« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »

2015年2月

一人一人が出来ることを行動し 物部川は変わります

150222p1060497平成27年2月22日(日)、高知工科大学の講堂で、物部川に感謝する実行委員会と物部川21世紀の森と水の会の主催により行われた「~物部川に感謝する日~ のぞいてみんかえ物部川」に参加してきました。

この地域に昔から恵みを与えてくれている物部川。この物部川がしだいに傷つき、水質が悪くなってきた。そこで、今日のようなイベントをして、物部川の現状を理解し、物部川に感謝していただきたいと思う」との、実行委員長の挨拶で始まりました。

プログラムは次のとおりです。

「学の部」
○開会挨拶 物部川に感謝する実行委員会 委員長
○「やっぱり大好き物部川コンテスト」表彰式
○「のぞいてみんかえ物部川 ~お話とクイズ~」
  1)物部川と私の農業
  2)山に優しい林業
  3)漁業部門
  4)森林をみんなで 救おうリン!
  5)環境学習で学んだこと
  6)高知大学農学部 土地保全額研究室 プレゼンス
○「浅水代かき始めました」

「食」の部
○無料提供
  ・シカ肉カレー
  ・シカ焼き肉(数量限定)
○販売
  ・シカドッグ、シカバーガー
  ・野菜のかき揚げほか
  ・コーヒー、お菓子

「楽」の部
○ミュージカル「いっしょに生きゆうがよ物部川」
○のぞいてみんかえ物部川クイズ 正解発表 & 賞品抽選会
○3市長の物部川への想い
○閉会挨拶 物部川21世紀の森と水の会 代表

150222p1060506」の部の「のぞいてみんかえ物部川 ~お話とクイズ~」では、農薬の代わりに害虫を食べてくれる天敵の虫を使う話、山を傷めない林業機械の話、海底に沈んでしまっているゴミの話、森林を傷めてしまった原因の話などと、クイズが出されました。

150222p1060516その中では、「濁水はいろいろなデメリットがあるが、出てきた濁水を使う方法を考えること」の大切さも、実験をまじえながら報告されました。

150222p1060521」の部では、シカ肉カレーや鮎が無料で配られ、みなさん美味しくいただいていました。

150222p1060526」の部では、約1時間の超大作ミュージカル「いっしょに生きゆうがよ物部川」が、高知工科大学の渡辺教授をはじめ、大学生や小学生、市の職員のみなさんにより上演されました。

みなさまお楽しみの物部川クイズ正解発表と商品抽選会では、モチ米合計120キロをはじめ、さまざまな個性豊かな賞品が用意されていました。

150222p1060539最後は「3市長の物部川への想い」です。

3市長とも、「物部川との関わりや、この地域に多くの恵みを物部川が与えてくれていること、濁水のためにいろいろな方が関わりを持ってくれていること、関心を持つこと、一人一人が出来ることを考えることから進めていけばいい、行政はしっかり支援していく」と、いきごみを言われました。

150222p1060540そうです、一人一人が出来ることを考えることから進め、行動に移していけば、物部川は変わります。

物部川に感謝する日の様子をメモにまとめました。
「150222_monobe.pdf」をダウンロード(578KB)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

この自然をまだ見ぬ人に引き継ぐこと これも「おもてなし」

150221p1060486平成27年2月21日(土)、四万十市立中央公民館の大会議室で、四万十川自然再生協議会の主催で行われた記念講演会に参加してきました。

講師は、四万十市観光課観光係に、平成25年10月から「地域おこし企業人」としてANA総合研究所から出向してくれている来住裕子(きし ゆうこ)さんです。

150221p1060490佐田の沈下橋や天神橋の商店街に若い人を集めて新しいおつきあいの芽生えを指導されるなど、四万十で行われるさまざまな行事やイベントに参加し、仕掛け人として活躍されており、今日は「川・人・まちへのおもてなし」と題してお話しいただきました。

○まずは自己紹介をかねて
・「地域おこし企業人」とは、地域で必要な人材を、3大都市(東京、大阪、福岡)に本社機能のある企業から送り込み、問題解決を図る事業。
・四万十市では観光振興はもとより、「おもてなし」を熟成したいとのニーズで、マッチング。
・行政が受け入れるので、民間感覚をどれだけ柔軟に受け入れられるかが課題になる。 → このプログラムの成功、不成功の要
・地域の必要な人材になれるよう、日々努力、勉強しています。

○おもてなし、接遇とは
・「接遇」 難しいと感じられているかもしれないが、人が二人いれば「接遇」です。
・「四万十」のブランド力を大きく感じた。豊かな自然、きれいな川、環境保全活動、・・・ 自然再生協議会のような活動があるので、目を向けてくれている。
・「おもてなし」というと、一方的なイメージを持っている人がいるが、相手の気遣いに気づく豊かな心が必要。 相手の気遣いに「ありがとう」と思える、上下関係のない、平等な人と人の関係に生まれるものが「おもてなし」。

