カテゴリー「心と体」の19件の記事

体には自然治癒力がある しかし心には免疫性と自然治癒力がない

171015_h29__1平成29年10月15日(日)、かがわ国際会議場で行われた「第9回 香川県学校薬剤師会教育講演会」に参加してきました。

今回は、夜回り先生である水谷修さんが講師で、演題は「いのちの授業 -優しさと勇気の育て方-」です。

定時制高校の「夜眠らない子たち」の話しに始まり、新たな課題として、リストカットをする自殺願望の「夜眠れない子たち」など、具体的な例を交えながら、またときおり、ユニークな会場への投げかけ、質問を交えての、ハートや目頭が熱くなる100分間でした。

・何で死んじゃあいけないの? 誰かを笑顔にするために生きなきゃいけない、誰かを幸せにするために生きなきゃいけない
・産んだから親になるのではない、産んでくれてありがとうと言われて親になる
・子どもに勉強させたかったら、親が手本を示すんです。親が勉強する姿を見せるんです。
・体には自然治癒力がある。しかし、心には免疫性と自然治癒力がない。ガラスのような心。
・スマホ、ゲーム機:道具は使い方を間違えると、道具の奴隷になる。3歳の子どもに包丁を与える人はいますか。
・リストカットを止めてはいけない リストカットは生きていることを確認する行為。
・痛み止めだけで虫歯が治りますか。なぜ眠れないのか、なぜイライラするのか、その原因を解決しないと直らない。

このような、ハッとするようなことの連続です。

最後は、大人には8時3時運動のお願い。通学時間に出来るだけ多くの大人が外に出て、子どもたちに声をかけ、見てくれている、心配していることを伝えれば、救われる子どもがいる。子どもたちには、「たずされた命なんだ。その命を次の命に綱がなければならない」とお願いして終わりました。

講演会の様子をまとめました。
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5つのルールで お客様には「満足」だけでなく「感動」を

161118_27平成28年11月18日(金)、高松国際ホテル 新館2階 瀬戸の間で開かれた「生駒学税理士事務所 第27期経営方針発表会&記念講演会」に参加してきました。

なぜ税理事務所の経営方針発表会へ? と思われるかもしれませんが、記念講演会に興味があったから参加しました。

以前、別の方の講演で話を聞いたことがあった、山形新幹線のカリスマ車内販売員 齋藤泉さんの講演で、「一瞬の出会い ~またあなたから買いたい~ 目配り・気配り・こころ配りの販売技術」と題されています。

161118p1120071齋藤さんは、東京生まれ、短大学生時代に、つばさレディ第1期生として、旧日本食堂にあるバイトとして勤務スタート。3時間半で乗客400人の半数にあたる187個の駅弁を販売。3児の母と社内販売員、商品開発に取り組み、日本経済新聞「そこまでやるか」、TBS「ブロードキャスター」、TV朝日「スーパーJチャンネル」、TBS「がっちりマンデー!!」や講演などで注目される現在も、パート社員として活躍中です。

新幹線車内でのお客様との一瞬の出会い。

・大事にしていること 「お客様に心地よくして過ごしてもらいたい」。サービス業では当然のこと、当たりまえのこと。思っているだけではだめで、お客様に実感してもらわないといけない。
・そのために常に心がけていること 今日何をすべきか、何が出来るか、毎日考えて、考えて、実践する。自分の仕事に毎日向き合うということ。自分の仕事に真剣に取り組むということ。
・単純な仕事、同じような商品を、同じ価格で、毎日販売しています。だからこそ、しっかり考え、しっかり取り組むことが難しい。

そんな話で講演はスタートしました。

五つのルール、お客様には「満足」だけでなく「感動」を、プラスアルファなどについて、車内での具体的な事例を挙げながらわかりやすく、楽しくお話しいただきました。

最後は、「仕事も私の大事な時間。それを丸ごと楽しむためにも、気づいたことがあれば、実践、実行に移す。そうすれば、変わっていくのではないでしょうか」「被災地の方々が元気になる特効薬、それは被災地外の方が被災地でお金を落としていくこと」と締めくくられました。

講演会の様子をまとめました。
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怒って後悔する、怒らなくて後悔する そうならないために

161001p1110310髙松駅の3階にあるNHK文化センターの、「社会人が身につけたいアンガーマネージメント研修」に参加してきました。

講座案内には、

近年テレビや雑誌で話題の「アンガーマネージメント(怒りと上手に付き合う心理技術)」を学び、「イライラ」や「怒り」から解放された穏やかな毎日を過ごしませんか?

