田一秀穂(杏林大学外国語学部教授)
演題:「心地よい日本語

「080302_bunka.pdf」をダウンロード

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