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有史以来、母親だけが子育てをしたことはない なのに今は孤育て

190616_hukushi 令和元年6月16日(日)、香川県社会福祉総合センターで公益社団法人香川県社会福祉士会の主催で行われた福祉講演会「児童虐待から考える ~SOSはなぜ届かないのか~」に参加してきました。

講師はルポライターの杉山春さんです。

杉山さんの著書「満州女塾」から、戦争中、女性は性を売り、食事を得たり命をつなぐしかなかったことの説明から始まりました。

講演では、2000年、2010年、2014年、2018年、2019年の事件の状況を示しながら、児童虐待への時代の変化を説明いただきました。また、
 ・社会の評価が気になることから、外では頑張る。社会的に評価されるお父さん。家庭、子育てには無関心。
 ・シングルマザーは経済的問題から、借金や性を使う難民のよう。
 ・子どもの貧困は時間の貧困でもある。シングルマザーの貧困。
 ・子育ては母親の役割と考える社会ではとてもつらい状態。
 ・父親は仕事をしなければならないという価値観は強い。 → 引きこもりを生んだ土壌
といった話がありました。

農村社会では、子育てはおじいちゃんやおばあちゃんが担い、女性は家の労働力だった時代。 → 有史以来、母親だけが子育てをしたことはない

「この社会はあなたの、そして私の場所だ」と締めくくられました。

子育てが孤育て(こそだて)となりがちな社会。
まわりの私たちは、何が起きているのか想像できる知識が重要です。その知識や経験を共有できることが重要です。

深夜2時に「ママ、ママ」の声が聞こえ大人の声が聞こえないなら、何が起きているかを想像し、行動を起こさなければなりません。

講演会の様子をメモにまとめました。

ダウンロード - 190616_gyakutai.pdf(192KB)

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常識にとらわれず Weでやる

190615p1170309  令和元年6月15日(土)、高松商工会議所で行われた山本化学工業代表 山本富造講演会「一人一億円稼ぐ、経営の鉄則」に参加してきました。

水着のレーザーレーサーに対抗できる水着を作ったり、トライアスロンのウエットスーツ、各種サポーター、さらには高齢社会だからこそ健康増進機器が必要だと「健康増進機器」の認定制度を生み出した山本さん。

ノンストップでの2時間のお話し。

ポイントは、
 ・興味を持ったらやってみる
 ・常識的に考えていったら、お客さん目線で見過ぎてしまい、お客様に新鮮な物はできない。非常識な視点、チャレンジを。
 ・自然の中に有るもの、取り入れられるもの ネイチャーテクノロジー
 ・やらんとわからんことがある
 ・無理な設定でも日にちをきるのが大事 公言することが大事
 ・一人ではなくみんなでやる、Weでやる
 ・あきらめない
 ・自信を持て 強気であれ

190615p1170308 これがご縁ですから、遠慮なく申しつけください。
そんな言葉で締めくくられました。

何事にも、どんな場面にも通じる意識を、具体的な取り組みとともに紹介いただいた2時間でした。

講演会の様子をメモにしました。

ダウンロード - 190615_yamamoto.pdf(232KB)

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信じる・信じないは自由だが、人を攻撃したらそれは自由ではない

181222_p1160265m平成30年12月22日(土)、観音寺市民会館(ハイスタッフホール)で行われた観音寺市人権講演会に行ってきました。

講師は、殺人犯だとネットに書き込まれたスマイリーキクチさん。講演のタイトルは「インターネットに潜む危険なワナ ~加害者や被害者にならないためにすること~」です。

講演の前には、人権擁護に関する作品の最優秀賞の表彰と本人による作文の朗読がありました。

○お母さん
自分の病気の手術を後回しにして私を産んでくれたお母さん。お母さんは今でも入退院を繰り返しています。薬の副作用で寝ていることがあります。それでも、私の食事や送り迎えをしてくれます。お母さんが産んでくれた子の命を、絶対に大切にしたいと思います。

○みんながふつうに暮らせる社会に
大縄跳びの練習をしている時に私は足を骨折してしまった。私の松葉杖生活が始まった。松葉杖の生活は想像以上に大変だった。使う人、困っている人たちの意見を取り入れることで、世の中は良い方向へ向かうと思う。骨折したときに周りの人がしてくれた親切を私は忘れない。みんなが優しく生きていける社会を作りたい。

