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環境問題は better ではなく must の問題

091220_simpocimg7845  本日13時50分、西条図書館の入館者が30万人に達したそうです。

 ちょうど、その頃と同じくして、香川県の善通寺市で「環境シンポジウム」が開催されていました。

 

 第1部は基調講演です。タレントの高木美保さんによる「自然がくれた人間力」と題した講演です。

 高木さんからは、

・この大不況に、環境なんて気にしていられない!?
・でも、その私たちの経済を、暮らしを支えてるものは?
・もう方便では済まない、危機感を持たなければならない時期に来ている
・ちょっと気づいて。自分だけではなく、他人にもお節介しましょう
・頭ではなく心に訴えること、心のエネルギーの循環を
・田での子どもの気づき、命の大切さ
・子どもには生きる力がある、それを発揮させるのが大人の役割

そんなお話をいただきました。
 

091220_simpocimg7848  第2部はパネルディスカッションです。「美しい地球を子どもたちへ」と題して、鴨井真理子さんのコーディネータのもと、高木美保さん、井上修さん、古川尚幸さん、宮下裕さんの4人がパネリストを務めます。

 善通寺市環境審議会会長の井上修さんは、「善通寺こどもエコクラブ」を立ち上げ、自然体験を通じて、子ども達自身に自然の大切さ、自分たちに何が出来るかに気づいてもらうような活動、学校教育への環境教育の導入に関わる活動をされています。

 香川大学経済学部準教授の古川尚幸さんは、商品学、環境問題などを専門分野とし、直島で「香川大学直島地域活性化プロジェクト」と題して学生中心によるカフェの運営、三豊市において住民が主体となる「三豊菜の花プロジェクト」に関わられています。

 善通寺市市長の宮下裕さんは、善通寺市生まれ、平成6年から市長となられ、30年前からゴミの分別(今では23種類に分別)に取り組んでいる善通寺のお話などを中心にお話しいただきました。

 コーディネーターの西日本放送アナウンサー鴨井真理子さんは、「環境リポートいいふるさと」といった環境をテーマとするコーナーを担当されたり、ご自身も子どものころは里山で遊び、その里山の変化に気づかれている方です。

 パネルディスカッションでは、

 井上さんからは、「よい子は川に近づかない」の標語があるが、近づいて体感しないとわからない。身近に感じることが大切

 古川さんからは、菜の花プロジェクトなどは、農家ではない都市部の人が取り組んでくれ、逆に農家の方から「それやって、なんぼになるん?」と言われる

 宮下さんからは、この問題は、Better の話ではなく、must の問題である

 高木さんからは、温暖化は一つのテーマでしかない。生物多様性の問題までマスコミも目が向いていない。今この行動が社会に、自然に、地球にどんな影響を与えているのか、頭のスイッチを入れておく。自然豊かなところで暮らしていることが、自然への意識を高めはしない。受験科目に「環境」を入れたらいい

などのお話を聞けました。

 
 地球環境は一人ひとりの地域の問題。
 一人ひとりの取り組みが、世界につながっていると思って、頭のスイッチを入れ、「知っているけど、やっていない」から、良いことを目立ってやれる自分になっていくことが大切ですね。

 シンポジウムの様子をメモにまとめてみました。
「091220_simpo.pdf」をダウンロード (308KB)

 

 なお、これまでの環境に関するブログは、
H20.9.15 「人と水」シンポジウム はこちら
H20.6.21 ストップザ温暖化キャンペーンin新居浜 はこちら
H20.5.30 環境文化講座「人と未来と環境をつなぐ」 はこちら

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