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みんな幸せにならなきゃ 誰かが不幸なままでは・・・

090906_kokorocimg5058  平成21年9月6日(日)、西条市総合福祉センターで行われた、「西条市心のサポーター養成講座」に参加してきました。

 内容は、東雲女子大学人文科学部 講師 高田晃治さんによる「家族のうつ病ケアについて」と、愛媛大学法文学部 非常勤講師 秋本良次さんによる「同和問題について」です。

 高田さんは、大学院時代に、脳卒中になられた方のリハビリテーションのスタートのトレーニングにかかわり、

 突然の病気、身体が動かないことへのご本人のショック
 働き盛りの夫や元気だった親が突然の病気で家族もショック

と、身体のリハビリだけでなく、心のリハビリ、ケアとして臨床心理士として勤務された経験の持ち主です。

 ・「うつ病」を、「心の風邪」と呼ぶことがあるが、「こじれた風邪」である。2~3日休んで治るものではない。しかし、ゆっくり静養すれば、確実に治していける。
 ・家族は誰よりも「理解者」になれる。本人を支える存在になれる。
 ・特別な病気ではない 心の弱い人がなる病気ではない。本来、十分な能力、力のある人もうつ病になる。誰でも、無理がかかり、頑張りすぎるとうつ病になりうる。
 ・治療によって症状がよくなりかけたとき、自殺に注意。「回復期」は、自殺するエネルギーが出始めているとき。

といったような話がありました。

 特に、

 「うつ病」という病気自体は苦しいこと。しかし、これまでの生活のあり方や、考え方の癖などを変えてみては? というメッセージかもしれない。「自分を大事に」のメッセージかもしれない。

と、「うつ病以前の状態に戻るだけでは、また、うつ病になるかもしれない」。病気をきっかけに、「うつ病以前の状態から、生き方を変えようという機会」ととらえ、うつ病になるような生き方から自分を、生き方を、考え方を変えることが大事だと言うことに気付かされました。

 

090906_kokorocimg5059  また、秋本さんからは、

 ある企業での同和講座の際に、受講生から「娘さんの結婚を壊して欲しいのだが」と相談を受けた話、また、インターネットの相談サイトで、「同和地区の彼との結婚問題について」の問いとそれへの回答を紹介いただきながら、

 ・「人権相談」と「人生相談」の違い
 ・「差別」を無くすには、
差別する世間に、社会におびえている親を救い出してあげること
 
・差別や分かりきったことを説教するのではなく、心の葛藤、問題を乗り越えてきた人の情報提供、これが一番力になった

といった、話がありました。

 「親になんとか分かってもらおう」ではなく、「親も、みんな、幸せにしてあげる」こと。「説得」ではなく「納得」が大切。そんなふうに自分の中では理解したのですが・・・。

 講座の内容をメモにまとめてみました。
「090906_kokoro.pdf」をダウンロード (191KB)

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