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2011年10月

未来は予測するものではなく つくるもの

111029cimg9184  平成23年10月29日(土)、香川大学工学部講義棟で行われた「香川大学工学部オープンキャンパス 特別講演会」に参加してきました。

 工学部のオープンキャンパスに合わせて行われた当別講演会で、美馬のゆりさんによる「科学する心、未来をつくる力」と題した90分間の講演です。

111029cimg9217  工学部キャンパスには、様々な屋台が出、美味しい臭いが漂い、イルミネーションで飾られた自動車が展示されていたり、屋外ステージではバンドの演奏が行われています。

 工学部の建物の中では、様々な研究室が、その研究成果の一端を、模型やパネル、実演によりわかりやすく? 説明をしていました。

 特別講演には、高校生男女の参加もあり、高校生への理系、特に女性の理系への進路、リケジョへのエールを意識した講演でした。

111029fitcimg9168  まずは、美馬さんがなぜ理系を志し、コンピュータ、教育、心理学へと興味を持ち、研究を進めてきたのかの紹介があり、その中では、初めて大型コンピュータと出会った時のIBM見学時の入場券を今でも持っていること、「自分の進路を決めた記念の品は大事に持っておきたい」、そんな話で始まりました。

 研究に大事なのは、「アイデアビジョンインパクト」であること、自分にあった学習スタイルを知るためのVAKT嗜好テストの紹介や、キャリア選択の話などがありました。

 AVKT嗜好テストとは、次の12の質問から自分のタイプを知ろうとするものです。詳しくは、特別講演の内容をまとめたメモを参照ください。

 1.頭にものごとをはっきり描くことができる
 2.ノートには、たくさんの絵やグラフが描かれている
 3.テスト中、頭の中に教科書の正答のあるページを思い出すことが出来る
 4.本を読むとき頭の中で音韻化するか、あるいは声に出して読む
 5.本で読むよりCDなど音声で聞く方が好き
 6.問題解決や何かを書いているとき、頭の中で自分に話しかける
 7.音楽がかかっている方が集中できる
 8.机や本棚、タンスが散らかっている
 9.勉強しているときも動きまわるのが好きで、その方が考えられる
 10.ノートへの落書きで勉強に集中できる
 11.考えているときは、ペンやほかのものをいじる
 12.服を選ぶとき、生地の着心地が最も重要だ

 自分のキャリア選択にあたっては、先入観にとらわれることがないよう、また、世界では多様であることの重要性が認識されており、そんな世界では女性や理系は有利であり、活躍の場があり期待されている。

 また、
  ・日本語が話せる日本人が世界に出ることで有利に働く
  ・「もったない」の心は世界にはない心
  ・女性の少ない理系では女子は有利
  ・新しい世界に飛び出そう!

と言った話もありました。

111029cimg9209  最後は、「個人の幸福と世界の幸福の両方を実現できるのが理系という生き方」、「未来を予測する最良方法は、未来をつくることである」との言葉で締めくくられました。

 未来は予測するものではなく、つくるもの。

 それをつくれるのは理系である。

 物事を探求し、未来を創ることが出来る理系へのエールで締めくくられました。

 特別講演会の様子をまとめました。
「111029_science.pdf」をダウンロード (515KB)

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1億円の重さを 実感しにいきませんか

111027cimg9143  今日は、防災について出前講座の講師として日本銀行高松支店へ行って来ました。

 中央通りに面した日本銀行高松支店は、窓が無く、がっしりとした造りで、とってもお堅そうなイメージを持っていました。

 17時過ぎに到着し、案内いただいた方から「こちらは初めてですか? では、ちょっと覗いて行かれますか」と。

111027fitcimg9138  1階フロアに入ると、職員の居るゾーンとお客様の居るロビーは背の高いガラスで仕切られ、一般の銀行よりはやはり重々しく感じられましたが、ロビー中央にはおもしろい物が置かれていました。

