« 病気は、その人の食の歴史である | トップページ | 冷静に正しく恐れ しなやかに それに備える »

ものづくり高知の力で 高知を地震津波から守る

131102p1010093平成25年11月2日(土)、黒潮町の土佐西南大規模公演体育館やその周辺で行われた「こども☆防災フェス 2013」に行ってきました。

幡多中央消防組合少年女性防火委員会、(一財)日本防火・防災協会、幡多中央消防組合、黒潮町、黒潮町消防団、四万十市、四万十市消防団、高知県、(公財)高知県消防組合の共催による取組で、昨年に引き続き2回目となります。

昨年は、横須賀基地の消防署で勤めている、米海軍日本管区司令部消防隊 予防課長の長谷川祐子さんを招いての防災講演会「アメリカの防災教育 ~今までと違う新しい考え方を学ぼう~」など、これまでによく行われている防災の取組とは違った視点で、子どもたちに実践的なことをつかみ取ってもらう内容でした。

昨年の様子は、こちらを。
 

131102p1010059今年も、体育館では「171伝言ダイヤル体験」「ランタンづくり」「トイレづくり」「パーティションづくり」など、自らが実践して作ったり操作することを学んでいきます。

131102p1010062特に「カレー皿づくり」を行うと、「自衛隊の炊き出し訓練」で作られたカレーライスを頂くことが出来ます。

131102p1010094私は、カレー皿を作っていませんでしたが、カレーライスをお裾分けいただき、遅めの昼食とさせていただきました。 

 

 

131102p1010057体育館の周辺では、「ポンプ車・救急車の乗車体験」、中村警察による「白バイ・パトカー展示」「自衛隊車両展示」「消防防災ヘリりょうま展示」や、「消防はしご車」「土石流3D体験シアター」「降雨体験装置」「起震車」といった、体験型の取組が目白押しです。

131102p1010085ポンプ車・救急車の乗車体験では、グラウンドの外周を8の字に走行してくれ、家族連れの行列が長く続いていました。

消防防災ヘリ「りょうま」の展示では、日頃は遠目にしか見ることが出来ない「りょうま」の運転席や機内の様子を興味深く見ている人が続いていました。

131102p1010088「りょうま」には、高知県内の9市町村から4年の任期で19名の消防署員が集まり、毎日の救命救護活動にあたっていただいているそうです。

ヘリの業務にたずさわった最初の頃は、つり上げ装置のロープは75mあるそうですが、ドアを開けての作業でその高さや、ドアを開けての作業の寒さに驚かれたそうです。

 

131102p1010052131102p1010055また、「消防はしご車」「土石流3D体験シアター」「降雨体験装置」「起震車」の体験にも長い行列が出来ていました。

 

131102p1010076体育館の中では、子どもたちの様々な物づくりの他に、「県内企業の防災関連製品の展示」が行われ、順次、出展企業のプレゼンテーションのコーナーも設けられています。

避難や避難所生活に必要となる、くまもんの非常持ち出し袋、避難所などの鍵が地震の揺れで自動解除される装置、コンパクトに収納可能な不織布による毛布簡易トイレ防災トイレ、衛生面保持のためのグッズ、非常食非常用飲料水太陽光発電機防災ジャケット、さらには、家の耐震診断耐震補強に関するブースもあります。

131102p1010077いずれも高知県内の材料を使った製品であったり、県内の個性豊かな会社さんによる出店です。

阪神淡路大震災ほどの強い揺れと、東日本大震災ほどの大津波が東北以上に短時間で到達する高知県ゆえ、多くの家庭や避難所に採用されるよう、こだわりの品物を、出来るだけ低コストで提供しようと頑張っています。

131102p1010068非常用飲料水のコーナーでは、「室戸海洋深層水を使った商品が当然あるものと思っていたが無かった。地元のものを使えるようにと商品化を行いました」とのお話を聞けました。

また、「5年保存」は賞味期限であって消費期限ではない。5年過ぎたからといって直ちに飲用不適になるものではない。10年でも飲用は可能かもしれないが、長くすればするほど売れないことにつながり、製作コストとのバランスから「5年」と定めているとの話しも・・・

131102p1010067くまもんの非常持ち出し袋は、避難所で子どもたちの心の支えになるように、また、ぬいぐるみとして荷物が増えることなく、非常袋としての機能を持たせ、日頃から子ども部屋に置き、親しんでもらおうとのコンセプトです。

いずれのブースの説明者からも、これまでの震災での経験を踏まえた気づき、心づかいに基づいき、商品作りに取り組まれている様子が伝わってきました。

131102p1010097フェア終了後は、みんなで助け合っての片付けです。

日赤の応急救護用のエアードームの片付けでは、子ども消防団や自衛隊の方にも協力いただき、手際よく片付けていっていました。

 

「見たことがある、聞いたことがある」では、本番で出来るかどうかわかりません。

実際に自分でやってみた体験が、本番に活きることにつながり、それが生きることにつながるのではないでしょうか。

フェアの様子をまとめてみました。
「131102_kodomo.pdf」をダウンロード(601KB)

|

« 病気は、その人の食の歴史である | トップページ | 冷静に正しく恐れ しなやかに それに備える »

勉強」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

災害、防災」カテゴリの記事

画像で綴る」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/524388/58503480

この記事へのトラックバック一覧です: ものづくり高知の力で 高知を地震津波から守る:

« 病気は、その人の食の歴史である | トップページ | 冷静に正しく恐れ しなやかに それに備える »