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千秋丸 殿様気分で栗林公園の南湖を周遊

120716cimg7529  栗林地区再発見ツアー第1回に参加してきました。

 「船頭さんの解説を聞きながら、南湖を散策」と題した本年度の再発見ツアーの第1弾です。

 まずは、栗林公園観光事務所長の古川京司さんから和船についての説明を受け、南湖を周遊する約30分のコースを堪能してきました。

120716cimg7460  古川さんの話では、栗林公園の江戸時代の古図では、南湖で舟遊びをしている様子が描かれていること、また、弘化(こうか)元年(1844年)2月に作製された「栗林古図」では、船蔵(ふなぐら)として利用されていた東隈(とうわい)に、「御召千秋丸」(おめしせんしゅうまる)と書かれた船の絵が描かれており、藩主の利用した船の名称が「千秋丸(せんしゅうまる)」であったこと。今回の和船就航にあたって、この名称を使うこととしたことなどを紹介いただきました。

 説明の中では栗林公園の入園者の減少状況のグラフの紹介もあり、入園者減少の要因として、

・価値観が多様化する中で、従来型の観光地のイメージから脱却できなかった。
・団体旅行から個人旅行への全国的な流れのなかで、新しい旅行形態に対応し得なかった。
・動物園がなくなったこともあり、県民にとっての身近さが希薄になった。
・公園そのものの多面的な価値を十分にPRできなかった。

などの説明や、認知度のアンケート調査を行うと、「うどん」の認知度は高いものの、「栗林公園」の認知度は低い結果となっているものの、栗林公園の来園者の感想を調査すると、その評価は高いものとなっていたそうです。

 いかに、栗林公園の認知度を高め、どうやってまずは来てもらうかが大事との結果です。

120716cimg7467 そこで、「南湖周遊 千秋丸」は、

・江戸時代に行われていたことの再現。
・栗林公園の本来の良さを伝えることが出来る。
・動きの少ない庭園に静かな動きを与える。
・乗って楽しい、見て楽しい。

といった、効果が期待出来ます。

 千秋丸の長さは4.90m、幅1.8m、材質は弁甲すぎ、ひのき、すぎで、乗船人員は船頭を除き6名です。

 2名×3列の6名を定員としていますが、1列に3名座るに十分な幅があるところを、2名の定員とし、ゆったりと和船を楽しむことが出来ます。

120716cimg7494  船頭さんの説明も流ちょうで、おのおのの庭の設計意図、船により水面からしか見ることが出来ない景色や、張り出した松の木の迫力など、見所をしっかりと説明してくれます。

 視点が低く、また、水面に近いことから、栗林公園の緑と空の青、水面に映る緑や空の青色が一体となり、幻想的な景色を見ることができます。

120716fitcimg7484  

 船は迎春橋からスタートし、杜鵑嶼、天女嶋、楓嶼の南湖の3つの島のほか、偃月橋、楓岸、掬月亭、根上り五葉松、仙磯、渚山、飛猿巖など、岸から見るのとはまた違った景色を堪能することができます。

120716cimg7526  大人は1回600円、小人(小中学生)は1回300円で、昔ながらの日傘を被り、30分間の江戸時代へのタイムスリップです。

 さあ、新しい栗林公園の魅力を、堪能しに来てください。

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