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水と日本文明 日本文明が世界を救う

Cimg9778  平成22年3月22日(月)、西条市総合文化会館で「平成21年度 西条市市民大学 卒業式及び記念講演会」が行われました。

 9名の方が卒業され、大学長である伊藤宏太郎西条市長から、卒業証書が授与されました。

 今年の卒業生は44歳から71歳と幅広く、卒業生の中には昭和63年の入学で、時間をかけ、じっくりと熱く燃えた方もいらっしゃるそうです。

 続いて記念講演です。

 講師は、国土交通省の河川局長を2002年に退官し、現在はリバーフロント整備センター理事長を務められている竹村宏太郎さんです。

 長良川河口堰についての公開質問状のやり取りをインターネット上で公開で行ったり、とにかく情報を公開しようと年間数百件に及ぶ記者発表を実現した張本人でもあります。

 そんなことから、多くの人に知ってもらうためには、様々な場面に出られ、深夜番組の「タモリクラブ」でダムのお話をした経験もお持ちです。

 演題は「水と日本文明」です。

・地球の危機は「水の姿」となって現れる。
・地球温暖化により雪が減ると、雪解けの水に頼って農作や生活している地域は水源に困る。雪は天然のダムだった。
・アフリカや南アジアの焼き畑農業は、著しく砂漠化を進めている。
・そんな国の環境負荷の上に、私たちの便利な暮らしは成り立っている。
・水源である日本の森が、外国に購入されている。
・バーチャルウォーターが、我が国の年間使用水量の40%を占めている。我が国は、水も自給出来ていない。
・水は紛争のもと。ライバル(rival)の語源はリバー(river)。
・水利用の日本の工夫 武田信玄の「三分一湧水」
・枯渇する化学肥料。貴重な肥料、人糞や家畜の糞。日本人の知恵。
・日本人の「縮める、小型化する」という文明が、21世紀の文明を創設する、世界を救う。

など、世界の水のお話から、縦割り行政、21世紀の世界をどう救うか、そのキーが日本文明であることなど、広範な話をしていただきました。

 最後は、「与えられた資源をどう使っていくか。小さい、少ない資源でどう生きていくか。それには行政と市民が協力して」とのメッセージで締めくくられました。

 水の都西条。水が豊かな時にはその恩恵を十二分に享受し、少なくなればそれを互いに守る努力、また、その貴重な資源を将来に向け守る努力が、行政、市民共に大事ですね

 卒業式と記念講演会の様子をまとめました。
「100322.pdf」をダウンロード (853KB)

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