○第一印象 笑顔
・笑顔とは 自分が笑顔と思っているのは笑顔ではない。
      目の前の人が笑顔だと思ったときが「笑顔」

○海外のまちなみから
・古いものがたくさん残っているのは、町の人の思いがある町
  → 町に対するプライドが強い人たち
  → 不便さよりも、町への思い、町を残す気持ちが優先
・便利さよりも先人からの思いを引き継ぐ町

150221p1060488最後は、
・おもてなしとは、人と人のものだと感じていたんですが、自然再生協議会の方々の活動を見ていて、自然や町にしっかりと届けることで、恩恵があるのかと思う。
・自然を残すことで、未来の人たちに、時空を越えた心の交流が出来るのかと思いました。
・相手をうやまったり、のちに会ったことのない人のための心遣いを・・・

と、締めくくられました。

時間を超えて、四万十の素晴らしい環境を引き継ぐこと、これも「おもてなし」だと気づかされた1時間でした。

講演の様子をまとめました。
「150221_omotenasi.pdf」をダウンロード(362KB)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

五ヶ月間にわたった講座が終わりました

150214香川大学工学部で昨年の10月にスタートした「防災士養成講座」と認定試験が終わりました。

台風や大雪で、防災の体制に入り、講座を欠席する日が出てくるのではと心配しましたが、全日程を受講できました。

さまざまな情報とノウハウを収得できました。これからの出前講座などで活かしていきたいと思います。

認定試験の結果は24日までに通知があるそうです。

講座受講の同級生の小学生と一緒に、朗報を受け取りたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

タロット占い 初体験

150212p1060471ある献血ルームでの献血者へのサービスとして「タロット占い」が行われていました。

以前にも出くわしたことがあったのですが、そのときには順番待ちの人数が多くあきらめました。

今回は、今占っていただいている人の他には、予約表には一人しか名前が書かれていません。そこで、自分の名前を書くことに。

一人5~10分間ぐらいだろうと思って待っていると、今占っていただいている若い女性は、進路(就職?)について相談しているようでした。

ときおり笑い声も聞こえながら、なかなか終わりません。男性の占い師の方だったので、「若い女性には丁寧なのかなぁ」とか思いながら待っていました。

次の方は、先ほどの女性の友達のようです。やはり30分間ほど占ってもらっていました。

ようやく私の番です。

占って欲しいというのは、女性の方が多いんでしょうねぇ?」との私の問いに・・・

占いは女こどもの遊びではありません。武田信玄やヒットラーなど、占いにより政策や戦術を決めていました」と。ちょっと怒らせてしまったかもしれません。

生年月日と職業を聞かれ、「公務員です」と答えると、「公務員にもいろいろありますが?」と。

国家公務員、国土交通省です」との答えに、「国土交通省はどんな仕事をするのですか?」と。

みなさんが一番身近で見ることが出来るのは道路や河川の堤防とかでしょうか」との答えから、「道路や道路標識を作るのは警察ではないのですか?」など、警察と国土交通省の役割や関係についてしばらく会話が続きました。

いつになったら占いが始まるのかと心配になり始めたところで、占い師さんから「今日はどんなことを?」と。

4月は移動の時期で私は転勤族ですし、私も定年退職まであと4年間となりました。なので、”これから、こんなことに気をつけたらいいよ”といったことについて占って下さい」とお願いしました。

カードを一枚引き、これは今の状況で「決まりをきっちり守る、そんな生活をしてきている。公務員らしい」。

2枚目のカードを引き、「死に神、生と死の世界の変化点を表現。決してあなたは死にたいわけではないでしょうから、大きく変化したいとの思い」。

3枚目のカードを引き、「人に好かれる、人気運がある」。

4枚目のカードを引き、「自分の思うとおりのことをする。そんな様子がうかがえる」。

今までは何か理由があって今の仕事(公務員)をしているけれど、自分の思うことをやりたいとの思いがある

そして「手を見せて下さい」と、私の両手の手相を見て「公務員らしくない手相だ」と。

先ほどの道路の話なんか、一般の人は知らないことばかり。道路のこんなことは誰に相談したらいいのかなど、是非、一般の人のためにも、国土交通省の理解にもつながるし、今から定年までの間に本にまとめるとか。それがしだいに世の中に知れ渡り、テレビなどにも出るようになって。そんな将来を目指して下さい」と。

最後には、占い師さんの名詞の裏に「人生、好き放題!」の言葉を書いて、私に渡してくれました。

家に帰ってからタロット占いのやり方、カードの意味、占い師さんのホームページを調べてみました。

カードの絵柄はもとより、カードの上下の向きにも意味があるとのこと。

標準的なカードの意味から、どう依頼者に当てはめ、説明をするかは、占い師さんの力にかかっているようでした。

また、この占い師さんの場合「30分間、4,000円」との料金がホームページに書かれていました。

タロットカードの意味はもとより、依頼者との最初の雑談の中から、依頼者の思いや現状、個人情報などを聞き出しておき、出てきたタロットカードの意味合いを、どう表現、説明するかを創り出す、占い師って創造者(クリエイター)だと感じさせた30分間でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

