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2009年10月

「かきくけこ」から「あかさたな」へ

091028_jinkencimg6291  平成21年10月28日(水)、神拝公民館で開かれた「平成21年度 神拝地区人権教育懇談会」に参加してきました。

 年に一度、校区全体で1箇所に集まり、第1部を「全体会議」、第2部を「地区別の懇談会」という形で、人権について考え、ディスカッションする会です。

 第1部の全体会議では、石根小学校校長 越智基博さんによる「すてきな地域を目指して」と題した基調講演で、ワークショップ形式による意見交換を交えながら約1時間半、差別の「根っ子」になりうる「コミュニケーション」に関するお話をいただきました。

 昔は「かきくけこ」での学習、それが「あいうえお」になり、さらに「あかさたな」での学習へと変わってきた。今日は「あかさたな」でやっていきます。

 また、言葉の言い換え「リフレーミング」や、自分の考え、欲求、気持ちなどを素直に、正直に、その場の状況にあった適切な方法で述べる「アサーション」について、ロールプレイングを交えながら進められました。

 詳しくはメモにまとめましたので、参考にして下さい。
「091028_jinken.pdf」をダウンロード (141KB)

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締め切り間近 11月7日

091026cimg6288_2  11月7日 何の締め切りかわかりますか?

 JICAの「青年海外協力隊」と「シニア海外ボランティア」の秋季募集の締め切りです。

 こんな事を唐突に書き始めたのは、毎週月曜日の18時30分からSICS(西条市産業情報支援センター)で行われている「打ち抜きサロン」の場で、西アフリカのニジェールでの2年半の青年海外協力隊の活動を終え、この7月に帰国してきたという日野翠(ひのみどり)さんとお話をすることが出来たからです。

 「衛生教育」に取り組まれたそうですが、日本での経験、日本での常識は通じません。

 「水を飲まずに死んでしまうぐらいなら、不衛生なこの水を飲んで病気になってでも、当座はこの水を飲んで生きることを選ぶ」

 「JICAに関する情報や、いろんな情報が、西条では手に入りにくい、そんな情報に出会うチャンスが少ない。自分は、西条、松山、福岡と、特に福岡にいて、いろんな情報に触れること、出会うことが出来た」

 「来年の4月からは職場復帰(教員)するので、それまでの自由に使える貴重な時間を使って、自分のせっかくの経験を多くの人達に知っていただきたく、小学校を始め、色々なところに出前講座に行っている」

などなど、終了の合図の鐘が鳴るまで、色々なお話を聞けた1時間半でした。

 私も、JICAの技術援助の関係で、南米のボリビアに2週間ずつ2度に渡り現地に行く機会がありました。

 その当時も、日本にいるとJICAの情報といったら、マスコミが報道するJICAの失敗例ばかりでした。

 しかし、先方に行くと、「この橋は日本が架けてくれた。この橋があるお陰で雨季でもこの川を渡ることが出来る。ありがたい。私は日本のファンです」といった話を現地の方から聞くことが出来ました。

 知らないということ、さまざまな情報に触れられない環境、状況というのは、せっかくのチャンスを逃したり、誤解を生むもとですよね。

 「知ること」への努力を、「チャレンジすること」への努力を常に意識していきたいものです。

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食事と運動の相乗効果で 糖尿病

091025_sympocimg6251  平成21年10月25日(日)、サンポートホール高松で行われた「糖尿病シンポジウム in 香川 2009」に参加してきました。

 2004年時点で、世界には2億4,600万人の糖尿病有病者がいると言われているそうです。

 そのため、2006年12月には、「糖尿病は人々の生命にかかわる脅威的疾患であり、世界は一丸となって糖尿病と闘う必要がある」と国連決議が採択されたそうです。

 ブルーの輪を糖尿病のシンボルとして、インスリン発見者であるバンティング医師の誕生日である11月14日を「世界糖尿病デー」とすることも、国連として認定したそうです。

