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食事と運動の相乗効果で 糖尿病

091025_sympocimg6251  平成21年10月25日(日)、サンポートホール高松で行われた「糖尿病シンポジウム in 香川 2009」に参加してきました。

 2004年時点で、世界には2億4,600万人の糖尿病有病者がいると言われているそうです。

 そのため、2006年12月には、「糖尿病は人々の生命にかかわる脅威的疾患であり、世界は一丸となって糖尿病と闘う必要がある」と国連決議が採択されたそうです。

 ブルーの輪を糖尿病のシンボルとして、インスリン発見者であるバンティング医師の誕生日である11月14日を「世界糖尿病デー」とすることも、国連として認定したそうです。

 この日には、活動の一環として、2008年には東京タワーをブルーにライトアップし、今年は、香川県の観音寺の寛永通宝(砂絵)でライトアップを行う予定だそうです。

 また、11月の第2週(今年の場合は11月9日(月)から15日(日))を「糖尿病週間」として定め、今年は「ブルーの輪 広げて向き合う 糖尿病」をスローガンに様々な活動を実施するそうです。詳しくはこちらを → http://www.wddj.jp/

091025_sympocimg6256  シンポジウムでは、「癒そうからだとこころ ~運動と感動~」をテーマに、午前の第一部は医療従事者を対象の中心に、「患者さんが受け入れやすい糖尿病の食事療法」と題した田中美紗子さんの講演と、「簡単カーボカウント」と題した川村智行さんの講演がありました。

 ガマンするだけ、押しつける食事療法ではなく、患者さん自身が料理を考えながら作っていくことを支援し、患者さんの信頼を得られる栄養士に、患者さんの心の痛みのわかる栄養士に といった熱いメッセージが田中さんから発信されました。

 また、素人の私でもなるほどと思う「カーボカウント」。糖尿病の研究が進み、また、超速効インスリンやポンプ(インスリンの自動投与装置?)といった医療薬や装置が開発されたことで、実現された治療法のように理解しました。

 午後からの第二部は一般の方も対象に、一人目は「病友を自己管理の師として」と題し、ご本人も糖尿病と付き合い始めて43年という藤本さんの「糖尿病協会 友の会」を中心としたお話、二人目は「運動療法 ~糖尿病の予防と治療に役立つ運動療法~」と題した佐藤祐造さんの講演です。

 糖尿病の運動療法として他動的運動機器(ジョーバ)に効果があること。食後にゴロゴロしながらテレビを観るのではなく、ジョーバに乗ってテレビを観るのが効果的とか、若い方なら有酸素運動で脂肪を落とし、インスリンの力の向上を図り、高齢の方は筋力が落ちている事への対処も必要なことから、有酸素運動と筋力アップのサーキットトレーニングが効果的とのお話がありました。

 なにより、食事療法だけでは、体重や脂肪は減ったとしても、インスリンの力には変化がない。食事療法に運動療法を加えることで、インスリンの力の向上が図れる、など興味深いお話もありました。

091025_sympocimg6282  最後は、「音楽療法 ~美しい音楽の癒し~」と題して、ピアニストの田中裕子さんの演奏と、作曲家のその曲への思いや当時の背景を説明いただきました。

 バッハが糖尿病だったとか、でもしっかりと歩く人だったので、当時としては長命の65歳で亡くなられたとか、単に音楽を聴いてきたこれまでとは違った、曲の聴き方、受け取り方が出来たような気がします。

 シンポジウムの様子をまとめてみました。
「091025.pdf」をダウンロード (311KB)

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