 透明のビニールフィルムでパッキングされた1億円分の札束が何束も積み重ねられています。そのパックの一つは持ち上げられるようになっていて、1億円の重さを体感することが出来ます。

 また、そのすぐ隣には古くなったお札を粉砕(シュレッダーで小さく切り刻んだもの)が展示されており、持ち帰れるように小さなシールの出来るビニール袋も用意されています。

 一般の銀行どおり、15時までは入館可能、一般の方ももちろん入って、見て、体験出来るそうです。

111027cimg9144  さらには、高松支店の見学も行っており、5名以上のグループで事前に申し込みをすれば、60分、あるいは90分のコースでビデオによる説明や銀行内の見学が出来るそうです。

 防災面では、東日本大震災の状況を考え、津波を意識した訓練を実施したそうです。

 地震が起きれば、5分以内で高松支店の事務室に出ているお金を全て金庫の中に回収し、金庫の扉を施錠し、津波に備える訓練。

 また、屋上への避難訓練や、家族の安否確認や自分の安否を伝えるために、災害伝言ダイヤル、災害情報掲示板の訓練も実施したそうです。

 さらには、私の出前講座を高松支店長さんが聴いたことから、職員のみなさんにも聞いてもらおうと、本日の出前講座となりました。

 仕事が終わってからの1時間ほどの講座でしたが、いろいろなご質問をいただき、災害や防災への高い関心を持っていただいておりました。

 どうですか。日本銀行が、身近に感じられませんか。

 どんな仕事をしているのか、見に行ってみませんか。1億円の重さを体感しに行きませんか。

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うどん文化 噛まない文化と 糖尿病の関係

111023cimg9122  平成23年10月23日(日)、穴吹リハビリテーションカレッジで開かれた「平成23年度(社)香川県作業療法士 第2回学術研修会」に参加してきました。

111023cimg9084  テーマは「日頃診る内部疾患の基礎の基礎 ~カルテ・検査の見方、危機管理も含めて~」、講師は瀬戸内クリニック院長の真鍋后輝さんです。

 研修会の中で、糖尿病についての話がありました。

 糖尿病の受療率は香川県が全国1位。

111023cimg9104  糖尿病による死亡率は香川県の男性が高く、食物繊維の摂取量が少ない香川県を背景として、「うどん文化」が血糖値を上げやすく、なかなかさがらない状態を生み出していることが要因。

111023cimg9103  うどんの「噛まない文化」が、胃の中に噛んでいないうどんが滞留し、長時間にわたって血糖値を上げたままにすること、外食でうどんを食べる機会の多い男性に、その影響が特に大きく出ているようです。

111023cimg9108 また、糖尿病と肥満率の関係は、世界の中で見ると肥満率が高いほど糖尿病にかかっている率が高いわけではないそうです。

 日本やインドの肥満率は少ないのに、糖尿病が多く、これは経済発展と相関が高いそうです。

 経済の発展で、しっかりと食べられるようになった、が、そのことに遺伝子が追従できていない。

 赤ちゃんは、そのときのお母さんの状態に応じて生まれてくる。しかし、それに遺伝子はついてこられない。

 しかし、日本においては、肥満と糖尿病が関係ないわけではないそうです。

 日本の糖尿病の患者数は約700万人(2005年)、60歳を超えると男性の20%、女性の12%程度の方が糖尿病に罹り、様々な合併症を誘発しているそうです。

 野菜の摂取に心がけ、食事や運動に気をつけ、肥満しないよう注意が必要です。

 貧しかった日本の食生活に適合した遺伝子が、まだまだ現在の食生活には追い付いていないのですから・・・。

 研修会の様子をメモにしました。
「111023.pdf」をダウンロード (439KB)

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「はやぶさ」帰還カプセル 香川大学にて公開

111022fitcimg9062  平成23年10月22日(土)、香川大学博物館主催による「小惑星探査機『はやぶさ』帰還カプセル展」特別講演会に参加してきました。

