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2016年10月

やりたいこと、好きなことをやって、人から喜ばれて、歳をとる

161030p1110840平成28年10月30日(日)、サンポートホール髙松の第2小ホールで、香川県金融広報委員会の主催で行われた「暮らしに役立つ 金融経済講演会」に参加してきました。

講師は、さわやか副資材団会長で弁護士でもある堀田力さんです。

検事時代には、東京地検特捜部ではロッキード事件捜査を担当し、91年に退官、弁護士登録。「高齢社会NGO連携協議会」共同代表、厚生労働省の高齢者介護研究会座長などを歴任されている方です。

演題は「高齢社会をささえるネットワーク ~能力と財産を活かして幸せに暮らせる社会~」とされています。

講演の中では、

・欲を出さない。年金が入ってくるでしょ。それを使って、最後まで幸せに暮らすことを考えましょう。
・男性は「お金の自立」は出来ているが、「生活の自立」が出来ていない。
・そんな夫の追い出し方は二つ、「ほったらかす」「褒める」こと。
・やりたいこと、好きなことをやって、人から喜ばれて、歳をとるとはいいことだと、若い人のモデルにならなくっちゃあ。 ← 高齢化の最先端を行っている社会に住む私たちの責務です
・人の役に立っていると、毎日が楽しい。
・自分のする事を見つける。お茶を入れる。掃除をする。編み物を習ってもいい。話をしてもいい、話を聞くのも、習うのもボランティアです。

など、しょぼくれた高齢者になるのではなく、「自分で介護保険料を節約し、自分で自分の体を活かし、自分で幸せになり、家族も幸せになり、社会の役に立つ」と締めくくられました。

講演会の様子をまとめました。
「161030_kinyuu.pdf」をダウンロード(217KB)

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強い揺れでケガをしないこと そのための備えが重要です

161030p1110837平成28年10月30日(日)、香川県社会福祉総合センターで「公益財団法人かがわ健康福祉機構」の主催により行われたねんりんふれあい文化祭の講演会に参加してきました。

講師は、香川大学四国危機管理連携教育・研究・地域連携推進機構 特任教授の金田義行さんで、演題は「自然災害とどう向き合うか? -減災科学の勧め-」です。

161030p1110838会場は高齢の方々で埋め尽くされ、地域のなかでは区長さんや防災士など、防災の要となっている方も多いだろうと、シミュレーション結果や大型振動台による実験映像などを紹介しながら、来たるべき南海トラフの巨大地震津波で何が起きるか、どう備えれば良いのか、自助としての備え、香川大学の役割などについてお話しいただきました。

・日本の狭いところで、世界の地震エネルギーの約10%が起きている。
・自分が住んでいる地域の地形を意識しながら町をみておく。
・自宅にいないときには、どう対応するかを意識する。

・香川でも3~4mの津波がくる。1mの津波で人命は失われる。
・香川でも地盤の沈降もあり長期的な浸水への備え、復旧が必要となる
・瀬戸内海は浅いので、いろいろな波が重なり合って場所によっては、より大きな津波になりうる。

・家の中の対策では、地震で倒れない建物、地震で倒れない家具、火災への備え

最後は、「被害軽減のためには、備えのための減災科学の進展、地域強靱化の進展が不可欠」と締めくくられました。

まずは強い揺れで自分がケガをしないこと。そのための事前の備えが重要です。

講演会の様子をまとめました。
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心臓、肺、腎臓など 命をつなぐ臨床工学技士

161023a_病院内で、医師・看護師や各種の医療技術者とチームを組んで生命維持装置の操作などを担当するのが臨床工学技士です。

まだまだ知られていない「臨床工学技士」なので、一般の方々に知ってもらえるようにと、平成28年10月23日(日)、サンポート髙松のデックスガレリアで、「体験イベント!! 病院で使っている医療機器に触ってみよう!」が、今年、初めて開催されました。

電気メス、人工呼吸器、透析装置、人工心肺装置、心電図計、AEDなど、実機を使っての説明や体験が行えました。

161023b_電気メスではバナナを試験体として、切る操作や止血の操作を体験。
マイナスドライバーの先端のような電極を使い、幅広い面では止血を、幅の薄い角を使って切る操作を、また、電力は切るのも止血も20ワットとのことで、切るときと止血では電気の周波数を変えるそうです。
焦げたものが電極に着いてしまうので、掃除をしながら操作を続けるとのことでした。

