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トイレの便座フタが地球を救う!?

101223cimg4122  年末に立ち寄った電気屋さんのトイレで見つけた張り紙です。

 ヒーター内蔵の暖房便座のフタを閉めるだけで、電気の使用量が「約15%省エネ」出来るというものです。

 冬など、寒い時期の暖かい便座は、ありがたいものですよね。

 算出の基礎条件は違うかもしれませんが、省エネルギーセンターの「家庭の省エネ大辞典」にはこんな数字が掲載されています。

 使わない時にフタを閉めるだけで、年間で34.9kWhの省エネとなり、約770円の節約になるそうです。

 また、便座の温度を一段下げる(中→弱)だけで、年間で26.4kWhの省エネ、約580円の節約になるそうです。

 この省エネ量について少し仮定の計算をしてみましょう。

 年間で34.9kWhの省エネとは、具体には約4Whの省エネということです。

 全国の暖房便座の数がわかりませんので、平成17年の国勢調査の結果から全国の世帯数4,920万世帯、1世帯に1個の暖房便座があるとすると

 4W×4,920万世帯=196,800kW

 この電気料を何かと比較して見ましょう。

 みなさんも「黒四ダム」の愛称でご存知の関西電力の黒部川第四発電所の最大発電能力が335,000kWですから、暖房便座のフタを閉めるだけで、黒四ダムの発電量の約6割の電気を節約できることになります。

 もちろん、全世帯の便座が暖房便座ではありませんし、独身寮のような施設では世帯数と便座の数はイコールとなりませんから、4,920万世帯を便座の数と仮定したのは過大な計算と言えるでしょう。

 しかし、デパートやお店などにあるトイレの数が考慮されていない分は過小となっているはずです。

 同じように、便座の温度を一段下げることも同時に行うと、合計で344,400kWの節電になるとの数字が出てきます。

 小さな取組の積み重ねで、国内最大級の発電所1個分にも匹敵しうる電力量になり得ると言えるのではないでしょうか。

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