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2009年6月

がんの予防は ほどほど、バランス、運動・・・

090616_mammocimg3283  平成21年6月30日(火)、西条市と愛媛県市町村職員組合の共催で開催された「健康講座」に参加してきました。

 まず、愛媛県市町村職員組合の短期給付の現況等について報告があったのち、四国がんセンター 第一病棟部長 山下素弘さんによる「がん予防について」と題した講演がありました。

 短期給付の状況については、愛媛県は一人当たり平均給料月額が全国42位と低いため、「短期」の財源率は全国9位と高くなっていること、月ごとの診療額では4月と9月が少ないこと、死亡原因ではがんが減り、自殺が増える傾向にあることなどの説明がありました。

090630_kenkoucimg3329  山下さんからの「がん予防について」の講演では、色々ながんについての危険要因抑制要因、また、広くがんにならないための生活上の注意点や、早期発見のための検診の大切さ、胃がんを抜いて死亡原因の第一位となった肺がんの話や、たばこの話などがありました。

 がんを防ぐための12ヶ条 (パンフレットが配られました)として、

 1.バランスの取れた栄養をとる
 2.毎日、変化のある食生活を
 3.食べすぎをさけ、脂肪は控えめに
 4.お酒はほどほどに
 5.たばこは吸わないように
 6.食べ物から適量のビタミンと繊維質のものを多くとる
   サプリメントのビタミン剤にはがんの予防効果はない
 7.塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから
 8.焦げた部分はさける
 9.かびの生えたものに注意 チーズに出来た青カビには発がん性はない
 10.日光に当たりすぎない
 11.適度にスポーツをする
 12.体を清潔に

の説明がありました。

 たばこの影響については、平成21年2月11日(水・祝)に、西条市丹原文化会館で行われました「愛媛県臨床検査技師会第45回東予支部総会」での学術講演も参考にして下さい。

 健康講座の様子をまとめてみました。
「090630_kenkou.pdf」をダウンロード (136KB)

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愛 LOVEの語源

090628_counselorcimg3326  今日は、「西条市カウンセラー養成講座 初級コース」の二日目でした。

 この講座は、カウンセリングの具体的な理論や技術を学ぶことを通して、人との接し方を理解し、自分の心を見つめなおし、豊かな人間関係のあり方について考え直す機会を提供し、良き理解者、支援者を育成し、心の通い合う温かい地域づくりを進めることを目的としています。

 平成14年、丹原町の取り組みとしてスタートしたものだそうです。毎年、人気の講座で定員オーバーのため、今年の参加者は抽選で選ばれた104名です。

 講師は、岐阜県から遠路来ていただいている、えなカウンセリングスクールの南修治先生と、高橋美智子先生です。

 南先生は、歌を歌うことで不登校の子供達などを元気づけることを始められましたが、精神論だけでは何も変わらないと、それから精神学の勉強をしたといった経緯があります。そのため、カウンセリングの専門性と、コンサートで歌で訴えるという面も持ち合わせた先生です。

 世の中にカウンセリングに関する書籍はたくさんありますが、この講座の凄いところは、受講生どおしでクライアントとカウンセラー役をつとめ、カウンセリングの実技にたくさん取り組むところです。

 講座の始まりでは、「クライアントに信頼されなければ相談してもらえない、話してもらえない、信頼される人間にならなければ、テクニックだけではカウンセリングは成り立たない。また、人生観や社会観、人間観、幸福感といったカウンセラーの人間力が問われます」と、自分自身を見つめなおし、自分づくりの大切さの話がありました。

 また、今日は、愛 LOVEの語源についての話がありました。

 isten   聴く(hear の聞くではない)
 ver look 全体を包み込むように見る、小さなことを大目に見る
 Voice    声をかける
 xcuse   うまくいかないことを許す、それを許す

