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ポートフォリオで、自分の強みと将来を見える化

120718cimg7567  「平成24年度 四国地方整備局管内 技術・業務研究発表会」が終了しました。

 「研究発表会」では、四国地方整備局から52題、県や市の自治体から4題、独立行政法人水機構から1件、NEXCO西日本から2題の、合計59題にわたる発表が行われました。

 7月18日の川崎四国地方整備局長による開会挨拶では、

・発表される方、緊張されている方もいらっしゃるでしょうし、応援に来ている方もいらっしゃるでしょう。めいめいの思いを出し切って。
・今回で12回目。大学、県、市、機構の方々などで発表をし、意見交換を通じて技術力を向上させることを目的としている。
・技術をどう確保するかは永遠の課題だと思う。昨年から技術力の育成の取り組みとして「人材育成基本計画」の策定を行った。これは最低限の取り組みと思う。
・技術力とは「これだけやればいい」というものはない。一人ひとりのやり方で、自分の受け取り方で、自分の頭の中に技術力を作るしかない。
・そのためには、自分で考え、自分で図や文章を作り、自分で発表し、地域の方などと議論をし、自分の中に技術力を作っていく。そのために事務所や日頃の業務があると思う。
・このように技術力を身につけるには身体が必要。しんどかった、すごく忙しかった時こそ技術力が延びるチャンスである。
・しかし限界がある。自分の知っている範囲以外のことについては、人に聞き、新しい技術を身につけること。上司に少し簡単に聞いてみる。そんなことも必要。
・公務員はストーリーだと思う。嘘ついたらいかん。だるまおとし 一つ一つは真実 それをどう積み重ねていくか、それでストーリーが変わる。
・研究発表会は、そういうことを一気に出来る場であり、技術力向上のきっかけになればと思う。
・二日間よろしくお願いいたします。

との挨拶があり、発表会がスタートしました。

 

120719cimg7575  今回の研究発表会の2日目には、愛媛大学教育企画室副室長の泰敬治教授による人材育成講演・ワークショップ「スタッフ・ポートフォリオ入門 ~職員と組織が共に輝くために~」が行われました。

 日頃の具体的取り組みから理念を明確にし、将来の理想を考えることからビジョンを明確にする「ボトムアップ法」を実践してみます。

 会場内の聴講者が二人一組となり、相方の整理した結果から、その方のキャッチコピーを記入します。

 何組かの方には、キャッチコピーとその理由を発表いただきました。

 自分の強み、これまでの経験、成果、将来どうなりたいかを見える化し、具体化していきます。

 

 7月19日の閉会式では、石橋企画部長から、

・日頃の業務を通じて論文をまとめ、発表されたことに敬意を表する。
・自らまとめ、発表し、議論することで、本物の自分の力となる。
・今日の経験を活かし、新たなことにチャレンジしていくことに期待する。
・いろいろな方に手伝って、アドバイスをいただいた方々への感謝を忘れずに。
・聴講 500名。会場からの質問もあり、活発な議論が行われていた。
・聴講された方々も、参考になったところが多くあったのではないか。業務に活かしていき、それぞれの組織の技術力、業務を遂行していく力として欲しい。
・一般発表44題 そのうち「安全・安心に暮らせる四国づくり」が20題と最も多く、「人と自然にやさしい四国づくり」が15題、「交流・連携による四国づくり」が6題、「業務改善への取り組み」が3題。
・安全・安心が最も多いのは、ここ数年の傾向。東日本大震災、水害、四国では東南海・南海地震と目の前の危機、水害を受けやすい四国ならではのこと、各機関で多くの取り組みがなされている結果。
・多種多様な要請、景観、環境保全、使いやすい施設、積極的に取り組んでいただいている結果。

・アカウンタビリティ部門、昨年の5題から倍増の10題。合意形成、住民との関わり、広報など発表の材料が増えてきた結果か。
・イノベーション部門、昨年が3題、今年が5題と数は少ないが増えた。
・イノベーションという言葉で、技術開発のイメージが強く発表しにくいのかな。ちょっとしたアイディアも対象となるので、来年さらに増えることを期待する。

・48名の審査員 論文内容、着眼点、取り組み姿勢、評価の適切性、論文の構成、まとめ方、表現力、発表力、プレゼンテーションの工夫、わかりやすさなど
・論文のまとめ方も、発表のパワーポイントの使い方も、分かりやすい発表をされており、審査員の評価は高く甲乙つけがたい。
・表彰対象の優秀論文 全59題から18題を選定。僅差の中での選定となった。

・発表会だけではなく、発表された方、研究を重ねていただいて、自分たちの仕事に活かしていただきたい。

といった講評がありました。

 続いて、優秀発表の表彰式です。

 18名の方々の名前が呼ばれ、表彰が行われました。

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120719cimg7584  最後に、白石次長による閉会挨拶として、

・今年度も二日間にわたり発表会。発表者、聴講者のみなさまお疲れさまでした。
・60題近い発表と500名の聴講者。論文内容、発表の工夫など、毎回レベルがあがっている。
・各発表者が発表時間を守っている。これは練習のたまものと敬意を表する。
・いくつかアドバイス
  言葉をはっきりしゃべって欲しい、自信を持ってしゃべって。
  明らかにして欲しい。
  参考文献を記入して欲しい。組織の技術共有のためにも、出来るだけ記入を。
・全国大会で発表される方は、聞き手側の違い、専門用語に気をつけ、堂々と発表して欲しい。
・運営に当たっていただいた方々に感謝。
・来年の研究発表会で何を発表すればいいか、頭の片隅に常においていただき、日々の仕事にあたって欲しい。それが技術力の向上につながっていくと思う。
・節電の夏で例年の夏より暑い夏となると思うが、健康に留意し、明るく楽しく業務にあたって欲しい。

との言葉で、会は締めくくられました。

 研究発表会で発表された方々、これらの取組の準備や運営に取り組まれた方々、本当にありがとうございました。

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