 この日には、活動の一環として、2008年には東京タワーをブルーにライトアップし、今年は、香川県の観音寺の寛永通宝(砂絵)でライトアップを行う予定だそうです。

 また、11月の第2週(今年の場合は11月9日(月)から15日(日))を「糖尿病週間」として定め、今年は「ブルーの輪 広げて向き合う 糖尿病」をスローガンに様々な活動を実施するそうです。詳しくはこちらを → http://www.wddj.jp/

091025_sympocimg6256  シンポジウムでは、「癒そうからだとこころ ~運動と感動~」をテーマに、午前の第一部は医療従事者を対象の中心に、「患者さんが受け入れやすい糖尿病の食事療法」と題した田中美紗子さんの講演と、「簡単カーボカウント」と題した川村智行さんの講演がありました。

 ガマンするだけ、押しつける食事療法ではなく、患者さん自身が料理を考えながら作っていくことを支援し、患者さんの信頼を得られる栄養士に、患者さんの心の痛みのわかる栄養士に といった熱いメッセージが田中さんから発信されました。

 また、素人の私でもなるほどと思う「カーボカウント」。糖尿病の研究が進み、また、超速効インスリンやポンプ(インスリンの自動投与装置?)といった医療薬や装置が開発されたことで、実現された治療法のように理解しました。

 午後からの第二部は一般の方も対象に、一人目は「病友を自己管理の師として」と題し、ご本人も糖尿病と付き合い始めて43年という藤本さんの「糖尿病協会 友の会」を中心としたお話、二人目は「運動療法 ~糖尿病の予防と治療に役立つ運動療法~」と題した佐藤祐造さんの講演です。

 糖尿病の運動療法として他動的運動機器(ジョーバ)に効果があること。食後にゴロゴロしながらテレビを観るのではなく、ジョーバに乗ってテレビを観るのが効果的とか、若い方なら有酸素運動で脂肪を落とし、インスリンの力の向上を図り、高齢の方は筋力が落ちている事への対処も必要なことから、有酸素運動と筋力アップのサーキットトレーニングが効果的とのお話がありました。

 なにより、食事療法だけでは、体重や脂肪は減ったとしても、インスリンの力には変化がない。食事療法に運動療法を加えることで、インスリンの力の向上が図れる、など興味深いお話もありました。

091025_sympocimg6282  最後は、「音楽療法 ~美しい音楽の癒し~」と題して、ピアニストの田中裕子さんの演奏と、作曲家のその曲への思いや当時の背景を説明いただきました。

 バッハが糖尿病だったとか、でもしっかりと歩く人だったので、当時としては長命の65歳で亡くなられたとか、単に音楽を聴いてきたこれまでとは違った、曲の聴き方、受け取り方が出来たような気がします。

 シンポジウムの様子をまとめてみました。
「091025.pdf」をダウンロード (311KB)

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地産地消の家づくり 建築家と考える家づくり

091024_iedukuricimg6242  平成21年10月24日(土)、西条産業情報支援センターで、「西条地産地消の家づくり推進協議会」の主催で行われた、「家づくりセミナー」に参加してきました。

 このセミナーは、地元産材を使った木造の家づくりを推進しようと8回のセミナーで構成されています。

091024_iedukuricimg6245  今回は6回目で、テーマは「建築家と考える家づくり」です。

 新居浜市出身の一級建築士 ブルーアーキテクト 皆見麻衣さんが講師です。

・そもそも建築士とは何なのか、家づくりの3つの方法である「ハウスメーカー」「建築設計事務所」「地場工務店」の特徴、設計事務所での家づくりの特徴やメリットについての講話。
・建築家はどうやって探せばいいのか、費用はいかほどか、なぜ「監理」が必要か、などなど、Q&A形式での説明の後、質疑。
・家づくりはずっと続くものなので、設計事務所(建築士)との相性を考えて事務所を選んで。

などの話がありました。

 建築事務所に依頼することのメリットとして、自分のライフスタイルに合った、その地域に合った心も快適になるような家づくりが出来る、などなど。

 相談だけなら「無料」という事務所が大半。プランや模型まで作ってもらっても3万円ほど。また、その事務所に設計を委託すれば、その3万円は契約金の中に組み込まれるそうです。

