カテゴリー「経済・政治・国際」の48件の記事

言葉は生もの いつも自分の信念を持って、常に成長させた言葉で

180925_yorozu平成30年9月25日(火)に、香川県よろず支援拠点・高松市の共催による よろずあきんど塾第1回「経営者の言葉の育て方」に参加してきました。

講師は、ラジオDJ・アナウンサー・ナレーター・司会などをつとめる市川智子(いちかわさとこ)さんです。

18:30開始のところを19:00開始と勘違いしていて、20分ほど遅刻しての参加です。途中からですが次のようなお話しと、後半1時間をかけてグループワークでした。

○語彙は増やすべきものです
 ・それには努力が必要です。
 ・テレビ、ラジオ、講演会、これはと思う語彙に気づきましょう。
 ・気づきはする、メモはする、でも使うまではいっていない → 語彙ノートを作りましょう
 ・メモしても何度振り返っていますか。そのためにも、無くならないようなしっかりとしたノートを。
 ・いつ、誰が言った語彙かもメモして。
 ・ノートに半分も書けば、自信がついてきます。「これは自分にとっては必要の無い領域だ」といった判断がつくようになってくる。
 ・語彙 どんな漢字だったかなぁまでは確認しても、書く練習をしていますか。

○経営者がスタッフにかけた何気ない一言が・・・
 ・自分が気がついていない会話の凶器をかけてしまっている。経営者だからこそ、凶器になってしまう言葉。
 ・まぁ、自分で気がつかないと無理じゃない。まずは気づきでしょう。 ← リーダー、経営者が使うと無責任な言葉。まずは当人と向き合い話し合うべき。
 ・リーダーの言葉はみんなが気にかけている、リーダーは緊張感を持って言葉を使って。
 ・社長はわかってないよ、わからないよ → 不信感へとつながる

○コミュニケーションがとれていますか
 ・常に振り返って。コミュニケしょんがとれているだろうかと反省、気づけるのは余裕です。

○リーダーの言葉は訂正しないかぎり一人歩きする
 ・部下との温度差がどんどん広がっていく。
 ・インタビューをしていると話し方が変わってきている、言葉をどう使うか勉強しているリーダーがいる。

○三豊市、旧山本町 土木建築業 大橋さん さんばのうむ
・5~6年前に初めてインタビューに
 土木業からなぜ農業に? 
 なぜサツマイモなんですか? 一つの農作物の例だ
・2年前にインタビュー ブランド化したサツマイモ
 時流に乗ったブランドのサツマイモを生産
 経営者の経験を生かしたサツマイモの生産 在庫を抱えずに、ロスを出さずにどう経営していくか、サツマイモの6次化
・2年後にインタビュー
 サツマイモをこよなく愛しいものだと表現した
 僕はサツマイモのことを愛しているんだ と恥ずかしげなくはなす
・言葉が育ててきている。

○言葉は生もの
 ・今はキラキラしている言葉も、半年後には社会状況も変わり、そこにキラキラしている言葉ではなくなってしまう。
 ・いつも自分の信念を持って、常に成長させた言葉である必要がある。
 ・言葉は変化するもの、言葉は変化させるもの。
 ・リーダーのポリシーや信念が変わらないのに、時代がその言葉に合わなくなる。その言葉を時代に合うよう言葉を育てていく必要がある。

○言葉を育てていきましょう
 ・より胸を打つ言葉、感動する言葉を作っていきましょう。

○グループワーク 目的別に4~5名のグループに分かれて一人づつ発表と全員でその発表の評価です
 A:自己紹介、表現をスキルアップしたい
 B:商品やサービスなどを伝える能力をスキルアップしたい

経営者だからこそ凶器になる言葉。リーダーの言葉はみんなが気にかけている、リーダーは緊張感を持って言葉を使って。

また、言葉は生もの。言葉は変化するもの、言葉は変化させるもの。その言葉を時代に合うよう言葉を育てていく必要がある。

そんな思いがこもった塾とグループワークでした。

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「やり方」ではなく「在り方」 創業塾初日

180901p1150680平成30年9月1日(土) 、今日は「2018たかまつ創業塾」の初日でした。
創業を目指す人、後継者として経営の知識を学びたい人を対象に、毎週土曜日に4回にわたる創業塾です。