人工呼吸器では、実際に装置を使っての呼吸を体験。
空気の圧力、流速、量、酸素濃度などをコントロールでき、装置には空気に加湿や加温する装置、鼻の保湿と加湿の役割を担う装置などがつけられています。

人工透析器ではジュースの透析を実演していました。
透析中の装置内には、患者さんの血液が300ccほど取り込まれ、4時間をかけて血液内のナトリウムや様々なものが取り除かれます。
4時間の透析では、180リットルの水が必要とのことで、ミネラル水のようなものなので保存のための成分が含まれている水道水と異なり、長期保存が出来ないそうです。
長期保存が出来ないことから、災害に備えて大量の水を備蓄しておくことは難しいとのことでした。

161023c_人工心肺では、心臓に上半身から帰ってくる静脈と下半身からの静脈から取り込んだ血液を、血圧をコントロールしながら動脈に返していきます。肺の機能も有していることから、肺への血流は必要ありません。
脈動のような血流ではなく、一定の圧力で血を循環させ、最低50mmHg以上、最高80mmHg以下、60mmHgで手術を行うそうです。手術中は血が固まりにくくなる処置を行っているので、高い血圧をかけると内出血の恐れがあり、60mmHg程度の血圧を維持するそうです。
チューブにはいろいろなコックやバイパス用の回路が組み込まれ、脳にだけ血流を維持し、身体には血を送らない操作とか、医師の指示に素早く対応することが臨床工学技士には求められます。

様々な医師の要求や、突発の機器の不調に即座に対応できることが臨床工学技士には求められます。

また、医師の指示の内容を理解し、腑に落ちない医師の指示には確認の会話が出来るだけの知識が求められます。

そんな、命を守っていることにやりがいを感じているとのことでした。

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便所とは身体からのお便りを受け取るところ お便り所

161016_kenmin平成28年10月16日(日)、香川県社会福祉総合センター7階 大会議室で、一般社団法人香川県腎臓病協議会の主催で行われた「第8回県民フォーラム」に参加してきました。

テーマは「腸内細菌が健康寿命を決める! ~大切な腸内環境コントロール~」とされ、45年間ウンチの研究をしている国立研究開発法人理化学研究所 イノベーション推進センター 辨野義己(べんの よしみ)さんが講師です。

・当時は誰も手をつけなかった臭いものでしたが、21世紀は「腸の時代」。
・医者が大腸の病気を扱うと、バカにされた時代があったが、今は「腸」が、特に「大腸」が大事と認識された。
・腸管は人の健康に一番大事な臓器。腸だけが自分でコントロールできる臓器、食べ物と運動でしかコントロールできない臓器。

こんな話でスタートしました。

日本では二人に一人が便秘。
その原因は、偏った食事、筋力の低下、ストレス、ダイエット。

腸内環境が悪いと、
・70.4%の女性は腸内環境が「悪い」と認識
・肌の調子が悪い、太りやすくなる、病気の原因、生活が楽しくない、ストレスがたまる、免疫力の低下、冷え性・血行障害・・・

逆に男性は下痢で悩んでおり、原因はストレスと偏った食事。最も下痢で悩む世代は40代男性で、39.9%。

ウンチの主成分は水(80%)で、固形成分の30~40%は生きた腸内細菌。30%が剥がれた腸内粘膜。

腸内細菌の総菌数は、大便1グラムに約1兆個、種類は1000種類以上、総重量は1~1.5キロ。

そしてこの菌は、お母さんから受け継ぐ。出産時に膣を経由するときに受け継ぐ。お母さんの腸内環境を子どもは受け継ぐそうです。

腸内細菌と疾患の関係、腸内年齢を確認するチェックリスト、大腸がんの要因、良いウンチとは、などの話があり、「おいしく食べる時代から、考えて食べる時代」「便所とは身体からのお便りを受け取るところです → お便り所」と締めくくられました。

せっかくの身体からの便りを、見ないまま便器を流してしまうのはもったいないことです。

フォーラムの様子をまとめました。
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その地域のために工夫を凝らしたものづくり 近代土木遺産

161014p1110709平成28年10月14日(金)、「建設フェア四国2016高知」と連携し、高知ぢばさんセンター センター棟2階 研修室で、公益社団法人土木学会四国支部の主催で行われた「土木学会特別講演会」に参加してきました。