 来月、11月21日(土)、22日(日)には、新居浜のTOTOのショールームで、「あかがね建築家集団」でイベントを予定しているそうです。

 セミナーの内容をメモにまとめてみました。
「091024_iedukuri.pdf」をダウンロード (179KB)

 

 次回の第7回は11月21日(土)10:00~12:00、「住宅見学会」の予定です。

 受講料無料、先着順ですので、興味のある方は急いで事務局まで連絡して下さい。
 いしづち森林組合内
 西条地産地消の家づくり推進協議会事務局まで
 電話:0897-56-0180
 ファックス:0897-56-8818

 なお、第5回「住宅の税金等基礎知識」の様子はこちら
第4回「快適な住まいの考え方 エコ住宅」の様子はこちら
第3回「間伐材体験及び木材市場見学など」の様子はこちら
第2回「木造住宅の魅力について」の様子はこちらです。

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町ってそこで暮らす人のもの 地域活性化を目指して

091023_momijicimg6235  平成21年10月23日(金)、「地域活性化応援隊派遣相談会 もみじキャラバン in 西条」に参加してきました。

 伊藤宏太郎西条市長の「開催地市長挨拶」に続き、

もみじキャラバン
 1 開会挨拶 内閣官房地域活性化統合事務局 参事官 浦田啓充
 2 構造改革特区等に関する制度説明 内閣官房地域活性化統合事務局 参事官補佐 鈴木邦夫

えひめ夢提案制度説明会
 「えひめ夢提案」に関する制度説明 愛媛県企画情報部管理局企画調整課 地域政策係長 宮崎尚郁

地域活性化伝道師による取り組み事例の説明
「地域協働のプラットフォーム構築に向けて ~ソーシャルビジネス・インキュベーションの可能性と展望~」 地域活性化伝道師 藤倉潤一郎(地域活性化推進機構 代表取締役)

個別相談会

といった内容で構成されています。

 

 色々な法律が世の中にはあり、「何でこんなことが規制されているんだろう」と思うことってありますよね。

 法律が出来た当時には、規制しなければならない理由も背景もあったはずですが、時代と共に社会背景も変わり、新しいニーズに対応したり、新しい仕事を興して地域の活性化を図ろうとすると、そんな規制が足かせになることがありますよね。

 そこで、では「構造改革特区」として、また愛媛県としては「えひめ夢提案」として、規制の緩和や支援をしていこうというものです。

 

091023_momijicimg6241  また、「地域活性化伝道師」の藤崎潤一郎さんからは、埼玉県鶴ヶ島市や千代田区神田での取り組みなどを紹介いただきながら、

・町ってそこで暮らす人のもの。みんなで作ってきたものが町。なのに行政に任せっきりになってきた。町を変えたい。
・人間を扱う場面で、問題の原因を追及してはダメ。犯人探しになってしまう。新たな価値という目標のもと、目標達成のための課題を解決することが必要。
・共有出来る場、空間は、インターネット空間と異なり、すぐ歩いていけば会える。人が人を呼ぶ。

などのお話をうかがいました。アッと言う間の90分間でした。

 夕方は、藤崎さんと夕食をご一緒させていただき、昼間とはまた違った色々な話を聴け、また、こちらからも様々な西条市の話を、アルコールの加速剤の力も借りながら、夜遅くまでやり取りさせていただきました。

 これまでのキャラバンでは、今回と同様90分程度の時間で、2名の伝道師で事例紹介をすることが多かったそうですが、旅費の問題か、今回は一人だけです。

 じっくりと藤崎さんの話を聞けたことは良かったのですが、また、違った伝道師、事例も聴いてみたいものですね

 キャラバンの様子をまとめました。
「091023_momiji.doc」をダウンロード (697KB)