 まさに、カウンセリングに求められていること、流れが言い表されている言葉が「LOVE」ですね。

 7月20日(海の日)には、南先生のコンサートが西条で開催されます。興味のある方は上のチラシをクリックしてください。

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将来が楽しみですね

 西条図書館が開館し、1ヶ月になろうとしています。もう来館者は4万人を越えているそうです。

 みなさんは、西条図書館にどんな印象をお持ちでしょうか。

 ・ 本が少ないなぁ。
 ・ 子供の声が少し騒がしいなぁ。
 ・ 自習室は、いつもいっぱいだなぁ。
 ・ 夕方以降、夜遅くまで高校生? は、良く図書館を利用しているなぁ。 などなど

090627_tosyokan  そんな折り、写真のような光景を目にしました。

 袋いっぱいの絵本でしょうか、これから返却し、次を借りようと貸し出しカードを手に握りしめている兄弟の姿です。

 小さい頃から本に親しみ、親子、家族で図書館を利用する、そんな使われ方をしている西条図書館。子供の声が少し騒がしいことも、この子供らの将来のことを考えると、聞こえ方が違ってきませんか・・・。

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豊かで安全・安心な四国を引き継ぐために「四国水のフォーラム」

090626_shikokumizucimg3328  平成21年6月26日(金)、高松サンポート合同庁舎で開催された「四国水のフォーラム」に参加してきました。

 水資源の有効活用と治水・利水・環境の合理的な恒久対策や必要な実施方策について研究及び提言を行うことを目的に設立された「四国水問題研究会」が、3年にわたる計11回の研究会の検討成果を「中間とりまとめ」としてまとめたことを節目に、その内容を広く行政関係者や市民に知らしめ、広く意見を聞くこと、何らかの行動に結ぶ付くことを目指してフォーラムが開かれました。

 フォーラムでは、四国地方整備局小池企画部長の「中間とりまとめ」の概要説明に続き、四国水問題研究会の15名の委員のうち、

   コーディネーター  井原 健雄 (香川大学 名誉教授)
   パネラー       池田 弘子 ((株)人間科学研究所 代表取締役)
               七戸 克彦 (九州大学大学院法学研究院 教授)
               那須 清吾 (高知工科大学 社会システム工学科 教授)
               板東 美千代 (NPO法人新町川を守る会 副理事長)

以上の、立場や専門分野の異なる4名のパネラーにより、

 ・水問題について、共通認識を深め、行動につなぎたい。中間報告を出して終わり
  ではない。
 ・水問題の一番の問題は、一人ひとりが水問題に危機感を持っていないこと。
 ・水は誰のもの? 一人のエゴが回り回って・・・
 ・水問題は社会問題である。
 ・流域経営の概念 「個々の関係を見ていて、全体利益を見ていない、知らない」
  流域全体の望ましい形、利益を見せながら協力することで、全体利益を最大化
  する。
 ・WinWin となれるよう、「立場の交換」がいかに大切か。水源地と受益地。
 ・施策決定の方法は、十分な情報と説明により、流域住民は納得した上で自己
  決定する、住民判断させることが必要。選ぶのは住民です。騙してはいけない。
 ・損得ばかりを考えているのではなく、飛び込んで、交流連携することで、四国が
  一つになっていけると思う。
 ・「情報」と共に、行動に移す「勇気」が必要。
 ・水の専門家である前に、生活者であること。生活者に根ざした情報はわかりや
  すい。

など、様々な視点から水について考えるきっかけを提供いただきました。

 フォーラムの様子をメモにまとめました。
「090626_shikokumizu.pdf」をダウンロード (157KB)

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Thank you for being born to us.

