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2016年7月

障害者が街に出ることが社会を変える

160731_平成28年7月31日(日)、香川県リハビリセンター 福祉センター2階のAV教室で、福祉オンブズ香川の主催で行われた「夏の勉強会 『震災と障害者』 ~熊本地震に学ぶ~」に参加してきました。

講師は、香川県三木町生まれ、災害ボランティアの溝渕裕子(みぞぶち ゆうこ)さんです。

熊本ヘー週間ほどボランティアに行かれた溝渕さんは、避難所などを回り、障害のある方がおられるか、何か困り事はないか、聞き取りしていったそうです。

現地に行かなければ把握できない状況、知るべきことや考えるべき課題は多いようです。

現地に行ってできること、香川でできること、障害者だからできること、健常者だからできることなどについて、考えていきます。

溝渕さんの話では、

○熊本地震から

・点字ブロックにひびや段差。視覚障害者が使うのは難しそう。
・東北の教訓から、バリアフリーの避難所とすることで、一般の方と障害者を同様に受け入れられた。
・障害者の視点があることで、気づけることがあり、障害者からも安心感があり、相談しやすかった。
・段差などが有り、車いすが使えず、仮設住宅への入居を断念。

○東日本大震災から

・あるご婦人:家は壊れなかったが、ライフラインが壊れ自宅にいられない。避難所に行っても、「家が残っているなら来るな。障害者はじゃまや」と言われ悔しかった。車いすでは、支援物資を受け取りに行くのも難しい。
・避難所には障害者の方はいない。段差があり、車いすに対応できるトイレがない、水分を我慢し病気に。
・被災してしんどい状況の方から、「くるな!」と言われることもあり。

○様々な被災地を見て

・障害者は震災前から大変なのだから、だからこそ障害者が出来ることがある。障害者は震災前でも週に2回しかお風呂に入れてない。
・障害者の視点で、ここはスロープがあった方がいいとか、最初からそうしておいた方がいい。
・声なき声を聞き、なにに困っているのか、想像力を働かせることが大事。
・障害者が特別な存在ではなく、当たり前にいる人として。それが、災害時にも強い街づくりにもなる。

といった説明がありました。

質疑・意見交換では、

・思いを共有できる団体がそばにある事で、混乱が少ないのでは。香川では、どこがしてくれるのか。
・障害のある方と一緒に、どこに避難するか、どこを避難経路にするか、障害のある方と防災マップを作っている地域をご存じないか。
・女性、高齢者、障害者、それぞれの目線が入ることが大事。ついたてがあるだけで、みんなの目線が防げ、落ち着ける障害者、女性の着替えや授乳にもついたては必要だし。
・阪神、東北、熊本と3回経験していて、障害者に優しい仮設住宅が出来ていない。
・防災訓練に障害者も出て行くことで、うちの自治体にも障害者がいることを知ってもらえる。

などの意見や質問が出ました。

教室がいっぱいになるほどの障害者の方、障害者のご家族の方の参加のもと、溝渕さんの話の「障害者が街に出ることが社会を変える」の言葉が強く心に残った勉強会でした。

勉強会の様子をまとめました。
「160731_syougai.pdf」をダウンロード(437KB)

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定期的な胃カメラ検査で早期発見 胃がんは怖い病気ではありません

160724_seminar平成28年7月24日(日)、レッツホール(高松丸亀町壱番街東館4階)で行われた「香川大学サテライトセミナー 第16回イキイキさぬき健康塾」に参加してきました。

今日のテーマは胃がん。

みなさんに知ってほしい胃がんのこと -胃がんの外科治療について-」と題して、香川大学医学部付属病院 消化器外科の藤原理朗さんのお話です。

がんの広がり方、胃がんの深達度、胃がん治療の流れ、手術の方法、腹腔鏡手術の事などについて説明いただきました。

最後は、「定期的に検診、早期に発見、より低い進行度で治療。そうすることで、胃がんは怖い病気ではありません」と締めくくられました。

質疑では、ピロリ菌のこと、バリウム検査と胃カメラの使い分けについて、説明いただきました。

定期的な胃カメラ検査で早期発見、腹腔鏡手術で負担も小さく治癒です。

セミナーの様子をまとめました。
「160724_igan.pdf」をダウンロード(503KB)

