« 綺麗な海を守り 深海の謎を解く | トップページ | せとしるべが観ている景色って・・・ »

道路管理者に何が求められるか

 平成22年6月7日(月)、国土交通省四国地方整備局の四国技術事務所の研修に参加してきました。

 道路技術(橋梁保全)診断技術研修コースのプログラムの中から、「耐震診断・耐震補強」のカリキュラムです。講師は、独立行政法人土木研究所 構造物メンテナンスセンター 橋梁構造研究グループの上席研究員 星隈順一さんです。

 講義の中では、兵庫県南部地震や古い地震では新潟地震や宮城県沖地震などの橋梁被害の状況も説明いただきながら、被災を受けやすい構造や、その被災のメカニズム、耐震補強の方法などについて説明いただきました。

 また、兵庫県南部地震以降、各地で橋梁の耐震補強工事が進んでいることから、その補強の効果が近年の地震で実証された事例なども紹介いただきました。

 震後対応・震災復旧についての話では、被災度の評価のポイントとして、

・損傷の箇所、形態、被害の程度はいかほどか?
・この箇所に損傷が生じた理由は何か?
・この被害により懸念されることは何か?
・供用可能か?
・応急対策工法は?
・震前対策は?

と、順をおって、さまざまな被害形態について評価や判断のポイント紹介いただきました。また、

・たまたま見つけられた損傷や変位箇所だけでなく、「そこが壊れているのなら、あそこも壊れているのでは」と、想像できる知識と経験を。
・道路管理者として、その後の措置をどうするのかが求められる。
・耐震診断の場合、本震と同じくらいの余震が起きる恐れがあり、その余震への配慮が必要

など、「道路管理者に何が求められるか」、そんな勘所も紹介いただきました。

 講義の様子をメモにしました。
「100607_taishin.pdf」をダウンロード (153KB)

|

« 綺麗な海を守り 深海の謎を解く | トップページ | せとしるべが観ている景色って・・・ »

勉強」カテゴリの記事

災害、防災」カテゴリの記事

道路」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/524388/48576996

この記事へのトラックバック一覧です: 道路管理者に何が求められるか:

« 綺麗な海を守り 深海の謎を解く | トップページ | せとしるべが観ている景色って・・・ »