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2012年1月

てをつなごう

120131cimg5563  今日、平成24年1月31日、サンポート高松合同庁舎の13階で「四国防災トップセミナー」が開かれ、四国95市町村の首長をはじめ、国や県の防災関係機関のトップの方々、約300名が集まりました。

 東日本大震災で被害を受けた宮城県名取市の佐々木一十郎市長に来ていただき、「東日本大震災における名取市の初動体制・復旧の取組」と題して基調講演と、参加者との意見交換をいただきました。

 その時に随行の方からいただいた名刺がこれです。

120131cimg5562  名取市のマスコットキャラクターの「カーナくん」を中心に、ドラえもんやセサミストリート、NHKなどのキャラクターたちが手をつないでいます。

 被災地の人たち、子ども達に少しでも元気になってもらいたくて、キャラクターの著作権の方々に相談したところ、多くの方に賛同いただき、この様な名刺にも使えるようになったそうです。

 名取市では、被災し、行方不明者の捜索や、家族への思いから、復旧、復興へと気持ちが変えられないでいる市民の方々に、ひとつの区切りとなるよう、また、ひとりぼっちではないことを感じてもらうために、地震から1か月目の4月11日、まちじゅうの人たちで手をつなぐ取組を行いました。

 名刺の中のキャラクターたちも、みんなで手をつないでいます。

 まだまだ被災地は、復旧、復興に取り組もうとしている真っ直中。

 人、物、心など、いろいろな形で、私たちも被災地の方々と手をつないでいこうではありませんか。

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こんなところにも備えが!?

120127cimg5524  1月27日朝、アメリカ海軍の掃海艇PATRIOTがサンポート高松の2万トンバースに入港してきました。

 2万トンバースのエプロンの一角がフェンスで仕切られ、各所に警備の方の姿が見えます。

 そこで、気がついたことがあります。

 多くの客船や練習船、自衛隊の船などは、入港してきたそのままの方向で接岸し停泊しているのに、PATRIOTは、180度反転し、逆向きで接岸・停泊しています。

 自動車の日本車のハンドルがで、外車がハンドルであるように、何か構造上の接岸の方向があるのでしょうか。

 昔の船は船体の右舷側に舵を取る板が着いていたそうです。この様に舵が右舷側にあるので、左舷側を港側にして接岸していたそうです。

 そのため、飛行機も船と同じように機体の左側に乗降口が設けられ、左側から乗降しています。

 PATRIOTは、この理屈にかなった方向で接岸していることになります。

 では、日本の船はなぜ逆なのでしょうか・・・

120130cimg5533  それとも、PTORIOTは、緊急で出港しなければならなくなった時に備えて、出港方向に向けて停泊するのを決まりとしているのでしょうか。

 東日本大震災の際に、被災地で活動する自衛隊や国土交通省の職員は、余震による津波から速やかに避難行動を取れるよう、避難する方向へ車両を向けて駐車することをしていたそうです。

 ほんの数秒の違いかもしれませんが、その数秒のためにも備えることは大切ですね

 またインターネットで調べてみると、PATRIOTの隊員の方々は、1月29日には屋島で住民の方々と共に海岸の清掃活動に取り組まれたり、PATRIOTの女性艦長のスザンヌ・シャング艦長が、『女性の社会進出、軍での生活、女性艦長というキャリアについて』と題してプレゼンテーションと高松市民との意見交換会が30日に行われたそうです。

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ICTは目に見えないだけに難しい

120125cimg5483  平成24年1月25日(水)、高松シンボルタワーのかがわ国際会議場で開かれた「ICT利活用普及促進セミナー in 四国 ~実はここにもICT~」に参加してきました。

 ICTの普及促進を目指したセミナーで、プログラムは次のとおりです。

○開会
○主催者挨拶 四国総合通信局長 関啓一郎
○基調講演「ICT利活用 成功と失敗の分水嶺 ~軌道に乗る事業、乗らない事業~」
      総務省情報流通行政局地域通信振興課長 秋本芳徳
○事例紹介
 (1)「ICTを活用した災害時等広域連携強化事業」
     静岡県危機管理部危機政策課主査 内山敬介
 (2)「ICTの活用による次世代型水産業の確立と普及促進」
     愛南町水産課水産振興室主査 浦崎慎太郎
 (3)「ICTを利用した「緑の分権」推進事業」
     NPO法人 札幌ITフロント理事 山本強
 (4)「ICT利活用による地域産品拡販に伴う就労弱者支援事業」
     NPO法人 マイシアター高松ICT絆プロジェクト推進担当 古市努
○トークセッション
 (登壇者)
   静岡県危機管理部危機政策課主査 内山敬介
   愛南町水産課水産振興室主査 浦崎慎太郎
   NPO法人 札幌ITフロント理事 山本強
   NPO法人 マイシアター高松理事長 野上むつみ
   NPO法人 マイシアター高松ICT絆プロジェクト推進担当 古市努
   総務省情報流通行政局地域通信振興課課長補佐 住吉宏一
   総務省四国総合通信局情報通信部長 近藤信行
○閉会