プログラムは次のとおり、四国に点在する土木遺産の魅力と土木技術者女性の会の紹介です。

・開会挨拶 土木学会 四国支部 副支部長 堀井克章
・選奨土木遺産の概要と、選定された施設の概要を説明
・認定書授与式
・特別講演「四国に点在する近代土木遺産の魅力」
  講師:愛媛大学大学院理工学研究科 助教 白柳洋俊
・特別講演「(一社)土木技術者女性の会の紹介」
  説明者:(一社)土木技術者女性の会 西日本支部支部長 古谷祥恵

161014p1110679特別講演の前には、今年の選奨土木遺産に選ばれた愛媛県の「宮内川青石護岸」の選定理由と認定証の授与式が行われました。

矢羽根積みを実現した石工集団”えばさん”の「技術」、家の基礎など周辺の石積みも矢羽根積みが用いられている周囲の景観と融合した「意匠」、整備した遊歩道の花を地元の方が手入れを行うまちづくりの関連の「系譜」などが評価され、選奨されたとの説明がありました。

161014p1110680土木学会四国支部選奨土木遺産選考委員会委員長で、愛媛大学大学院理工学研究科 助教の白柳洋俊さんの特別講演「四国に点在する近代土木遺産の魅力」では、近代土木遺産を楽しむための3つの目線として、

1)近代化の戦略(Why)
 ・政府、名匠

2)構造形態(What、How)
 ・気候や地形による制約を受けた形
 ・構造材の選択肢が輸送レベルに大きく依存

3)技術者(Who)
 ・技術者の主体的な判断に基づく設計 事細かな規定なし
 ・地域の技術者によって共有される伝統や慣習が色濃く残る
 ・情報の伝達が遅い

さらに、四国内に点在する近代土木遺産として、

161014p1110701m・見えない内側にも完全な円形のアーチを持つ 愛媛県西条市 大宮橋
・煉瓦にも丸みをつけてあり、橋脚を丸く作っている 愛媛県松山市 石手川橋梁
・庵治石を使い、堅固な材料なので塗装無しで現在に至る 香川県 男木島灯台
・「複線化」を想定して下部構を作っている。しかし「単線」のままとなり、下流側は階段状にブロックが積まれている ことでん 長尾線の橋
・0.2キロワットの電力で橋を跳ね上げている 愛媛県 長浜大橋

161014p1110703mそのほかにも、大谷川砂防堰堤豊稔池ダム吉野川橋などの構造携帯や技術者について紹介がありました。

その当時、その地域の交通事情の良し悪しが、技術や材料の伝達に影響を与え、その地の材料を上手く活用し、その地域のために工夫を凝らしたものづくりがされています。

それが構造や景観へとつながり、それが意匠となり地域の財産となっています。

161014p1110682(一社)土木技術者女性の会 西日本支部支部長の古谷祥恵さんによる「土木技術者女性の会の紹介」では、

・土木学会誌で企画された「座談会・女性土木技術者おおいに語る」を契機に、1983年1月1日 土木技術者女性の会を発足。任意団体として約30名でスタート。
・劣悪な環境から母体を保護するための法律「坑内労働規制」が、トンネル内での女性の就労の障害となっていることから、「女性」から「妊産婦」へと規定改訂。
・会の目的、会が出来ること

などの説明があり、サポーター制度の規定を「会の目的に賛同し、賛助するために活動を支援する個人および団体」に改め、男性のサポーターが可能になりました。
そんなお願いで締めくくられました。

女性が働きやすい職場は、男性にとっても働きやすい職場です。

特別講演会の様子をまとめました。
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世界一前向きな国パラグアイ

161010festa2016__1平成28年10月10日(月・祝)、アイパル香川で、かがわ国際フェスタ実行委員会の主催で行われた「かがわ国際フェスタ2016」の映画上映&トークショーに参加してきました。