キクチさんの講演では、

○ネットでの書き込みが
・あおり運転の石橋:偶然あおり運転の石橋の住所のそばに住んでいた同姓の石橋さんが、住所、会社名、実父の名前、家の写真、家族構成まで公表され、ネットリンチに。
・1992年に私は殺人者にされた:ガラケーの携帯電話の時代。2chに「スマイリーキクチは殺人者」と書き込みをされた。
・マネージャーから書き込みのことを言われ、否定しました。すると、「やっていない証拠を出せ」「死んで証明しろ」「殺してやる」「親を殺してやる」・・・
・デマの書き込みを消すので腱鞘炎になってしまいました。

○警察に相談する 二つの失敗 事前連絡なし、生活安全課に行ってしまった
・中野署に事前に電話をしないで相談に行った。
・受付の人が「刑事課」ではなく「生活安全課」に案内された → 殺害予告? あなたノイローゼだよ。相手にされなかった。

○刑事告訴
・刑事課の啓治さんが対応してくれることに。これまでの9年間の警察の対応を謝ってくれた。
・9年間、諦めなくて良かったと思った。

○言論の自由
・信じる・信じないは自由だが、人を攻撃したらそれは自由ではない。

○信用を失う
・ネットの誹謗中傷がその人の信用を奪う。

そんな実際に起きたことをわかりやすくお話しいただきました。

そんなお話しの中には、熊本地震の際の「ライオンが逃げた」とのデマの話しも。
ライオンが怖くて家から出なくて、余震で亡くなる人が出る。
「助けてください 足の悪い父親がいます、子供がいます」 TVではなかなか伝わらない情報もSNSでは早く伝わる。

181222_p1160260mそんな、SNSの良さと、使う上での情報が正しいのかを疑う目、情報を公開する前に、一度止めること、確固たる証拠が確認できるまで情報を寝かせることの大切さを言われました。

スマイリーキクチさんに「殺してしまえ」「家族も殺してしまえ」「彼女がいるなら彼女を襲え、そうすれば被害者の気持ちがわかるだろう」と書き込みをしていたのは、朝出勤前に良いことをしていこうと書き込みをしていた人、妊娠して辛かった人、ムシャクシャしていてストレス解消したかった人、仕事が辛かった人・・・

情報を発信する際には、その情報が正しいのか、またその情報が与える影響を今一度考えましょう。

講演会の様子をまとめました。
「181222_jinken.pdf」をダウンロード(283KB)

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体験、繰り返し、訓練が大切

181103p1150916平成30年11月3日(土・祝)文化の日 は、創造工学部のオープンキャンパスでした。
四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構でも「ローテク防災術」をテーマに参加しました。

181103p1150905「ローテク防災術」とは、電気などがなくても災害時に誰でも簡単に行える防災の技のことです。
新聞紙による簡易スリッパ、ペットボトルで作る簡易雨量計、浸水時の避難に足元の安全をさぐる さぐり棒家具の固定の方法や食器の重ね方などについて実演、体験していただきました。

参加者数をカウントしていたのですが、多くの方々に体験いただき、参加者が60人を超える頃からスタッフの手がまわりきらず記録不能に、主催者発表「体験者約80名」としておきましょうか。

181103p1150906小石などちょっとした物が落ちている冷たい避難所の床を、裏返した人工芝で見立て、新聞紙スリッパが無い場合と履いた場合を比べてもらいます。
この足の痛さが、新聞紙スリッパの効果とスリッパの作り方を記憶するのに効果があるようです。

新聞紙スリッパの作り方、「これまでも小学校で教えてくれたことがあるけれど、覚えていない」と言われるお母さん。
やはり、繰り返し、訓練が大切と言うことの証でしょう。

181103p1150897家具の固定やお皿の重ね方で安定度が変わることを模型を使って確認いただいたり、子どもから大人まで、防災について楽しみ、考えていただける機会にしていただければ幸いです。

食器の話しでは「断捨離を進めている」「食器はケースに入れて縦にしている」など、身の回りの片付けへの意識が、安全につながっている人もいらっしゃって心強く感じました。

