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弱さの中に強さがないか それを見つけること

091121_hattatsucimg7369  平成21年11月21日(土)、西条市総合福祉センター研修室で開かれた「発達障害支援セミナー」に参加してきました。

 セミナーでは、愛媛大学教育学部付属特別支援学校長であり、愛媛大学教育学部 特別支援教育講座教授の上岡一世さんから、「こうすれば発達障害の子供の就労は実現できる」と題して、以前の「特別教育」から「特別支援教育」へと変わった内容について、具体の支援や教育の考え方、就労例をあげながら、指導者がどうあるべきかについて考えていきました。

091121_hattatsucimg7371  上岡先生からは、

・「特別教育」から「特別支援教育」へと、意識がどう変わるかがポイント。
・自閉症の彼らの長所、強さを理解し、発達させること。弱さの中に強さがないか、それを見つける。
・自立とは、自分が持っている力を100%発揮し、他から受ける支援を最少にした状態。
・「出来ること」と「分かること」の違い、主体性の有無の違い。
・地域で育てる:将来、地域で生きていかなければならないのだから、たくさんトラブルもあったが、地域で育てた。この子を地域に馴らせるために出したのではない。地域の人達が、この子になれるように出したのだ。
・就労とは、その子に出来る事で、職場で存在感を示して、貢献出来ること。
・キャリア教育とは、それぞれの子供にふさわしい生活に適用出来、生活の質を高めること。勤労観と職業観を育てる教育、高める教育。
・認知症の素晴らしいところは何か。教えたら、教えたとおりにする。教えた以上をしない、教えた以下をしない。キチンとすべきことを教えたら、確実にこなしてくれる。

といったようなお話を聞くことが出来ました。

 そんなお話の中で、

 人間はみな支援を受けて生きている。障害を持っている人は、より支援を必要としているだけのこと。誰だって、いつケガをして支援を受けなければならなくなるかも知れない。

 また、

 障害にはプラス面とマイナス面がある。自閉症者の「こだわり」は短所でもあり、長所でもある。その「こだわり」をどう活かすかが大事。

 など、自閉症者や障害者をどうとらえればいいのか、どのような意識で支援をすればいいのかを考えることが出来ました。

 セミナーの様子をメモにまとめてみました。
「091121_hattatsu.pdf」をダウンロード (283KB)

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