« あっという間の3年間 | トップページ | 厳格さの努力がここにも »

ひとくくりにされては たまりません

100306_dangol_02  「だんご三兄弟」、年金未納問題の時には「未納三兄弟」、某社の機能性飲料のCMでは、脂肪、糖質、塩分を「余分三兄弟」と呼び、「談合三兄弟」「亀田三兄弟」、これはちょっと違うか・・・

 語呂の良さで、様々な言い回しが世を席巻します。

 こんな事を書き始めたのは、今日の朝刊で「コンクリ」の文字が目に入ったからです。コンクリートについても、語呂の良さから様々な言い回しが世に出回っています。

100306mikisasya01  「命を守る予算」「コンクリートからひとへ」「公共事業から教育・福祉へ」、鳩山政権のスローガンです。

 今朝の朝刊の見出しには「地方、なおコンクリ依存」とあり、来年度の各都道府県の単独の公共事業を前年度より増やした都道府県が20都道府県ある。

 2月補正予算を加えると前年度より増やした都道府県は23にのぼるというものです。

 「地方、なおコンクリ依存」と、「地方」の言葉で強調されていますが、大阪や東京も前年度に比べ増加組です。

100306cimg0028  2月13日のブログで紹介しました、高知で開かれた「四国8の字・道中八策 車座談義」では、尾﨑高知県知事は「人の命を守る最低限のコンクリートさえない所があることを忘れてもらっては困る」と、高知県の河川改修や道路整備の不十分さを訴えられました。

 子ども達の命を守るための校舎や体育館の耐震改修。体育館は災害時の避難所として使う場所でもあります。

 「コンクリート」の6文字で簡単に表現され、ひとくくりにされ、切り捨てられてはいけないものがあるのではないでしょうか。

 市民の安全と安心の確保ために、地方において本当に「必要なもの」は何なのか、しっかりとした議論が必要です

|

« あっという間の3年間 | トップページ | 厳格さの努力がここにも »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

わかりやすさにはパワーがある!

マッサージチェアーにアロマテラピー、極めつけは居酒屋タクシー。

こんなところからも、国土交通省の「信頼」は地に落ち、道路特定財源の一般財源化のきっかけが作られたと感じるのは私だけでしょうか。

技術屋はついつい細かな、詳細な説明をしようとしてしまう。結局、住民にはわかってもらえない、思いが伝わらないことが多いように思います。

役所の作る資料は、作り手の理論、伝えたいことが多すぎる。結局、受け手である市民の視点、市民の立場に寄り添えていないものが多いと思います。

正しく伝えることは難しい。そんなことを思いながら、日々情報発信に知恵を絞っているところです。

そんな中、言葉のパワーを痛感しております。

投稿: ほっと・ひといき | 2010年3月10日 (水) 05:26

同感です.

コンクリート=インフラ整備と思われまねないキャッチのコピー

建設業界としては,遺憾ですよね.

投稿: 隅田川のたぬき | 2010年3月 8日 (月) 10:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/524388/47737727

この記事へのトラックバック一覧です: ひとくくりにされては たまりません:

« あっという間の3年間 | トップページ | 厳格さの努力がここにも »