次回は平成28年9月11日(日)、9月9日の「救急の日」を記念し、テーマは「街頭救命マシーン活用塾」です。

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18歳から始めた献血 本日200回に

160724dsc_0101健康管理をかね、コツコツ通った献血。

大学生の時に、大学前の日赤血液センターで献血を始めたのが始まり。

39年目にして200回目の献血を迎えることが出来ました。

健康だから献血が出来る。

160724dsc_0100献血すると調べてもらえる血液検査のデーターも参考にしつつ、健康管理に努め、年齢制限の69歳まで献血を続けたいと思います。

献血後にいただけるアイス。

今日も期間限定から、「キウイ」を堪能させていただきました。

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人間は本来、好奇心の強い生き物

16072p1100939歯の治療を終えシンボルタワーから下りてくると、「平成28年度未来を拓くフロントランナー育成事業 科学力向上プラン 第4回香川県高校生科学研究発表会」とのポスターが目に入りました。

だめもとで、サンポートホール高松4階の第1小ホールに行ってみました。

資料には「香川県内のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)をはじめとする各高校の、理数系課題研究等における研究成果や、理数系部活動における活動・研究成果を発表し、その成果を広く普及させるとともに、生徒間の情報交換の場にしたい」とあります。

開会行事では、

・AI、人工知能が進むなか、私達に求められるものは、みずみずしい感性、問題を解決する能力、主体的な能力、発表する力。
・人間は本来、好奇心の強い生き物。2~3歳の頃、「なぜ、どうして」と疑問を投げかけてくる。なぜ雨が降るの、なぜ扇風機は涼しいの、なぜ鳥は飛べるの。
・しかし、大人になると好奇心や探求心が薄れてくると思う。
・今日本では、自ら課題を解決し、新しいことを生み出せる人材が求められている。

そんな挨拶がありました。
プログラムは次のとおりです。

9:45~ 10:00 開会行事等
10:05~ 11:35 □頭発表Ⅰ(口頭発表1~6)
11:45~ 12:15 ポスター発表Ⅰ
12:55~ 13:25 ポスター発表Ⅱ
13:35~ 15:05 □頭発表Ⅱ(□頭発表7~12)
15:15~ 15:55 講演(広島大学生物生産学部 准教授 西堀正英)
15:55~ 16:30 表彰、閉会行事等

口頭発表は、発表10分、質疑3分で、8分、10分、13分にベルが鳴ります。

次の12テーマの口頭発表がありました。
ユニークなテーマだらけです。

1 酸化チタン酸化亜鉛混合光光触媒  高松第一高校
2 ミズクラゲのポリプの固着について 三本松高校
3 データから視るサッカー      観音寺第一高校
4 竹パウダーと醤油粕の植物に対する効果 ~アブラナ科編~ 高松第一高校
5 糖が求肥に与える影響       三本松高校
6 少色の虹の発生条件を探る     観音寺第一高校
7 粘菌 ~変色とその理由~     高松第一高校
8 うどん県三希町          高松東高校
9 混ぜるだけで光る!? ~明るいケミカルライトの条件~ 観音寺第一高校
10 ジャイアンの声でグラスは割れるのか 高松第一高校
11 夏季雷雲上で発生するブルースターターの特徴 三本松高校
12 納豆菌によるうどんの茹で汁の浄化 観音寺第一高校

