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2016年4月

見えないICT技術を 実物に触れ 見てきました

160430p1100333G7 情報通信大臣会合」の開催に合わせ、サンポートホール高松では「ICT見本展」、情報通信交流館e-とぴあ・かがわでは「コミュニケーションロボットとあそぼう! ロボットをつくろう! 動かそう!」が行われています。

「ICT見本展」は4月30日(土)、今日までなのでのぞいてきました。

ドローンを使っての様々な分野への取組が展示されています。
物流を目指している展示や、橋梁の点検への活用、測量や災害時の調査への使用など、各社、各々のこだわりと得意分野があらわれています。

160430p1100385物流では、「ドローンで家の庭までの配達は日本の家事情では無理。最後の1マイルは陸上を輸送するロボットとの併用が必要」とのこと。ドローンは集荷・配送拠点までに使い、役割分担が必要とのこと。

多数のドローンが飛び交う時代を想定し、旅客機と同様の航空管制が可能なドローン用の装置の開発や、飛行中に他の飛行物体や壁などの障害物と衝突することを防止する装置、さらには墜落時の衝撃を緩和するためのパラシュートの開発なども・・・

160430p1100403ICTとのことで、センサーの信号や音声、映像などデータを送る技術、得られたデータをどう加工するかという技術など、これからどのような場面で、どのようなことが出来るのか、どのようなことを求められるのか、説明される方々も、「10年前には、今のようなことが出来るとは思いもよらなかった。5年後、どうなっているのか、2020年の東京オリンピックではどのようなことが出来ているのか・・・」と。

160430p1100404携帯電話ひとつとっても、1995年の阪神淡路大震災、2011年の東日本大震災、そして熊本地震では、その使われ方も大きく異なっています。

これまでの大規模災害の経験を踏まえ、地震直後から速やかに電源車が被災地に派遣され、中継アンテナの方向の調整と出力の調整により防災施設や避難所では通信が確保され、携帯電話やスマホにより被災地から直接情報が発信され、それが様々な効果を生んでいます。

「情報」は「力」になります

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使い手への配慮がいっぱーい

160429p1100382_2160429p1100366東京出張が終わり新宿から帰ります。

新幹線の発車までに時間があったので、新しくなったバスターミナル「バスタ新宿」に行ってきました。

160429p1100373160429p1100374新宿駅を跨ぐ形の建物のテラスには、行き交う列車を見ながら「時」を楽しめるよう、椅子や立って使えるテーブルのような造形物や、記念撮影にもってこいの「SHINJUKU」のモニュメント。

160429p1100380160429p1100371建物の中には観光情報センターがあり、たくさんのタブレットとともに、着物を着たスタッフが案内してくれます。

エスカレーターは、2列、1列、2列分の幅がある三基で構成され、時間帯により変化する登りと下りのお客さんの数に対応できます。

使う人への配慮がいっぱーいでした。

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これからは自分で電力会社を選んだのだから 責任を担う

160423p1100407平成28年4月23日(土)、サンメッセ香川で行われた「~電力自由化で変わる新しい生活環境セミナー」に参加してきました。

4月1日から「電力小売全面自由化」が始まり、タイムリーな話題なので、このセミナーを目的にやってきました。

講師は、太陽光発電プランナー育成を目指す、一般社団法人日本PVプランナー協会の理事で、現場に精通している数少ない経営者である石丸貴樹さん。

わかりやすく、各家での電気の使い方をイメージできるようなわかりやすい説明で、30分の予定が50分たっていました。

電力の自由化は20年前、1995年からスタートしていたこと。「計画停電」「電力使用制限」を行わざるを得なくなった東日本大震災をきっかけに、電力の安定的な供給、電力供給システムの多重化が、電力自由化に拍車をかけ、本年4月から「電力小売全面自由化」に至ったことなどの説明から始まりました。

電力自由化のために、
 ・発電の自由化:誰でも電力供給事業者になれる
 ・小売りの自由化:どの供給事業者からでも電力を買える
 ・送・配電の自由化:誰でもどこへでも既設の送配電網を使って、電気を送配電できる
 ・配送電分離:既存の電力会社の発電部門と送電部門を切り離すことで競争環境を整える

が行われました。

これまでは電力会社を自分では選べなかったものが、これからは自分で電力会社やプランを選んだのだから、責任の役割を担う。どの電力会社を選ぶのか、変えるのも、変えないのも、私たちの権利であり責任なのです。

そのような電力会社の選択にあたって、
 ・CO2を出さない環境に優しい電気を選ぶことが出来る。 ← 3割は環境面から、料金が高くなっても選んでいる人
 ・地産地消の電力 地域で発電した電気を地域で消費し、利益を地域に還元 ← 自治体の収益となる(愛媛県が取組中)

といったメリットがあることも紹介いただきました。

その反面、
 ・現在は既存10電力会社に「電力の供給義務」が定められているが、2020年以降この義務の撤廃が検討されている。電力の安定供給への不安がある。
 ・「電力自由化」であり、「電力安売り」とは言っていない ← 携帯電話やガソリン、ガスなど、他のものとのセットで割引を強調するが、電気代が安くなった分は、セットになっているモノの選択権が無くなっている、より多くの通信費や燃料費を払うことになっているかもしれない

といったデメリットも。

発電事業に参入されている企業の技術者の方と話しをしたことがあります。

停電を防ぐために発電機やシステムの二重化をすると設備の費用やメンテナンスの費用がより高くなり、採算に乗らなくなる。システムは1系統で、故障すれば発電を止めればいい。

そんな話を聞いたことがあります。

安全・安定のためのコストと、その安全・安定のレベルのバランスはどうあるべきなのか。
台風や雷で起きる停電とは異なり、突然起きる停電、電気の使用量が多くなる夏場に停電・・・

電力自由化が、有事の際の安全性向上に、より良くつながりますように。

セミナーの様子をまとめました。
「160423_denryoku.pdf」をダウンロード(165KB)

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