とあります。

講師は、日本アンガーマネージメント協会ファシリテーターの谷川由紀さんで、以前、NHK文化センターの勉強会で、受講生としてご一緒させていただいた方です。

1時間半で行う内容を、1ヶ月おきに2時間を3回、合計6時間かけることで、単なる知識ではなく、習慣化させようとするものです。

というのは、「怒り」は性格ではなく感情の癖である。なので、自分の癖に気づくことで、直すことが出来るからです。

研修では、

・なぜ怒りやすい人が増えているのか
・アンガーマネージメントとは怒らないようになることではなく、怒る必要のあるときには上手に怒れ、怒る必要の無いことには怒らないようになること
・怒りとは何か、なぜ怒るのか

などの説明があり、最近怒ったことについて、怒りの点数をつけ、客観視することを体験しました。

ムカつく」、「腹が立つ」など、怒りの語彙は、英語では500語ほど。これに対して日本語には約4千語有るそうです。それほど、日本人は怒りを細かく区分、意識しているんですねぇ。

これほど表現力のある日本語の怒りの語彙を使いこなせれば、上手に怒ることにもつながります。

次回まで、アンガーログ(イラッとメモ)をつけるよう、宿題を言い渡されて第1回は終わりました。

怒って後悔する、怒らなくて後悔する、そんな後悔をしないよう、上手に怒るのがアンガーマネージメントです

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いのちは暖かい 今を大切に生きて

160922_inotisakasetai__1平成28年9月22日(木・祝)、瓦町FLAG8階で高松市市民活動センターの主催で行われた「活動紹介講座Ⅱ」に参加してきました。

30年以上助産師として活躍し、「その人らしさ」を基本理念とする命の応援者として、出産・子育て支援・高齢者支援の三本柱として「いのちの応援舎」を開所。出産から高齢者までの命を応援する活動とともに、「いのち」について全国で講演を行っている山本文子さんが講師です。

演題は「いのち咲かせたい」。

山本さんの生いたちを紹介しながら、いのちの現場での経験など、

・父親の死をきっかけに看護師を目指し、産声をあげ産まれてくる赤ちゃんを見て助産師が私の仕事だ。
・子どもたちは、夏休み明けにツケがまわってくる。人工妊娠中絶、性病。なんとかしたいのに、性教育がスタートしない、学校は動いてくれない。性教育が必要だ。

といった話や、性教育の講演を始め、

・「性教育ってなぁに」と聞く。「今日はSEXの話が聞ける」 なぜ笑うの、なぜ下を向くの。
・あなたたちが生まれたのは、ご両親のSEXがあったからだよ。
・性教育はSEXの教育ではない、性は生きる話である。
・愛するとは、相手を思うこと、相手を大事にすること。

160922p1110470また、親の離婚や虐待を受けてきた子どもたちに対して、

・父さんが母さんを愛したから、君がいるんだよ
・親にもいろいろなことが起きる。が、「この世に一人も要らない命はない」。
・今を大切に生きろ。

など、こどもたちに命の大切さを伝えることが私の最後の仕事だ。

助産師としてお母さんたちに言いたい3つのこととして、

①赤ちゃんにおっぱいをあげている写真を撮っておいてください。
②母子手帳をきちっと記入してください。親子をつなぐ大切なもの。
③子供は抱きしめて

と。

命は暖かい、死んだら冷たくなる。死んだら二度と帰らない。
愛し合った二人にとって、性、SEXは自分が生きていることを実感できる素晴らしいことです。今を大切に生きてください。

そんなメッセージで締めくくられました。

講演会の様子をまとめました。
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心構え一つで 次の時代は天国になれたら幸せです

160828p1110375平成28年8月28日(日)、サンポートホール髙松の大ホールで、第26回日本外来小児科学会年次集会の主催、香川県ユニセフ協会の協力で行われた市民企画講座「みんな地球に生きる人 ~世界の子どもにワクチンを~」に参加しました。

講師は、歌手、エッセイスト、教育学博士であるアグネス・チャンさんです。

160828p1110379おっかのうえ~ ひ~なげしの~ は~なで~ のアグネス・チャンさんです。

講演の内容は、アグネスさんの生いたちから、ボランティア活動との出会い、世界で見てきた子どもたちの現状などです。

子どもたちのワクチンの現状については、

・5歳以下の子どもの死亡の原因は、予防接種を受けられないことが大きな原因です。
・いろいろな取組で5人に4人は予防接種を受けられるようになったが、5人にひとりは予防接種を受けられない。
・今でもワクチンを受けられずに、20秒に一人の子どもが亡くなっている。

