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問題解決は 自分ごと化、行動化、可視化、価値転換

110723cimg6815  平成23年7月23日(土)、高松市生涯学習センターで、特定非営利活動法人 シーズ・市民活動を支える制度をつくる会、地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)の主催で行われた「生物多様性学習会」に参加してきました。

 「環境NPOのための政策提言入門セミナー」として、「生物多様性を地域でどう守るか ~NPO・NGOに期待される役割~」がテーマとなっています。

 プログラムは以下のとおり、COP10の話に始まり、今後の生物多様性政策と市民活動について、どのようなアクションが動いているのか、どう取り組めばいいのかなどの基調講演ののち、参加者全員でのディスカッションです。

110723cimg6817 ○開会あいさつ・趣旨説明
   GEOC/シーズ 星野智子
   シーズ 坂本
○基調講演1 CBD-COP10の成果と課題 今後の生物多様性政策と市民活動
   日本自然保護協会 道家哲平
○基調講演2 「広めあおう、学びあおう、伝えあおう、もっと身近に、生物多様性」
   CEPAジャパン 川延昌弘(かわさき まさひろ)
○事例紹介 生物多様性とくしま会議の挑戦
○ディスカッション
○全体まとめ
○閉会

110723cimg6818  本日のセミナーの趣旨説明では、NPO、市民団体の役割として、「社会的な課題を解決する存在」であり、自らが実践し、社会の意識改革を進めることとの説明がありました。

 その中で、活動の広がりや他のセクター、行政と協働するためには、「政策提言」によるアプローチがある。

 政策提言活動のポイントなど、分かりやすく導入の話でした。
 

○基調講演

110723cimg6827  基調講演2では、「広めあおう、学びあおう、伝えあおう、もっと身近に、生物多様性」の演題のもと、写真家でもあるCEPAジャパン 川延昌弘さんの講演です。

 川延さんは、阪神淡路大震災の際にタンスの下敷きになり、まちの崩壊、コミュニティの崩壊を見、何かをしなければと活動を開始した方です。

 「国連生物多様性の10年市民ネットワーク」の会員団体として、生物多様性をもっと身近に感じてもらうために、わかりやすく「コミュニケージョン・教育・普及啓発(CEPA)」する仕組みを考え行動する組織として、地球を守るラストチャンスの10年ととらえて活動していくことをめざし、CEPAジャパンを設立したそうです。

110723fitcimg6831  CEPAのロゴマークは、「生物多様性を身近に感じることが出来る、本来あるべき未来」につながる「」をモチーフにしており、そのマークのカラーは、「日本の様々な地域で伝承されてきた暮らしの知恵を学び、大切にしたい」という想いから、日本の象徴である「」をイメージしたピンク色です。

 CEPAの活動の例として、FOCUS.projectの紹介があり、普段の何気ない景色から、目の前で起きている生物多様性の問題を「自分ごと化」してもらおうとする「ホワイトフレーム」の紹介がありました。

 横浜の普段の景色から、「横浜の未来、そして地球の未来を考えるきっかけづくり」を提供します。
 

○事例紹介

110723cimg6851  「生物多様性とくしま会議の挑戦」と題して、生物多様性とくしま会議の取り組みが紹介されました。

 本会議は、環境団体18団体と学識経験者5名で2010年6月24日に設立し、ワークショップや展示会、講演会の開催などを実施し、生物多様性戦略策定に向けての徳島県への提案を行ったそうです。

 現在は、生物多様性の保全へ向けたタウンミーティングの準備を進めているそうです。

 「要望型から、提案、実行型の市民に!」の言葉で締めくくられました。
 

○ディスカッション

 参加者全員の参加型でのディスカッション。テーマは下記の2テーマです。

「豊かな地域を保つためにできること ~NPOとして、個人として~」
「提言から実現へ ~アドボカシー活動のポイントを考えよう~」

 私は、「提言から実現へ ~アドボカシー活動のポイントを考えよう~」に参加しました。

 ディスカッションの中では、「ネットワークをまとめるときのポイント」「タウンミーティングがなぜ重要か」など様々な質問や意見が出されました。

 最後は、「動き出すことが大事。出きることから始める」との言葉で締めくくられました。
 

○全体まとめ

 全体まとめでは、ネットワーク化には、「①会う、②同じ活動をして共通点を持つ、③活動の目的をリマインドしていく」こと、「生物多様性の問題を「我がごと化」してもらい、一般の担い手となってもらう」こと、「合意形成のポイントは、①問題を丁寧に説明し、②合意点を探っていく、③合意形成をはかっていくことが必要」など、全員で確認し終了です。

 

 環境問題に限らず、社会的な課題は、自分ごと化行動化可視化が大事。また、取り組もう、変化しようとする機動力となるよう、「価値転換」も重要です。

 学習会の様子をメモにまとめました。
「110723_tayousei.pdf」をダウンロード (392KB)

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