初日の今日は、株式会社Gentle代表取締役 中村成博さんによる「創業者のためのリーダーシップとコミュニケーションスキルの構築 ~人と関わる上で一番大切なこと~」です。

今日のこの時間を最高の時間にするには、話し手ではなく聴く姿勢が大事。この話は自分のためだけにしてくれていると思い込む。
そんな話から始まりました。

私も講義や出前講座のスタートには、「講義や講座は講師と受講生の共同作業です。眠たいなぁ、つまらないなぁと思う講座にするか、良かったなぁと思える講座にするかは、受講生のみなさんの質問や取り組み方しだいです。せっかくの時間を、より良い講座にしましょうね」
そんなお願いをするのですが、具体例もあげながら、そう伝えると伝わりやすいなぁと気づきからのスタートでした。

世の中にはハウツー本はたくさんあり、また、よく売れている。人は「やり方」を知りたがっている。
しかし「やり方」は、時代や環境と共に変えてゆく必要があり万能では無い。
「在り方」は不変的かつ普遍的なベースとなるものである。
「やり方」ではなく、「在り方」が大事。

働くとは、結果とは、リーダーシップとは、信頼が育まれる在り方とは、成長とは、・・・
そんな「在り方」について、グループワークを交えながらの一日間でした。

魚をもらうのではなく、魚の釣り方を教えてもらったと感じる一日でした。

塾の修了後は焼肉屋さんで懇親会。2時間の予定が3時間近くになっていました。来週土曜日に再開することを約束し、2次会に行く人、帰宅する人、高松の夜に別れていきました。

180901p1150681また、中村さんはいろいろなことの取り組まれており、防災アトラクションファシリテーターでもあり、いつもの人しか集まらない防災訓練、形骸化した防災訓練ではなくしようと、防災訓練を目的とした「体感型 アトラクションイベントⓇ」を展開しています。

いつどこで襲われるかもしれない災害にその場にあるモノでいかに対処するか、そんな命を守る術を楽しく学ぶ次世代型防災訓練。
こちらについても学び、真似たいと思った夜でした。

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電気ドリルを買う人が欲しいのは ドリルではなく「穴」である

180302_平成30年3月2日(金)、香川大学社会連携・知的財産センター3階 セミナー室で、香川大学と香川県の主催で行われた「21世紀源内ものづくり塾」公開セミナーに参加してきました。

本日のテーマは、「”新規事業形成”と”資金調達” -地方からのアプローチ-」です。
講師は、アクセラレーターである株式会社ゼロワンブースター 代表取締役 鈴木規文さんです。

ベンチャー企業に資金を出しているだけでは成功するか失敗するかリスクが大きい。
アクセラレーターとは、イノベーションの担い手であるベンチャー企業に、”出資”とともに、プログラムを通じて”メンタリング”、”オフィス”、”教育”を提供し、その成長をシームレスに支える。
そんなお話から始まりました。

スマホやパソコンで乗車位置と目的地を入力すると配車されるサービス、ウーバー(Uber)。マイカーを必要としない生活を実現できるサービスを、トヨタが考え出せたか。
音楽のストリーミング配信サービスのSpotify。CDを販売しているSonyRecordに考え出せたか。
今までの延長線の発想では、イノベーションは生まれない。

カラスが多くて困っていいたところ、「カラス進入禁止」の張り紙。
「カラスに文字が読めるか」とみんなは馬鹿にしたが、人々がその張り紙に注目したことで、人の視線を気にしたカラスは来なくなった。
実行を伴わないアイデアに価値はないのです。

事業の成功は、個人の事情、覚悟に依存している。
成功者はチームでやっている。 二人で一人の天才。
世界のビジネスプランコンテストは、「おまえのビジネスプランなんて見たくない」「おまえらのメンバー、チームを見ている」。
プランではなく、それをやりきろうとする熱意を持っているか「人」を見ている。

