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2016年9月

いのちは暖かい 今を大切に生きて

160922_inotisakasetai__1平成28年9月22日(木・祝)、瓦町FLAG8階で高松市市民活動センターの主催で行われた「活動紹介講座Ⅱ」に参加してきました。

30年以上助産師として活躍し、「その人らしさ」を基本理念とする命の応援者として、出産・子育て支援・高齢者支援の三本柱として「いのちの応援舎」を開所。出産から高齢者までの命を応援する活動とともに、「いのち」について全国で講演を行っている山本文子さんが講師です。

演題は「いのち咲かせたい」。

山本さんの生いたちを紹介しながら、いのちの現場での経験など、

・父親の死をきっかけに看護師を目指し、産声をあげ産まれてくる赤ちゃんを見て助産師が私の仕事だ。
・子どもたちは、夏休み明けにツケがまわってくる。人工妊娠中絶、性病。なんとかしたいのに、性教育がスタートしない、学校は動いてくれない。性教育が必要だ。

といった話や、性教育の講演を始め、

・「性教育ってなぁに」と聞く。「今日はSEXの話が聞ける」 なぜ笑うの、なぜ下を向くの。
・あなたたちが生まれたのは、ご両親のSEXがあったからだよ。
・性教育はSEXの教育ではない、性は生きる話である。
・愛するとは、相手を思うこと、相手を大事にすること。

160922p1110470また、親の離婚や虐待を受けてきた子どもたちに対して、

・父さんが母さんを愛したから、君がいるんだよ
・親にもいろいろなことが起きる。が、「この世に一人も要らない命はない」。
・今を大切に生きろ。

など、こどもたちに命の大切さを伝えることが私の最後の仕事だ。

助産師としてお母さんたちに言いたい3つのこととして、

①赤ちゃんにおっぱいをあげている写真を撮っておいてください。
②母子手帳をきちっと記入してください。親子をつなぐ大切なもの。
③子供は抱きしめて

と。

命は暖かい、死んだら冷たくなる。死んだら二度と帰らない。
愛し合った二人にとって、性、SEXは自分が生きていることを実感できる素晴らしいことです。今を大切に生きてください。

そんなメッセージで締めくくられました。

講演会の様子をまとめました。
「160922_inochi.pdf」をダウンロード(459KB)

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今の時代 リノベーションで「まちづかい」

160919_renova_vol2__1平成28年9月19日(月・祝)、瓦町FLAG8階で丸亀市都市計画課の主催で行われた「丸亀市リノベーションまちづくりライブVol.2」に参加してきました。

今日の講師は、長野市善光寺で、「門前暮らしのすすめ」と題して毎月「空き家見学会」を開催し、県内外から参加者が訪れ、街歩きをしながら「空き家」を案内。
まちなかの空き家を「リノベーション」して、新しい利用者とマッチングし、まちに賑わいをつくっている株式会社MYROOM代表 倉石智典さんです。

演題は「エリアストックリノベーション -新しいまちのカタチと関わり-」とされています。

「まちづくり」ではなく「まちづかい」ならではのメリットや工夫どころとして、

・お店が「ポン!」と駅の近くに突然出来てしまうのではなく、出来るまでに時間と手間暇がかかるけど、出来たときには中にまで入ってきて手伝ってくれるご近所さんとの関係。
・「まちづくり」ではなく「まちづかい」 ご近所さんに迷惑をかけないように、自分がやりたいことをやっている、自分が使いたいようにやっている。
・6年前に始めたときは年間2件。ゲストハウス そこに泊まった人が次のお客さんを紹介してくれたり、1個の事例が出来たことが、次の大家さんや貸し主への説得力は大きい。

といった話や、中古物件のリノベ-ジョンゆえの「不動産」「設計」「建築」的な仕事として、

・古い建物なので、暑い、寒い、地震、シロアリなど、「建築」の立場で手を入れ、権利関係でどう使っていくか「不動産的」な仕事。
・用途変更 100m2以上の改築には申請がいるが、100m2未満は手続きがいらない。
・新築と違って、すでに建物があるので、イメージしやすい。やりたいカフェのイメージを持ってきてもらって、現場に重ね、具体にパースにしてあげる。
・大家さんが改修をして20万円で貸し出すのと、自分の好きなように借り主が改修し、家賃10万円と総支払額は変わらない。
・貸す気の無かった大家さんに貸してもらうので、大家さんと借りたい人の責任関係を明確にしておく。

といった話がありました。

ご自身を、「空き家」の未来をデザインする会社と表現し、まちづくりとまちづかい、無い時代とある時代、そんな視点から次のような整理をされました。

 まちづくり        まちづかい
 無い時代は作る    有る時代は使う
 都市計画        地域経営
 道・家・まち       宿・営・地
 客観基準/方程式  当事者判断/群

まちづかいのコツは、「どれだけうまく使いこなしていけるか、面白い瞬間、空間はみんなで共有できるのでは。そして「メトロノームの同期(例えばYouTubeから https://youtu.be/cDfFp34iJY4)」のように互いが同期することが出来る台(大きな方向性)を」と。