090623_mama1  今日、ある方から、本をいただきました。

 「ぜひ、読んでいただきたくて・・・」 と。

 その方の娘さんが、生まれたお子さんのことについて書かれた約2年間の日記(ブログ)を、本にしたものです。

 表紙には、お子さんをイメージした可愛いヒヨコと、生まれつきの病気「ゴーシェ」をイメージしたウサギが描かれています。

 生涯、共に生きていかねばならないことを、ヒヨコとウサギが手をつないでいることで、また、ヒヨコとウサギのキョトンとした表情から、ある意味穏やかさが伝わってき、「これからも仲良く、楽しく、寄り添っていこうね」と言っているように感じさせます。

 お金持ちも、頭の良い人も、健康な人も、子供も、お年寄りも、どんな人でも、明日の事は勿論のこと、1分先のことすら予測することはできません。

 今という時があること、ありきたりと思えるかもしれないけれど、今という時があることに感謝し、また、誰のおかげで今という時があるのかを考え、今という時の素晴らしさに気付き、今という時を楽しみ、今という時を精いっぱいに生きませんか。

 今という時は、もう二度とこないのですから・・・。

090623_mama2  裏表紙には、手をつないだヒヨコとウサギの後ろ姿と、

     Thank you for being born to us.

          I love you heart01

の文字が書かれていました。

 いろいろなことを、考えさせていただき、元気づけられる本です。

 ここでも、人との出会いが、本との出会いに、また、本との出会いが、その本を通じて人との出会いへと、「つながり」があります。

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納税者の立場に立って

090621_kanzeicimg3309  平成21年6月21日(日)伊予西条間税会の主催により、丹原文化会館で行われた講演会に参加してきました。

 元国税庁長官の伏屋和彦氏による、「税務行政に携わって」と題した講演会で、税務署長や国税庁長官、会計検査院院長での経験などに基づき、税や国税庁職員のあり方などについての話がありました。

 その中では、

・納税者の方の税で給料をもらっていることを意識し、「納税者の立場に立って」仕事を。
・国税庁の職員は、公務員の中でも特に公平、中立、守秘、迅速、清廉潔白でなければならない。
・戒石銘(かいせきめい)
・納税の義務は、「税」を通して、兵役の義務も担っている。
・「国税庁」の本当の字は「国税廳」であり、よく聴くことから仕事が始まる。
・人生はマラソン、組織はリレー

など、税の話だけではなく、人生訓を聞くことが出来ました。

 公務員として私自身、ムダ使いをしようとはもちろん思っていませんでしたが、「良い仕事をするには、それに見合ってお金がかかる」と、そんな考えで仕事をしていました。

 税の納付や料金の徴収も行う市役所に来てみて、数百円の水道代であっても、「使わせていただいているんだから、ちゃんと支払わなきゃあいかんよねぇ」と、ボロボロになったビニール袋(スパーのレジのところで無料でもらえる袋)から、1円玉、5円玉を出して支払っていただける市民の方の話を聞きました。
 また、街なかで4人以下の人間を移動させるだけなら、軽四自動車で十分なことを気付かせてくれました。

 国の機関で仕事をしていると、「お金は財務省に予算要求するもの」と、目が納税者ではなく財務省に向いていた気がします。

 そのため、たとえ1円であっても、どれだけ納税者のために効果的に、効率的に使えていたのか、市役所に来て気付かされました。今回の講演会は、そのことを再度確認できた講演会でした。

 相手の立場に立って、納税者の立場に立って、「ありがとう」を言ってもらえる仕事をしていきたいですね。

 講演会の様子をメモにまとめました。
「090621_kanzei.pdf」をダウンロード (168KB)

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地産地消の家づくり 木造住宅の魅力

090620_iedukuricimg3290  平成21年6月20日(土)、西条産業情報支援センターで、「西条地産地消の家づくり推進協議会」の主催で行われた、「家づくりセミナー」に参加してきました。