電気ドリルを買う人が欲しいのは、ドリルではなく「穴」である。
用事が片づけば、プロダクトや技術は何でもいい。
顧客が望むことをなせ。

ずばりと、わかりやすく、そしてドキリとする内容が続きます。

・昔はあった安定性、確実性、合意しやすい、合理性 が無い VUCAな時代。
・試して、失敗して、試して、繰り返す必要がある。
・明確な市場があった昔はビジネスプランが必要だったが、不明確な今の時代は、ガッツ、やる気、個人の覚悟や執念が求められている。

熱意を持ち、こだわり、いろいろな人と接触することが大事である。
そんな内容で締めくくられました。

セミナーの様子をまとめました。
「180302_gennai.pdf」をダウンロード(377KB)

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香川を沸かせるヒントは 私たちの目の前にあります

170902p1130740平成29年9月2日(土)、香川大学 オリーブ・スクエアで、地域事業構想サポートプロジェクト実行委員会の主催による「地域事業構想サポートプロジェクト 香川ビジネス&パブリックコンペ2017 香川を沸かせる!シンポジウム」に参加してきました。

「シンポジウムを通じて、地域を元気にするプランのヒントを得て、コンペに参加して」との、実行委員長である地域マネジメント研究科 研究科長のさんの開会挨拶で始まりました。

第1部の基調講演は、”地域のためになる”を全国へ「学生服リユースShopさくらや ~成長のヒミツ~」と題した、株式会社サンクラッド 代表取締役社長 馬場加奈子さんのお話です。

自分の困りごとがみんなの困りごとだということに気づき、地域の方々とつながり、相手が笑顔になること、お母さんたち、子どもたちのニーズにあったものを提供してきただけ。

馬場さん自身が起業するまでや起業してから困ったことや悩んだことを盛り込んだ「キャリスタ塾」、キャリスタ塾の受講生をもっと具体化、実現化していこうと、起業したい人全体の悩みを盛り込んだ「キャリスタセカンド」。

「自分の困りごとが、多くのお母さんの困りごとだった。地域共感型ビジネスです」と締めくくられました。

最後は、コンペへの応募者の方々へ、
 ・香川を沸かせるヒントは、みなさんの目の前にあります。 → 困りごと、課題があります
 ・いろろな事に興味をもちアンテナを張りましょう。
 ・怖がらずにまず一歩進みましょう。 → 失敗から気づくことがあります
 ・成功者に相談しましょう。
 ・人の役に立つことをしましょう。 → そうすれば、応援してくれる人が出てきます。

とのヒントとエールでした。

170902p1130737第2部のパネルディスカッションは、「”地域のためになる”をビジネスにするヒント」と題して、基調講演をしていただいた馬場加奈子さん、菅宏司さん(かすがいジャパン(株)代表取締役、(株)今治.夢スポーツ 社外取締役)、古川康造さん(高松丸亀町商店街振興組合 理事長)、原真志さん(香川大学大学院 地域マネジメント研究科 研究科長、地域事業構想サポートプロジェクト実行委員会 実行委員長)の4名のパネリストと、香川大学大学院 地域マネジメント研究科の2年生でもある徳倉康之さん((株)ファミーリエ 代表取締役社長)がコーディネータです。

170902p1130735「私はコーディネーターではなくターミネーターです。台本もなければ、誰にどうふるかわからない」との徳倉さんの進行で、今日のポイントは3つ

①世の中にビジネスコンペはあふれている。生き残れるコンペはどういうコンペか。
 コンペをしていても、起業していない。起業していく、ステップアップにどうつないでいけるか。
②ビジネスの種をどこにどう植えて花を咲かせて実を採るのか。いくら良いことをしていても、お金が回っていかないとビジネスとして成立しない。ビジネスのアイデアをどういう風に具現化していくのか、ヒントをいただければ。
③私自身3年前Uターンしてきて起業しています。気づいたこと 本当に必要な人は誰なのか、イノベーターや起業家を誘致できないとダメ。
 地方の問題は何なのか。仕事はあるが、仕事の種類が少ない。そういう仕事と一緒にわくわく出来るなら人は帰ってくる。

・社会的な評価を受ける事業は、人が集まってくる。
・人に惹かれて人が集まってくる
・働く人も、顧客さんも、みんなが笑顔になれる仕事。
・企業誘致には限界があるとおもう。人の誘致が大事だ。
・異端な発想、そのような人たちに、その地域が居心地の良さを提供できる「寛容さ」。

