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便所とは身体からのお便りを受け取るところ お便り所

161016_kenmin平成28年10月16日(日)、香川県社会福祉総合センター7階 大会議室で、一般社団法人香川県腎臓病協議会の主催で行われた「第8回県民フォーラム」に参加してきました。

テーマは「腸内細菌が健康寿命を決める! ~大切な腸内環境コントロール~」とされ、45年間ウンチの研究をしている国立研究開発法人理化学研究所 イノベーション推進センター 辨野義己(べんの よしみ)さんが講師です。

・当時は誰も手をつけなかった臭いものでしたが、21世紀は「腸の時代」。
・医者が大腸の病気を扱うと、バカにされた時代があったが、今は「腸」が、特に「大腸」が大事と認識された。
・腸管は人の健康に一番大事な臓器。腸だけが自分でコントロールできる臓器、食べ物と運動でしかコントロールできない臓器。

こんな話でスタートしました。

日本では二人に一人が便秘。
その原因は、偏った食事、筋力の低下、ストレス、ダイエット。

腸内環境が悪いと、
・70.4%の女性は腸内環境が「悪い」と認識
・肌の調子が悪い、太りやすくなる、病気の原因、生活が楽しくない、ストレスがたまる、免疫力の低下、冷え性・血行障害・・・

逆に男性は下痢で悩んでおり、原因はストレスと偏った食事。最も下痢で悩む世代は40代男性で、39.9%。

ウンチの主成分は水(80%)で、固形成分の30~40%は生きた腸内細菌。30%が剥がれた腸内粘膜。

腸内細菌の総菌数は、大便1グラムに約1兆個、種類は1000種類以上、総重量は1~1.5キロ。

そしてこの菌は、お母さんから受け継ぐ。出産時に膣を経由するときに受け継ぐ。お母さんの腸内環境を子どもは受け継ぐそうです。

腸内細菌と疾患の関係、腸内年齢を確認するチェックリスト、大腸がんの要因、良いウンチとは、などの話があり、「おいしく食べる時代から、考えて食べる時代」「便所とは身体からのお便りを受け取るところです → お便り所」と締めくくられました。

せっかくの身体からの便りを、見ないまま便器を流してしまうのはもったいないことです。

フォーラムの様子をまとめました。
「161016_kenmin.pdf」をダウンロード(387KB)

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