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2013年10月

病気は、その人の食の歴史である

131027p1010030平成25年10月27日(日)、黒潮町のふるさと総合センターで、マインドフルトリニティとHATA LOHAS、四万十養生塾の共催により開かれた、養生塾 in 幡多2013「若杉ばあちゃん講演会」に参加してきました。

野草の力をいただいて~薬いらずの食と生き方」と副題がつけられ、350席ほどの会場はほぼ満員、女性が多く、男性の参加者は1割ほどでした。

LOHASの取り組みらしく、みなさんの服装も自然色に包まれているように感じました。

若杉友子さんは、「子宮を温める健康法」「これを食べれば医者はいらない」など、健康法の著書を多数出されており、日本各地で講演をしながら、食べることで心と体を健康にする活動を展開されております。先日はNHKで若杉さんの生活が放送され、大反響に。

講演の中でも、「ここへ来る前に栃木県に行っていた。12日に家を出て、次に家に帰るのは30日ぐらい」と、全国を飛び回っている様子を紹介いただ来ました。

約90分間の講演でしたが、その中で印象的だったのは、

・病気は、その人の食の歴史である。
・海外からのカロリー栄養学など、肉、魚、乳製品を食べるようになり、日本じゅう1億総病人時代になってきた。
・その土地の旬の材料を使って、一汁一菜の食事を食べていれば、体が浄化され、健康になる。
・「人」に「良」と書いて「食」である。
・噛むことで脳が活性化する。パンを食べ、ミルクで飲み込んでいたら、歯も脳もダメになる。

などで、午後からの約70分間にわたる質疑の時間では、「季節の旬の物を食べる」「足湯のやり方とその効果」について、具体的な説明などがありました。

その中では、「何にでもすぐに飛びつくのではなく、勉強して下さい」「新しい物が出てきたら、『昔の人が使っていたかなぁ』を物差しにすればいい」と締めくくられました。

131027p1010036会場では、様々な自然食材や自然食、自然にこだわった商品の販売も行われ、私は、石けんを買ってみました。

講演会の様子をまとめました。
「131027_wakasugi.pdf」をダウンロード(309KB)

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台風の狭間 無事 山田祭が行われました

131020p1000918今日10月20日(日)は、宿毛市山奈町山田の豊年まつりでした。

かかし祭りの白べん、黒べんのかかしの前に、八幡宮、天満宮、若宮神社、海津見神社、天皇神社、住吉神社の6社の神輿(みこし)が集まり祭典です。

131020p1000928 

その後、場所を八幡宮の境内にかえ、奉納神楽(かぐら)です。

131020p1000949まずは、おかめ風のお面をつけ、ほうきで掃くような仕草で始まります。

131020p1000952続いて、ひょっとこ風のお面にかえ、クワで田お越しをし、枝を使って平らにならします。

131020p1000967最後は釣り竿を使って、赤いタイを釣り上げます。

まわりを取り囲む区長さん方のひとりがタイを持っていますが、簡単には釣らせてくれません。

131020p1000974その後、区長さん方が輪になり、伊勢踊りの披露です。

これらの神事事が終わると、いよいよ、みなさんお待ちかねの「もち投げ」です。

131020p1000979本殿や、境内のまわりに仮設された足場から投げられます。

お餅の中に黄色のお餅が混ぜられているそうで、それを拾った人には景品(お米)があるとの説明があり、もち投げのスタートです。

131020p1010023ずいぶんと、たくさんのお餅が用意されていたようで、私も、こんなに拾うことが出来ました。

台風と台風の狭間で、天気が心配でしたが、途中、雲の隙間から陽が差すようなこともあり、無事祭事を終えることができました。

 

八幡宮以外の5社の神輿は、それぞれの神社へ帰っていきます。

131020p1010020境内から坂を下りると、台車に乗せ軽トラで引っ張って帰る神輿、ユニック付きのトラックに乗って帰る神輿、様々な形で帰って行きます。

区長さんや副区長さん、実行委員会として準備いただいたみなさん、ありがとうございました。

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高知県の県鳥 ヤイロチョウは「シロベーン、クロベーン」と鳴く

131020p1000917今日10月20日(日)は、宿毛市山奈町山田の豊年まつりでした。

祭りにあわせて「かかし祭り」も行われ、大きな「白べん、黒べん」のお話しを摸したかかしや、テレビのハンターを摸したかかしなどが並びます。

131020p1000898会場のそばの田んぼは、コスモスが一面に咲き乱れています。

 