今年の映画は移住80周年を記念し、パラグアイの映画「7BOX」です。

これまでに20本にも満たない映画しか製作されていないパラグアイで、それまではパラグアイで一番人気だった映画「タイタニック」を超えた映画です。

161010_7box7つの箱をめぐるアクション映画で、ハラハラドキドキ、ストーリーも面白く、映像や音楽も凝っている、1時間45分でした。

映画の前には、パラグアイからの技術研修員のサタケ・タナカ・アリシア・エミさんによるパラグアイの紹介がありました。

・南米の内陸の国、面積は日本の1.1倍。人口は日本の19分の1。
・公用語は、植民地時代に持ち込まれたスペイン語とグアラニー語。
・世界で唯一、表と裏が異なる国旗。表は「正義」「平和」「自由」を表し、裏はライオンが自由の帽子を守っている。
・イグアスの滝、ユネスコ国際遺産に認定されているトリニダードの遺跡
・国民性:世界で一番前向きな国 3年連続1位
・いたる所で、テレレ、冷たいマテチャを回し飲みしている。家族や友人の関係がパラグアイ国民の前向き性を作っていると思う。

161010p1110592そのパラグアイで、日本人移住者は農業の分野でその功績がたたえられ、尊敬されているそうです。
日本文化の教育が行われており、和太鼓、相撲、日舞が伝承され、日系3世、4世でも日本語の会話が出来るそうです。

世界一前向きな匡。
日本が学ぶべき事が多くあります。

映画界とトークショーの様子をまとめました。
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教育も仕事も夫婦関係も 多様性を受け入れ その人に合ったやり方を

161009pamphlet__1平成28年10月9日(日)、サンポートホール高松の大ホールを参加者でいっぱいにして行われた「ビリギャル」原作者の坪田信貴さんの講演会に参加してきました。

演題は「明日は今日の風が吹く!」とされています。

161009p1110571和太鼓集団「満天」の演舞から始まり、来賓挨拶ののち、主催者である香川県議会議員 山本悟史さんと坪田先生のなれそめなどが紹介されました。

坪田先生の講演は、

科学と情熱の融合」をテーマに、人を動かすには、子どもが勉強するようになるにはどうすればいいのか、科学に基づいた再現性のあるアプローチを。また、「理屈」で人は動かない、人は心で動くから「感動」という言葉がある。

そんな話でスタートしました。

会場には多くの受験生やご両親、塾の経営者の方などが参加しているようでした。

途中、会場の参加者へ向けて「自分の子供は地頭が良くて、才能があると思っている人は手を挙げて」の質問に、1割ほどの方しか手を上げていませんでした。
アメリカで同じ質問をすると、ほぼ全員が手を挙げるそうです。

161009p1110585_0慶應大学、明治大学、関西学院に合格したビリギャルが、あと1点足りなくて全て落第していたら、「ほらみたことか」と言われていると思いませんか。過去に結果を出していない人を「地頭がない、才能がない」と言っているだけ

結果が出せるならやろうと思うが、今日の結果が出ていないからやる気が出ない。

そんな評価の仕方で、自分や自分の子どもを諦めてしまっている

未来についてどうありたいのか、未来は自分が作るんだと、子供たちに思ってもらいたい。

また講演の中では、「川上から流れてくる赤ん坊助けますか」「ペットボトルの水をコップに移すことを、ペットボトルを知らない人にどうやって教えますか」など、具体的な例をあげながら、「なぜ勉強するのか」「なぜ、続けられないのか」「21世紀の教育とは」についてわかりやすくお話しいただきました。

子どもの服を買うときには、身長に合わせたサイズを選び、似合う色や型を選ぶ。なのに、教育、教え方は一人一人にあわせていない。

人は多様であり、その人のタイプに合った指導の仕方をしなければ、英単語を漢和辞典で調べているようなことになっている。

戸を開けるとき、押してダメなら引いてみるのに、教育では、押してだめなら、もっと押している。一人一人にあわせて、多様性を受け入れることの大事さ。親子関係だけでなく、夫婦関係も同じです。

そんな言葉で締めくくられました。

161009p1110588質疑ののち、坪田先生が誕生日が近いということで、バースディケーキを形どった帽子と会場の参加者全員でのハッピィバースデーの歌でお祝いです。

講演会の様子をまとめました。
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誰かがどこかで自分を待っている JICAボランティア

161002p1110508映画にもJICAのボランティアにも興味があったので、平成28年10月2日(日)、髙松オリーブホールでJICA四国の主催で行われた「映画上映会 & JICAボランティア体験談」に参加してきました。

プログラムは次のとおり、発展途上国の犠牲の上に安く販売される衣料品の真実を訴える映画の上映と、ふたりのJICAボランティアの方の体験談などです。

○映画上映会 「ザ・トゥルー・コスト
○JICAボランティア体験談
 ・青年海外協力隊 
綾里佳
 ・シニア海外ボランティア 
片山正敏
○JICAボランティア募集説明会
○個別相談