審査委員は大学教授の方々で、

160723p1100921Q:酸化チタンのみ、酸化チタンと酸化亜鉛の実験を行っているが、酸化亜鉛のみの実験は行っているか。

Q:荒さを科学的に整理し、踏み込まれた方がよい。
Q:自然素材として石を使おうと思わなかったのか。研究の目的をどこにおいているのか、研究成果をどのような方面に使おうと思っているのか。
Q:ガンバと比べると悪い点との指摘だが、サザン鳥栖は5位と上位の強いチームである。悪いとの指摘のポイントが、他のチームに対しては良い点と言うことはないか。

Q:実験での10gとは、実際の畑ではいかほどの量になるのか。
Q:廃棄物を利用しようとする着眼点は良い。醤油粕の塩分はどう考えたのですか。

Q:4位と5位のOHがあると、なぜ水分を引きつけるのですか。
Q:餅の実験で温度が大事だと思うが、計測したのか。物性試験を行ったときの水分量は確認できているのか。

Q:単色の実験で赤は虹が確認できたのに、なぜその他の色の虹は確認できなかったのか。
Q:虹が円弧状になることへの疑問について、検討されていないのか。7色とはどのようにカウントされたのか、中間的な色はカウントしないのか。

など、科学的に物事を見る目、実験条件や分析の仕方について、厳しい質問が続きました。

わかりやすいパワーポイントを使いながら、仮説、実験、観察、考察、そして再度仮説、実験、観察、考察と、実験の方法とその結果、考察について説明いただきました。

科学立国日本の将来は大丈夫と思わせる時間でした。

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瀬戸内に住む私たちが地元の素晴らしさに気づき、誇りを持ち、情報発信

160718p1100908平成28年7月18日(月・祝)、レグザムホール(香川県県民ホール)で、OHK岡山放送の主催で行われた「OH!マイ瀬戸内 瀬戸内を語るシンポジウム ~世界を呼び込む魅力の発信~」に参加してきました。

本日は「海の日」、瀬戸内海は光を輝かしています。海の日を制定しているのは日本だけ。海を大切にしてきたことが伝わる一日、進歩にふさわしい一日に。「OH!マイ瀬戸内プロジェクト」を社内に立ち上げ、ニュースや特別番組でお届けしている。その中でも大きな取組が本日のシンポジウム。

そんな説明で始まりました。
パネリストなどは以下のとおりです。

○パネリスト

黒川節弘:今治造船代表取締役副社長
小嶋光信:岡山に本社 両備グループ代表CEO
内海武彦:B級グルメで地域おこし、整形外科医 四国B級ご当地グルメ連携協議会議長
石川康晴:岡山市に本社 数々のブランドを展開、ライフスタイル、アートへの取組 ストライプインターナショナル代表取締役社長
小西智都子:瀬戸内の島々のことでは一番詳しいかも、有人島の数多い取材 雑誌「せとうち暮らし」総編集長
アレックス・カー:アメリカ出身 若い頃から日本を研究 数々の著書 東洋文化研究家

○コーディネーター

梅原利之:観光協会会長を11年、四国新幹線の実現に尽力 JR四国顧問

シンポジウムは、

 パートⅠ 瀬戸内の魅力をどう再発見するか
 パートⅡ さらなる魅力充実に必要なこと
 パートⅢ 情報をどう発信しインバウンドにつなげるか

で構成され、本日の様子は、8月6日(土)午後1時から2時の特別番組で放映予定です。

160731arex○アメリカ出身 若い頃から日本を研究 数々の著書 東洋文化研究家のアレックス・カーさんからは、

・中国の山水画では、そびえるようなゴツゴツとした山。日本の絵の山は優しい山で、その典型が瀬戸内の山。
・瀬戸芸は、世界のアーティストは「一度は直島や瀬戸内に行かなければ」というまで影響が大きくなっている。
・「瀬戸内」という種の統一感。
・アイディアとしてのツアーがない。もう一つは「宿」。大人としてのある程度綺麗で、ある程度快適な宿はない。高松の町の近くにさえない。
・大手の交通社の情報でやってくるのではなく、ネットの情報で来ている。瀬戸内海はネットでの情報発信が出来ていない。
・観光業は競争社会。瀬戸内は古い山・川・海岸を大事にしないと、最終的に世界の観光の中で負ける怖さもある。
・みなさん起業家になりましょう。経済も行き止まりになり、古いやり方では成り立たない。新しいことをやる時が来ている。

