宇高航路 百年の歴史に幕
1910年6月、旧国鉄宇高連絡船により開設された「宇高航路」は、今年でちょうど開設百年を迎えます。
この宇高航路が、現在運行中の四国フェリーと国道フェリーにより、この3月26日をもって百年の歴史に幕を下ろすことが決定され、本日12日、事業業廃止届けが四国運輸局に提出されたそうです。
高速道路の割引や昨今の不況で、利用者が大幅に減ったことが原因だそうです。四国フェリーと国道フェリーの1本化の準備も進められていましたが、それを待たずに、廃止と言うこととなりました。
ピーク時には、1日148往復で年間396万人の乗客があったものが、それが今では44往復に減少していました。
子どもの頃は、宇高連絡船から改札を通らずに高松駅で観音寺行きの列車に乗り換えていました。もう、そのような面影は高松駅にもその周辺にも残っていません。
「連絡船」の名前は、高松駅のうどん屋の面影だけになってしまうのでしょうか・・・。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 地域づくりとは何? そういうことをまわりの人と話し合うことから地域づくりが始まる(2018.04.21)
- あきらめたらそれで試合終了です(2018.02.17)
- 本気で頑張っているから人は応援したくなる クラウドファンディング(2018.03.03)
- 我が事として真剣に考え備えさせて始めて防災教育(2017.12.04)
- 四国に住む私たちは自分事として学び 備えなければなりません(2018.02.01)
「道路」カテゴリの記事
- 変状(症状)を「点検」し、損傷(病気)、原因を「診断」する(2015.07.30)
- 自分は大丈夫だと過信しないで(2015.07.02)
- 「カーズ」を観て・・・(2013.12.31)
- 3,000個のロウソクが 日本一暑い四万十を照らします(2013.08.12)
- 高知県西部地域念願の道路が また西へ延伸(2012.12.09)
コメント