「白べん黒べん」の話しを説明する看板には、次のように書かれています。

昔むかし、宿毛の山田村長瀬の山奥に山伏新次郎という猟師がおった。

新次郎は2匹の犬を飼っておって、白い犬を「白べん」、黒い犬を「黒べん」といって、たいそうかわいかっておったそうじゃ。

131020p1000913131020p1000912あるとき、2匹の犬を連れて獲物を追っているうちに新次郎は道に迷ってしもうた。

しばらくすると、2匹の犬が急に激しく吠え始めた。

犬達が吠えている方を見ると、大きな松の木がころがっておった。

131020p1000908不思議なことにその松の木がゆらゆらと動き始めた。

新次郎が近寄ってよく見てみると、松の木と思ったのは大きなうわばみじやった。

2匹の犬はうわばみに飛びかかり、新次郎はうわばみに向けて何度も鉄砲を撃った。

2発が命中し新次郎は家宝の名刀行秀の脇差にて止めをさせば、空は一点かき曇り流れたる血は川面全体を赤く染めたそうな。

131020p1000909やっとのことで家に帰りついた新次郎が疲れて寝ておると、 夜中にギイギイと家がきしむ音がする。

新次郎がねむい眼をこすりながら外に出ると、なんと、 昼間倒したうわばみが家をぐるぐる巻きにしておった。

「うわばみめ、まだ生きておったか」と新次郎が言うと、うわばみは「昼間のうわばみの女房じゃ!仇を討ちにきた!」

131020p1000922新次郎は鉄砲をかまえ、白べんと黒べんは飛びかかっていった。
けれども、うわばみは強かった。

白べんは丸呑みにされ、黒べんは絞め殺されてしもうた。

新次郎は恐ろしくなって、「南無八幡大菩薩!」と叫びながら、鉄砲を撃ちまくった。

夜が明ける頃、雌のうわばみは大量の血を流して死んでしもうた。

131020p1000906それからしばらくたって、その山の奥で「シロベーン、クロベーン」と鳴く鳥が現れたそうな。

うわばみに殺された2匹の犬の魂が鳥になったと思った新次郎は、きっぱりと殺生をやめ、2匹のべんの魂を供養しながら一生百姓をして暮らしたということじゃ。

今でも雄の大蛇が住んでいたといわれる大物川の須多乃舞地区と、雌の大蛇が住んでいたといわれる一生原の轟地区には、水神様をお祀りした神社があり、雨乞いの儀式が受け継がれています。

また、「シロベーン、クロベーン」と鳴く鳥はヤイロチョウで高知県の県鳥に指定されています。

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オフィスグリコ リフレッシュボックスの創造から今

131017p1000867平成25年10月17日(木)、高知はたJA会館3階の中会議室で、高知県経営者協会の主催による「企業向け人材採用セミナー」に参加してきました。

厚生労働省(高知労働局)委託事業[一体的実施事業]として開催されたもので、高知県とハローワークが一体となって取り組んでいるものの一つです。

131017p1000865今回の講師は、江崎グリコ株式会社 オフィスグリコ推進部 部長 相川昌也さん。

講演のテーマは「組織の壁を乗り越えて作った、オフィスグリコの実践 ~職場に設置したリフレッシュボックスの事業創造から今日までに関わった人材~」です。

相川さんは、リフレッシュボックスの創造者で、今では年商40億円の事業へと展開しており、どのように事業や若手の育成に取り組んできたのかを、エピソードを交えてお話しいただきました。

講演では、

131017p1000866・江崎グリコは石橋をたたいて仕事をしていくような、堅い会社。バブルの時にも手を出さなかった。
・阪神大震災で被災した時に、避難所で配られたカンパンの不味さから、美味しい非常食を作ってやろうと思った。
・野菜の無人販売所から、オフィスの無人お菓子販売を実現するリフレッシュボックスを考えついた。
・このリフレッシュボックスは、東日本大震災の際には、オフィスの非常食となった。

ことなど、飛び込み営業から、リフレッシュボックスを置いてもらえる顧客の開拓や、なにより江崎グリコの中で、この企画を進めていく上での様々な取組を、生々しくお話しいただきました。

131017p1000883困難に直面するためには、「ぶれない軸足」「信じて推進する期間の設定と広報」「とことん議論できるチームと信頼関係」「撤退する指標の共有化」が大事であり、チームは奇数人数がいい!(3~5人)との紹介もありました。

参加者からの質疑も、時間ぎりぎりまで30分以上にもわたり、みなさん、大いに刺激を受けたようでした。

セミナーの様子をまとめました。
「131017_jinzai.pdf」をダウンロード(585KB)

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貸与型の奨学金は 「ローン」と呼ぶべき

131012p1000828 平成25年10月12日(土)、香川県立文書館2階の研修室で、反貧困全国キャラバン2013香川県実行委員会の主催による、「反貧困全国キャラバン2013 in 香川 ~「子どもの貧困」ってなーに?~」に参加してきました。

