« 「悪女」でなくとも 多彩な顔を | トップページ | FM高松のお引っ越し »

見事「はやぶさ」生還

100627cimg1268  今日、平成22年6月27日(日)、昨日からの梅雨前線による雨も上がり、暑い日曜でしたが、高松シンボルタワーのタワー棟4階にある「e-とぴあ・かがわ」で、宇宙講演会が開かれました。

 宇宙少年団JAXAこと宇宙航空研究開発機構の主催です。

 今月13日に7年の宇宙の旅から再び地球に帰ってきた「はやぶさ」の軌道や操作を担当していたJAXA宇宙情報・エネルギー工学研究系准教授の吉川真さんと、隕石の研究をされている東京大学大学院教授の永原裕子さんが講師です。

○講演1

100627cimg1273  まずは、吉川さんから「『はやぶさ』の生還」と題して、探査対象となった小惑星イトカワのこと、軌道修正~大気圏突入~カプセル回収~コンテナの開封についてのことや、次のミッション「はやぶさ2」の話などを、映像とともにわかりやすくお話しいただきました。

 予算面の問題がクリアできたとしても、「はやぶさ2」の打ち上げは2014年、帰還は2020年になるとのこと。

 最前列で吉川さんの話を聞いている多くの子供たちも、社会人になっている人たちも出始めている頃です。

 どんな発見、新たな知見が得られているでしょうか・・・

 

○講演2

100627cimg1275  休憩時間もとらずに、講演2につながります。

 永原さんからは、「小惑星が解き明かす惑星と生命の起源物質」と題して、隕石研究がどんな意味を持つのか、宇宙の起源や惑星、生命の起源の話などをしていただきました。

 微少小惑星や隕石は、大きな惑星と違って、小さいからこそ出来たときの状態のままを保っており、それはそのまま宇宙の過去からのメッセージだそうです。

 そんなことからも、大気圏突入で高温度の影響を受けてしまっている隕石と違って、「はやぶさ」が持ち帰ってきているかもしれない小惑星の成分(ほこり)は、多くの情報を私たち人類に与えてくれることでしょう。

 

○個別相談と記念写真撮影

100627cimg1282  講演中には時間の関係から質疑の時間を設けられませんでしたが、講演後、子供たちから直接質問や写真撮影を受けていました。

 また、会場には国分寺隕石も展示され、多くの方々が写真に納めていました。

 

100627cimg1283  「はやぶさ」の意味、隕石や惑星探査の意味など、知らないことばかりでした。

 「はやぶさ」の生還で、一つの社会現象となった事業仕分け後の評価も変わってきたなど、日本人の変わり身の早さ。

 ワールドサッカーでの日本チームの勝利と、なにか通じるところがあるような・・・

 講演会の様子をメモにまとめました。
「100627_cosmo.pdf」をダウンロード (528KB)

 今回の取り組みは、国分寺隕石落下25周年記念イベント、宇宙少年団結成10周年記念として開催されたそうです。まさに「ハヤブサ」の生還はタイムリーでした。

|

« 「悪女」でなくとも 多彩な顔を | トップページ | FM高松のお引っ越し »

勉強」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/524388/48739057

この記事へのトラックバック一覧です: 見事「はやぶさ」生還:

« 「悪女」でなくとも 多彩な顔を | トップページ | FM高松のお引っ越し »