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自宅での葬儀と葬儀場での葬儀

 お祖母さんの33回忌の法事があり、ご住職と話をする機会があり、「自宅で行う葬祭と、葬儀場で行う葬祭では、集まられている遺族や出席者の気持ちに大きな違いがあり、住職自身も同じ思いでお勤めをこなそうと苦労する」との話を聞きました。
 葬儀場で行うと、「○○が足りない」「△△が遅い」「□□が出来ていない」など、遺族も出席者も「お客さん」の意識となってしまっているそうです。

 自宅や集会場での葬儀であれば、不足している物があれば近所の方々が持ち寄ってくれたり、不手際があれば出席された方々が手助けしてくれたりと、「助け・助けられ」「支え・支えられ」、葬儀を通じて、親戚や近所つき合いの再確認が出来、コミュニティーの維持、強化につながっていました。

 また、故人やご遺族にお世話になった方々は、葬儀のお手伝いを通じて、感謝の気持ちを放出することが出来るのだけれど、葬儀場での葬儀では大半の段取りは葬儀場のスタッフにより執り行われてしまい、出席者の「感謝」の気持ちの放出場所が無くなってしまっています。

 一昔前であれば、家を建てる際に葬儀のことも考慮し、フスマを外せば大部屋になるような部屋割りと仏壇の置き場所も考えて仏間が造られていましたが、今では核家族化が進み、生活様式も変化し、家の構造そのものが自宅での葬儀を不可能なものとしていることも事実です。

 また法事は、縁のある方々が集まって亡くなられた方の存在を憶う大切な儀式で、亡くなられた方の願いにたちかえり、集まった方々と共にひと時を過ごす貴重な機会でもあります。
 故人が与えてくれた大切なひと時なので、「みんな会えてよかったなぁ」「また、会えたらいいねぇ」と、言い合えればいいですよねぇ。

 故人への想い、親戚や近所付き合いといったコミュニティーなどと、どう上手に向かい合っていけばいいものでしょうか・・・。

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