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努力の土台の上に 瓢箪から駒 創発で地域づくり

130210cimg0945 平成25年2月10日(日)、さぬき市役所の市民ホールで、てくてくさぬき推進協議会、わがかがわ観光推進協議会の主催で行われた「香川まちづくり観光サミット in さぬき市 ~まち歩きの向こうに見えるもの~ まちづくり研修会」に参加してきました。

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 市役所まわりでは、「冬のうまいもんまつり」が行われ、多くの屋台が並んでいました。

 まちづくり研修会のプログラムは次のとおりです。

○挨拶
 13:30~13:33 てくてくさぬき推進協議会長 豊浦孝幸
 13:33~13:36 香川県観光交流局長 岡輝人
 13:36~13:43 さぬき市長 大山茂樹

○13:45~15:04 基調講演「まち歩きを持続性のあるものにするために」
         斉藤俊幸 イング総合計画株式会社 代表取締役

 15:04~15:20 休憩 
 15:20~15:26 志度高校生の指導による体操

○事例発表
 15:32~15:49 「げんない学園」 志度高校商業科
 15:51~16:13 おへんろつかさの会
 16:14~16:28 観音寺商工会議所青年部「かんぱく」

○16:30~17:35 トークセッション

 

130210cimg0957 地域活性化伝道師の斉藤俊幸さん(イング総合計画株式会社 代表取締役)の基調講演では、地域の強いかたちを「創発」でつくるといった話から始まりました。

・「ひょうたんから駒」、「怪我の功名」、「セレンディピティ」といったように、事前の意図とは異なる形で、組織能力の蓄積が進んでいく例は多い。あるシステムが必ずしも意図されない形で複雑に変化することを「創発」という。

・ノーベル化学賞を受賞した鈴木章北海道大名誉教授が「何もやらない人は(偶然に物事を発見する能力である)セレンディピティに接する機会はない。一生懸命にやって、真剣に新しいものを見つけようとやっている人には顔を出す」と発言。

・きっと、地域再生の種となる何かを探しているときに、探しているものとは全く別な価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉なのでしょう。

・何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見する「能力」。簡単に言えば、ふとした偶然をきっかけにひらめきを得、幸運を掴み取る能力なのでしょう。

と、「誰もやっていないところで、少しちょっと工夫する」ことが創発と、さまざまな実施事例を紹介いただきました。

 講演の中では、

・最初から補助金をもらってやり始めるとうまくいかない。
・お金をかけずに、まず、やってみましょう。
・小さな実験をやる。
・資金調達が可能となってくれば事業化。

といったポイントや、質疑では、「規制緩和の周辺で工夫をすると、面白いことが出てくるかも」といったアドバイスをいただきました。

 休憩時間には、志度高校生の指導のもと、体操が行われ、会場は和気あいあいとした雰囲気が作り出されました。

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 トークセッションでは、事例発表の内容や、多度津、引田、高松の具体的なディスカッションが行われ、司会者より、

 最初にノーベル賞の話があった。基礎研究の無いところにイノベーションは生まれない。常に意識の高いところで、何かを見つめていると、ひょうたんからこま、イノベーションが生まれる。そんな意識でまち歩き。

 「もの」と「こと」 成熟した社会では「もの」を作っても売れない。売れるのは「こと」である。そのまちが問題や課題にしていることであれば、必ず変革が起こっていく。必要としない「もの」を展開するのではなく、「こと」を展開し、ベストミックスを展開していけばいいんかな。

 そんな言葉で締めくくられました。

 研修会の様子をまとめました。
「130210_samit.pdf」をダウンロード(899KB)

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