 みなさんは、香川大学の中に博物館があることを知っていましたか。

 今回の「はやぶさ」帰還カプセル展で、第8回目の企画展になるそうですが、博物館があったことを初めて知りました。

 13:30分からの開場でしたが、13:40頃に到着したときには会場は満席状態で、立ち見でもよければという条件で入場を許されました。

 360席ほどの定員の大教室に、さらに百人ほどの方々が立ち見での講演会のスタートとなりました。

111022fitcimg8993  

 プログラムは次の通りです。

14:05~15:20 「はやぶさ」から「はやぶさ2」へ
         吉川真(JAXA・「はやぶさ2」プロジェクトマネージャ)

15:30~16:30 「イトカワ」から探る太陽系の起源
         圦本尚義(北海道大学大学院理学研究院・教授)

16:30~16:55 質疑

111022cimg9002  一人目の講師である吉川真さんについて、日本宇宙少年団香川小惑星分団 団長の岡崎さんから「吉川さんは、次のプロジェクト『はやぶさ2』の責任者。また、『はやぶさ』をジャスト、オーストラリアに帰らせた人。会社であれが社長にあたる人が吉川さん」との紹介がありました。

 様々なトラブルに、元々の設計の工夫を駆使しながら対処してきたこと、何よりの想定外は、多くの方々がはやぶさに関心を持ってもらえたこと、映画が3本も出来たこと、などの紹介があるなど、昨年の6月にe-とぴあ・かがわで聞いた講演の内容が、さらにパワーアップされていました。

111022cimg9074  「はやぶさ」が教えてくれたことは、世界初に挑戦することのすばらしさ、世界初に挑戦することの難しさ、これを次の世代に伝えていきたい。

 「はやぶさ2」は、2014年に打ち上げ予定で、地球への期間は2020年12月の予定。日本の化学技術のレベルアップを図っていきたい、若い世代に引き継いでいきたい。

 そんな話ののち、質疑では大人から子どもまでたくさんの質問が出されました。

 

111022cimg9035  二人目の講師、圦本尚義(ゆりもと ひさよし)さんは、全国でも十数人しかいない、微粒子から宇宙の起源を見る先生、イトカワの物質の分析を行い、サイエンス誌に載った3編の論文のひとつの著者であるとの紹介ののち講演が始まりました。

 どうやって目に見えないほど微細な物質をカプセルの中から採取したのか、採取した物質が地球内の物でなくイトカワの物だとどうやって評価したのか、得られた物質の分析からどのようなことがわかったのか、写真を交えながらわかりやすく説明いただきました。

 さらには「はやぶさ2」でどのような小惑星の探査を目指しているのか、何を明らかにしようとしているのかといったお話しがありました。

 最後は、吉川さんと圦本さんへの質疑の時間ですが、予定の時間を30分近くオーバーするほど、熱心な質疑が続きました。

 特別講演会の様子をまとめました。
「111022_hayabusa.pdf」をダウンロード (683KB)

 昨年6月27日に、e-とぴあ・かがわで行われた「はやぶさ」に関する宇宙講演会の様子はこちらです。

 この時にも吉川真さんが講師を務められはやぶさやイトカワの話、また、隕石の研究をされている東京大学大学院教授の永原裕子さんから、惑星や隕石研究の意味についてお話いただきました。

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観光は 地域の人が 地域の誇りを取り戻すこと

111020cimg8979  平成23年10月20日(木)、国土交通省四国地方整備局で行っている「まちづくり・景観研修」を聴講してきました。

 お二人の講義を聴講してきました。

 

○一人目 「観光を活かした地域づくり」

111020cimg8954  一人目は、NPO法人 DREAM ISLANDの理事長 立花律子さんです。

 小豆島生まれの小豆島育ちの女性で、観光協会で勤めていた頃から、何かをしたくて悶々としていたところ、ある男性との出会いから、小豆島を知ってもらって、楽しんでもらい、好きになってもらうことを目標とするNPO法人を立ち上げることになりました。