160731ishikawa○岡山市に本社 数々のブランドを展開、ライフスタイル、アートへの取組 ストライプインターナショナル代表取締役社長の石川康晴さんからは、

・「無いものは作るが、良いものは残す」 そういうアプローチを見てください。
・瀬戸芸に岡山空港から入る、岡山空港から旅立たれる方もいるでしょうから、観光資源としてグルグル回るようになって欲しい。
・愛媛、香川、岡山、広島が、「瀬戸内芸術の道州制」、一つのアートのエリアになっても良いのでは。
・新しい視点で、食の開発をしてもいいのでは。食とアートは関係がありそう。笠岡のワタリガニ、今治でウニ 全員が知っているうどんや吉備団子を押すより、地域のブランディングを考えるきっかけに。
・自らの地域を誇らしく語ることが、ブランディングにつながる。

160731kojima○岡山に本社 両備グループ代表CEOの小嶋光信さんからは、

・瀬戸内海は架橋が出来る前と後で変わった。
・人影が消えていったのを変えていった、島々を舞台に変えていったインパクトが瀬戸芸。
・エーゲ海よりも瀬戸内海は美しい。海の中の島の緑がきれいだ。これが瀬戸内海の原点だ。
・瀬戸芸で、苦労して行くのも楽しみの一つ。
・一人一人から出て行く発信が、我々が地域のことに誇りを持ち、発信をしていくこと、世界へ向けていくことが大事。

160731kurokawa○今治造船代表取締役副社長の黒川節弘さんからは、

・瀬戸内で釣りだちの魚の刺身を食べると、東京の刺身は食べられません。
・交通の便が悪い、一日に島に一便しかない。気軽に島観光が出来ること、アクセスが一番大事。
・エーゲ海よりも瀬戸内の方がはるかに見るところが多い。
・海外の人が九州に来ているが、次は阪神に行ってしまい、四国は素通り。新幹線やフェリーで移動。何をおいてもインフラ。
・世界的に何が、イベントが出来るかを考えて。さすれば、岡山、香川は活性化する。
・瀬戸内には魅力がある、島にも特徴がある。海だけでも四季がある、変化がある。

160731uchiumi○B級グルメで地域おこし、整形外科医 四国B級ご当地グルメ連携協議会議長の内海武彦さんからは、

・島に行って何が良いか。ゆったりとした時の流れを楽しむ。朝行って、夕方まで便がない。
・野良猫を抱いて、かわいいと萌える、それが島の魅力。
・四国はこの小さな島の中で、みんな違う。大事なのはそれをどう提供するか。 → 「旬」を味わうこと。
・女性に来てもらえる情報発信を。

160731konishi○瀬戸内の島々のことでは一番詳しいかも、有人島の数多い取材 雑誌「せとうち暮らし」総編集長の小西智都子さんからは、

・若者たちが、島の人たちが気がついていない良いところを見つけてくれる。
・20人の人口の島にゲストハウスが出来ました。若者と島の人たちが化学反応を起こし良いものが出来てきている。
・「あんなもの、お客さん出すようなものではない」と思っていたものが、外の方からは、「ストーリーがあるものがおいしい」、小豆島の黒豆、岡山の牡蠣料理、笠岡の・・島の鯛漁師 全ての魚が尾頭つき。
・いきなり行って味わえるものではなく、入り口で橋渡しをする人が必要。ゲストハウスのオーナーさんが、この役割を担っていると思う。
・瀬戸内のコンテンツ 島は不便なことが、価値になる。それを楽しむにはサポーターが必要。
・地元の方に、騙されたと思って島に行ってください。地元の方に愛されない観光地はない。

