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一人ひとりが その人らしく生きていける社会に

160821endomameta_tirasi2平成28年8月21日(日)、男女共同参画センターの第8会議室で、PROUD(プラウド)の企画により行われた「平成28年度高松市男女共同参画センター市民企画講座」に参加してきました。

演題は「大人には見えにくいLGBTの子どもたち 多様な性の在り方に気づきサポートできる社会へのステップ」とされ、講師は、トランスジェンダー当事者としての自らの体験をきっかけに、10代後半よりLGBT(セクシュアル・マイノリティ)の子ども・若者支援に関わられている遠藤まめたさんです。

本名が「遠藤」で、小さい頃のあだ名が「えんどうまめ」。戸籍上の性別は女性なので、女の名前が付けられているが、「えんどうまめ」が格好いいと思っていたので「遠藤まめた」に。

そんな自己紹介から始まりました。

○多様な性の基礎知識

・①生物学的な性「からだの性」、②性的指向「だれが好きか」、③性自認「こころの性」の説明があり、「性的指向」と「性自認」は別物で、性自認が男でも、性的指向が女でなく男のことはある。
・日本では、「性同一性傷害」の情報ばかりで、「同性愛」の情報が少ない。

○子ども達の状況

・LGBTのカミングアウトが進んでいるアメリカでも、自殺する人の3人に一人がLGBTが原因
・学校で「多様な性」は習わない!
・学習指導要領には「思春期になると、遅かれ早かれ、誰でも異性にひかれる」と書かれている。これが「自然だ」と書かれている。このような記載を見たLGBTはショックを受ける。

○大人に出来ること

相談前対応:言っても言わなくても、LGBTでも困らない環境、いざとなったら言える環境を作る
相談後対応:話してくれた子どもにどう接するのか
・もっとも知られたくない相手が「家族」であることも多い。

講演の最後には、ムーミンの事例から、ムーミンには性別不詳のキャラクターがあり、性別を問い合わせる手紙がたくさん会社に来るそうです。

会社では、「性別や型にはめられた物事よりも、ひとりぼっちの小さな生き物がいないかどうかってことの方が大切なんだよ」と答えるそうです。

性的指向「だれが好きか」という性的指向は、「嗜好」ではなく「指向」で表現する。
いずれの性が好きかは、自分の意思で変えられるものではない。

そんな言葉が強く心に残り、一人ひとりが、その人らしく生きていける社会になることが大切だと感じた時間でした。

講座の様子をまとめました。
「160821_lgbt.pdf」をダウンロード(177KB)

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