 このセミナーは、地元産材を使った木造の家づくりを推進しようと、合計8回のセミナーで構成されています。

 今回は2回目で、テーマは「木造住宅の魅力について」です。

 この3月まで愛媛県の職員でしたという、愛媛県木材協会業務部長の織田博さんが、柱や床材の現物も見せていただきながらのお話で、

・森を守るには木を切ることが必要。地元材を使った木造住宅を造ることは、森を守ること、林業、製材業、大工など様々な技術の継承になる
・木造住宅をまかなえるだけの木が毎年、山で育っていること、木材の特徴などを具体的な数字で紹介
・みなさんが「木造住宅をしよう」と思ってもらえるよう、われわれ製造元が頑張る
・伝統工法には様々な長所があること
・木造住宅を促進するための、ローンや原材支給などの制度の紹介

などの話がありました。

 また、家を建てるとき、1番気にするのは「お金や場所」、次が「間取りやオシャレさ」。「材料」まで気にしてなくて、家が出来上がり、住んでみて初めて気が付くことがある。

 みなさんは、木材に加湿器や乾燥機の機能があることはご存じですよね。
 でも、1本の柱で500cc家全体では200リットル(ドラム缶1本分)の水を吸収できるというのは知っていましたか。

 スーパーで数百円の物を買うときには、材料や産地を気にするのに、2千万円の買い物の家なのに、「営業マンが進めてくれたから」が決定理由の1番。

 もっと材料に関心を持って、こだわらないと・・・。

090620_chirashicimg2982  次回は7月25日(土)10:00~15:00、「間伐材体験及び木材市場見学など」の予定です。

 受講料無料、先着順ですので、興味のある方は急いで事務局まで連絡して下さい。

 

 セミナーの内容をメモにまとめてみました。
「090620_iedukuri.pdf」をダウンロード (189KB)

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人との出会い 人のつながり 本との出会い 本のつながり 

090619_tg_cimg3297  今日、平成21年6月19日(金)は、トレーディングゲーム(以下TGと略します)インストラクター養成講座のロールプレイ2日目でした。

 小学校でのTGの実施日も7月と決まり、もうこれで、講師デビューしなければなりません。

 せっかくのTGの機会が、受講する子供達にとって最良のモノとなるよう、講師の責任は重大です・・・ 緊張します。

 で、ロールプレイが終わったところで、前回のロールプレイで初めてお会いした先輩講師の方から、「きっと、この本、好きでしょう」と、1冊の本をいただきました。

 居酒屋「和民」の社長さんの渡邉美樹さんの文と、テラウチマサトさんの写真で綴られた、「だれもが 人生の主人公で 生きるために 思いをカタチに変えよ!」という本です。

 渡邉さんの文としては、日経ビジネス「Associe'」に掲載されている「渡邉美樹の快答乱麻」、読者からの人生相談? に、質問と回答合わせて1ページの中で答えるというモノは目にしていたのですが、1冊の本として見るのはこれが初めてです。

 誌面の制限からか、かなりキツイ回答となることもあり、うまく、渡邉さんの思いが質問者や読者に伝わるだろうかと、勝手に心配している自分がいたりします。

 まだ、いただいた本をさらりとしか眺められていませんが、「まえがき」にあるように、「元気がなくなったときや、やる気が出ないとき、この写真集を引っ張りだしてきて、これらの写真から、私のつたないひと言、ふた言を思い出して、もとの元気な自分になってもらえたら」と、そう十分に予感させる本です。

 また、この本を手渡されるとき、「この本を使ってもらえそうな方がいれば、その人に、この本を渡して下さい」との言葉を添えていただきました。

 いろいろな人と出会い、人のつながりが生まれ、また、そんな人のつながりから、本との出会いが生まれ、その本が、また、人とのつながりにつながっていく。

 つながる、つなげるって、何か、ワクワクしませんか。

 この、つながる、つなげるためにも、まずは一歩踏み出して・・・。

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思いばかりが 先走って

090616_roleplay  平成21年3月1日の「お金は汚いもの!? トレーディング・ゲームへの誤解」で紹介しましたトレーディング・ゲーム(以下TGと略します)のインストラクター養成講座の最終仕上げ、「ロールプレイ」が、平成21年6月16日(火)西条産業情報支援センターで19時からありました。