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石けんでの手洗いと 水でのうがい

091021_kenkoucimg6231  平成21年10月21日(水)、西条市総合福祉センターで行われた「市民健康講座」に参加してきました。

 「この冬 要チェック! インフルエンザ ~最新の予防と対策について~」と題した、東予地方局 健康福祉環境部 健康増進課長 武方誠二さんによる講演です。

 新型インフルエンザの感染者数は、先週には「注意報」の域を超え、今後、「警戒」すべきピークを迎えようとしています。

 そのようななか、私たちはどのようなことに注意すればいいのでしょうか、どんな予防や対策があるのでしょうか。

 そんなお話を、わかりやすく、「手洗いの方法」や「咳エチケット」の実演も交えながらお話しいただきました。

 武方さんの話の中では、

 季節性インフルエンザの経験からすれば、新型インフルエンザの感染者数は、11月の頭頃にはピークを迎える。

 マスクは、感染者が咳やくしゃみのしぶきにより人に感染させてしまうことの予防効果は大きいが、未感染者が感染しないための効果は薄い。未感染の家族が家の中でみんなマスクをしているなんていうのはナンセンス。

 新型インフルエンザは、みなさんに抗体がないので感染しやすいけれど、その致死率は季節性インフルエンザよりも低い。そんなことはマスコミは報道しない。

 予防は、石けんでの手洗いと、水でのうがい。
 感染してしまったら、すぐに病院に行くのではなく、マスクをして家で休養し様子を見る。

そんなお話を聞けました。

 講座の様子をまとめてみました。
「091021_kenkou.pdf」をダウンロード (156KB)

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西条まつり 画像をアップしました

091016_matsuricimg6212  平成21年10月15日(木)、16日(金)の西条まつりの様子を、画像でまとめてみました。

 10月16日のブログにpdfファイルをアップしましたので、楽しんでください。

 こちらです。

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秋の爽やかな一日 試験の一日でした

091018_shikencimg6228  情報処理技術者試験の秋季試験を、高松会場で受験してきました。

 高松会場の受験者は、教室と受験番号との対応表を見ると、

ITパスポート試験 283名
基本情報技術者試験 405名
応用情報技術者試験 230名
ITストラテジスト試験 48名
システムアーキテクト試験 60名
ネットワークススペシャリスト試験 76名
情報セキュリティスペシャリスト試験 76名
ITサービスマネージャ試験 30名

と、合計1208名といった状況です。

 私の受験した情報セキュリティスペシャリスト試験の会場では、76名の登録者に対して、欠席者の席が目立ち50名ほどの受験者でしょうか。ざっと見渡すと、その中で女性の受験者は6名と全体の1割強といったところでした。

 日が差し込み暑かったり、冷房が効き過ぎて寒かったりと、受験環境としてはよろしくありませんでしたが、みなさん、時間いっぱい頑張っている人が多いように感じました。

091018_jouhoucimg6230  試験は4択問題午前Ⅰ午前Ⅱと、記述式問題午後Ⅰ午後Ⅱの4つの試験で構成されています。

 午前Ⅰ、Ⅱ試験については即日夕方には回答が公表されます。早々答え合わせをしてみると、午前の試験については合格圏内といえそうです。

 「情報処理」とは、時代と共に急速に内容が高度かつ多岐にわたっていく、そんな分野だと、試験のたびに感じさせられます。

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歩きに歩いた西条まつり 19,866歩

091016_matsuricimg6054 西条まつりから帰ってきました。

 歩数計の読みは19,866歩。お旅所御殿前川入りと、楽しんできました。

 毎年、時間帯や見る場所を変え、違った西条まつりを楽しませていただいております。

091016_matsuricimg6200

 とりあえず、こんなに近くで見て、体感出来た「川入り」のスナップや、まつりの終わりを惜しみ、伊予西条駅前に集まっただんじりのスナップです。

 二日とも天気も良く、川入りも寒さを感じることなく楽しむことが出来ました。

091016_matsuricimg6220  

 みなさん、ありがとうございました。

 さて、次のお祭りまで365日を切りましたねhappy01

 西条まつりの様子を映像でまとめてみました。

 

お旅所での宮出し→ 「091016_matsuri01.pdf」をダウンロード (903KB)

