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木造住宅の適正な施工と保守で地震に備え

180125_平成30年1月25日(木)、レクザムホールで香川県土木部住宅課の主催で行われた「平成29年度 香川県木造住宅耐震対策講座」に参加してきました。

テーマは「熊本県の地震災害を検証する ~被害事例から学ぶ~」で、一般社団法人耐震研究会 代表理事の保坂貴司さんが講師です。

熊本地震による木造住宅の被害から、
 ・白蟻被害、腐朽被害が見られた。
 ・ブロックによる土留めやブロックによる基礎が被害を受けていた。構造物にブロックを用いたものが弱点に。
 ・液状化や沖積層など、建物だけでなく地盤のことを気にして。

など、適切な保守により100年住宅も可能な木造家屋が、被災していることを述べられました。

また、熊本地震での被災家屋の状況から、耐震診断結果からは大丈夫と判定される家屋も、
 ・筋交いは入っているがホルダーは一カ所のみ。
 ・筋交いが折れ、柱がはずれていた。 → 筋交いの両端は固定し、中央部も真柱に固定しなければいけないがしていなかった。
 ・釘での固定だけではなく、金物で止めること。

など、工事を正確に行うこと、施行が大事であることを述べられました。

そのような状況から、
 ・筋交いの固定を。
 ・筋交いに頼らない、構造合板を張り、柱ではなく面で荷重を受けるように。
 ・2階の床の剛性を高める ← 箱に蓋をつけるとつぶれない
 ・2階の壁の下には1階の壁があること ← 通し壁の考えを
 ・家具の固定用の支え棒は壁側につけて。横滑りしないように家具の底にはパッキンを。
 ・幅30cm、高さ180cmの家具なら 30/180×980=165gal、震度5で転倒する
 ・階段の両端を固定すれば、立派な補強材。 ← 釘一本でも強度を高められる

といった、具体的な対策についてもお話しいただきました。

180125p1140789県や市町村では、耐震診断や耐震補強に助成をしています。耐震診断費用の9割、最大9万円、耐震改修も最大90万円の助成があります。

避難のことを考える前に、地震の揺れで死なないことが必要です。
我が命を守るには自助、自分自身です。

講座の様子をメモにまとめました。
「170125_mokuzou.pdf」をダウンロード(266KB)

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