160731umehara最後は、コーディネーターの梅原利之さんが、「観光は地方創世の力。瀬戸内海という世界の宝石を持っているので、私たちが発信します。観光発信の主役、地方創世の主役は住民」と締めくくられました。

瀬戸内に住む私たちが、地元の素晴らしさに気づき、誇りを持ち、情報発信していくことが必要です。

シンポジウムの様子をまとめました。
「160718_setouchi.pdf」をダウンロード(284KB)

※写真はシンポジウムのパンフレットから引用しました。

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自分から情報を取りに行くことに心がけて チャイナ・ルール

160710_平成28年7月10日(日)、アイパル香川で、香川県知事公室国際課、公益財団法人香川県国際交流協会の主催で行われた「KAGAWAアンバサダー特別企画 小林純子さん講演会」に参加してきました。

講演会のテーマは「チャイナ・ルール」とされ、チラシには「中国在住歴10年の小林さんが、文化・習慣の違いに戸惑いながら現地で生活する中で気が付いた中国人独特の考え方や習慣、「チャイナ・ルール」。一見理解できないと思われるような言動の裏にある理由を理解することは、誤解や思い込みを避け、効果的なコミュニケーションを行うのに役立ちます」と。

中国へのイメージをフロアからも意見交換しながら、

・「法治国家」ではなく「人治国家」 → 勝手にルールを変えていく
・踏み込んで話しをしたり、親しくなると、家族同様につきあってくれる

といった話からスタートし、メディアリテラシーについて、

・最近の若者は、最新の情報を知りたくて、信頼のおける人や周りの人のことを知りたくて、GoogleやYahooよりも、TwitterやInstagramを使うようになっている。
・国民のマスコミ鵜呑み度が増えているのは日本だけ。自分で情報を吟味しようとする努力が減ってきているのでは。
・せめて、自分が好きなことは自分から情報を取りに行くことに心がけて。受け身ではなく、積極的に、友達と話したり、多種多様な意見を聞いて、思考を動かし、自分と違う意見を大切にして欲しい。そのため、世代や立場の違う人と話すこと。話すとは、考えないと話せず、この工程が大切。
・鵜呑みにしない意識を持って。

また、

・「異国 = 文化が違う」 教育も風土も違うことを受け止める事が大事。
・日本:相手の気持ちになって考える ← 相手の気持ちが本当に分かっているわけではない
・日本人の傾向:相手の気持ちになった気になっていることが多い

など、日本人の思い込みの危うさを紹介いただきました。

講演会全体を通して感じたことは、異国とは文化が違うことを受け止めることが大事で、何か外人との間で事件が起きたときは、相手だけに責任を求めるのではなく、自分にも原因があったのではと思うことが、異文化の理解には大事であるということ。

最後は「中国について調べてみよう、中国に行ってみようと思っていただけたらうれしい」と締めくくられました。

自分から情報を取りに行くことに心がけて、井の中の蛙であってはいけません。

講演会の様子をまとめました。
「160710_china_rule.pdf」をダウンロード(285KB)

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船だから楽しめる、船だから実現できる時間の過ごし方があります

160709_平成28年7月9日(土)、かがわ国際会議場で香川県の主催により開かれた「第3回 クルーズセミナー in 高松」に参加してきました。

プログラムは次のとおり、3人の方から、クルーズの楽しさ、楽しみ方が紹介され、最後は高松港に寄港する3隻のクルーズ船の船内見学できる抽選会が行われました。

講演① 高松港から乗船できるクルーズ旅行
   香川県交流推進部交流推進課 課長 寺島賢治
講演② 初めての方でも楽しめるクルーズ旅行
   株式会社PTS クルーズ・マスター 松住健一郎
講演③ 身近な外国船のクルーズ旅行
   マーキュリートラベル株式会社 代表 青山真明