○開会挨拶
120125cimg5484  主催者である四国総合通信局長 関啓一郎さんの開会挨拶では、「ICTは目に見えないだけに難しい、利活用が難しい。技術先行の分野で、利用予測が難しい。携帯電話が出てきたときにも、何に使うんだろうか? ベンツに乗る人(お金持ちのステータスとして)が使うのだろうかと思っていたら、ダンプの運転手が使った。ポケベルも、暴力団が組員に招集をかけるのに使った。多くの人は形を見せてもらわないと、使うものかどうかわからない」と、世の中になかったものだけに、どう使えるのか、ニーズから生まれたものでないだけに、その活用が難しいことをわかりやすく紹介いただきました。

 また、これまでの「農耕革命」「産業革命」に続き、次に来るのは人間の頭、神経を置き換えること、「情報通信革命」であり、日本の課題が、情報通信技術を活用できていないことであるとの紹介で、セミナーは始まりました。

○基調講演
120125cimg5490  基調講演は、総務省情報流通行政局地域通信振興課長 秋本芳徳さんによる「ICT利活用 成功と失敗の分水嶺~軌道に乗る事業、乗らない事業~」です。

 ICT利活用の補助事業などの採択に携わってきた経験から、施策展開のポイントについての話です。

 目標設定はSMARTにと、

 S SPECIFIC(具体的に
 M MEASURABLE(
計測でき
 A AGREED UPON(
関係者の合意が得られていて
 R REALISTIC(
現実的で
 T TIMELY(
期日が明確である

成功例、失敗例を交えながら説明いただきました。

 東日本大震災の際には、携帯電話やメールが思いのほか繋がらなかったことに対して、インターネットTwitterが、様々な情報の発信や共有に使えることが明らかとなりました。

 役場が津波により被災することに対しても、クラウドを活用することで、データのバックアップや被災後の復旧を早められることも見えてきました。

 そんな中では、データーや日本語外字の標準化の課題など、ICTの利活用の障害となっているものも見えてきています。

 便利な道具としてICTが活用できるよう、様々なチャレンジをしていきましょう。

 セミナーの様子をまとめました。
「120125_seminar.pdf」をダウンロード (654KB)

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見ればわかる そこから課題もわかる それが景観

120121cimg5189  平成24年1月21日(土)、高松市と香川県都市計画協会の主催により、サンポートホール高松 第1小ホールで開かれた「たかまつ美しいまちづくりシンポジウム2012 ~暮らし訪れたいと感じるまちに~」に参加してきました。

 『美しいまちづくり賞』表彰式に始まり、基調講演、パネルディスカッションと続きます。プログラムは次のとおりです。

・開会
・あいさつ
・『美しいまちづくり賞』表彰式
・基調講演 「これからの景観と地域・まちづくりを考える」
       早稲田大学創造理工学部社会環境工学科 教授  佐々木葉
・休憩
・パネルディスカッション 「協働で取り組む美しいまちづくり」
    コーディネーター 関 義雄(香川大学大学院地域マネジメント研究科教授)
    パネリスト    冨士谷英正(近江八幡市長)
              竹沢えり子(銀座街づくり会議(企画運営担当))
              古川康造(高松丸亀町商店街振興組合理事長)
              大西秀人(高松市長)

○『美しいまちづくり賞』表彰式
120121cimg5199  建築物については、所有者、設計者、施工者が出席して表彰されました。

 平成23年度の表彰作品は以下のとおりです。

 ・建築物等に関するもの
    仏生山歴史街道 高尾邸
    法然寺五重塔
    高松丸亀町弐番街・参番街
    甘味茶寮ほとり・ギャラリーほとり
    男木島の魂/男木交流館
    香川大学幸町南キャンパス緑地整備
 ・活動等に関するもの
    ゆめ 花 未来ロード ~春日川と仲良く~
    小山池公園管理委員会
    街並みへの豊かな空地の提供

