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広い視野で 新たな公共を

110216_chirashi  平成23年2月16日(水)、高松サンポート合同庁舎のアイホールで、国土交通省四国地方整備局 建政部 計画・建設産業課の主催で行われた「新しい公共」大集合:活動報告会[四国ブロック]に参加してきました。

 以下の8件の活動報告の後、意見交換です。
 
【活動1】「わがらで地域づくりプログラム」のその後
【活動2】地域資源活用型癒しのばんどう門前通りの形成と担い手育成事業
【活動3】限界集落緊急対策「命見守り ほっと安心」のモデル集落事業への取り組み
【活動4】地盤産業・地域資源を活かした循環型ローカルコミュニティの構築プロジェクト
【活動5】”牛鬼の里 うわじま”消えない集落づくり
【活動6】高齢化もなんのその! 地域の“絆”再生事業 「のくとい館での笑顔のある暮らし
【活動7】コミュニティビジネスが生む地域の支え合い仕組みづくり事業について
【活動8】越知町虹色の里横畠の取り組み 「交流による元気な横畠」を目指して

 道路や地域の清掃、維持といった昔は地域の住民の方々自ら行っていただいていたことや、ご家族の介護など家庭や地域で行っていたことが、核家族化や老老介護のように住民自らでは対処し得なくなり、道路清掃や介護保険制度のように「公(行政)」で行うようになってきました。

 右肩上がりの増え続けることが可能だった時代には、不足する部分について、どんどん行政が対応することが出来ました。

 でも、もう今はそのような社会ではない、昔に戻れないことは明らかなこととなっています。

 「新たな公共」 都道府県の役割の見直しNPO法人への寄付の拡充措置該当NPO法人の認定を国から都道府県へ新たな公共への個人や企業からの投資、融資などによる資金循環、など様々な見直しがなされ、アイデアが検討されています。

 様々な取り組みは、その事業単品で黒字になるモノはありません。しかし、地域の方々が生きがいを持って元気に暮らせることで、医療費が減る効果が期待出来ます。

 活動7の報告では、野菜の集荷をしてもらえることで昔から続けている野菜作りを再開することが出来、生きがいを持って元気に暮らしているお婆ちゃんの言葉の紹介がありました。

 「400円かけて病院に行くよりも、400円かけて直売場にいく方が、よっぽど世の中に迷惑をかけん

 意見交換でも次のような意見や講評が出されました。

 医療費の面など、行政コストの縮減、何よりもお年寄りの生き甲斐、仲間意識が生まれているということを聞き、行政との1対1ではなく、意識を変えていただき、金銭ではなく、あるところの負担で、あるところの負担が減る。総合的な目で見る必要がある。我々が気づかないところで、企業が参入できる部分があるのかもしれない。

 地域を維持していくために行う事業は、必ず赤字になる。組み合わせで黒字になる事例はある。

 そして、新たな公共の中心には「人」がある。必ず取り組みの写真の中に良い顔している人たちがいて、それが見たくて活動をしているんだろうなぁ。

 様々な主体、様々な時間軸、そして何より地域全体でどのような変化、効果が生まれるのか、広い視野で物事を考え、取り組んでいく必要があります。

活動報告会の様子をまとめました。
「110216_koukyou.pdf」をダウンロード (273KB)

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