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遠地地震にも使えます Google Earth

100814tsunami地震情報(震源・震度に関する情報)

平成22年8月14日6時44分 気象庁発表

きょう14日06時20分ころ地震がありました。

震源地は、グアム付近(北緯12.5度、東経141.7度)で、地震の規模(マグニチュード)は7.2と推定されます。

日本への津波の有無については現在調査中です。

詳しい震源の位置はマリアナ諸島南方です。

震源の近傍で津波発生の可能性があります。

気象庁では14日6時37分に北西太平洋津波情報を発表しています。

震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。

情報第1号

 気象庁からの「地震情報」です。

 

 ヒヤリとしました。2月27日の「チリ沖を震源とする地震による津波」の再来か、と。

 すぐに第2報が08時01分に発表され、「この地震により、日本の沿岸では若干の海面変動があるかもしれませんが、被害の心配はありません。」とのこと、ひと安心しました。

 そこで、落ち着いたところで、Google Earth震源の位置四国までの距離を調べてみました。

100814mariana_3  「北緯、東経から位置を出すには・・・」「2点間の距離を出すには・・・」と、Google Earthを表示させていると、マリアナ諸島の南に、○の中に地震の波形のような絵が描かれたマークがありました。

 クリックしてみると、USGS(United States Geological Survey:アメリカ地質調査所)の文字と共に、地震の発生時刻やマグニチュードや震源の深さが表示されます。

 今は、様々な情報がつながっていて、便利に使える環境が整っていたんですねぇ。

 

○津波の到達時刻は 

 で、震源から高知県の室戸岬までの距離を測ると約2,400キロ、その間の水深hは約4,000~5,000メートル

 津波のような長波の速度は、g(重力加速度)×h(水深) の平方根に比例するそうですから、今回の場合、√9.8×4,500 = 210メートル毎秒

 これは、時速756キロメートルということなので、2,400キロの道のりも約3時間10分で到達するスピードです。

 地震発生が6時20分頃ですから、室戸岬到達は9時30分頃ということになります。

 この3時間ほどの時間をどう使えるか、この時間を有効に活かせるよう、事前に考え、準備しておかなければなりません

 

○2月のチリ沖地震でやってみると 

 2月27日のチリ沖地震について同様の計算をしてみました。震源から高知県の須崎までの距離は約17,600キロ、伝搬経路の平均的な水深が4,500メートルと仮定すれば、津波の時速は756キロメートルで、須崎に到達するのは約23時間16分後となります

 地震の発生時刻が日本時間で2月27日15時34分、上記で求めた23時間16分後というと、須崎への到達は28日14時50分となります。

 気象庁の津波第一波の到達予測時刻(14時30分)や、観測された時刻(15時44分)に比べ、みなさんはあっていると感じられますか、あっていないと感じられますか。

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