といったことや、生ワクチンなので冷蔵庫や電源の問題、子どもたちのいる場所まで運ぶのに人力に頼るしかないところもあるとのこと。

また、ボランティア活動で、必死に生きようとしているサリドマイドの子どもたちと出会い、

・当たり前と思っていたことが、当たり前ではない。
・自分のことばかりを考えて、自分を不幸にしていた。

と、こんな子どもたちに食べてもらう食事を集めるために、リクエストの歌を歌い「食べ物を分けてください」と頼んだことが、スカウトされ歌手になるきっかけだそうです。

愛は地球を救う、24時間テレビで、「戦時中で危ないので現地に行くのはダメ」と言われたが、「エチオピアに行かなくては、説得力がない」と行かせてもらい、骨と皮だけのやせ衰えた子どもたち、食べ物がなく飢え死にしていく子どもたちを目の当たりにし、理屈だけではダメ、行動が必要

それから、児童売春、児童ポルノ、子ども兵士への取組についてなど、お話しいただきました。

最後は、天国と地獄のお話で、

・丸いテーブルに料理が並んでいる。箸で食べないといけないルール。
・地獄:料理を箸で取ると、箸が長いので食べられない。
・天国:長い箸で料理を取り、相手に食べさせ、互いに食べさせながら、ハッピーです。

心構え一つで、次の時代は天国になれたら幸せです」と締めくくられました。

講座の様子をまとめました。
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一人ひとりが その人らしく生きていける社会に

160821endomameta_tirasi2平成28年8月21日(日)、男女共同参画センターの第8会議室で、PROUD(プラウド)の企画により行われた「平成28年度高松市男女共同参画センター市民企画講座」に参加してきました。

演題は「大人には見えにくいLGBTの子どもたち 多様な性の在り方に気づきサポートできる社会へのステップ」とされ、講師は、トランスジェンダー当事者としての自らの体験をきっかけに、10代後半よりLGBT(セクシュアル・マイノリティ)の子ども・若者支援に関わられている遠藤まめたさんです。

本名が「遠藤」で、小さい頃のあだ名が「えんどうまめ」。戸籍上の性別は女性なので、女の名前が付けられているが、「えんどうまめ」が格好いいと思っていたので「遠藤まめた」に。

そんな自己紹介から始まりました。

○多様な性の基礎知識

・①生物学的な性「からだの性」、②性的指向「だれが好きか」、③性自認「こころの性」の説明があり、「性的指向」と「性自認」は別物で、性自認が男でも、性的指向が女でなく男のことはある。
・日本では、「性同一性傷害」の情報ばかりで、「同性愛」の情報が少ない。

○子ども達の状況

・LGBTのカミングアウトが進んでいるアメリカでも、自殺する人の3人に一人がLGBTが原因
・学校で「多様な性」は習わない!
・学習指導要領には「思春期になると、遅かれ早かれ、誰でも異性にひかれる」と書かれている。これが「自然だ」と書かれている。このような記載を見たLGBTはショックを受ける。

○大人に出来ること

相談前対応:言っても言わなくても、LGBTでも困らない環境、いざとなったら言える環境を作る
相談後対応:話してくれた子どもにどう接するのか
・もっとも知られたくない相手が「家族」であることも多い。

講演の最後には、ムーミンの事例から、ムーミンには性別不詳のキャラクターがあり、性別を問い合わせる手紙がたくさん会社に来るそうです。

会社では、「性別や型にはめられた物事よりも、ひとりぼっちの小さな生き物がいないかどうかってことの方が大切なんだよ」と答えるそうです。

性的指向「だれが好きか」という性的指向は、「嗜好」ではなく「指向」で表現する。
いずれの性が好きかは、自分の意思で変えられるものではない。

そんな言葉が強く心に残り、一人ひとりが、その人らしく生きていける社会になることが大切だと感じた時間でした。

講座の様子をまとめました。
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アドラー心理学 勇気づけ勉強の一日

160619p1100628NHKカルチャーの一日講座、「アドラー心理学 ELM勇気づけ勉強会」で約7時間、勉強の一日でした。

本屋さんで「アドラー」の文字が入った本がたくさん並んでいたのには気づいていましたが、NHKカルチャーのチラシに「アドラー心理学」の文字を見つけ、開催日の前日でしたが早々電話で問い合わせ、まだ申し込めるとのことで参加することに。

