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女性研究者は未来の宝箱 技術創造立国日本を救う

110223cimg4849  平成23年2月23日(水)、高松シンボルタワー タワー棟6階 かがわ国際会議場で、国立大学法人香川大学の主催で行われた「四国女性研究者フォーラム 女性研究者は未来の宝箱」に参加してきました。

110223cimg4800  基調講演は、東京大学男女共同参画室 アドバイザーの都川明子さんによる「女性科学者として生きる ~未来の宝箱~」です。

 基調講演では、

・「科学技術創造立国」日本の危機を救うには、”多様な人材”(性別、国籍、年齢等)が必要。
・女性研究者は単なる数合わせではなく、“新しい知”と“斬新な視点“新しい科学技術を生み出す可能性がある。
・現在の地球の傷を癒しうるのは、一人ひとりの内の“女性性”。
・女性は直感力がある。しかも、妊娠・出産を経験するため、忍耐強さを持っている。これこそ科学にとって不可欠な要素。

などの話を聞けました。

 その中で、「男女共同参画」というと渋い顔をする部長さんも、「多様な人材登用」というと「はい、そうしましょう」となるとか、組織を活性化させるためにはその組織のマイノリティ(少数派)の占める割合が30%は必要であるという現象を理論化した「カウンター理論」の話もありました。

110223cimg4828  続いて、休憩を兼ねたポスターセッションをはさみ、パネルディスカッションです。

 「四国で女性研究者を育む ~大学における女性参画のビジョンを語る~」と題し、次のメンバーで進められました。
  
○パネリスト:本仲純子(徳島大学 AWAサポートセンター長 特任教授)
       秋田美子(鳴門教育大学 大学院学校教育研究科 准教授)
       小島秀子(愛媛大学 女性未来育成センター長 教授)
       森田美佐(高知大学 人文社会科学系教育学部門 准教授)
       関 泰子(四国学院大学 社会学部 教授)
○コメンテーター:板倉周一郎(文部科学省科学技術・学術政策局 基盤政策課長)
○コーディネーター:一井眞比古(香川大学 学長)

 森田さんからは、「大学の女性参画を男性と共に」と題して、家庭や生活があることを前提とした研究環境がないこと、これが整備されれば、女性研究者も増えるし、男性も含めた研究成果も高まる、といった話がありました。

 さんからは、年齢別女子労働力率を日本とタイで比較し、日本は子育て期に仕事を辞めるM字型となるのに対し、タイでは仕事を辞めないことの紹介ありました。

 文部科学省科学技術・学術政策局の板倉さんからは、「海外では個室タイプ。日本は、組織で仕事をしているので休みづらい」、「女性研究者を増やすためには、もっと構造的な検討、対処が必要ではないか」などの問題提起をいただきました。

 フォーラムの様子をまとめました。
「110223_women.pdf」をダウンロード (614KB)

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