寺島さんからは、クルーズ旅行の魅力として、

・日常を離れ開放感のある世界を体験できる
・時間も心もゆとりのある旅行ができる → 船に乗ると時間が止まったようなゆとりの空間
・移動費、宿泊費、食費、娯楽費込みの金額 → トータルで比べれば陸路に負けない満足度
・寄港地で歓迎され、一期一会の旅となる
・寝ている間に寄港地がやってくる → 重たい荷物を持って昼間に移動する必要が無く、乗り換えも不要、体への負担も小さい

といった紹介がありました。

松住さんからは、クルーズのアレンジの仕方や楽しみ方として、

・3つの選びでとことんアレンジ:行き先選び、客船選び、客室選び
・●●めぐりで”比べる”楽しみ:港めぐり、島めぐり、食めぐり
・●●との出会い:乗客との出会い、乗員との出会い、趣味との出会い
・クルーズスタイルで人生を豊かに

との紹介で、「船上でお会いしましょう」と締めくくられました。

青山さんからは、

・日本船と外国船の違い
・外国船 BIG SHIP と SMALL SHIP の違い
・高松港から乗船できる外国船

についてのお話があり、「瀬戸内海は航行制限があるので、大型船は入ってこられない。大型船よりも小型船はクオリティの高い、良い船。高松港にはクオリティの高い船が寄港する」「美食のフランス船で、日本を再発見する船旅へお出かけください」と締めくくられました。

船だから楽しめる、船だから実現できる時間の過ごし方があります。そんなことを感じさせてくれるセミナーでした。

セミナーの様子をまとめました。
「160709_cruise.pdf」をダウンロード(213KB)

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愛情があり 思いを込めすぎて虐待に

160703平成28年7月3日(日)、瓦町FLAG8階 市民活動センター会議室で行われた「もう、一人で悩まないで 児童虐待ドラマ『やさしい花』上映会 頑張るママたちに贈る言葉があります」に参加してきました。

主催者である、結婚教育カウンセラー 管東佑衣子さんの開会挨拶では、

○ドラマ「やさしい花」との出会い
 ・今年の2月のフォーラム 全ての人に優しい世界 ドラマ「やさしい花」に出会う。
 ・児童虐待は、ヤンキーママがうっぷん晴らしをしているのかと思っていたのが、まじめなママたちが、頑張りすぎて、コップの水があふれるときに手をあげてしまう背景を知りました。
 ・2001年の大阪でのみ放映された。とにかく多くの方、香川の人に見てもらいたく、本日の上映会。

○今日の上映会への思い
 ・2015年、児童虐待243件、前年に比べて37件の増加。数字には関心がありません。なぜなら、虐待を受けた子供の一人ひとりの心の方が心配です。
 ・ドラマに対する正解はないと思う。
 ・「お願いします」「手伝ってください」と言える自分づくり、困っている人に手を貸してあげられる自分づくりにつながれば。

といった話で始まり、児童虐待ドラマ「やさしい花」を観たのち、参加者が4班に分かれてグループワーク、各グループからの発表を行いました。

・母も子どもも、人に認められたい。
・男性と女性の子育てに対する意見が違う、姿勢が違う。
・父親と子ども、母親と子ども、父親と母親の距離が大切で、相手のことを見てあげるべきだ。
・「児童虐待」と「介護虐待」は通じるところがある。まじめで、助けを求められない人が、虐待に。
・児童虐待も介護虐待も、家族、地域、組織が、顔のわかる関係になることが大切。
・地域で「介護」と「子育て」のダブルケア。地域で助けられたら。
・相談に行ける人はまだ余裕がある。追い詰められている人は相談に行けない。
・本当に困っている人には、必要な情報が伝わりにくい。

最後は、顧問の大塚先生から、「お母さんの抱えている課題は、家族の課題と重なる。愛情があり、思いを込めすぎて虐待に。『善意の加害者』と高齢者介護では言う」「行政や専門家だけで支えられるものではない。地域の住民さん同士で支えていく事が出来ないと難しい」と締めくくられました。