 この1学期にTGを実施する小学校も決まり、その実施へ向け、昨年度末の養成講座を受講した新米インストラクターが、実際の小学校での授業を見立てたロールプレイを行い、「ここが良かった」、「ここをこうすればさらに良くなる」といった助言を、参加した新米インストラクター同士で行うというものです。

 このロールプレイには、先輩インストラクターの方も参加してくれ、自分の体験談からの注意点、工夫している点など、実践に基づく貴重なアドバイスをいただきました。

 私自身、「TGは、本当にその内容が良く吟味されている」、「子供達に感じ取ってもらいたいこと、これからの生きざまに何らかの影響を与えたいという内容が、決められた時間の中にギッシリ盛り込まれている」と感じていたので、何をどこまで伝えようかと模索しながら、時間管理不十分な初めてのロールプレイでした。

 「クラスの雰囲気も千差万別、時間管理の中で、TGの目的とすることを子供達に伝えきるには、何か工夫がありますか?」と、先輩インストラクターの一人に質問しました。

 すると、「朝一番の学校での打合せ時に、クラスで大事にしていること、心がけていることをしっかりとヒアリングしなさい。その思いにつながるTGの要素を大事にし、それだけは子供達に伝えきること。一日の最後のまとめで、そのことをしっかりと振り返ること。そうすれば、担任教師によるクラス運営において、今回のTGで子供達が感じ取ったこと、気付いたことが、より具体的に活かされていくから。TGに仕掛けられている全てを伝えきることは難しいから」との助言をいただきました。

 また、「インストラクターとして子供達に話している内容は、そのまま、自分自身の生きざま、仕事観を再チェックする機会になる、自己鍛錬、自己実現のためになる」との話もいただきました。

 「有言実行」、自分の口から出たことには、責任を持たなければなりませんものね。

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相手の立場に立って 一歩先を

090614_prince1  東京タワーの展望台から見下ろしたり、地上から東京タワーを見上げることはよくありますよね。

 そこで、東京タワーを見下ろすことは出来ないにしても、そこそこの高さから、それも近くから見えないかと、浜松町近辺をうろついていて、「ザ・プリンス パークタワー東京」を見つけ、最上階へあがってきました。http://www.princehotels.co.jp/parktower/

 今回は、そこでの「感動」について、ご紹介します。

 勝手にホテルに入り、エレベーターに乗り、最上階のボタンを押しました。

 エレベーターのドアが開くと、そこにはコンシエルジュでしょうか、「斉藤」の名札をつけた女性が「おはようございます」と微笑んでくれ、33階のレストランとスカイラウンジの朝食について説明をしてくれました。

 朝8時過ぎに、鞄を幼稚園鞄風にタスキにかけ、「景色が見えるところがありますか?」との私の問いに、「東京タワーが見える側と、レインボーブリッジが見える側があります。ご案内しましょうか」と、先導してくれました。

 説明では、四季折々の様子、レインボーブリッジの花火の際には屋上にマイクをつけその音をラウンジに流すこと、11月の空気の澄んだ時期には富士山が見えること、春には桜を上から見るちょっと変った風景を楽しめることなど、丁寧に説明してくれました。

090614_prince3 また、このザ・プリンス パークタワー東京は出来て4年目で、プリンスホテルの中では最も新しく、隣の東京プリンスホテルが日本初のプリンスホテルであることなど説明してくれました。

 もちろん、宿泊客のようでもないし、変なことをされたくないので監視の意味から先導し、案内してくれたのかもしれませんが、その対応と、そこから伝わってくる彼女の心根には、「感動」を覚えました

 ぜひ、何かの機会があれば、このホテルやラウンジを自分自身、使ってみたいと思いましたし、何かの会議や接待の折りには、このホテルを検討候補に入れたい、あるいは、紹介してあげたいと思わせる対応でした。