181103p1150912他のブースの様子も気になり、JAFの衝突時のシートベルトの効果が体験できるというので乗ってきました。
時速6キロメートルで丈夫な壁にぶつかった時の衝撃とのことでしたが、すごい音と衝撃でした。

体重の5~10倍の力がかかり、けっして手で支えられるものでは無いと感じました。

何事も体験してみないと分からない。
体験と訓練の大切さを再確認したオープンキャンパスでした。

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相手の立場になってみて 気づけることがたくさんあります

181025_平成30年10月25日(木)、バリアフリー支援室講習会「ガイドヘルプ講習会」に参加してきました。

視覚に障害のある方に出会った際の誘導方法「ガイドヘルプ(手引き)」を体験、習得する講習会です。

講師は香川県立盲学校の、先生、宮本先生、吉田先生、佐々木先生、先生です。

座学ののち、校内で実技です。

座学では、
 ・視覚の機能とはものを見る働きのことで、「視力」「視野」「色覚」「明暗順応」「眼球運動」がある。
 ・このいずれか、あるいはいくつかの働きにいろいろな原因があって「見えにくい」や「見えない」といった状態が、視覚に障害があるということ。
 ・100人いると100通りの見え方がある。
 ・視覚障害があっても、ちょっとした工夫や支援があれば、出来ることがいろいろ増える。

など、具体的な例を示しながらわかりやすく話していただきました。

実技では、基本姿勢、狭いところの通過の仕方、段差や階段の上り方、降り方、溝のまたぎ方などを体験していきます。
二人一組になって、一人がアイマスクで目が見えない状態、もう一人が手引きを行います。

アイマスクを着けて目が見えない状態で歩いてみて気がついたことです。
 ・見えていると歩いていても気にならなかった舗装のちょっとした波うちが、目が見えないとそのちょっとした高低差がどんどん大きな変化として足に飛び込んできます。
 ・屋内に入ると、外とは空気や風、「空気感」が違うことに気づきます。

5感のひとつ「視覚」が無くなると、残りの感覚が取り入れていた情報の多さに気づきます。

また、段差と言われても「上り」なのか「下り」なのかを言ってもらわないとわかりません。
「あそこ」と指さされても、どこなのかわかりません。

相手の立場になってみて、気づけることがたくさんあります。
良い経験をすることが出来ました。

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笑顔の時に良い意見が出る

181021img平成30年10月21日(日)、「眠ったアイディアを掘り起こせ! 訊いて聴いて深掘りするファシリテーション講座」に参加してきました。

活動支援講座として、高松市市民活動センターが行っているものです。

講師はポテンシャルビジョン代表 山本武史さんです。

まずはファシリテーションの4つのスキル
 ①場づくりのスキル
 ②質問と傾聴のスキル
 ③構造化のスキル
 ④合意形成のスキル
についての講座、続いて実際にやってみます。

181021p1150824強みの掛け算で何が出来るか?」をテーマに、目的、目標、規範を確認し、4人でワークです。

 ①アイスブレイク&共有
 ②発散
 ③収束
 ④合意形成・決定
の4段階について、4人がファシリテーターを交代しながら体験していきます。
最後は4人で発表です。

ファシリテーションは「促進」の意味。単なる司会ではありません。

話しやすい雰囲気を作る、真剣に意見を出せる雰囲気を作る、何を言っても受け入れられる安心安全な場を作ります。

相手の本意を聴き出すために質問をし、出てきた意見を書き出し見える化し意見の「空中戦」を「地上戦」へと展開します。

問題の解決策だけを追い求めていると、モグラ叩きになってしまいます。問題に関する情報を「収集」し、「観察」、「分析」し解決策を見いださなければ、根本解決にはつながりません。

目的、目標を確認し
とにかく出し
時々確認しながら、「話す」「動く」を繰り返し
細かく確認し
書いて見える化し、共有します。

笑顔の時に良い意見が出る

そんな言葉で山本さんが締めくくられました。

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1階づくりはまちづくり

P1150781平成30年10月4日(木)、本屋ルヌガンガで行われた「1階づくりはまちづくり マイパブリックができるまで 田中元子×瀬戸昌宣」に参加してきました。

