« 着実に秋は近づいています | トップページ | ひとごとではありません 認知症 »

住民を主役とするシステムを作ろう

100911cimg2333  平成22年9月11日(土)、高松市生涯学習センター(まなびCAN)3階の多目的ホールで、高松大学と高松短期大学の主催による、「高松市民大学2010」に参加してきました。

 今日の講座は、高松大学発達科学部講師 溝渕利博さんによる「讃岐はどう歌われたのか ~庶民歌謡とこんぴらさん~」と、内閣府地域主権戦略室 参事官 吉川浩民さんによる「地域主権改革と地域の再生」です。

100911cimg2332  吉川さんは、秋田県の矢島町の助役を務めていた時に、「高松城を築城した生駒家の4代高俊公がお家騒動で、十五万石の殿様から転封された地が秋田県矢島町である」という高松との関係があることから、高松市と友好都市を結びたいと高松に来たことがあるそうです。

 高松市との友好都市のことについては、こちらを参照して下さい。

 吉川さんからは、

・住民に密着な部分は地方(市町村や県)が担っており、その役割は地方が6割、国が4割を担っている。
・なのに、税金は地方に4割、国に6割が割り当てられ、このアンバランスをひも付き補助金などで国から地方に移している。
・地方税に占める法人税の割合は高く、景気に左右されやすく地方税に馴染まない。
・また、法人税は東京が突出しており、地域の偏在が大きい。法人税改革は、東京の一人勝ちとなる。
・地方税が4兆円増えるなら、財務省は地方交付税を4兆円減らそうと考えている。
・すると、地方交付税をもらっていない東京は、地方税が増えるメリットをひとり受け、他の自治体は地方税の増分以上に地方交付税が削減されることとなる。
・消費税は地域ごとの偏在が少ない。 → 法人税の見直しでは都会の一人勝ちとなるが、消費税なら地方も含め全体の税収が増える。

などの話を聞くことが出来ました。

 また、「合併」「二重行政」「補完の原則」「特区」や、道路の幅や勾配、道路標識の規格など様々な義務付け・枠付けの見直しの具体例も説明いただきました。

 最後は、「住民のみなさんを主役とするシステムを作ろうとしている。みなさん一人一人に考えていただき、協働で地域力を高めていく取り組みを始めていただきたい。政府や市役所の動きに関心、注目してください」との言葉で締めくくられました。

 講座の内容をメモにしました。
「100911_chiikisyuken.pdf」をダウンロード (300KB)

 また、「特区」の話についてはこちらを、

 平成の大合併のことについては、こちらも参照下さい。

|

« 着実に秋は近づいています | トップページ | ひとごとではありません 認知症 »

勉強」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/524388/49421043

この記事へのトラックバック一覧です: 住民を主役とするシステムを作ろう:

« 着実に秋は近づいています | トップページ | ひとごとではありません 認知症 »