 瀬戸内国際芸術祭の際には、小豆島でこまめ食堂を運営し、小豆島を知ってもらうためのツアーや様々な取組、情報発信をしている方です。

 そんなことから、講義の演題は「観光を活かした地域づくり」です。

 講義の中では、「NPOは異分子を集めると成功する。特に、男女が必要だ」 男性は目的を作る。時によっては、目的を作ることが目的になってしまっていることさえある。それに対して、女性はとにかく歩き始める。目的がおぼろげにしか定まっていなくても歩き出す。

 納得することしかりではないですか。

 また、ダーウィンの言葉を引用し、「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化に対応できる者である。」は、まさに観光を言ったもの。人々が観光に求めるものは、日々、めまぐるしく変化している。お客様の関心や興味はもの凄い速さで変わっていく、といった話もありました。

 今の観光はお金儲けも必要だけど、地域に住んでいる人たちが、地域に住んでいる誇りやプライドを取り戻すこと。この地域に住んでいることが、本当に楽しいという状態なら、お客様はここに来てくれる。

 そんなところから、観光は地域の活性化につながり、地域の守らなければならないものの力ともなる。

 そんなメッセージを感じた講義でした。

○二人目 「災害に強いまちづくり」

111020cimg8982  二人目は、美波町 総務企画課 政策調整監の草野裕作さんです。

 講義の演題は「災害に強いまちづくり」で、台風、洪水、高潮、地震、津波により災害を受けてきた美波町をどう災害に強いまちにしていこうとしているのか、ハード、ソフトの両面からお話しいただきました。

 その中では、「西の地防災きずな会」や「いざりカフェ」「田舎でキャバクラ」など、地域のコミュニティづくり、維持のための取組についても紹介がありました。

 講義の様子をまとめました。
「111020_machidukuri.pdf」をダウンロード (375KB)

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日本を支える港と空港 その技術の現状は

111019cimg8950  平成23年10月19日(水)、高松サンポート合同庁舎のアイホールで行われた「平成23年度 四国のみなと特別講演会」に参加してきました。

 四国地方整備局港湾空港部、国土技術政策総合研究所、独法港湾空港技術研究所の主催により、毎年一度、行われているものです。

 プログラムは以下のとおりです。

あいさつ 国土交通省 四国地方整備局 次長 白石哲也
     独立行政法人 港湾空港技術研究所 理事 藤田武彦

講演 第一部 東日本大震災についての報告

 1)東日本を襲った津波と大規模自然災害への備え
   港湾空港技術研究所 理事 藤田武彦
 2)東日本大震災と空港
   国土技術政策総合研究所 空港研究部長 佐藤清二
 3)東日本大震災における四国地方整備局の取り組み
   四国地方整備局 高松港湾空港技術調査事務所長 槇山正

講演 第二部:災害・新技術に関する報告

 4)備讃瀬戸航路における地形変化
   港湾空港技術研究所 特別研究官(海洋・水工担当) 栗山義昭
 5)重力式係船岸の新しい増深工法
   港湾空港技術研究所 地盤研究領域地盤改良研究チームリーダー 森川嘉之
 6)油濁対策技術の進展
   港湾空港技術研究所 沿岸環境研究領域混相流体研究チームリーダー 藤田勇
 7)港湾における設計地震動の合理化
   国土技術政策総合研究所 港湾研究部港湾施設研究室長 長尾殻
 8)意見交換(会場参加者との意見交換)
   進行:港湾空港技術研究所 特別研究官 栗山義昭害・新技術に関する報告

110928cimg8413  この様に、東日本大震災の津波の状況や空港の被災と対応状況から始まり、四国に関わりのある備讃瀬戸航路の海底の変化に関する研究や、大型船の接岸か可能となるよう既設岸壁の水深を増すための工法の研究、油流出事故への対応のための研究、港湾施設の設計用地震動の評価法に関する研究の報告がありました。