今日の勉強会に先生はいません。共にワークをして“気づきあって”もらいます。」「教えられることと違って、自分で気づいたことは心にストンと落ちます」との山田響子先生の話から、勉強会は始まりました。

共感と同調の違い」「主張的か非主張的を自己分析」「Youメッセージと私メッセージ」「性格とライフ・スタイル」「全ての行動には“ポジティブ”な”目的”がある」「劣等感とは」など、12章にわたり体験し、振り返ります。

最後は、「今日勉強したことを勇気づける”技術”としてだけ使うのではなく、相手と対等、信頼できる関係になろうとする”態度”から始めて下さい。信頼と信用は違います」と締めくくられました。

たくさんの貴重な”気づき”の一日でした。

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日本の伝統医学である漢方で 健康な生活を

160605p1100563平成28年6月5日(日)、サンポートホール高松3階の大ホールで、一般社団法人日本東洋医学会と日本漢方生薬製剤協会の主催で行われた「第67回 日本東洋医学会学術総会 市民公開講座」に参加してきました。

「今回で67回目、四国で初めて開催された。2,500人のドクター、薬剤師、鍼灸師が集まり学術総会が行われている。市民のみなさまも漢方を活用し、健康寿命を延ばしていただきたく、市民公開講座を」との挨拶で始まりました。

プログラムは次のとおりで、山田洋次監督による三者対談もありました。

第1部 自然のチカラで美しく健康に -心と体に効く漢方-
   座長:野萱純子先生(社会医療法人財団大樹会 総合病院 回生病院 女性漢方外来)
 「その不調、漢方にできることがあります!」
   講師:塩田敦子先生(香川県立保健医療大学 看護学科)
 「漢方の知恵でポジティブ・エイジング」
   講師:木村容子先生(東京女子医科大学 東洋医学研究所)

第2部 映画をつくり続けて 三者対談
  山田洋次(映画監督)
  梅津龍太郎(ラジオキャスター・プロデューサー)
  岩瀬弥永子(ラジオ・パーソナリティー)

第1部では、香川県立保健医療大学の塩田敦子先生からは、「漢方のウソと本当」と題して、多くある誤解と回答を説明いただきながら、

・「心身一如」:漢方では心と体を分けて考えない、心の問題も身体の症状のひとつ。ストレスで体調が崩れる。気分が良ければ、元気、病気も改善。
・「同病異治」:風邪の二人で、同じ漢方は使いません。ラグビーをする18歳の男性と80歳のおばあちゃんでは、症状も微妙に異なり、体力や胃腸の強さの違いに合わせ、同じ病気でも違う漢方を使います。
・「異病同治」:いくつかの生薬を組み合わせてできたのが葛根湯、漢方。漢方はチームで効くので、病気が違っていても、同じ漢方を使います。

など、漢方が聞く理屈や使い方についての説明がありました。

東京女子医科大学東洋医学研究所の木村容子先生からは、

・加齢は自然現象 毎年必ず年齢は高くなる。
・加齢に抵抗するよりも、どうやって年齢を重ねるか、老化を戻すことは出来ないので、老化の速度を遅らせ、天寿する。
・アンチ・エイジングではなく、ポジティブ・エイジング
・食事、運動、睡眠、感情の四養生が基本

といった話があり、「自分なりの中庸を保って攻めのエイジングを」と締めくくられました。

160605p1100568第2部の山田洋次監督からは、

・フーテンの寅さんを中心に、渥美さんの映画人としての生きざま
・観客が映画に共感しつつ、楽しんでくれて、声を出し、前のイスを蹴飛ばすような映画を作りたい
・想像力を育てる映画。絵を見る、音楽を聴くとか演奏するとか、芸術は生活に大事で、小学校の教育に必要。子供にとって必要なことは放課後に友達と遊ぶこと、スポーツをすること、音楽を演奏すること、家の手伝いをすること。

など、映画の楽しさ、映画に育てられた、と締めくくられました。

奈良時代に中国から伝わり、日本の風土、文化の中で作りあげられた日本の伝統医学である漢方。正しく使い、中庸(健康な状態にバランスをとれていること)を保って、健康な生活を。

市民公開講座の様子をまとめました。
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いつかは来るであろうお葬式 必ず来るのがお葬式

