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機能、価格、そして感性価値

110129cimg4450  平成23年1月29日(土)、高松丸亀レッツ(高松市丸亀町壱番街東館4階)にて、経済産業省四国経済産業局の主催で行われた「感性価値創造 地域や企業の魅力創造 高知と香川の交流セミナー&相談会」に参加してきました。

 
 これまでのものづくりにおける価値観は、「機能」と「価格」の比が最大のもの、コストパフォーマンスと呼ばれていたものです。

 同じ機能を発揮するのならより安いモノが選ばれる。これでは日本のものづくりは、中国や百円ショップに勝てない。

 この品物でなくてはいけないと感じる価値、感動共感を引き起こす価値、それが「感性価値」です。

110129cimg4444  チタン製の箸 12,600円、スズ製の酒とっくりセット 45,150円、シャープペンシル 3,675円などなど

 人の価値には6つの指標があるそうです。

 「背景感性価値」「感覚感性価値」「啓発感性価値」「思想感性価値」「技術感性価値」「創造感性価値」を高めるために、失敗を恐れずに、デザインのブラッシュアップをしていく。

 それが、良いデザイン、良い商品、良い雇用環境、良いまちづくり、良い世界づくりにつながります

 セミナーでは、まずは(株)ハーズ実験デザイン研究所 代表取締役/METAPHYS代表のムラタ・チアキさんによる基調講演です。

 ムラタさんの取り組んでいるデザインや各地で展開されているものづくり(デザイン)について、たくさんの写真と共にわかりやすく説明いただきました。

 続いては、3名の方々による事例発表と共にパネルディスカッションです。

 ムラタさんのコーディネーターのもと、ホテルや旅館の経営者集団により商品・サービスの高付加価値化に取り組まれている特定非営利活動法人「高知の食を考える会」理事 上原邦弘さん、中土佐市久礼の市場で、様々な商品とサービスの開発・発信に取り組まれている「企画・ど久礼もん企業組合」代表 川島昭代さん、最後は「高松丸亀町商店街振興組合」専務理事 熊紀三夫さんです。

 実践されている3人の方の話は、ムラタさんから聞いたデザインとはなんぞや、感性価値とはなんぞやといった理論を、具体化し、結果や効果を出しており、様々な工夫が、熱い熱意と迫力と共に伝わってきました。

110129cimg4447  奥さんや旦那さんを選んだ時、洋服や車を選んだ時、機能と価格だけで選んでいたでしょうか。「背景」「感覚」「啓発」「思想」「技術」「創造」の6つの指標を総合的に評価し、選択されているはずです。

 セミナーの様子をまとめました。セミナー中は写真撮影禁止でしたので、会場内の写真はありません。
「110129_kansei.pdf」をダウンロード (494KB)

 

 「感性」については、以前、西条のアサヒビール工場でも四国経済産業局主催で「KANSEIカフェ in SHIKOKU」が行われました。その時のブログは、こちらです。

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