御殿前(西条高校)→ 「091016_matsuri02.pdf」をダウンロード (991KB)

加茂川での川入り→ 「091016_matsuri03.pdf」をダウンロード (987KB)

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金木犀の香りと太鼓の音が町を包みます

091015_matsuricimg5917  西条図書館の前に、神拝校区のだんじりが集結しました。

 いよいよ、西条祭りのスタートです。

 金木犀(きんもくせい)の香りが町中を包んでいるなか、太鼓と鐘の音が深夜2時、町中に木霊します。

091015_matsuricimg5919  今年は、どんなお祭りを体験、体感、出来るでしょうか。

 見上げた空には、オリオン座が綺麗に輝いていました。

 放射冷却現象で寒い夜になるかもしれません。

091015_matsuricimg5930  でも、みなさんの熱意と熱気が、寒さを感じるいとまを与えはしないことでしょう。

 みなさんにとって、良いお祭りになります様に、出来ます様に・・・。

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使う人の話を聞いて 状況をイメージして

091010_silvercimg5914  ホスピス・緩和ケアを考えるシンポジウムの行われた香川県社会福祉総合センターの1階フロアには、シルバーカーバリアフリー用品などの展示コーナーがありました。

 そのコーナーのスタッフの方に、「歩道や道路、町づくりについて、みなさんが気になっていることは、どんなことがありますか?」と質問してみました。すると・・・

 ここで4年仕事をしていますが、そんなことを質問されたのは初めてです。そんな意識で町を見たり、このコーナーを訪れる人と関わりを持ったことがないので・・・。

 でも、私もバリアフリーについて勉強しようと、関係の本も読んだりしたのだけれど、本当には使う人の立場が分かっていないような感じがして。

 自分自身も健常者なので、実際に生活されてるい方々がどんなことに困ったり苦労しているのかは、そのご当人から教えられることばかりです。

 公共の建物や町づくりを行うときは、そんな方々の話をしっかりと聞くことが大事だと思います。マニュアルやガイドライン通りでは良い物づくりは無理だと思います。

 そんなお話を聞けました。

091010_silvercimg5910  また、シルバーカーについてもいろいろなことを体験し、お話を聞けました。

 といいますのは、初めてシルバーカーを買おうとされる方は、ここのようにたくさんの種類を実際に触り、体験して選ぶことが出来ないので、カタログだけで選んだり、「隣のお婆ちゃんと同じやつ」を買われたりすることが多いそうです。

 特に、軽いのが良いだろうと、コンパクトで軽量の物を買われる方が多く、それでは、少しの傾斜や凸凹で不安定になったときに、自分の体を支えるにはシルバーカーが軽すぎて、お店を出たところで早速転んでしまうのが常だそうです。

 少し大型で、椅子にもなるし、椅子の下には荷物が入れられるスタンダードタイプのシルバーカーでは、「荷物を入れないときには、荷物入れに煉瓦やブロックを入れて、重くして使うように」と、取扱説明書にも書いてあるそうです。なかなか、取扱説明書まで読まずに使われている方が多いそうですが。

 また、車輪が小さいシルバーカーでは、2~3cmの段差でも乗り越えることは至難の業です。シルバーカーを持ち上げて段差を超えられるような方は、シルバーカーが無くても歩ける方でしょうから。

091010_silvercimg5911  左の写真は、3cmぐらいの段差は乗り越えられるように工夫をした車輪付き(左)や、少ししっかりとした造りと車輪も少し大きくしたタイプ(右)です。

 実際に押させてもらいましたが、段差や点字ブロックを乗り越えるだけでも、不安を感じずにはいられませんでした。

 どんな町づくりをすれば、いろいろな方々にとって、安心して快適に暮らせる町に出来るのでしょうか。

091010_silvercimg5913  実際に使われる方々の話を聞き、いろいろな機器も試してみて、生活される方々のニーズや状況の変化にも敏感にならないといけませんよね。

