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地域の魅力が実感になるには、眺める場所が大事

150612p1070398平成27年6月12日(金)、サンポートホール高松の第2小ホールで、四国八十八景実行委員会の主催で行われた、「四国八十八景実行委員会」設立記念講演に参加してきました。

四国八十八景プロジェクトの目的は、四国らしさの感じられる素晴らしい景観を「四国八十八景」として選定し、東京オリンピック・パラリンピックに向けてプロモートを実施し、四国来訪者の増加と地域活性化を実現することです。

本プロジェクトがこれまでのプロジェクトと大きく違うのは、すばらしい景色、すばらしい食を、眺められる、味わえる「場所」を選ぼうということが、最大の違いでありポイントとの開会挨拶で始まりました。

プログラムは次のとおりです。

○開会挨拶 四国八十八景実行委員会 副委員長 松田清宏(四国ツーリズム創造機構会長)

○概要説明 今後の企画運営につて 企画運営部会長 石橋良啓(四国地方整備局長)

○概要説明 今後のプロモートについて プロモート部会長 瀬部充一(四国運輸局長)

○記念講演 四国八十八景と地域活性化 ~誰もが行ってみたいと思う地域の魅力とは何か~ 
      選定部会長 堀繁(東京大学教授)

 

150612p1070423堀教授の記念講演では、見る場所の大切さについて、

・地域の魅力が実感になるには、眺める場所があり、見ることによって、我々は実感できる。
・ニースに行くかどうかの判断の情報を得る。 → 見る場所が大事
・ものには感動しない、眺め、景観に感動する。それが地域実感。
・「奥の院」があるから清水寺を見ることができる。

といったことや、

・先人が作ってくれたものを「地域実感」にするために、見る場所を作るのは私たち。
・ものがあることと、見えることは違う。
・見る場所の評価が、全体の評価につながってしまう。
・良い風景とは、見たいものが見やすい状態になること。
・見やすいとは、他のものにじゃまされていない。

と、見る場所に求められることを写真により事例を示しながら、わかりやすく紹介いただきました。

また、地域活性化について、

・地域の活性化で一番大事なことは、経済的な活性化。
・まず人に来てもらわないとしょうがない。
・お客様をお迎えするホスピタリティを資源とセットで整備しているところが勝ち組。

といった話しがありました。

「四国八十八景事業」が、四国の魅力発掘、PR、集客による地域の活性化、魅力の規範提示、魅力づくりのポイント提示による全体のレベルアップになりますようにと、締めくくられました。

講演の様子をまとめました。
「150612_sikoku88.pdf」をダウンロード(355KB)

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