プログラムは次のとおり、6人のさまざまな立場の方から、香川県の子どもの貧困の実態についての報告の後、フロアからの質問や意見を紹介しながら、全員でのディスカッションです。

○開会挨拶 兼光弘幸(弁護士) 反貧困全国キャラバン2013香川県実行委員会 実行委員長
○来賓挨拶及び来賓紹介
第一部 報告 香川県内における子どもの貧困の実状について
  1.基調報告 子どもの貧困とは 大川裕子(社会福祉士)
  2.教育現場からの実態報告① ~教育現場から見た現代の貧困~ 井上泉(小学校教諭)
  3.教育現場からの実態報告② 入江彰一(定時制高校教諭)
  4.「奨学金」という名の「借金」 山地秀樹(高松あすなろの会 事務局長)
  5.日本と海外の教育費 田中浩晶(香川県高等学校教職員組合 書記長)
  6.医療現場からの報告 宮川愛美(へいわこどもクリニック 臨床心理士)
第二部 ディスカッション コーディネーター 兼光弘幸(弁護士)
○閉会挨拶 松井創(弁護士)

131012p1000805 実行委員長の兼光さんからは、「高校生が貧困のため就職活動にスーツが買えない、女子の生徒が通学に苦労している、小学生の生徒が冬は制服が黒いのでいいが、夏は白いはずのワイシャツが真っ黒だったり。私たちにも出来ることがあるのでは。今日は、いろいろな立場の方が集まっている。今後の活動の役に立てていただければ、子どもの貧困が救われるのではと思っている」と、開会の挨拶がありました。

6人の方の報告では、

131012p1000812_2 ○社会福祉士の大川裕子さんからは、
・子どもの貧困が初めて計算された。15.7%(貧困率とは、所得の中央値の50%に満たない所得しか得ていない者の割合)
・子どもの貧困は見つけにくい、学校に行かせてもらえなければなおさら。

131012p1000817 ○小学校教諭の井上泉さんからは、
・学校の先生にも非正規職員が増え、5時限目だけを授業して帰るなど、生活保護をもらいながら教師をしている。
・学校行事で弁当を持って来られない、給食のエプロンが洗濯してもらえない、体温計がない、夕食が準備されていない、家に帰っても親がいない、そのため夜遅くまで外で遊んでいる子ども達がいる。

131012p1000821 ○定時制高校教諭の入江彰一さんからは、
・3つの貧困 「経済的貧困」「文化的な貧困」「社会的な貧困」
・仕事をしながら定時制高校に通い、学費を貯めようとするのだが、生活保護費が稼いだ給料に比例して減額され、学費を貯める事なんて出来ない。
・定時制高校が減らされ通学距離が長くなることで、特に女子高生が事件に巻き込まれる危険性が増している。定時制高校を減らさないで。

131012p1000822 ○高松あすなろの会 事務局長の山地秀樹さんからは、
・37%の大学生が奨学金を借りている。愛媛大学では50%に近い利用率。
・欧米では「奨学金」は給付型のみを言う。貸与型は「ローン」と呼ばれる。
・元本と利子をあわせて800万円を20年かけて払っていかねばならず、生活で精一杯で、結婚も出産も考えられない。

131012p1000824 ○香川県高等学校教職員組合 書記長の田中浩晶さんからは、
・高等教育(大学)で見ると、OECD諸国は約7割、日本は約3割の公費支出と低い。
・お金の心配なく教育が受けられる環境が、より良い社会の実現には不可欠。

131012p1000827 ○へいわこどもクリニック 臨床心理士の宮川愛美さんからは、
・人生の初期における健康の悪化は、負の遺産として、長期にわたって、その子の人生に影響を及ぼす。
・健康状態の影響は、学力が与える影響と同程度。
・医師、看護師、事務、病児保育士などは、気になる患者さんがいた場合、「貧困もあるのでは?」と考えてみる必要がある。

そんなお話を聞くことが出来ました。

ディスカッションでは、短い時間でしたが、フロアからの質問票や意見も交えながら進められ、「それぞれの現場で、(今日の取組を)どう活かしていくかが大事」と、会が閉じられました。

実行委員長であり弁護士の兼光さんの「生まれながらの不良はいない。この家庭なら不良になると感じられる」との言葉が心に残りました。

親の貧困が子どもの貧困、子どもの身体や知識の成長に大きな影響を与え、貧困が再生産されます。

キャラバンの様子をまとめました。
「131012_kodomo.pdf」をダウンロード (501KB)