本屋ルヌガンガの奧には階段状の床があり、今日のようなトークショーなどいろいろなイベントが出来る空間があります。

田中さんは1階専門のプロデュースする会社である株式会社グランドレベルの代表取締役で、「マイパブリックとグランドレベル」の著者でもあります。

瀬戸さんは私的公共空間 マイパブリック「あこ」を高知土佐町で運営している方です。

「あこ」と元子さんの場、非常に似た空間になっている。 この本屋さん「ルヌガンガ」もたくさんのスペースがあって、いろいろな人が楽しんでいる。

そんな紹介でスタートしました。

最初は田中さん、瀬戸さんからそれぞれプレゼンがあり、その後質問タイムです。

田中元子さんからは、P1150787

○突然舞い込んできた東京のど真ん中 東京電機大学の跡地 4,000m2の敷地を企画する。
 ・この場所にキャンプ場を企画。
 ・神田の良さを知ってもらうワークショップを山ほど用意した。神輿を担がせてくれるようなイベントも用意したが、参加してくれない。 ← 押しつけられるイベントはキャンプではない
 ・能動的に自分でやることを見つけ、決め、実行する。

○オフィスにバーカウンター
 ・「バーカウンターを作ったので見に来ない?」と声をかけると ← 見に来てくれます
 ・人が来てくれて、お酒を振る舞い、みんなの笑顔を見ることが楽しく、ずいぶん大金を投資していた → 私の趣味に

○こんな場所にバーカウンターがあったら
・まちを変える、世界を変えることができる。
・振る舞って楽しみ、まちを変えるために → 屋台が使えるぞ!
・IKEYAでタオルを干すフレームを買ってきて、お盆を載せ、道ばたでコーヒーを用意した。 ← 誰も来ない
・しばらく続けていると、自転車でこのあたりをパトロールしているおじさんが立ち寄ってくれた。「コーヒーショップじゃないです。みんなの笑顔を見るのが好きでコーヒーを配っています」 → 「おもろいなぁ」とコーヒーを受け取ってくれ、この時間を楽しんでくれている → どんどん人が集まってくる
・人と時をすごせる ← マイパブリック

○これから ここから
 ・完成品のデザイン → 補助線のデザイン
 ・イベント、コンテンツ → きっかけ、補助線
 ・施設、会場 → 質の良い器としての空間
 ・特定のターゲット → あまねく人々
 ・一過性のにぎわい → 持続的なひとの気配
  一過性のコミュニティ → 持続的なコミュニティ

利用者から「また来てください」と言われるのですが、「今度はあなたがやってください」と言っている。

瀬戸昌宣さんからは、

 ・NPO法人SOMAを運営
 ・アメリカの大学に13年、昆虫学、教育研究に従事

○環境を整える
 ・2016年に帰国後、土佐町に移住、土佐町役場に勤務 1年3ヶ月 教育事業を企画したり
 ・かたりすと 触媒になりたかったのだが 教育行政 教師 ○○
 ・2018年7月 「あこ」を開設

○人口4千人のまち
 ・過疎の町 必要なモノしかない町
 ・そこに行くと何をするかがわかる店しかない。 → 余白がない
 ・あこ ← 「あそこ」の土佐弁 どこいくか? あこ
 ・ひとりずつ何をするかを選べる「余白」がある場所
  何もしないでいられる場所
 ・朝7時からセミナーやると言えば4千人のまちで40人ぐらい集まる。
 ・教育長にお母さん方が直接本音で話せる場所
 ・おぐりの講演会 生後1ヶ月から80代までの94人が集まる。子供が這い回っているのが普通に。

○うながすというよりも出てくるまで待っている
 ①コミュニティではなくエコシステムを考える
 ②自立した生き方をしたい

対談タイムでは、

本屋ヌガンガの店主の中村さんからは、「ノー」と言わない主義 それがいい結果を生んでいるのかな。
瀬戸さんからは、理想の公民館はルールがないはず。
田中さんからは、ルールはないけれど、秩序が、お客さんが助けてくれている。

そんな話を聞くことが出来ました。

1階の自由に使える空間が秩序とまちづくりにつながっていくことを、実践から見せつけられた時間でした。

やりとりの様子をメモにまとめました。
「181004_machi.pdf」をダウンロード(371KB)