 手摺りの高さ、太さ、手摺りの断面の形、使われる方の体や使える機能の違いによって、どれが一番その方にとって良いのかが変わってきます。

 公共の施設や場所の物づくりは、どうしていけばいいでしょうか・・・。

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その人らしく 全うするために

091010_hospicecimg5915  平成21年10月10日(土)、香川県社会福祉総合センターで行われた、NPO法人日本ホスピス緩和ケア協会四国支部主催の、ホスピス緩和ケア週間企画行儀である、「『高松保健医療圏域のホスピス・緩和ケアを考える -医療資源の整備と活用-』シンポジウム」に参加してきました。

 「ホスピス」とか、「緩和ケア」とか、みなさんは聞いたことがありますか。

 がんなどの末期患者の方が、残りの貴重な時間をどのように過ごすか、どのようにその人らしく生きるかということを、共に考え、支援してあげることかなぁと解釈しました。

 シンポジウムの中では、最近では9割がたの方々が病院で亡くなられているけれど、今後ますます高齢化が進み、がんで亡くなられる方が増えること、病院床数に限りがあることも合わせて考えると、死ぬ場所として「在宅」の比率が高くなるだろうし、また、その人らしく家族と共に、知り合いと共に最後の時を暮らす上で、「在宅診療」の体制づくりが大切であることなどを、分かりやすく説明いただきました。

 高松市民病院では、平成26年の建て替えに向け、「緩和ケア病棟」の扱いについて、市民と共に議論しなければと、今は当事者ではない市民に、将来のことについて、どのように想像して、考えてもらい、合意を取り付けながら進めていけばいいのか、取り組みが始まったところのようです・・・。

 いつかは、必ず迎える「」のありようについて、なかなか、元気な今のうちに考えることは難しいですが、急に慌てることがないように、うまく情報を自分なりに使えることや、準備が重要です。

 シンポジウムの様子をまとめてみました。
「091010_hospice.pdf」をダウンロード (534KB)

また、緩和ケア.netのホームページはこちら

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高齢者虐待は身近な問題 誰もが虐待者になりうる問題

091008_koureisyacimg5805  平成21年10月8日(木)、西条市中央公民館で行われた「第6回 西条市人権・同和教育講座」に参加してきました。

 「高齢者問題について ~高齢者の虐待問題について~」と題した、村口社会福祉事務所の、村口毅さんによる講演です。

 高齢者虐待は身近な問題、誰もが虐待者になりうる問題。今日を、地域の住民として出来ることは何か、すべき事は何かを考えるきっかけに、との話から始まりました。

 村口さんの話の中では、

 赤ちゃんのオムツを替えるのと違って、高齢者のオムツを替えるのは、いつ終わるとも分からない、先行きに希望がもてないことから、介護の負担がどんどん蓄積し虐待に・・・。

 また、家族の中で主に一人の方が介護をされていると、ましてや、相談や話し相手がいない様な環境は、虐待につながる危険が・・・。

 そんなときに、地域の方、近所の方からのねぎらいの言葉や、介護者の話し相手になってあげることが大きな力となる。場合によっては、異変を通報することも必要だし、通報することは義務でもあります。

と、村口さんの経験された中から、具体的で一般的な事例も交えながら、高齢者の虐待は誰もが当事者になりうる問題であること。虐待しないためには家族や地域の協力、知識や技術の習得も大事であること。 などを考えさせられました。

 知らないままでは、虐待をしている人を責めるだけになり、それでは問題は解決しません

 知ることから、正しく理解することから、自分に出来ることを行動に移すことから、明るく住みよい社会が実現出来るのではないでしょうか。

 講座の様子をまとめてみました。
「091008_koureisya.pdf」をダウンロード (240KB)

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伊予西条まつりに広島から

091008_setouchicimg5804 こんなチラシが、広島の市民団体からのニュースレターといっしょに同封されていました。

 広島駅を9時30分に出発し、大三島の大山祇神社、タオル美術館を経て、西条まつりの”川入り"を見て、夕食は移動中のバスの車中でお弁当を食べ、広島駅に22時15分に帰ってこようという、日帰りバスツアーという強行軍です。