「お願いします」「手伝ってください」と言える自分づくり、困っている人に手を貸してあげられる自分づくり。

そんな言葉が心に残りました。

上映会の様子をまとめました。
「160703_yasashiihana.pdf」をダウンロード(270KB)

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出来る人が、出来ることを、出来る時にすればいい

160402_katudou_houkoku平成28年7月2日(土)、市民交流プラザ IKODE瓦町(瓦町FLAG8階)で、NPO法人東北ボランティア有志の会香川の主催による「熊本ボランティア活動報告会」に参加してきました。

東北ボランティア有志の会香川」は、東日本大震災で被災された方々の復興支援のため、有志の方々で2011年10月に設立した集まりで、東北3県へのボランティアバスツアーや東北ボランティア活動後の啓発活動、メッセージカードなどにとりくまれています。

まずは、4月24日~26日にボランティア活動に入った、香川MOV(香川モーターサイクル防災機動ボランティア)の代表、子亀さんからの報告です。

・佐田岬から、フェリー、国道57号を使って熊本に入るのが近いと思った。
・ニュースで地名は聞くが位置がよくわからず、国道57号が一番被害の大きなところで、立野地区から先に行けず、迂回の方法もわからず、熊本地区に近づけないと早めに判断でき、南阿蘇村のボランティアセンターに行こうと。
・80人の募集のところに400人ぐらいのボランティアがきていて、ボランティアセンターが大変な状況。
・600箇所の避難所に避難者6万人。10分おきに自衛隊の車が支援物資を運んでいた。とんでもない車の量。
・ボランティアセンターの人はピリピリし、避難所の中はシーンとしていて、圧倒されたのを覚えている。

といった話や、「交通整理をして欲しい、ボランティアセンターからは支援して欲しい場所と人数だけが伝えられていたが、避難所にはボランティアだけで数十~100人の人がいるので、支援に来たことを誰に言えばいいのか、誰から言われた要望なのかを確認するのも大変だった。現場の状況はどんどん変わり、支援の期間の長さによって支援の内容が変わってくる」と、締めくくられました。

東北ボランティア有志の会香川は、6月4日(土)~5日(日)、二班に分かれ、瓦礫の片付けとうどんの炊き出しを実施。

瓦礫の片付け班は、

・家主の方が、お菓子や飲み物を用意して「食べて」と。最初は断っていたが、最後頃では、一緒に交流、お茶を飲みながらお話をすることも心の交流になるのではと。
・瓦礫の集積場が車で25分かかる場所だったため、往復50分間は積み込みの作業が待たされることに。
・「重機があれば人手でこんなことをしなくてもいいのに」との思いがあったが、「被災者の方とお話ししながら、地震の様子を聞きながら進めることが大切」とのアドバイス。
・「被災者の方にアドバイスや意見を言うのではなく、聞き役に徹して」と。

うどんの炊き出し班は、

・普段なら1時間でいけるところを、通行止めばかりで、2時間半かかって役場へ。
・たくさんの食事を提供するには、生のモノは提供できない。刻みネギも一度熱を通して提供。

また、避難所の状況について、

・大勢での共同生活、少しでもプライバシーを保とうとの壁。視線が防げるということは、空気の流れも止まり、熱中症や暑さ対策は深刻。でも、音は遮れない。
・4月当初は避難所が煩雑との報告だったが、6月の避難所は整理がされていた。
・阪神淡路の時はトイレの臭いがしたりしていたが、トイレの清掃が行き届いていて、臭いは無かった。
・避難所では、一斉清掃の時間があり、みんなで清掃をしていた。
・みなさんがルールを作り、協力しながら、節度を守りながら生活されていると感じた。

最後、会の代表 藤井節子さんから「ボランティアは特別のことではない。出来る人が、出来ることを、出来る時にすればいい」と締めくくられました。

報告会の様子をまとめました。
「160702_kumamoto.pdf」をダウンロード(355KB)

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