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災害時に必要な対話の場の作り方

180928p1150763平成30年9月28日(金)、台風で一度開催が延期された「災害時に必要な対話の場の作り方」に参加してきました。

首謀者はファシリテータのセミナーなどでお馴染みの谷益美さん。
本日の会のファシリテーター、司会もつとめます。

話していただいたのは、愛媛県西予市野村町で西日本豪雨災害による被災者の支援にあたった、
 西予市野村町 地域づくり協力隊 山口聡子さん
 ファシリテーション 木下和昭さん
 ファシリテーショングラフィック 岩下紗矢香さん
のお三方です。

本日のテーマである「災害時に必要な対話の場の作り方」について、参加者からの質問に3人が答える形で進められました。

その中では、
 ・緊急な時こそみんなの意見を集約できるファシリテーションのスキルが生かせるかな。
 ・被災地で求められる支援内容にはステージがある。最初はガテン系の作業ができる人しか必要ではなく、セラピストが「支援に来たい」と言われても今のタイミングではない。
 ・何もしないという選択がある。情報収集する班は、地域のことがわからない段階で情報発信することの危うさを考え、情報発信しないことを選んだ。

など、現場の生々しい現実をお話しいただきました。

180928p1150772そんな中で、ボランティアは日々入れ替わるので、参加者の思いを引き出すこと、その思いや取り組んできたことなどの情報を引き継ぐことの大切さ、そのために紙に書き「見える化」することの大切さを実際の掲示物も持参いただき、お話しいただきました。

最後は「自分の大切な命と、自分のまわりの少し弱い人の命を日常も含めて大事にすると、円滑なコミュニティができるのでは」と山口さんが締めていただきました。

会の様子をメモにまとめました。
「180928_taiwa.pdf」をダウンロード(674KB)

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言葉は生もの いつも自分の信念を持って、常に成長させた言葉で

180925_yorozu平成30年9月25日(火)に、香川県よろず支援拠点・高松市の共催による よろずあきんど塾第1回「経営者の言葉の育て方」に参加してきました。

講師は、ラジオDJ・アナウンサー・ナレーター・司会などをつとめる市川智子(いちかわさとこ)さんです。

18:30開始のところを19:00開始と勘違いしていて、20分ほど遅刻しての参加です。途中からですが次のようなお話しと、後半1時間をかけてグループワークでした。

○語彙は増やすべきものです
 ・それには努力が必要です。
 ・テレビ、ラジオ、講演会、これはと思う語彙に気づきましょう。
 ・気づきはする、メモはする、でも使うまではいっていない → 語彙ノートを作りましょう
 ・メモしても何度振り返っていますか。そのためにも、無くならないようなしっかりとしたノートを。
 ・いつ、誰が言った語彙かもメモして。
 ・ノートに半分も書けば、自信がついてきます。「これは自分にとっては必要の無い領域だ」といった判断がつくようになってくる。
 ・語彙 どんな漢字だったかなぁまでは確認しても、書く練習をしていますか。

○経営者がスタッフにかけた何気ない一言が・・・
 ・自分が気がついていない会話の凶器をかけてしまっている。経営者だからこそ、凶器になってしまう言葉。
 ・まぁ、自分で気がつかないと無理じゃない。まずは気づきでしょう。 ← リーダー、経営者が使うと無責任な言葉。まずは当人と向き合い話し合うべき。
 ・リーダーの言葉はみんなが気にかけている、リーダーは緊張感を持って言葉を使って。
 ・社長はわかってないよ、わからないよ → 不信感へとつながる

○コミュニケーションがとれていますか
 ・常に振り返って。コミュニケしょんがとれているだろうかと反省、気づけるのは余裕です。

○リーダーの言葉は訂正しないかぎり一人歩きする
 ・部下との温度差がどんどん広がっていく。
 ・インタビューをしていると話し方が変わってきている、言葉をどう使うか勉強しているリーダーがいる。