 しまなみ海道がつなぐ、広島からのツアー。

 四国から人が出て行くだけのしまなみ海道でなく、四国外から多くの方に四国に来ていただいて、四国を楽しみ、四国を知り、そしてちょっぴり経済効果も生み出してくれる、そんなしまなみ海道の使われ方。

 日帰りツアーが、泊つきツアーに、今治と西条だけから、より広い四国の観光スポットへとつながっていかせるには、どんな工夫を、どんな取り組みをすればいいでしょうか・・・

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太鼓の音が町中こだまします

091004_kamikanbaicimg5798  防災訓練から帰ってくると、町内会の集会場から太鼓の音が聞こえます。

 今日は、河川の清掃奉仕があったので、その打ち上げかな? と思いながら、音のする方に行ってみると、子供達が集まって、太鼓の練習を始めていました。

 その傍らでは、「だんじり」の組み立てが始まっていました。

091004_kamikanbaicimg5796  西条市に来て最初に驚いたのが、集会場に2階建ての上までつながる大きなシャッターが付いていることでした。

 組み立てた「だんじり」をそのまま収納できるよう、集会場の造り方まで「お祭り仕様」なのに感心しました。

 また、小学校にもまだ入っていない様な子供から、中学生や高校生まで、上手に子供どおしの集まりの中で、太鼓の練習、お祭りの楽しみ方、楽しさを伝承出来ていることに、「この地域のお祭りは、決して消滅することはないぞ!」と感じさせられました

081017_taikocimg8299  お祭り本番まで、もう半月を切りました。

 盆暮れには帰省してこない市外に出られている方々も、この時ばかりは西条に結集です。

 おのずと西条の町は、お祭りモードへと切り替わっています。

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H21.10.4 西条市総合防災訓練(西消防署管内)

091004_bousaicimg5530  平成21年10月4日(日)午前8時28分に南海地震が発生したとの想定で、市民の総合防災訓練が東予運動公園の多目的グラウンドで行われました。

 平成19年度より、「みんなで参加」「みんなで体験」をモットーに、市民主体で行われている、より実戦的な総合防災訓練で、毎年、西条市内を西消防署管内と東消防署管内に分け、それぞれの地域内で中学校区単位に開催地域を持ち回っていこうとするものです。

 訓練には自衛隊国土交通省四国電力NTTハートネットワークも参加いただき、特殊車両などの実演や展示が行われ、各機関のテントや車両のまわりには人だかりが出来ていました。

 訓練は、避難訓練に始まり、情報収集伝達訓練、災害ボランティア参加訓練、土のう作成訓練、救出搬送訓練、応急救護訓練、仮設トイレ設置訓練、給水訓練、初期消火訓練、食糧炊き出し訓練など、多岐にわたる内容です。

 救出訓練では、防災訓練の回を重ねるごとに、その想定する被害状況は複雑、多岐なものが設けられており、それへの対処方法はより実戦的な内容へと、工夫がされていました。

091004_bousaicimg5708  今回の訓練では、地元の中学生が多数参加しており、救出搬送訓練、応急救護訓練や初期消火訓練にも、多くの中学生に参加いただきました。

 特に、バケツリレーによる消火訓練では、大勢の中学生によるリレーの迫力は、壮観でした。

 また、訓練終了後は、中学生もいっしょにテントや会場内の後片付けです。多くの人達の協力により、会場内は見る見る片付いていきました。

 今日の経験、うまくいったことも、うまくいかなかったことも、いざという時のための心構え、礎となったのではないでしょうか

 訓練の様子を画像でまとめてみました。
「091004_bousai.pdf」をダウンロード (895KB)

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Your Story 3つの感動

091003_nakamuracimg5502  今日、平成21年10月3日(土)、西条市総合文化会館大ホールで開かれた、中村健佐(なかむら けんすけ)さんのサクスフォン・コンサートに行って来ました。

 そこで3つの「感動」を、味わうことが出来ました。

 左の写真は、中村さんのサインをいただいたファーストアルバム「Without You」と、チラシにチケットです。

 