○基調講演
120121cimg5204  基調講演は、「これからの景観と地域・まちづくりを考える」と題した早稲田大学創造理工学部社会環境工学科教授の佐々木葉(ささき よう)さんです。

 佐々木さんは、高松自動車道の景観検討委員会にも携わり、高松にはこれまで10回ぐらいは来ているそうです。

 鎌倉、福島県、横浜市、新潟県、愛知県豊田市、静岡県三島市、大分県豊後高田市の例を示しながら、どう景観が維持され、創造されてきたのかなど紹介いただき、高松の風景の魅力についてお話し頂きました。

120121cimg5288  高松の風景から、山とため池、屋島、庵治石などの素晴らしさを紹介いただきながら、背の高いマンションが多く建てられている高松の風景を、積み木をポコポコとばらまいたようだと、印象を紹介いただき、いくつまでばらまかれてもいいだろうか。

 風景を見ることで、そこで起きている問題を直感することができる。「これでいいの?」「大丈夫?」 風景にはそんな役割もあるそうです。

 最後は、「景観とは哲学のように感じられるが、景観という目に見える、見ればわかる、そんなわかりやすいところから議論を始めればいい」と、締めくくられました。

○パネルディスカッション
120121cimg5301  「協働で取り組む美しいまちづくり」をテーマに、香川大学大学院地域マネジメント研究科教授の関義雄さんのコーディネートのもと、冨士谷英正(近江八幡市長)さん、竹沢えり子(銀座街づくり会議(企画運営担当))さん、古川康造(高松丸亀町商店街振興組合理事長)さん、大西秀人(高松市長)さんの4名のパネリストから事例の紹介ののち、意見交換です。

120121cimg5299  琵琶湖をひかえ田舎と表現された近江八幡市の取組も、日本の都会の代表である銀座の取組も、当地高松の丸亀町商店街の取組も、地域の人が主役となり、行政と協働でまちづくりが進められている事例でした。

 「銀座らしさ」が、法律で規制することが無くても銀座へのパチンコ店や風俗の侵入を防ぎ、高松でも、ご婦人の服装が替わった、明らかにお洒落になった。せっかくに良い服を買っても、それを披露できる場所がないと、神戸に行ってしまっていたものが変わってきたそうです。

 銀座街づくり会議の竹沢さんからは、「議論は抽象的ではなく、具体的な議論をすべき。景観は見ればわかる議論。色をどうするかは、議論する場があること、そんな場が出来る仕掛け、黒子、サイズを見いだす」との話がありました。

 景観は見えるもの、見ればわかり、そこからいろいろな問題を直感することができます。規制は行政が定めるにしても、規制を運用するのは地域であり、住民の皆さんなのです。

 シンポジウムの様子をまとめました。
「120121_symposium.pdf」をダウンロード (473KB)

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外国人から見た日本 安全、敬語、方言・・・

120114cimg5106  平成24年1月14日(土)、高松市生涯学習センターまなびCANの大研修室で行われた「外国人から見た日本・(高松)の印象」に参加してきました。

 香川SGG(香川善意通訳の会)の主催による4回シリーズの取組の第2回です。

120114cimg5105  遅れていったものですから、アメリカから高松第一高等学校にALTとして高松に来ている方とは分かったのですが、・・・

 2010年、関西外大へ交換留学生として来日し、カルチャーショックを受けたそうです。

 同じであることを美徳としている国(日本)で、異なっているということの大変さ。自分が特別であるということを、大勢の中で分かった。町を歩いていても、電車に乗っても、買い物をしていても、自分は見られている・・・。

 こんな話もありました。

120114cimg5096 ①日本には多くのルールがある。ゴミを出すときに、ゴミの種類別に分けて出す。

②「定食」って何? アメリカでは、定食(セットメニュー)とは高級レストランにしかセットメニューはない。

③トイレ 水洗トイレの便座が暖かく、お尻を温水で洗ってくれる。

日本では普通のことも、海外には無いことばかりなんですね。

120114cimg5098  また、「日本はとても安全な国。夜にヘッドフォンをして歩いていても、危険を感じることなく帰ることができる。これは素敵なこと」との話もありました。

 スピーチに続き、フロアの参加者との質疑です。

 Q:日本の良いところは何か?
 A:日本は安全で、人はほかの人に尊敬の念を持って接している。年上やほかの人に敬語を使い、素晴らしい。

 Q:日本のここを改めたら良いというところは?
 A:高校の授業で感じる個人的な意見だが、グループから目立つのを嫌がり、手を挙げるのをためらう。何が分かっていないのか、どう思っているのか、もっとアピールしたら良い。