そんな話が展開していきました。
「人が集まり、偶然の確率を高めていけることがビジネスコンペかな」と締めくくられました。

香川を沸かせるヒントは、私たちの目の前にあります。

シンポジウムの様子をまとめました。
「170902_wakaseru.pdf」をダウンロード(381KB)

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私はマララ 教育こそがただ一つの解決策

170416_jica__1平成29年4月16日(日)、JICA四国主催の映画「私はマララ」上映会&JICAボランティア体験談に参加してきました。

2014年、17歳の少女がノーベル平和賞を受賞しました。タリバン制圧下で教育の必要性を訴え、15歳で銃撃され瀕死の重傷を負ったマララ・ユスフザイの記録映画です。

国連でのスピーチの映像で心に強く残ったのは、

2012年10月9日、タリバンは私の額の左側を銃で撃ちました。
テロリストたちは私たちの目的を変更させ、志を阻止しようと考えたのでしょう。

しかし、私の人生で変わったものは何一つありません。次のものを除いてです。
私の中で弱さ、恐怖、絶望が死にました。強さ、力、そして勇気が生まれたのです。

1人の子ども、1人の教師、1冊の本、そして1本のペン、それで世界を変えられます。
教育こそがただ一つの解決策です。

ノーベル賞や国連のスピーチに年齢が関係ないことを感じさせるマララでした。

170416_jica__2続いて体験談は、サモアで算数や理科の小学校教育に取り組んだ青年海外協力隊の藤原岬さんです。

文化をどう受け入れるか
そんなキーワードのもと、3つの例を説明されました。

一つ目は「家族と教会を大事にする」こと。
家族を大事にすることは素晴らしいことだけれど、家族の面倒や介護のため、教師が週5日の授業のうち5日間出勤することが珍しく、上級生が下級生の勉強を見ていたりします。また、子どもの面倒を見てくれる家族がいなければ、子どもを学校に連れてきて生徒に面倒を見させたり、教会関係の行事(クリスマスなど)が近づくと、子どもを早く帰らせてイベントの練習をさせます。

二つ目は「大人は絶対である」こと。
生徒への体罰は普通に行われ、「悪いことをしたら叱るのは当然」と。

三つ目は職業としての「教師」感
聖職との感覚は無く、教師が教室で横になっていたり、授業中にもほかの教師とおしゃべりや携帯電話でゲームをしたりと・・・

文化とは、食べ物や衣服だけでなく、モノの考え方も文化である。

そんな文化のもと、どうやって現地の教員を指導し、子どもたちに教えるか。
日々様々な壁と対峙した1年9ヶ月間でした。

でも、日本を知り、サモアを知っているからこそ、気づけることがある、出来ることがある

そんな言葉で締めくくられました。

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ライスワークとライフワーク 本業で得られる経験がある

170128_平成29年1月28日(土)、瓦町FLAG8階 市民活動センターで高松市まちづくり学校実行委員会の主催で行われている「地域づくりチャレンジ塾2016」に参加してきました。

今回で4回目となり、マイプラン(社会や地域課題解決につながるオリジナルプラン)をプレゼンし、塾長の尾野さんたちからアドバイスをもらい、プランを鍛えます。

プレゼンの前には、地域イベントプロデューサーの桑村美奈子によるゲストトーク「パラレルキャリアで生きぬこう ~ライフワークとライスワーク~」がありました。

桑村さんは東京生まれの東京育ちですが、鬼ごっこの2級審判の資格を持ち、スポーツの良さを使って香川を有名にしたいと様々な活動をしています。

生活を支えるお金を稼ぐ本業である「ライスワーク」と、生きがいとしてやっている「ライフワーク」について、桑村さんご本人の人生からご紹介いただきました。

目的、目標に向け、国際協力のNPOの国際農業指導員から、大学生の就職支援、ITコンサルの人事、イベント会社などを経験し、今の人生のテーマは「香川と四国を日本と世界にひたすら自慢しまくること」で、最強のよそものでい続けること。良いところも、悪いところも、ひっくるめて香川が好きな人です。