 会場は定員を超える参加者があり、周りに椅子を追加しての進行となりました。

 四国にはオンリーワンやナンバーワンの企業が多く立地していますが、その企業力を発揮するためには、港湾、空港の機能が重要です。

 講演会の様子をまとめました。
「111019_minato.pdf」をダウンロード (335KB)

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入り口だけでなく 全体の議論が必要 番号制度

111014cimg8905  平成23年10月14日(金)、かがわ国際会議場で番号制度創設推進本部の主催、四国新聞の共催により開催された「番号制度シンポジウム in 香川」に参加してきました。

 番号制度について国民各層の納得と理解が得られるよう、番号制度創設推進本部を設置し、民間団体と協力しながら番号制度の創設を推進する。
 具体的には、政府広報を積極的に実施し、中央・地方の各階各層の協力を得て平成23年度及び平成24年度の2カ年をかけて全国47都道府県で番号制度に関するシンポジウムを行うとともに、番号制度導入のための周知・広報を行う民間団体を支援し、緊密な連携を行うものとする。

111014cimg8906  こんな説明が、政府説明の資料に書かれていました。

 本日のシンポジウムは、この47都道府県で実施されるシンポジウムの香川県版です。

 シンポジウムの目的としては、「番号制度に対する国民の理解と納得を得るため、政府から国民に直接説明するとともに、国民が番号制度に対して持つ期待や不安について、国民と政府の直接対話(「国民対話」)を通じて意見を伺い、番号制度への理解を深める機会とする。」とも資料に書かれています。

 プログラムは以下のとおりです。

・主催者挨拶 向井治紀(内閣官房社会保障改革担当室審議官)
・来賓挨拶  浜田恵造 氏(香川県知事)
・政府説明  向井治紀(内閣官房社会保障改革担当室審議官)
・特別講演  八幡和郎 氏(徳島文理大学大学院教授)
・パネルディスカッション
  パネリスト:大前 香(四国税理士会会長)
        前田宗一(香川経済同友会副代表幹事・地域主権委員会委員長、
             香川県資源研究所理事長)
        森 晋介(弁護士)
        八幡和郎(徳島文理大学大学院教授)
        向井治紀(内閣官房社会保障改革担当室審議官)
  コーディネーター:泉川誉夫(四国新聞社編集局長兼論説委員長)
・参加者との質疑応答・意見交換(「国民対話」)
・閉会挨拶  向井治紀(内閣官房社会保障改革担当室審議官)

 シンポジウムは13:30~16:00の予定でしたが、参加者との質疑応答・意見交換(「国民対話」)では、フロアから多くの質問や意見が出たことから、終了時間は30分オーバーの16:31でした。

 パネルディスカッションでは、番号制度に賛成の立場、反対の立場のパネリストが参加され、様々な視点で、メリット、デメリットについて話題定義をしていただいたことも、フロアからの意見等を活発にすることにつながったと思われます。

 

 政府で予定している今後のスケジュールは、

2011年秋以降、可能な限り早期に番号法案及び関係法案を国会に提出、法案成立後、可能な限り早期に第三者機関を設置。
2014年6月、個人に「番号」、法人等に「法人番号」を交付。
2015年1月以降、社会保障・税分や及び防災分野のうち、可能な範囲から「番号」を利用。
2018年を目途にそれまでの番号法の執行状況等を踏まえ、利用範囲の拡大を含めた番号法の見直しを行うことを引き続き検討。

となっています。

 番号制度を単に反対、賛成と言うだけでなく、我が事として、どういう制度にするのか全体の議論をしませんか。

 番号制度の実施は、もう直前となっているのですから。

 シンポジウムの様子をまとめました。
「111014_bangou.pdf」をダウンロード (363KB)

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道の駅「源平の里むれ」の策略に・・・

111010cimg8891  10月8日からの3連休、奥様が土曜、日曜と仕事だったり、私も日曜の防災訓練と、前日の防災訓練準備など、夫婦揃ってのお休みは今日の10月10日(祝)のみでした。