 Q:日本語を勉強していて、どういうところが難しかったか?
 A:「方言」 道に迷ったときにお年寄りに聞いたら、方言で話され分からなかった。

 たくさんの質問が出され、外国人から見た日本の印象、日本と外国の違いを確認することが出来ました。

 4回シリーズのこの取組。第3回は平成24年2月11日(土) 、第4回は平成24年3月10日(土)、両日共に13:30~15:00、まなびCANでの開催です。

 詳しくは、まなびCANのホームページを。

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巨大地震に備えて生き延び、助けられ上手に

120110cimg4974  平成24年1月10日(火)、サンポートホール高松の第2小ホールで開かれた「危機管理シンポジウム」に参加してきました。

 このシンポジウムは、香川大学危機管理センターが毎年行っているもので、今年で第4回となります。

 今年のテーマは、「-防災・日本再生シンポジウム- ~大規模災害時の地域コミュニティーの継続に向けて~」です。

 昨年3月11日の東日本大震災の状況からも、災害時の命を救い、生き延びるためには、地域コミュニティーの大切さが確認されました。

 シンポジウムのプログラムは次の通りです。

開会挨拶 学長挨拶 長尾省吾(香川大学長)
来賓挨拶 石橋良啓(国土交通省四国地方整備局企画部長)
     丹睦宏(香川県防災局長)
     石垣佳邦(高松市総務部長)
第Ⅱ部 基調講演「東日本大震災の教訓-災害時の地域継続を考える-」
     室﨑益輝(関西学院大学教授)
休憩
第Ⅲ部 パネルディスカッション「地域を守るために私たちに出来ること」
     コーディネーター 白木渡(危機管理研究センター長)
     アドバイザー   室﨑益輝(関西学院大学教授)
     パネリスト    田村圭子(新潟大学危機管理室教授)
              岩崎正朔(かがわ自主ぼう連絡協議会会長)
              石田雄士(二番丁コミュニティ協議会会長)
              河西洋一(高松市総務部危機管理課長)
              二神透(愛媛大学防災情報研究センター准教授)
閉会挨拶 大平文和(香川大学理事・産学官連携推進機構長)

○基調講演

120110cimg5009  基調講演の講師は、関西学院大学 総合政策学部都市政策学科教授の室崎益輝さんです。

 「東日本大震災の教訓-災害時の地域継続を考える-」の演題のもと、リスクマネージメントとクライシスマネージメントの話に始まり、「助け上手」と「助けられ上手」、応急期・避難期・復興期の各段階についてどう課題に取り組んでいくかなど、競馬ですってんてんにならないリスクマネージメントと、奥さんに離婚されないクライシスマネージメントなど、具体的な例を交えながら、目から鱗の80分間でした。

 その中では、コミュニティーの自律、復興について、次のような話がありました。

・地域に密着し、信頼で結ばれたコミュニティーでしかできない活動
・一日1500円ぐらいの食事を配れるようになっている → 被災者に1500円のクーポンを配り、地域のお店から食材を買う → 地域の商店が回復できる
・仮設住宅も地域の大工さんで、地域の材料を使って建てる
・誰が困っているか!?
  高齢の人から仮設住宅に入居させた → 年寄りばかりが入った仮設住宅になってしまう
  お金のない人から仮設住宅に・・
  おじいちゃんの面倒を見ていたこのお姉ちゃんを、そばの仮設住宅に入れてあげる必要がある。 ← 神戸の教訓
・こんな細やかな配慮は、地域なら出来る、行政には出来ない。 → 信頼で結びつけられている。

○パネルディスカッション

 パネルディスカッションは、香川大学の危機管理研究センター長の白木渡さんのコーディネートのもと、各パネリストから「取組内容の紹介」に引き続き、「地域を守るためのポイント」「地域を守る事前の備え」について、室崎さんからのアドバイスも交えながら進められました。

120110fitcimg5069  

120110cimg5082  新潟大学危機管理室教授の田村圭子さんは、「経済再建」「年再建」「生活再建」の3つの目標を踏まえた総合的な復興を目指すこと、取り残しのないきめ細かい被災者救済の実現のため、「被災者台帳」を役場内の様々なシステムと連携するプラットホームを構築した事例などについてはなされました。

 また、うまく支援を受ける3つのポイントとして、「①支援を受け入れる」「②いろんなチャンネルを持っておく」「③受援マニュアルを作っておく」ことについても触れられました。