○三豊市、旧山本町 土木建築業 大橋さん さんばのうむ
・5~6年前に初めてインタビューに
 土木業からなぜ農業に? 
 なぜサツマイモなんですか? 一つの農作物の例だ
・2年前にインタビュー ブランド化したサツマイモ
 時流に乗ったブランドのサツマイモを生産
 経営者の経験を生かしたサツマイモの生産 在庫を抱えずに、ロスを出さずにどう経営していくか、サツマイモの6次化
・2年後にインタビュー
 サツマイモをこよなく愛しいものだと表現した
 僕はサツマイモのことを愛しているんだ と恥ずかしげなくはなす
・言葉が育ててきている。

○言葉は生もの
 ・今はキラキラしている言葉も、半年後には社会状況も変わり、そこにキラキラしている言葉ではなくなってしまう。
 ・いつも自分の信念を持って、常に成長させた言葉である必要がある。
 ・言葉は変化するもの、言葉は変化させるもの。
 ・リーダーのポリシーや信念が変わらないのに、時代がその言葉に合わなくなる。その言葉を時代に合うよう言葉を育てていく必要がある。

○言葉を育てていきましょう
 ・より胸を打つ言葉、感動する言葉を作っていきましょう。

○グループワーク 目的別に4~5名のグループに分かれて一人づつ発表と全員でその発表の評価です
 A:自己紹介、表現をスキルアップしたい
 B:商品やサービスなどを伝える能力をスキルアップしたい

経営者だからこそ凶器になる言葉。リーダーの言葉はみんなが気にかけている、リーダーは緊張感を持って言葉を使って。

また、言葉は生もの。言葉は変化するもの、言葉は変化させるもの。その言葉を時代に合うよう言葉を育てていく必要がある。

そんな思いがこもった塾とグループワークでした。

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AIの時代だからこそ新しいことにチャレンジし、試行錯誤にへこたれない人間力がより求められます

180910p1150704平成30年9月10日(月)、co-ba TAKAMATSUで開催されたセミナー「AI(人工知能)導入の最前線を学ぶ」に参加してきました。

co-ba TAKAMATSUとは、シェアオフィスとかではなく、多様な人が“集まり”・”つながり”・“刺激し合う”ことで地域が元気になっていく場にしたいとの想いから誕生しました。
いろいろな化学反応が起きてくればいいなぁと運営している」とのスタッフの挨拶からスタートしました。

講師は、北海道大学大学院情報科学研究科 情報理工学専攻 教授の川村秀憲さんです。
北海道で地震があった直後の開催となりますが、大丈夫だということで本日の講演が実現しました。

川村さんからは、地震後の札幌の様子から始まり、

 ・チェスのプログラムを作った人は世界チャンピオンにチェスで勝てないのに、プログラムは世界チャンピオンに勝てる。
 ・札幌で停電になり、信号機の消えた交差点で、人は問題なく交互に交差点に進入し運転ている。信号機が止まり、ルールの外側で効率性、安全性を高めるよう、ディープラーニングを活用。
 ・ファッションの「ガーリー」と「とろみ」の主観的な評価の手順をAIにより客観的な手順に。
 ・人工知能を用いたチャットポットによるソフト最適化システムの開発
 ・人工知能による競輪予測コンテンツの自動生成
 ・AIが俳句を作る

といった紹介がありました。

最後のまとめや質疑の中からは、

 ・今までのものづくりから試行錯誤のものづくりに。
 ・サラリーマン集団からプロフェッショナル集団へ。
 ・ディープラーニングには膨大なデータが必要で、データ取得に時間や苦労を要する。漁業や農業でも活用できるが、データづくり、データを作ってもらえるよう漁師や農家とのコミュニティづくりが課題。

などの話があり、AIを活用するには、大量のデータを作る、またどのようなデータを用いるべきかなどの試行錯誤が必要で、人間の役割は今まで以上に重要になってくる。

また、人がやることが当たり前だったことをAIにより効率化、高速化、高精度化などを進めようとする「一から100へ」の取り組みはAIが得意とするところですが、この世に存在していないものを生み出す「ゼロをイチに」するようなことは今のAIでは相当難しいとのこと。

AIの時代だからこそ新しいことにチャレンジし、試行錯誤にへこたれない人間力がより求められます。

セミナーの様子をまとめました。
「180910_ai.pdf」をダウンロード(185KB)

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