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複数居住で 欲求の充足と 地域の維持を

100923cimg2412  平成22年9月23日(木)、高松市生涯学習センター(まなびCAN)の多目的ホールで、高松大学と高松短期大学の主催により開かれた「2010高松市民大学」に参加してきました。

 この市民大学は、4回シリーズで毎回2名、合計8名の講師の方々の講演を聴講することができ、今回が今年度最後となる4回目でした。

 講演は、高松大学経営学部教授の正岡利朗さんによる「複数居住のススメ ―地域社会の再生・維持に向けて―」と、政治評論家の歳川隆雄さんによる「政権の行方と今後の政局」です。

 

○個人の欲求の充足と、日本の将来を維持するには複数居住が必要
 
100923cimg2411  みなさんはマルチハビテーション複数居住という言葉を聞いたことがありますか。移住と複数居住の違いが分かりますか。

 正岡さんの講演では、

・「多方面にわたる趣味の生活を空間的に満たすため」「伸び伸びとした周辺環境」「広い住環境」を求めるなど、高次の欲求をさらに満たすことが「複数居住」で獲得できる。
・年収の大小に関わらず、癒しや自然、趣味の充実を求めて、複数居住を思考する都市住民は確実に存在する。
・「移住」による「定住促進施策」だけではなく、「複数居住」による「交流人口」も含めた人口の維持・確保策を考える必要がある。
・複数居住を促進するためには、「従たる住宅の確保支援策」及び「移動費用の低減策」が必要である。
・複数居住をしていかないと、多自然居住地域に人が居なくなってしまう。2030年には約3割の人が複数居住をしないと地域が成り立たない

といった話や、複数居住には、

・受け入れ地域との交流や、受け入れ地域への貢献は、ほとんど考慮されていない。
・国は熱心であるが、受け入れ地域としての市町村では、複数居住についてほとんど理解されていない。

といった課題を、アンケート結果や人口の推移なども示しながらお話しいただきました。

 

○政権の行方と今後の政局

100923cimg2415  政治評論家の歳川さんは、一般人の我々が日頃聞くことが出来ない、天皇皇后へのご進講でのやり取りや、様々な政治家の思考、人柄などを交えながらお話しいただきました。

・日本の民主主義も捨てたものではない。
・直面している経済危機を打開するためには、一日も早く予算を成立させることが必要。そのためには、予算については政治休戦が。
・政策を軸として部分連合実現に向けての方向性が臨時国会の中で醸成され、来年1月の通常国会で大きな政治変動があると見ている。
・17年間、良くも悪くも小沢さんに振り回されてきた日本の政治が、小沢ファクター無しで、大連合か部分連合か、良い影響を与えると期待している。

といったお話を聞くことが出来ました。

 自民等与党時代とは逆の立場での「ねじれ国会」。

 日本が厳しい状況にあるからこそ、日本のあるべき姿へ向け、党派を超え、あるべき姿の政治に変動していって欲しいものです。

市民大学の様子をまとめてみました。
「100923_shimindaigaku.pdf」をダウンロード (304KB)

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