 確かに支援に行く準備はしていても、自分が援助を受ける際の準備はなかなか出来ていません。何より、自分が被災し、怪我や避難所生活をすることのイメージをすることが難しいからでしょうか。

 室崎さんからは、自主防災組織を進めて行くにあたって「人のつながり」「時間のつながり」「空間」の3つのポイントがあること、また、「正四面体」の話がありました。

 正4面体は、頂点が4つあって、いずれも同じ距離で面を作り丈夫で安定である。「コミュニティー」「行政」「民間組織」「専門家」の4つが大事であり、専門家が今までは蚊帳の外だった。

 そんなやり取りが行われました。

 東日本大震災を教訓に、私たちに出来る事があります。

 今日起きるかもしれない巨大地震ですが、起きるまでの貴重な時間が、私たちには残されているのですから。

 シンポジウムの様子をまとめました。
「120110.pdf」をダウンロード (498kb)

 昨年の第3回危機管理シンポジウムの様子はこちらです。

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日本航空の工夫や取組

120105cimg4970  1年4ヶ月ぶりに飛行機を使っての東京出張でした。

 前回の飛行機を使っての移動の際にも、出発準備中の飛行機の窓のシェードを閉め、冷房に必要とするエネルギー消費を抑えようという環境への取組が行われ始めていることに驚きました。

 今回の出張では、まず、待合室から飛行機につながる搭乗ブリッジに置かれている、日本航空高松空港書の整備STAFFの手づくりによる「かなりマニアックな飛行機豆知識」なるリーフレットです。

 A3版の用紙に両面コピーで半分に折られ、A4版4ページもののリーフレットに仕上げられています。

120105cimg4969  「Vol1.エアコン編」「Vol.2安定制御(STABILITY CONTROL)編」「Vol.3エンタメ編」「Vol.4電源編」「Vol.5操縦系(FLIGHT CONTROL SYSTEM)前編」の5種類が用意されていました。

 日本航空のチェック用ゲートを通った先のブリッジに置かれていますから、全日空など他の航空会社を使ったのでは、このリーフレットを手に入れることは出来ません。

 こんなところにも、日本航空としての差別化を、また、お客様への心遣いを感じました。

 もう一つかわっていたことは、機内で音楽などを聴くための補聴器式のヘッドフォンが各シートのポケットには置かれておらず、機内に入ってすぐのカゴから自分で持って行くか、出発準備中にCAが持って歩いているところから受け取る形となっていました。

 自分の携帯音楽プレーヤーを機内で使う方や、そのプレーヤー用のイヤフォンを機内で使うことも出来ることから、飛行機に備え付けの補聴器タイプのヘッドフォンの使用者が減っていることもあるのでしょうが、こんなところにもコスト縮減と環境への配慮があるのでしょうねぇ。

120105cimg4956  また、羽田空港からの帰りは夕方の便ということで、夕陽に浮かび上がるシルエットの富士山を見ながら出発まで待つことが出来ました。

 下の写真は、到着した高松空港の荷物受け取り所での光景です。

 いずれの荷物も、お客様が荷物を取り出しやすいように、取っ手が上や手前になるようコンベヤーに載せられていることに感心しながら眺めていると、こんなモノが流れてきました。

120105cimg4961  大きな「天ぷらうどん」と「きつねうどん」です。

 「うどん県」を名乗る香川県ならではの嗜好ですねぇ。

 いろいろな工夫や取組、心遣いがいっぱいでした。

 JALの工夫についての前回のブログはこちらです。

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今年はどんな変化が起きるのでしょう

120103cimg4743  今日は、新年会のために家族4人で奥さんの実家へ行って来ました。

 奥さんのご両親や姉妹の家族など、4世代にまたがる総勢21人が集まりました。

 姪や甥家族も、いつもは核家族の3人や4人家族ゆえ、同年代の幼児が集まると、元気に走りまわっています。

 そこで、こんな話を聞くことが出来ました。

 「昔は、畳に座る和式の生活で家具の背が低いし、家も広いことが多かったので、幼児のハイハイの期間が長かった。今は洋風の机中心の生活のため、つかまり立ちがしやすいし、何より家も狭いことから、ハイハイする距離も期間も少なくなっている」というものです。

 どうですか。皆さんのまわりにいる幼児も、立って歩く年齢が速くなっていたりしませんか。

 家族構成や生活様式の違いから、様々な変化が身の回りで起きていそうですよね。

 昭和58年に職場に初めてワープロを私が導入し、委員会資料をワープロで作成していると、「君はタイピストではない。清書は漢字タイピストに頼め!」と言われました。それが今では、どうですか・・。