 「斉藤さんは、本当にこの仕事がお好きなようですね」との私の言葉に、「はい、お客様から色々なことを教えていただき、感動させていただいております」との返事。

 ホテルですから「お客様が一番」とのスローガンは勿論でしょうが、職員それぞれが本当に相手の立場に立ち、日々対応し、切磋琢磨していると感じさせられるひとときでした

 市役所も「市民の役に立つところ」は勿論のこと、「役所の都合」「役所の立場」ではなく「市民の立場」で、事に、みなさんの仕事にあたれているか、確認の意味からいま一度、見つめ直してみませんか・・・。

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人間の尊厳、生きがいのために いま、見直すべき生活保護制度

090613_seikatsuhogocimg3207  平成21年6月13日(土)、(財)東京市政調査会主催の第23回「都市問題」公開講座に参加してきました。
 また、左の写真は、会場で大阪市長から紹介のあった「水都大阪2009」のチラシと、淀川を水源とした水です。

 公開講座のテーマは「いま、見直すべき生活保護制度」です。

 市役所に来てすぐの頃、ある方から「今の生活保護制度は、『人様のお世話になるべきではない、保護を受けることは恥ずべきこと』との日本人気質によって、受給資格がある人の一部しか受給していないので成り立っている。年金収入だけで生活している人は、それだけで生活保護を受給できる要件がそろうが、『人様のお世話にはならない』と頑張ってくれている。そんな変な制度」との話を聞いていたので、今回、生活保護制度の講座を受講してきました。

 配付された資料には、生活保護制度が第2次大戦の終戦後間もない頃に出来た制度で、そのような制度が半世紀以上を超え、いまだに大きくは変ることなく、その運用だけで対応してきている状態との説明がありました。

 講座のなかでは、

・高度経済成長期に地方から大都会に出てきた人が、そのまま高齢となり、職もなく、体を壊し生活保護者になっている。生活保護の問題は大都市圏の問題
・今は30代、40代の稼働世代が失業し貧乏になる社会。昔の貧乏とは異なる
・今までは「企業社会」が「終身雇用」として、国に代わりセーフティネットとなっていた。
・「働かざる者、食うべからず」は当然。しかし「働きたいのに(職が無く)働けない人」はどうすればいいのか。

と、世の中の変化、社会構造の変化についての話や、

生活保護に入ってくる前に救いたい。生活保護を受けると、家も車も無く(手放され)、自立のための手が無くなり、なかなか抜け出せなくなってしまう。
・「就労支援」と「生活支援」の両輪が重要。
・生活保護制度だけではダメで、労働、教育、医療など、タッグを組んでやらねばならない。

と、生活保護を受ける状態に至るまでの取組が重要であることを、多くの講師が強調されました。

 また、

・「恥辱」を感じなくてよくなる制度、社会でなければならない。
・憲法25条の「生存権」を言う前には、国民の義務を果たすことが重要。
・「人間としての生きがい」、それをどうやって教えるかという教育の問題が大切。

と、ただ生きているだけの生存権ではなく、人間の尊生きがいを持った暮らしが出来る制度、世の中を作らなければならないといったようなパネルディスカッションがあり、アッと言うまの3時間でした。

 パネルディスカッションのなかでは、役所の職員のあり方、専門性、人間性なども、講師それぞれの意見が戦わされましたが、みなさんの目指すべきところは、「現状の制度は疲労破壊を起こしている、いま、見直さなければならない、困難でも取り組まなければならない」といった点では一致しているように感じました。

 「派遣村」という目に見えるわかりやすい形でメディアが取り上げたことが、派遣制度はもとより失業保険や生活保護制度にも目が向くきっかけとなりました。

 世の中に生活保護を悪用、詐欺まがいのことをしている人がいるからといって、本当に保護を必要としている人まで、生活保護を切られてしまうような制度、世の中になってしまってはいけませんものね・・・。