160604_2016平成28年6月4日(土)、徳成寺で行われた「いきいき終活セミナー」に参加してきました。

プログラムは次のとおり、徳成寺住職大山さんのお話のほか、喪主の心得や相続、遺言のお話です。

○第一講:こころ安らぐ永大供養
  徳成寺第十四世住職 大山健児

○第二講:直伝!葬祭ディレクターが語る喪主の心得
  かがわ終活情報センター 葬祭ディレクター 横山春子

○第三講:今なら間に合う!損をしない相続・遺言勉強会
  行政書士・社会保険労務士 和田康弘

徳成寺住職の大山さんからは、3人の方の終活の例をご紹介いただき、「お参りがしやすいか、維持管理がしやすいか、この二つのポイントでお考えいただければ」と、供養についてお話しいただきました。

葬祭ディレクターの横山さんからは、

・マスコミの力もあり、「終活」が不安を取り除くものとして認知いただけるようになった。
・「終活」を「就活」と間違えられることも。終わりのための活動が「終活」。
・怖いわ、悲しいわ、とそのようなことを考えたくないと言う方もいらっしゃるが、元気なうちに自分らしく、最後を考え、今を生きましょうというのが「終活」。
・いつかは来るであろうお葬式、必ず来るのがお葬式。

と、必ず来る終わりを元気なうちに考えることの大切さをお話しいただきました。

また、

・火葬場の予約が取れなかったら、他のものが全て変わってくる。
・初七日 これは法事なので、喪主から声をかけないと出席してもらえない。声をかけ、出欠をとることを忘れずに。
・火葬場から帰ってくる際に、霊柩車はないので、自分が返る車の手配がいる。
・火葬には1時間半ほどかかるので、喫茶店で時間をつなぐことになるが、その場で現金支払いとなるので、喪主は現金を持っていること。

など、喪主の心得を教えていただきました。

行政書士の和田さんからは、

・相続とは、財産がある家、親族の仲が悪い家だけが関係があるものではありません。
・人は亡くなると、必ず「相続」が必要になります。
・少ない預貯金でも、亡くなった方の貯金を下ろし、葬儀の支払いをし、整理をしなければならないのも「相続」です。

と、相続や遺言についての留意点をお話しいただきました。

元気なうちに自分らしく、最後を考え、今を生きましょうというのが「終活」。
家族と一緒に終わりについて話し合えることが大切です。

セミナーの様子をまとめました。
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妊娠・出産は 様々なデマ 都市伝説に振りまわされないで

160529p1100523平成28年5月29日(日)、瓦町FLAG8階IKODE瓦町健康ステーション大会議室で、高松市の主催で行われた、「“コウノドリ”から学ぶ 母子保健・地域医療啓発講演会」に参加してきました。

講師は、あの人気漫画「コウノドリ」の主人公のモデルである、りんくう総合医療センター産婦人科部長 萩田和秀さんです。産科医でジャズピアニストという異色の経歴が織りなす講演とライブ演奏です。

プログラムは次のとおりです。

○主催者挨拶 高松市副市長 加藤昭彦

○プロローグ (1)妊娠期から子育て世代包括支援事業の概要説明
            説明者:高松市保健センター長 みずた
         (2)お産にまつわる知って欲しいこと
            説明者:高松赤十字病院 第一産婦人科部長 後藤真樹

○講演会 コウノドリに見る ここは押さえておこう妊娠・出産
      ~家族・かかりつけ医と共に歩む280日~
      講師:りんくう総合医療センター産婦人科部長 萩田和秀

○荻田和秀 ピアノライブ

高松赤十字病院 第一産婦人科部長の後藤真樹さんからは、帝王切開や逆子、妊娠中の注意事項、たばこの影響など、お産にまつわる知っておいて欲しいことのお話でした。

りんくう総合医療センター産婦人科部長の萩田和秀さんからは、

・未受診妊娠の年齢分布が19歳、30代広範にピークがあり、この年齢は虐待死の年齢と一致する。
・未受診になった理由 → 経済的理由ではなく、知識の欠如、情報や家族に恵まれないこと
・外来で来てもらわないと、何が問題なのか確認できない、支援できない。
・育児ホルモン、社会性ホルモンと言われているオキシトシンの役割

など、妊娠、出産、子育てに関するお話もあり、この内容のいくつかは、TVドラマ”コウノドリ”の中でも表現されているとのことでした。

また、「満月だからお産が多い、低気圧だからお産が多い」ことの真意やABO型血液占いの根拠を例にあげ、「様々なデマ、都市伝説に振りまわされないで下さい」と締めくくられました。

講演会の様子をメモにまとめました。
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