 前々から奥様が行きたいと言っていた道の駅「源平の里むれ」に行って来ました。

111010cimg8895  野菜を見たい、買いたいとの思いで来たこともあり、気がつけばレジの表示は6千円をはるかに超えていました。

 道の駅「源平の里むれ」の策略に、まんまとはまっています。

 お米、なすび、里芋、おはぎ、ウコン、落花生や「ぶっちょ」など、おかしの数々で、しばらくはおやつに困ることはないでしょう。

111010cimg8872  お店には、「東日本大震災・復興支援」のコーナーがあり、宮城県、福島県、青森県の昔ながらの産品が並べられています。
 

 また、地元ならではのグッズとして、讃岐うどんを模した名刺入れが並べられていました。

111010cimg8875  釜玉エビ天ちくわの天ぷら の3種類あり、価格は末広がりにあやかり1ケース八八八円(税込み)でした。

 県外の方との名刺交換であれば、話題になること請け合いで、この10月8日からの販売開始だそうです。

 このうどんの名刺入れは、KSB瀬戸内海放送の今日の夕方のニュースでも取り上げられ、「好評につき、追加生産決定」とのことでした。

 道の駅の裏の広場に行くと、琴電を楽しむ鉄ママと子ども、サッカーを楽しむ親子、お弁当に舌鼓を打つ親子連れの集団など、駐車場が満杯だったわけがわかりました。

 手近で、安く、楽しもうとする香川県民の節約家なところにマッチしたのでしょうか・・・

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初めての防災訓練

111009cimg8821  今日、平成23年10月9日(日)は、「室町・室新町合同 ミニ防災訓練」でした。

 昨日の事前準備も今日も天候に恵まれ、約200名の参加者のもと、防災訓練を無事終えることが出来ました。

 6月20日(月)、7月24日(日)、8月19日(金)、9月19日(月)と、途中台風のため打ち合わせが延期になるようなこともありましたが、4回の打合会、9月25日(日)の会場の草抜き、10月8日(土)の会場設営をへて、本日を迎えることが出来ました。

111009cimg8825  北消防署の職員の方々の指導のもと、消火訓練AED心肺蘇生法の訓練、避難訓練竹竿と毛布で応急のタンカ作り土のうづくりなど、多くの参加者の方々が、熱心に訓練に取り組んでいただきました。

111009cimg8829  また、ドコモショップ高松店の協力をいただき行われた携帯電話の防災情報の受信設定のコーナーは、受信設定をお願いする人の列が途切れることがありませんでした。

 室町・室新町で気にすべき災害は何だろうか、私たちで何が出来るだろうか、私たちで何をすべきだろうか、そんな議論をしながら本日の訓練内容となりました。

111009cimg8804  また、今回のミニ防災訓練は、校区をあげてのような大規模な防災訓練の実施を目指しての予行演習です。

 迫り来る南海地震へ備えるため、備えておくべき事は何でしょうか。

 防災訓練も含め、家族会議のもと、何を備えておくべきか考え、行動に移しましょう。

 知っているだけでは、本番で、本当に動けるか、使えるか、わかりませんから。

 防災訓練の様子をまとめて見ました。
「111009_kunren.pdf」をダウンロード (700KB)

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まず、「わたし」から始めよう!

111008cimg8660  平成23年10月8日(土)、サンポートホール高松 4階第一小ホールで行われた、香川県男女共同参画推進講演会に参加してきました。

 これは、高松シンボルタワーを会場に、ミュージカルや市民ギャラリー、コンサートやコルク人形を作るなど、様々な取組が行われているものの一環として行われた講演会です。

111008cimg8681  「わたし」から始めよう! ひとりひとりが輝く社会 のテーマのもと、最初は、株式会社 イーウーマン代表取締役社長 佐々木かをりさんによる「自分が輝く3つの発想」と題した基調講演です。