 公開講座の様子をメモにまとめました。
「090613_seikatsuhogo.pdf」をダウンロード (294KB)

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手の消毒は引き続き

090607_okashi  高松の献血ルーム「オリーブ」の待合室に、インフルエンザ対策で片付けられていたお菓子が帰ってきていました。

 ルームの入り口では、手の消毒を行うよう引き続き促されていますが、使い捨てのマスクが備えられているものの、マスク着用の義務づけはなくなっていました。

 マスクをしていたのでは飲食が出来ない、飲食するためにマスクを外していたのでは、インフルエンザの予防効果がないからと、献血室(2階にあります)や2階待合室での飲食の禁止や、1階のスナック類も片付けられていたんですね。

 2,3日前から、マスクの着用は義務づけなくなったそうです。

 夏日が続き、梅雨入りするような日本では、インフルエンザの感染そのものもしにくくなっているし、世の中での「一先ず安全宣言」など、その状況状況に合わせた対応の見直しが進められているようです。

090607_lion  また、今日はいつになく、「初めて」という方や、「3年ぶりです」という方など、多くの献血者が献血ルームを訪れていました。

 献血ルームの入り口付近では、ライオンズクラブの方々がいらっしゃり、話を聞いてみると、「事前に献血の呼びかけをしてあるんです。今日は、呼びかけをしていた方が献血に来てくれたのを受付までご案内するだけです」とのことでした。

 最近は、献血協力者が減っていること、献血に協力する意志があっても、海外旅行後一定期間は献血が出来なかったり、狂牛病の流行っていた時期に英国に滞在した経験があると献血できないとか、献血できる方そのものの数が少なくなってきているそうです。

 ルームの看護師の方々も、「献血協力者を増やすにはどうすればいいのか」、常々考え、議論しているそうですが、なかなか・・・。

 さぁ、自分の健康管理に献血に行ってみませんか。

 献血によるよる健康管理については、下記ブログを参照ください。
http://hot-relief.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-8e05.html

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何が起こるか 起こっているのか 想像しましょう

090604_draft ○「風が吹けば桶屋が儲かる」

 みなさんも、耳にしたことがある、ことわざ? ではないでしょうか。

  ところで、なぜ、風が吹くと、桶屋が儲かるのでしょうか。いくつかの話があるようですが、私が目にしたのは、

 ①風が吹けば目にほこりが入る
 ②不潔な手で目をこすり、眼病になり、目が見えなくなる
 ③目が見えなくて出来る商売といえば三味線弾き語り
 ④三味線がたくさん売れると猫の皮がたくさん必要になる
 ⑤町から猫がいなくなるとネズミが増える
 ⑥増えたネズミが桶をかじるので、桶屋が儲かる

 身の回りのこと、自分のしたことが、周り回って、どんなことを起こしかねないのか・・・。 

090604_oil ○「なぜ?」を5回繰り返せ

 これは、トヨタ自動車の生産プロセス改善の手法だそうです。

 1,2回の「なぜ?」で導いた原因の解決策では、問題が再発する。「なぜ?」を5回繰り返し、原因を元から絶ち、改善していくというものです。

 例として、「工場の床が油で汚れている」が示されていました。

 ・工場の床が油で汚れている → ①なぜ、床が油で汚れている?
 ・エンジンから油が漏れた → ②なぜ、エンジンから油が漏れた?
 ・エンジンのガスケットが壊れた → ③なぜ、エンジンのガスケットが壊れた?
 ・品質の低いガスケットを使っていた → ④なぜ、品質の低いガスケットを使っていた?
 ・部品の購買担当者がガスケットの品質のことをそっちのけでコストだけを考え調達していた → ⑤なぜ、 部品の購買担当者がガスケットの品質のことをそっちのけでコストだけを考え調達していた?
 ・購買担当者が品質評価の知識に乏しく品質の重要性を十分に認識していなかった