塾長の尾野さんからは、
・何事も極めるまでには1万時間 毎日3時間で10年間で1万時間。
・桑村さんは週末の土日に毎週21時間で10年で1万時間だと思った。

①自分自身のなかで決まっていることは発信しなければならない。
②あなた自身の専門性、仕事の経験、それに裏打ちされたものを掛け合わせる。
③検索ワード はやり 人々の動向 これからを先取りする。
④自分の市場価値、売りポイント、相手からどう見られているかを正面から向き合う。 → 自分の価値、立ち位置
⑤自分自身のワクワク感

とまとめられました。

ライスワークとライフワーク、本業でお金も得られるが、本業で得られる経験があります。

ゲストトークの様子をまとめました。
「170128_chiiki.pdf」をダウンロード(182KB)

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女性たちは声を上げ つながって 男女共同参画

161204_平成28年12月4日(日)、たかまつミライエ1階 多目的室で行われた「新・高松市男女共同参画センター開館記念&2016男女共同参画市民フェスティバル」に参加してきました。

講師は、NHK「クローズアップ現代」のキャスターを務められてきた匡谷裕子さんです。

演題は「ひと・まち・未来を輝かそう!! ~みんな参画 みんないきいき~」のテーマのもと「女性が活躍できる社会を目指して」とされています。

日本での教育は、小学校の数年間だけで、海外での生活。そんな私がNHKのキャスターを務めるようになった。偶然をチャンスに。

そんな話から90分間の講演は始まりました。

定員220名の会場は満席、私は6階の男女共同参画センターの研修室から講演を傍聴です。1階と6階を合わせると350名ほどの方が、講演を聴かれたそうです。

外資系化粧品メーカーでの石鹸販売の企画の仕事、バックパッカーでの自分探しの世界旅行、NHKとの出会い、「ニュース・トゥデー」での挫折、再度のチャンス「ワールドニュース」、「クローズアップ現代」までのことを、「衛星放送や時代の変化というタイミングが、私にチャンスを与えてくれました」と。

講演では、

・バブル崩壊、その当時の女性の正規雇用は7割。なのに、今は4割と女性の置かれている立場は不安定なものとなっている。
・日本はダイバーシティ、アクセルは踏んでいるが、世界と比べると「男女平等指数」、先進国144ヶ国中 94位、昨年は101位、今年は111位。世界は、日本以上にアクセルを踏んでいるということ。
・育児制度、短時間勤務制度、様々な制度は充実してきたが、女性と男性が平等であるという意識改革はまだまだ進んでいない。
・結婚や出産の両立をどう図るかという以前に、それにいたるまでの「人材育成のあり方」に問題があることがわかった。
・日本企業の女性役員比率 この4年間で倍になりました。1.7%が3.4%です。アメリカは17% ヨーロッパでは3割を越え4割を目指している。
・しかし、アメリカではこの17%がこの10年間動いていない。ガラスの天井を、一生懸命打ち破ろうと苦労してきた、家庭と仕事の両立のために苦労をしてきた。そんな母親の姿を見ている女性たちは上を目指さないのではないか。
・育児に参加しない、家事に参加しない、そんな方が会社のルールを決めているのです。
・能力のある女性たちがのびのびと働くことへの課題には、男女間の性別役割意識だけでなく、世代間の性別役割意識の問題がある。
・文系、理系なんてしばり無く、どんどんイノベーティブ、斬新なアイディアで起業したり、古くからの会社で新しいビジネスを生み出し、昇進していく女性たちが生まれて欲しい。

そんな話があり、最後は「いろんなチャンスがあって、応援してあげて欲しいし、女性たちは声を上げていって欲しいし、そんな女性をうるさいと思わないで欲しいし、自己肯定感が低いけれどチャレンジしていって欲しいし、それが地方にとって大事と思います」と締めくくられました。

男女間の性別役割意識だけでなく、世代間の性別役割意識の問題がある。
結婚や出産の両立をどう図るかという以前に、それにいたるまでの「人材育成のあり方」に問題がある。

そんなことに気づかせていただいた講演でした。

講演の様子をまとめました。
「161204_danzyosankaku.pdf」をダウンロード(468KB)

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やりたいこと、好きなことをやって、人から喜ばれて、歳をとる

