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知って 気づき 行動し 持続可能な水環境を未来へ

110219cimg4724  平成23年2月19日(土)、サンポートホール高松4階 第1小ホールで、高松市の主催で行われた「たかまつ水環境シンポジウム2011 ~未来の子どもたちに持続可能な水環境を~」に参加してきました。

 平成20年2月に高松水環境会議を設け、2年にわたり検討してきた成果を昨年2月に提言いただき、昨年9月には「高松市持続可能な水環境の形成に関する条例」をまとめました。

 現在は、「高松市水環境基本計画」の作成を進めているところです。

 そのようなことから、水環境基本計画のことや、未来の子どもたちに水環境を持続するためにどうすればいいのかを、市民のみなさまと議論していこうというシンポジウムです。

 まずは、高松水環境会議の会長でもあり、京都大学大学院地球環境学堂の植田和弘教授による「未来の子どもたちに持続可能な水環境を」と題した基調講演。

 引き続いて、「持続可能な水循環を築くために」をテーマとするパネルディスカッションです。

110219cimg4735 ○基調講演では

 水は大切な資源、「資源」と呼ぶと原材料のように感じるが、「人的資源」との表現もあり、人が原料といっているわけではない。「資源」とは「可能性の束だ」といわれる。水にどんな可能性があるのかを、私たちが見つけることが、それが「水資源」である。

 水の「量」「質」を未来に引き継ぐ。将来のニーズを前提とし、今の営み、暮らしようを考える。将来から今を見てみるという視点が必要。

 多様な主体、一人ひとり、事業者、行政などによる連携、共働が大切。

そんな話を聞けました。

○パネルディスカッションでは

 兵庫県から香川大学に来て、高松で6年を過ごした大学院生の溝口さんからは、「節水をしてください」と言うのが、取水制限が出てからだった。よそから来た者に、高松の水の状況をわかるような、時期を得た取り組みをしてほしい。条例とか計画とはどういう意図があって制定されているのか、明確にしてほしい。条例の意図が市民に分かりやすく説明され、市民が理解されて初めて実行される

 四国コカコーラボトリングの参川さんからは、水の入り口から出口まで取り組む。入り口の部分は、水はどこから来ているか、社員がボランティア精神を持って参加できるよう啓発していく。出口の部分は排水。排水についても「見える化」をしていく

110219fitcimg4768  最後は、コーディネーターの角道さんから、「水を考えるということは、地域を考えること。一人だけでは取り組めないのも事実、関係性のもとに取り組み必要あり。宿題をやらなくて先生に起こられるのは1体1の関係。水は、一人が水を汚しても不特定多数の人が迷惑を受ける。また逆もそう。誰かと一緒に歩んでいくことが重要。出来ることからやらなきゃ、出来ることをやった成果を見える状態にすることが、次に続く人にやる気を起こさせる」とまとめられました。

 

11021_suiryo  昔から渇水で苦労してきた香川県。

 それが、今では1人あたりの水の使用料は増える一方。福岡などの節水型の暮らしとは、ずいぶんと差をつけられています。 

 知って、気づき、行動していく。

 まずは知ることから始めましょう。高松市水環境基本計画はこちらを参照下さい。

 シンポジウムの様子をまとめました。
「110219_water.pdf」をダウンロード (367KB)

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