衣服が安く手に入るのはなぜでしょうか。誰かの利益は、他の人々を搾取することによって得られるものであっては決してならない。

そんな強いメッセージを感じる映画です。

シニア海外ボランティアの片山さんからは、「我が国でその道に携わったスキルが、発展途上国ではまだ有用であると気づいた」と。

日本では当たり前の技術で、支援国の役に立てるのです。
誰かがどこかで自分を待っている。

シニアボランティアとは「人生の最終ステージであると同時に生きた証を確認する場である」と締めくくられました。

体験談などの様子をまとめました。
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経営者の能力と共に、熱意と人間性が大切です

161001a2016__1161001b2016__2平成28年10月1日(土)、瓦町FLAG8階 クリエイティブルームで香川県よろず支援拠点と髙松市の共催で行われた「よろずあきんど塾」に参加してきました。

今回を初回とする全7回の経営の知識を学べるビジネスワークショップです。

第1回のテーマは「なぜ商売をするのにお金が必要なのか 金融機関と良好な関係を築くためのエッセンス」です。

講師は、地元金融機関の多くの支店長を経験し、プロジェクトマネージャーとして多くの企業の支援を行っている、有限会社アトムビジネスコンサルタント 香川雅俊さんです。

161001p1110502財務のテキストやセミナーで出てくる、「賃借対照表」「損益計算書」「損益分岐点」の話ももちろんありましたが、金融機関から融資を受ける上での事業者の「熱意」、人間性、何度もアタックすることの大切さといった、資金を確保することに多くの時間を割いたことが印象的でした。

また、「決算書」は過去の成績表。「事業計画書」は事業者の「思い」といったことや、「運転資金」にも多くの時間を割き、売上が伸びることで運転資金が底をつくこと、仕入れの支払期日を遅らせてもらうことの効果など、具体的な数字を使った事例で説明いただきました。

中小企業の実態として、無借金経営の企業が増える傾向にあるなか、「経営者が理念を示し、金融機関等外部専門家と連携しながら、現場の意見を聴いて組織的な経営を行い、成長投資と新陳代謝を高め、稼ぐ力を向上させていくことが重要」と締めくくられました。

161001p1110501起業するには初期の準備資金と運転資金が必要で、その資金確保には金融機関との連携が不可欠です。

銀行に融資の相談に行き、つれない返事にすぐに腹を立てるような「人間性」では、商売は始まりません。

経営者の能力と共に、熱意と人間性が大切です。

ワークショップの様子をまとめました。
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怒って後悔する、怒らなくて後悔する そうならないために

161001p1110310髙松駅の3階にあるNHK文化センターの、「社会人が身につけたいアンガーマネージメント研修」に参加してきました。

講座案内には、

近年テレビや雑誌で話題の「アンガーマネージメント(怒りと上手に付き合う心理技術)」を学び、「イライラ」や「怒り」から解放された穏やかな毎日を過ごしませんか?

とあります。

講師は、日本アンガーマネージメント協会ファシリテーターの谷川由紀さんで、以前、NHK文化センターの勉強会で、受講生としてご一緒させていただいた方です。

1時間半で行う内容を、1ヶ月おきに2時間を3回、合計6時間かけることで、単なる知識ではなく、習慣化させようとするものです。

というのは、「怒り」は性格ではなく感情の癖である。なので、自分の癖に気づくことで、直すことが出来るからです。

研修では、

・なぜ怒りやすい人が増えているのか
・アンガーマネージメントとは怒らないようになることではなく、怒る必要のあるときには上手に怒れ、怒る必要の無いことには怒らないようになること
・怒りとは何か、なぜ怒るのか

などの説明があり、最近怒ったことについて、怒りの点数をつけ、客観視することを体験しました。

ムカつく」、「腹が立つ」など、怒りの語彙は、英語では500語ほど。これに対して日本語には約4千語有るそうです。それほど、日本人は怒りを細かく区分、意識しているんですねぇ。

これほど表現力のある日本語の怒りの語彙を使いこなせれば、上手に怒ることにもつながります。

次回まで、アンガーログ(イラッとメモ)をつけるよう、宿題を言い渡されて第1回は終わりました。

怒って後悔する、怒らなくて後悔する、そんな後悔をしないよう、上手に怒るのがアンガーマネージメントです

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