« 備えるべきは水と乾パンではない! | トップページ | たった一人とつながることで、人間、こんなに安心できる »

賢く使う みんなで支える 将来を見越す

140910p1050039平成26年9月10日(水)、高松サンポート合同庁舎 低層棟2階アイホールで開かれた「国土交通省説明会」に参加してきました。

説明者は、国土交通省総合政策局 政策課 主査 小高崇(こだか たかし)さんです。

国土交通白書は、第Ⅰ部(総論)として特定テーマ(~133ページ)、第Ⅱ部(各論)として国土交通行政の動向(~321ページ)をまとめた」と、説明が始まりました。

「本日は第Ⅰ部を中心に説明する」とのことで、第Ⅰ部(総論)は、「賢く使う」「みんなで支える」「将来を見越す」という3つの視点から今後の施策の方向性を考察しています。

○社会インフラの歴史
・「インフラストラクチャー」の語原 = ラテン語の「インフラ(下部)」+「ストゥルクトゥーラ(構造)」
・本格的な人口減少社会へ。2050年の人口推移では、6割以上の地点で現在の半分以下に人口が減少。
・高度成長期以降に整備した社会インフラが急速に老朽化。今後の20年間で建設後50年を越える道路橋、トンネル、水門等、港湾岸壁は約50~70%、下水道管きょは約24%。
・維持管理・更新にかかる部署や技術者等がない自治体が多く、特に人口規模の小さな地方公共団体ほど、老朽化状況の把握が進んでいない。
・維持・修繕工事は新設工事より1件あたりの請負金額は少なく、小規模な建設会社ほど元請け完成工事高に占める維持・修繕工事の割合が高い。

○賢く使う
・需要の調整:中央環状線迂回利用割引 普通車100円引き、大型車200円引き → 都心環状線の交通量が減少 など
・社会インフラの多面的な活用:関西国際空港などの公共施設等におけるソーラーパネルの設置 など
・低利用インフラの用途転換等:利用状況が低下するインフラ用途を転換したり、再利用することで有効活用を図る。 → レールマウンテンバイク、余部鉄橋の「空の駅」 など
・イノベーションによる有効活用:プローブ情報の活用 など
・集積による効率化:人口密度を高め、コンパクトシティ化することで、行政コストの効率化につながる など

○みんなで支える
・維持管理におけるPFIの活用
・包括的民間委託の活用
・社会インフラの維持管理への住民参画

○将来を見越す
・将来負担の捉え方
・公共施設削減目標の明示と住民理解促進
・ライフサイクルコストの削減
・地方公共団対、建設業における担い手確保・育成

○第Ⅱ部(各論)のポイント
・東日本大震災から復旧・復興に向けた取組
・国土政策の推進
・交通政策の推進
・2020年東京オリンンピック・パラリンピック開催に向けた取組
・観光立国の実現に向けた取組

○おわりに
・国土交通白書の本文は国土交通省ホームページよりダウンロードできます。
・ http://www.mlit.go.jp/statistics/file000004.html

説明会の様子をまとめました。
「140910_hakusyo.pdf」をダウンロード(215KB)

|

« 備えるべきは水と乾パンではない! | トップページ | たった一人とつながることで、人間、こんなに安心できる »

勉強」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

災害、防災」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/524388/60301001

この記事へのトラックバック一覧です: 賢く使う みんなで支える 将来を見越す:

« 備えるべきは水と乾パンではない! | トップページ | たった一人とつながることで、人間、こんなに安心できる »