①ダイバーシティ

 男女といった性別はもとより、人種、年齢、経験、宗教、LGBT(レスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)といった「多様性」が、そのような人たちのニーズがわかり、良いサービス提供へとつながる、良い企業と言える。

 女性といった多様性も、ただ比率としてそこに居るだけではなく、決定のプロセスにいろいろな意見、視点が入ることが大切である。

 また、この様な多様性から生まれる全員の意見をテーブルに載せるが、全体の意見から一つに決め、決まれば全員それに従う、そんな訓練が大事。

②「わたし」を幸せにする責任

 主語を言わない日本語の話し方ではなく、「私は ~ だと思う」「私だったら ~ をする」など、自分の意見が言えることがまずは第一歩。合わせて、「~すべき」は批判にしか過ぎない。

 座って待っていれば幸せにしてくれるわけではない。自分を幸せにする責任、大人の最も重要な責任。

 そうして、自分が幸せでいれるとき、世の中を幸せにすることが出来る。

③ネットワーク

 「work」とは、機能する、役に立つこと。周囲に貢献すること。

 ネットワークとは、「net × work」であり、人と知り合い、お互いに役に立つ、機能し会うこと。

 役立つ「わたし」でいる。他を批評、批難するのは簡単。

 以上のような、自分が輝く3つの発想について、約43分間の基調講演でした。

 

111008cimg8732 ○特別対談

 講演会の後半は、佐々木さんと、日本銀行高松支店長の清水季子さん、司会を務めていただいていたKSB瀬戸内海放送アナウンサー 田嶌万友香さんの3人による特別対談です。

111008cimg8734  佐々木さんからは、

・女性の企業参加、起業など、世の中の扉を開けるには、全員でドアをたたけば開くのではなく、ドアを開けた方がもっと儲かることを気づかせてあげることが大事。関心がない人に、関心を持ってもらえるキーワードを探している。

・これまでの20年は男女参画の仕組みづくりの20年だった。「男性のみなさん、作ってくれてありがとう」。でも、男性は変わってきていない。男性の中にも違いがあるという事を出していくことで、組織、社会が良くなるのでは。

・男性の年功序列で来たこれまでを、これからどうすればいいのか悩みを持っている。

111008cimg8729  清水さんからは、

・結婚や出産で、コストをかけ、周りに迷惑をかけてもこの仕事を私が続けることが必要と思えなくなった と、同僚や後輩たちが仕事を辞めていく。

・自分がやっている方がすばらしいことが出来ていると思えるかどうかが大事、社会人として成長していくには、どれだけ経験を積んでこれたかである。

・宗教や人種は第三者からもわかるのだが、やりたいことや悩みが外見からはわからない。家族に対する考え方や、部下とのコミュニケーションの取り方も違うし、A君と、B君では育て方なども異なり、この方が難しい。

・組織とはとても多様だなと感じる。男女のように見えない違いをどう運営していくか。

 田嶌さんからは、「人種や性別が違うことに違いを思っていたが、もっと身近なところに違いがあるんだなぁ」と。

 最後は、「ひとりひとりがやっていきましょう」、「日本を1%成長させたいのなら、一人一人が1%でも、2%でも成長が出来いるようにお願いします」と、対談を終えました。

 様々な違いがあること、多様であることを認識し、自分の意見を話せ、人の意見を聞け、全体で決まったことを守っていくこと、まずは「わたし」から取り組み始めてみませんか。

111008cimg8754  第一小ホールを出ると、デックスガレリアでは「それゆけアンパンマンショー おくらちゃんとおいしいおやさい」が始まったところでした。

111008cimg8768  同じデックスガレリアでは、「みんなでコルク人形をつくろう!!」と、画家のやまぐちいちろうさんの指導のもと、それぞれ違った、個性豊かなコルク人形がつくられていました。

 演会の様子をまとめて見ました。
「111008.pdf」をダウンロード (366KB)