○ひとつめ  もちろんその演奏に「感動」

 サクスフォンの演奏は「歌詞が無い歌」。

 なので、聞く人の数だけストーリーがある。「Your Story(ユア・ストーリー)」である。

 最新作、第4作目のCDのタイトル、カバーアルバムが「Your Story」です。

 コンサートでは、山口百恵さんの「秋桜」、童謡の「赤とんぼ」、秋川さんの「千の風になって」の演奏もあり、同じ曲が、サクスフォンという楽器で、中村さんという演奏家によって、こうも違った趣で、心に響いてくるものだと感動しました。

 会場のみなさまは、「歌詞が無い歌」に、それぞれの思いを重ね、その歌を感じ、受け取られたのではないでしょう。

 

○ふたつめ  人は変われるもの、人は変わるもの そのことに「感動」

 中村さんは1986年に青山学院大学機械工学科を卒業し、バイクや自動車好きだったことから、宇都宮にあるホンダの栃木研究所でエンジンの設計を16年間やっていたそうです。

 そんなサラリーマン生活の中、27才の頃アルトサックスに出会い、アマチュアの社会人バンドをやりはじめたそうです。

 大好きな仕事、楽しい仕事でしたが、「30歳代、変わるなら今しかない」と、2002年にホンダを退職し、ストリートミュージシャンを始めたそうです。

 ストリートミュージシャンを家業にしているので、今日の様な綺麗なステージで演奏するのは仮の姿。「プロ・ストリートミュージシャン」と中村さんは呼んでいるそうです。

 年間200回以上、これまでに2,000回以上、ストリートでライブをしているそうで、ストリートライブで5万枚のCD販売、1万人を越えるファンから演奏会などの情報を希望されているということは異例だそうです。

 このように、好きな機械を勉強し、仕事とし、そんな中から新しいモノ(サクスフォン)との出会で、新しい生き方を作り出していく、人は変わる、変わっていけるものなんですね。

 自分に枠やラベルを貼ることなく、食わず嫌い、チャレンジすることを嫌うことなく、自分の可能性を信じ、様々なことにチャレンジし、楽しんでいきたいものですね

 中村さんのオフィシャルサイトはこちらです。

 

○みっつめ  人との出会い、人とのつながり そのことに「感動」

 西条市でコンサートをすることになったきっかけ、西条市とのご縁についてのお話がありました。

 伊藤西条市長、本人は赤坂と言い張っているけれど、有楽町の駅で吹いていると、「私はこういう者です」と名刺を渡された。もう2年ほどになる。電話帳よりも厚いほど、西条市の資料を送ってきてくれ、「水が美味しくて、工業が盛んで、様々な物産が…」。

 「あなたの演奏を、西条で」とラブコール。 ようやく今日という日に。

 「人とのつながり、道ばたで」  西条市長との出会い、つながりも道ばた(ストリートライブ)で。

 中村さんのお父さんは声楽家で、二期会で50年歌い続けているシーラカンスの様な人。「千の風になって」の秋川さんは、お父さんの門下だそうです。また、お父さんは審査委員として度々松山を訪れていたり、ついこの前、ここ総合文化会館で二期会として講演をしているそうです。

 この2~3ヶ月の間に、親子で、ここ西条市総合文化会館でコンサートをするなんて、偶然の何かが西条にはある。 こんな話を紹介いただきました。

 人との出会い、人とのつながり、それがどう発展、つながっていくのか、感動ものですよね。

 ちょっとの出会いへの努力、つながりの努力で、どんどん広がっていきますね

 今日といった出会いが、次にはどんな出会い、つながりへと広がっていくでしょう…。

 

追伸: 昨日は、西条市立西条北中学校で、760名の生徒さんを前に、演奏と生き方についてのお話をしていただいたそうです。演奏の途中の質問コーナーでは熱心な質問の嵐に、中村さんは返答にあたふたしながらも、楽しい時間を生徒さんと共に、過ごしていただけたようです。 西条北中学校のホームページはこちらです。

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