無い時代は作ったけれど、有る時代は賢く使う。
それは、「まちづくり」から「まちづかい」への転換です。

160919_renova_vol2__2まちづくりライブの様子をまとめました。
「160919_live.pdf」をダウンロード(616KB)

平成28年10月16日には「丸亀市リノベーションまちづくりライブVol.3」が、11月18日(金)~20日(日)には「リノベーションスクール@丸亀市」が開催されます。

みなさんも、参加してみませんか。

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あなたにしか救えない大切な命

160911_seminar平成28年9月11日(日)、レッツホール(高松丸亀町壱番街東館4階)で行われた「香川大学サテライトセミナー 第17回イキイキさぬき健康塾」に参加してきました。

今日のテーマは、9月9日の「救急の日」にちなんでAEDです。

街角救命マシーン活用術」と題して、香川大学医学部付属病院 看護部 集中ケア認定看護師 堀仁実さん、安西馨さんのお話と実演です。

救急車が到着するまで、全国平均で8.6分かかります。

160911p1110421また、心臓が止まってからの経過時間が1分ごとに10%程度ずつ低下し、2分で救命率が90%なのに、4分で50%、6分で10%と、救急隊が到着するまでに、そこにいる人が心肺蘇生などを行うことで、救える命があります。

いえいえ、あなたにしか救えない大切な命があるのです。

セミナーの様子をまとめました。
「160911_seminaraed.pdf」をダウンロード(629KB)

次回は平成28年10月23日(日)、テーマは「脳腫瘍治療への挑戦 ~術中MRI 四国初上陸~」です。

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「安心・安全」は、目に見えないもう一つの「おもてなし」

1260910p1110411平成28年9月10日(土)、高知共催会館で高知県の主催で行われた「大地震に備える企業のための防災セミナー 東北企業からのメッセージ」に参加してきました。

セミナーは13:30開始ですが、受け付け開始の12:30から多賀城市の被害の様子や、発災後の市内の状況などの映像が流されていました。
川を逆流する津波がついには街中に流れ込み、家やドラム缶、角材が流れていきます。

プログラムは次のとおりです。

○講演1 製造業における対応と教訓
  「東日本大震災5年 三菱製紙八戸工場の震災時対応と復興について」
   新北菱林産(株)代表取締役社長 金濱福美

○講演2 卸・小売業における対応と教訓
  「BCP(事業継続計画)と防災訓練の重要性 東日本大震災後の藤崎百貨店の対応」
   (株)藤崎 総務部担当兼CSR室担当部長 庄司直

○総括及びBCP策定支援講座のご案内                    
    東京海上日動

もと三菱製紙株式会社の金濱福美さんからは、

・工場のレイアウトは津波を意識し、地盤を1mかさ上げし、工場が津波の浸入を防御できるように、海岸方向に工場を長く配置し、海岸に通じる道路は2カ所のみ。
・東北電力からの受電設備、水の揚水設備は一番内陸側に配置し、揚水設備は無被害、受電設備の被害も小さかった。
・情報収集、指揮の場所も一番内陸側で、工場の中心部に配置。

と、これまでの地震や津波の経験を活かした工場の整備が、被害を少なくし、速やかな工場の停止の判断が、速やかな避難につながり、一人の死亡者も出さずに済んだそうです。

東日本大震災を受け、津波からの避難計画を立て、訓練を行い、重要な電気設備の水封化対策や2階への移設を行ったそうです。

最後は、「災害は必ずあるとの気持ちでやっていかないといけない。経験を語り継ぐことの大切さ、風化しない対応が重要。世代が代わっても伝承される対策を!」と締めくくられました。

藤崎百貨店の庄司直さんからは、

・気仙沼の店舗はハザードマップでは津波の来ないぎりぎりの位置で、油断していた。BCPも持っていなかった。
・しかし、宮城県沖地震(昭和53年6月12日)を経験した者がいて、建物のどこが壊れた、どんなことが起こったかを、日頃の業務の中で伝承していた。
・そんなことから、地震が起きたら何をするかわかっていた。経験値(暗黙知)による行動(反応)ができた。

といったことや、

・町の中心部の電源復旧は早く、電気が戻ると人が集まってくる。復旧の人、携帯の充電に来る人、そのような人たちについていけるような営業が求められる。
・町の中心で営業している店舗は、インフラの復旧のスピードについていけないと、取り残される。

と、速やかな事業再開が重要であることを強調されました。

さらに、東日本大震災当時の従業員のお客様への対応から、お客様にいただいたお手紙の紹介が有り、防災訓練の重要性と、「安心・安全」は、目に見えない、もう一つの「おもてなし」であると。

最後は、「BCPの役割の一番は、従業員の命を守ること。BCPを持っていると銀行に堂々と大金を借りられる。「こうやって復旧していくので、金を貸してください」と言える。制度とか、事前に調べておけることがあれば、調べておく」と、締めくくられました。

「安心・安全」は、目に見えないもう一つの「おもてなし」

その「おもてなし」を実現するには、事前の備え、訓練が必要です。

セミナーの様子をまとめました。
「160910_bcp.pdf」をダウンロード(380KB)

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