 また、研究者の中での女性の存在についての講演会、「四国女性研究者フォーラム 女性研究者は未来の宝箱」の様子はこちらを。

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「野性」と「野心」を持って 地域活性化

111001cimg8477  平成23年10月1日(土)、全日空ホテルクレメント高松 3階 飛天の間で、四国新聞社、高知新聞社、愛媛新聞社、徳島新聞社の4新聞社の主催による「四国活性化フォーラム2011 in 香川」に参加してきました。

 テーマは「お遍路で絆を結ぼう」で、建築家で東京大学名誉教授でもある安藤忠雄さんによる基調講演「可能性をつくれ」と、オカリナ演奏&トークセッションで構成されています。

 安藤さんの人気、注目度は高く、会場の約800席ほどの椅子は満席の状態で、通路に追加の椅子が加えられました。

 プログラムは次のとおりです。

13:00 開場 安藤忠雄氏サイン入り書籍の販売
13:30 開会
      主催社代表あいさつ  副家輝(四国新聞社 取締役y COO)
      最高顧問代表あいさつ 浜田恵造(香川県知事)
13:46 基調講演 「可能性をつくれ」 安藤忠雄(建築家・東京大学名誉教授)
14:48 休憩
15:10 オカリナ演奏&トークセッション 「お遍路で結ぶ絆」
      ホンヤミカコ(オカリナ奏者)
      住みます芸人 どさけん(香川住みます芸人)
      淀家満月(高知住みます芸人)
      モストデンジャラストリオ(愛媛住みます芸人)
      キャンパスボーイ(徳島住みます芸人)
      コーディネーター 宮宇地美穂(フリーアナウンサー)
16:40 閉会

 主催社あいさつでは、「3.11の震災から我々は、自然の驚異に対する人間の無力さを感じ、一方、人と人が助け合う「絆」の大切さを感じた。「絆」は生きていくため必要なもの。四国ではお遍路さんに無償で食事やお世話をする「おせったい」のある地域。お遍路が生み出す「絆」の力を考える」と。

 最高顧問代表浜田香川県知事から、「遍路道を世界遺産に登録するには長い期間を要するが、今日の取組が、登録のきっかけに出来ればと思っている」とのあいさつがありました。

 

111001cimg8479 ○基調講演

 基調講演のテーマは「可能性をつくれ」。

 直島の地中美術館、日本のおばさんたちの可能性の話や、東日本大震災の復興会議の副議長、遺児育英資金などの話があり、「野性」、「野心」、「あきらめること」、「目標」の必要性について話されました。

 最後は、「四国のように一つにまとまっているところから、一人が元気よく立ち上がらなければならないと思っています」と締めくくられました。

 

○オカリナ演奏&トークセッション

 「風に抱かれて ~本谷美加子の四国巡礼」に出演し、お遍路参りをしたオカリナ奏者のホンヤ ミカコさんの演奏で始まり、四国4県の住みます芸人とのトークセッションです。

 4人がそれぞれ、4県のお遍路巡りをし、地元の方との交流の様子などを紹介しながら、「歩くスピードで発見がある」、「歩けない方もいらっしゃるでしょう。お遍路さんに声をかけて、何か親切にしてあげてください」、「ひとりでもお遍路してみようという方が増えることを願います」と。

 

111001cimg8483  フォーラムが終わり、シンボルタワーを覗くと、「秋祭り」が開催され、スーパーボールすくい、輪投げ、射的コーナー、バルーン教室など、多くの子どもたちで賑わっています。

 同時にデックスガレリアでは、「たかまつ大道芸フェスタ2011」が行われ、青色のジャージを来た女性大道芸人の方が、手品を交えたパフォーマンスを展開中でした。

111001cimg8485  中島みゆきの「うらみま~す~ うらみま~す~」の曲に合わせ、呪いの人形? や、赤い糸? をもじった大人向けと思える手品を交えたパフォーマンスに、子どもたちが群がっている様子は奇異にも感じました・・・。

 フォーラムの様子をまとめました。
「111001_kasseika.pdf」をダウンロード (316KB)

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