 ワープロは、パソコンにワープロソフトをインストールして使う形が主流となり、ワープロそのものの製造・販売も行われなくなりつつあります。

 パソコン通信もマニアックなオタクが使うものだったものが、今ではe-メールやインターネットが当然の道具となり、FAXも肩身が狭くなってきています。

 今年はどんな新しいことが世に生まれ、どんな新しいことがスタートし、どんな変化が起きるのでしょうか。

 楽しみですよね。

 実家からの帰りは、お決まりの大量のお土産と共に帰還です。

 ミカンやレモン、大根やレタスなど大量の野菜をいただき、ありがたいかぎりです。

 感謝、感謝。

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長期を見据えた工夫で 三方徳

120102cimg4731  今日は、市内の神社へ初詣です。

 元旦は、すごい人出だったようで、境内に入り、手を洗い、階段を上がり、本殿を参拝し、お守りを返したり購入し、帰って行くために、一方通行の経路が決められていたようで、進路案内の紙がまだ貼られていました。

120102cimg4733  しかし、二日の午後ということもあり、境内は落ち着きを取り戻し、これといった渋滞もなく、参拝し、御守りを買い、おみくじも引き、例年どおり「小吉」のお守りを縛ってきました。

 また、古来より行われていた伝統文化の「龍神祈願」をこの度復元いたしましたとの看板と、大きな龍の形をした提灯が飾りつけられていました。

120102cimg4734  龍神の鱗(ウロコ)に願いを書いて納め、庭燎祭(おみかん焼き)に祈願成就のお祓いをしてお炊き上げをするそうです。

 龍神の鱗1枚は200円です。

 

120102cimg4739  帰りの道すがら、出店の裏で見つけたのが、この仮設の配線です。

 イベントがあるときに気になっていたことがあります。

 多くの屋台が並ぶと、その屋台ごとに発電機が用意され、その騒音も気になりましたが、何より、効率の悪い発電機で電気を起こし、地球環境にもよろしくないなぁと感じていたところです。

120102cimg8305  もちろん、そばに電源がないような山奥や広場でのイベントでは、仮設電源を引くことの方が大変な場合もあるのでしょうが、すぐ裏まで電気が来ているようなロケーションの場合には、工夫が出来るのではと思っていたところです。

 特に、毎週末にイベントが行われるような多目的広場のようなところであれば、常設のコンセントを設けておく様なことで、イベントを行う人にとっては準備が容易となり、イベントの場所を管理する側にとっては危険物のガソリンや火災の心配も無くなり、イベントに参加する人にとっては排気ガスや騒音で不快な思いをすることもなくなく、三方徳となり、事前の設備投資に見合う効果が発現されるんではないでしょうか。

 ここでは、年末から年始にかけて、夜間も含め数日にわたる取組なので、なおさら発電機より、仮設の電源引き込み工事が選ばれたのでしょう。

 その場しのぎではもったいない、長期を見据えた工夫も大事ですよね。

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今年もどんな体験 出会いが出来るでしょうか

111231cimg4719  2012年の始まりです。

 奥様の年末の頑張りで、玄関には正月らしい生け花と置物が飾りつけられ、新しい年のスタートを盛り立ててくれています。

 今日は、奥様の高校時代の同窓会の日。卒業後30年目にして、初めての同窓会だそうです。

 しっかりと同窓会を楽しんでもらおうと、また、私自身も実家へ顔を出すために、奥様を車で送ってきました。

120101cimg4724  実家では、3段重ねの「おせち料理」が用意(購入)され、鎌倉から帰ってきている姪夫婦とその子どもも一緒になり、賑やかな正月を迎えていました。

 

 そこで、こんなものを見つけました。

120101cimg4727  離乳食の終わった1歳ごろから食べられるカレーです。

 卵、乳、小麦、そば、落花生、大豆、香料、着色料、化学調味料、牛関連原材料を使わずに作ってあるそうです。

 出来るだけ自然な食事、心配のない食べ物を食べさせたいと思う親心にフィットした製品です。

 さらには、「あたためなくてもおいしい!」との表示もあり、熱いものが苦手な幼児にも食べやすく調理されているようです。

 おせち料理にも通信販売や宅配サービスなど、また、子育ての中にも様々な工夫が行われています。

 今年も、どんな新しい体験、どんな出会いが出来るでしょうか。

 楽しみたいですね。

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