 5回の「なぜ?」で出てきた、「工場の床が油で汚れている」ことの原因は、「購買担当者が品質評価の知識に乏しく品質の重要性を十分に認識していなかった」ことであり、解決策として、「購買担当者が品質評価に関する知識、重要性への意識を高めるよう毎年、全員参加の品質評価研修と認定試験を行う」ことにしたというものです。

 床が油で汚れているからと床の掃除をしたり、エンジンのガスケットを交換しても、根本解決にはならず、再発してしまうと・・・。

 みなさんのまわりにも、色々なことが起こっていたり、これから起きたりと、その本当の「影響」や「原因」を、想像できているでしょうか。

090604_candy  テーブルの端っこに、熱いコーヒーの入ったカップが置いてあれば、置き場所を直しますよね。

 小さな子が、長い棒が付いたペロペロキャンディーを咥えながら歩いている、ましてや人混みの中だったりする。
 何が起こりうるかと想像すると、怖くなりませんか、恐ろしくなりませんか。

 いま、何が起こっているのか、このままだと、これから何が起こるのか、身の回りの色々なこと、よーくその影響や原因を想像してみませんか安全で快適に暮らしていくためにも・・・

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多くの方の期待を背負いスタートです 西条図書館・丹原図書館

090601_tosyokanp6070193  平成21年6月1日(月)、晴天のもと、西条市立丹原図書館西条図書館開館記念式典が行われました。式典に出席することが出来た、西条図書館の式典の様子を紹介いたします。

 入口わきには、2004年の台風の被災木で作られた銘板が置かれ、市民のみなさまからの応募により名付けられた愛称、「望館(のぞみかん) ~山・川・人~」が、みなさまの来館を出迎えてくれます。

 式典は、これから多くの方々、多くの市民団体の方々の交流や情報発信の場となるであろうエントランスホールを舞台に、ホールいっぱいの参加者のもと、10時30分からスタートしました。

 伊藤西条市長の式辞に始まり、楠市議会議長の挨拶、戸田管理部長による工事概要報告、来賓として国土交通省四国地方整備局近江建政部長、愛媛県東予地方局佐伯局長のお二人からの祝辞が行われました。

 その後、国際ソロプチミスト西条からの寄贈車両の贈呈式、小中学生と共にテープカットが行われ、図書館の借り上げの儀式で開館式典は締めくくられました。

 伊藤市長の式辞では、「身の丈」に触れられ、「現在の身の丈ではなく、この子供達の30年後の身の丈にあった図書館でありたい」、「多くの人、多くの世代がくつろげる滞在型図書館」、「図書館機能を有する交流、情報発信の場」といったような、熱き思いが述べられました。

 子供の服を買う時、特に成長期の子供の服を買うときには、少し大きめの服を買いますよね。鉢植えの草花も、その鉢の大きさなりの成長しか出来なかったり、自分で自分に枠を入れることなく、成長していきたいとの思いを感じました。

 開館時間は朝9時から夜10時までと、仕事帰りの社会人や、学生さんにとっても学校と塾通いの合間、塾帰りの利用も可能となるよう、また開館日も、年末年始や月末の図書整理の日などを除き、ほぼ毎日の利用が可能な図書館となります。

 昨夜、いえ今朝がたまで図書館には明かりがともり、開館準備、機器の最終調整が進められていたようです。

090601_card  26名のスタッフの方々は、早番、遅番の2班編制でみなさまの来館を待ってくれています。

 図書館利用カードも、「石鎚山」「うちぬき」「カブトガニ」「七夕」の4種類から選べます。

 さあ、氏名、生年月日、住所を確認できるもの(運転免許証、保険証、学生証など)を持参し、図書館利用カードの発行に、レッツゴー!

 開館式典の様子をまとめました。
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