自助、共助、公助、それぞれにやらなければならないことがあります

平成27年2月1日(日)、中村地区建設協同組合会館で高知県建設業協会幡多支部連合会青年部の主催で開催されました「第2回 地域建設産業の再生について考える会」に参加してきました。

第2回目となるこの会には、「大規模災害時において私達一人一人が出来ること」との副題がつけられています。

開会にあたり、青年部部長の植田さんの、

・第1回目からの思いは、建設産業に携わっている人たちは当たり前の存在、何をやっているのか理解されないままにあるのが現状。
・受発注者間は意見交換の場はあるが、なかなかその輪から抜け出せていないということで、一般の方々、市民を交えた講演会、勉強会が出来ないかと、前回から始めた。というのは、地域建設産業の問題は地域そのものだとの思いがあり、問題を受発注者間だけで考えるのではなく、一般の方々と意見交換をしたく始めた。
・第1回のアンケート結果から、自分たち(地域建設産業)の役割として、「防災、減災への期待」というのが大きく出ていました。
・ということで、大規模災害への勉強会を開くこととなりました。

といった挨拶で、会は始まりました。

このような会の趣旨ゆえ、「自助」「共助」「公助」をテーマに、下記のようなプログラムでした。

○「自助」 松本秀應 国土交通省中筋川総合開発工事事務所長
○「共助」 大西勝也 黒潮町長
○「公助」 石田和敏 国土交通省中村河川国道事務所長
○まとめ 福田昌史 高知工科大学客員教授

自助」では、

・想像力を鍛え、具体的に対策を考え、実行する
・事前にやれること、やるべきことをやっておく
・マイナス6をプラス1に

を今日の目標に、敵を知り、己を知っていただくために、東日本大震災の映像を紹介しながら、四国で南海トラフの巨大地震が起きたらどんなことが起きうるのか、どんなことに備えておかなえればならないのかをイメージしていただき、必ず大きな地震が起きる高知に住む人のお作法として、どう災害に備えるか考え、行動に移していただくことをお願いしました。

共助」では、南海トラフの巨大地震により、全国一の津波高さが想定された黒潮町での取り組みの紹介があり、

・今は、「行政主体」から「住民主体」へと移行しようとしているところ。
・逃げる人を作りたい。「逃げる」は、自助ではないかと言われる。 → 人間は弱い生き物で、家族や地域でやらないと行動に移せない。
・「自助」に分類されるようなことでも、「共助」になる。率先避難者となることで、みんなが逃げ出す。かまどベンチ その地域のお年寄りが「かまどベンチ」を喜ばれた。そんなことでも、生きる行動につながりうる。

といったお話しがあり、34mの津波高さが公表された時、避難をあきらめられた町民の方が、今では生き残るために避難訓練にも参加し、体力をつけようとするまで、「人は変われる」ことの重要性で締めくくられました。

公助」では、

・自衛隊ではそう簡単にがれきの片づけは出来ない。地元の建設業がいないと、がれきの片づけは出来なかった。
・道路啓開では、建設会社は警報が出ていたが、建設会社から重機を出し作業を行った。訓練通りのことはできず、現場で合わせ技を使いながら、対処していった。やめる、あきらめるとの選択肢はなかった。
・備えていたことしか役に立たなかった、備えただけでは役に立たなかった。

といったお話しがあり、「関東大震災は”火災”、阪神淡路大震災は”圧死”、東日本大震災は”津波”と、同じような震災はない。土木は悪いイメージがあり、誤解されている部分がある。みなさまにわかりやすい対策を進めていかなければ」と、締めくくられました。

さいご、高知工科大学客員教授の福田さんのまとめでは、

自助:少なくとも、自分が住んでいるところがどんな災害の歴史を持っているのかを知って欲しい。

共助:隣に誰が住んでいるかわからないような、壊れた地域社会とならないよう、共同で欠かさず行うことを。祭事があれば、みんなが集まって近況の報告や話し合いができる。地域建設業は、地域の行事を支えることも、大きな役割である。

公助:情報を正しく住民に伝える。地域の建設業が活躍しやすい情報ネットワークを作って欲しい。

と、3人の講師の話に出てこなかったポイントを補強いただき、「いろいろな立場の人が集まって、来年もこの会ができればと思います」と締めくくられました。

地域防災力の向上のために、自助、共助、公助、それぞれにやれること、やらなければならないことがあります。

さぁ、行動に移しましょう。

考える会の様子をメモにまとめました。
「150201_kensetsu.pdf」をダウンロード(265KB)

 

昨年の第1回の考える会の様子は、こちらです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年1月 | トップページ | 2015年3月 »