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消費者と企業、行政との“架け橋” 消費生活アドバイザー

131012p1000792 平成25年10月12日(土)、高松生涯学習センター(まなびCAN)で、高松市教育委員会の主催で行われた「まなびCAN・CSR教室」に参加してきました。

テーマは「あなたも 消費生活アドバイザーの資格を取りませんか」です。

「消費生活アドバイザー」の名称を見て、新しい資格なのかと思っていたのですが、開会挨拶での説明では、昭和55年に始まり、もう33年経過するとのことでした。

消費生活のエキスパートを育成し、消費者と企業、行政等との“架け橋”となることを目的としているそうです。

プログラムは次のとおりで、お二人の受験体験の発表と質疑がありました。

・開会挨拶 日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会西日本支部 村上
・体験発表① 消費生活アドバイザー 北村隆子(きたむら たかこ)
・体験発表② 消費生活アドバイザー 片山仁子(かたやま もとこ)

131012p1000794 試験の範囲は、「消費者問題」「消費者のための行政・法律知識」「消費者のための経済知識」「生活基礎知識」と幅が広く、宅建や行政書士とは違うところと紹介がありました。

お二人の体験発表からは、「試験の合否に関係なく、生活に役立つ知識がいっぱい」「まずは一歩踏み出しましょう! 新しい自分に出会えますよ」と、エールをいただきました。

131012p1000799 質疑では面接試験についての質問もで、「相談員として相談にのれるような資質があるかを見ている。自分のことばかり話したりしていないか、相談に乗れるような資質があるかを見ている」「動機が不明瞭だったり、髪を染めていたりでは難しい。消費者の相談に乗ってあげようとの思いがあること」との助言をいただきました。

来年度の試験は8月に申し込み、10月に第1次試験、11月に第2次試験の予定です。

みなさんも、「新しい自分に合う」ために、チャレンジしませんか。

教室の様子をメモにまとめました。
「131012_syouhisya.pdf」をダウンロード (247KB)

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宿毛体育館が 歌と踊りで一体となりました

131005p1000624平成25年10月5日(土)、高知県知的障害福祉協会の主催による「第12回ピア・ふれあい21」に参加してきました。

このイベントは、幡多・高幡地区にある知的障害者、知的障害児の施設を利用している方々が宿毛に一堂に会し、地域の方々との交流、親睦を深めることを通じ、地域社会の一員として共に生きること、また、施設や障害者に対する理解を深めていただくことを目的に行われています。

午前中はフラダンスとかがあったようですが、私は明日の蛍湖まつりの準備のため、午後からの参加です。

宿毛市総合運動公園に着くと、大雨のため、グラウンドは湖のごとく水面が広がっていました。

131005p1000505体育館のまわりの屋根のある通路部分やエントランスでは、いろいろな食べ物や手芸品などの販売が行われています。

しかし、食べ物は売り切れに近い状態で、急いでお寿司を買って体育館に入場しました。

昼の一番は、明日の蛍湖まつりにも出演いただく宿毛市立東中学校ブラスバンド部の演奏からです。

131005p1000529NHKの朝の連ドラ「あまちゃん」の主題曲や、歌付きで「瀬戸の花嫁」、「ルパン三世」「川の流れのように」、となりのトトロより「散歩」など、みんながよく知っている曲の演奏が続きます。

131005p1000507演奏の途中では、各楽器の紹介があったり、部の紹介もあり、「14名のメンバーで、ジャズバンドを目指していますが、最近は演歌バンドに・・・」と、おもしろ、楽しく紹介いただきました。

演奏が終わると、「アンコール」の声が上がり、「まつり」の演奏が行われました。

131005p1000549すると、会場の参加者がたくさん踊りで演奏を盛り上げます。

日頃から踊ることがあるのか、曲にあわせて、即興で上手に踊る方もたくさんいました。

会場は、体育館の床の部分や2階席もあわせると500人ほどの方々がいらっしゃいました。

続いてはダンスユニット2チームの踊りとダンスの披露です。

131005p1000552まず、5人組のダンスユニット、つづいてREVEと続きます。

REVEは、高知県幡多地域の活性化を担い、幡多の若者や子どもたちに夢の大事さを伝えることを、歌やダンスを通じて活動しています。

131005p100060814歳から18歳ですと自己紹介があり、「CDにもなっていない新曲です」と「ムーンライト」や、坂本冬美さんの「また君に恋してる」など、熱く、熱く熱唱とダンスを披露いただきました。

ここでも、参加者の方々が踊りで参加。

131005p1000616どこにREVEのメンバーがいるか、見つけられますか?

REVEは、明日は渡川病院で、また10月12日、13日開催の「第4回四万十川じゃんROCK FESTIVAL」に参加するとの紹介もありました。

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