161030p1110840平成28年10月30日(日)、サンポートホール髙松の第2小ホールで、香川県金融広報委員会の主催で行われた「暮らしに役立つ 金融経済講演会」に参加してきました。

講師は、さわやか副資材団会長で弁護士でもある堀田力さんです。

検事時代には、東京地検特捜部ではロッキード事件捜査を担当し、91年に退官、弁護士登録。「高齢社会NGO連携協議会」共同代表、厚生労働省の高齢者介護研究会座長などを歴任されている方です。

演題は「高齢社会をささえるネットワーク ~能力と財産を活かして幸せに暮らせる社会~」とされています。

講演の中では、

・欲を出さない。年金が入ってくるでしょ。それを使って、最後まで幸せに暮らすことを考えましょう。
・男性は「お金の自立」は出来ているが、「生活の自立」が出来ていない。
・そんな夫の追い出し方は二つ、「ほったらかす」「褒める」こと。
・やりたいこと、好きなことをやって、人から喜ばれて、歳をとるとはいいことだと、若い人のモデルにならなくっちゃあ。 ← 高齢化の最先端を行っている社会に住む私たちの責務です
・人の役に立っていると、毎日が楽しい。
・自分のする事を見つける。お茶を入れる。掃除をする。編み物を習ってもいい。話をしてもいい、話を聞くのも、習うのもボランティアです。

など、しょぼくれた高齢者になるのではなく、「自分で介護保険料を節約し、自分で自分の体を活かし、自分で幸せになり、家族も幸せになり、社会の役に立つ」と締めくくられました。

講演会の様子をまとめました。
「161030_kinyuu.pdf」をダウンロード(217KB)

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誰かがどこかで自分を待っている JICAボランティア

161002p1110508映画にもJICAのボランティアにも興味があったので、平成28年10月2日(日)、髙松オリーブホールでJICA四国の主催で行われた「映画上映会 & JICAボランティア体験談」に参加してきました。

プログラムは次のとおり、発展途上国の犠牲の上に安く販売される衣料品の真実を訴える映画の上映と、ふたりのJICAボランティアの方の体験談などです。

○映画上映会 「ザ・トゥルー・コスト
○JICAボランティア体験談
 ・青年海外協力隊 
綾里佳
 ・シニア海外ボランティア 
片山正敏
○JICAボランティア募集説明会
○個別相談

衣服が安く手に入るのはなぜでしょうか。誰かの利益は、他の人々を搾取することによって得られるものであっては決してならない。

そんな強いメッセージを感じる映画です。

シニア海外ボランティアの片山さんからは、「我が国でその道に携わったスキルが、発展途上国ではまだ有用であると気づいた」と。

日本では当たり前の技術で、支援国の役に立てるのです。
誰かがどこかで自分を待っている。

シニアボランティアとは「人生の最終ステージであると同時に生きた証を確認する場である」と締めくくられました。

体験談などの様子をまとめました。
「161002_jica.pdf」をダウンロード(231KB)

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経営者の能力と共に、熱意と人間性が大切です

161001a2016__1161001b2016__2平成28年10月1日(土)、瓦町FLAG8階 クリエイティブルームで香川県よろず支援拠点と髙松市の共催で行われた「よろずあきんど塾」に参加してきました。

今回を初回とする全7回の経営の知識を学べるビジネスワークショップです。

第1回のテーマは「なぜ商売をするのにお金が必要なのか 金融機関と良好な関係を築くためのエッセンス」です。

講師は、地元金融機関の多くの支店長を経験し、プロジェクトマネージャーとして多くの企業の支援を行っている、有限会社アトムビジネスコンサルタント 香川雅俊さんです。

161001p1110502財務のテキストやセミナーで出てくる、「賃借対照表」「損益計算書」「損益分岐点」の話ももちろんありましたが、金融機関から融資を受ける上での事業者の「熱意」、人間性、何度もアタックすることの大切さといった、資金を確保することに多くの時間を割いたことが印象的でした。

また、「決算書」は過去の成績表。「事業計画書」は事業者の「思い」といったことや、「運転資金」にも多くの時間を割き、売上が伸びることで運転資金が底をつくこと、仕入れの支払期日を遅らせてもらうことの効果など、具体的な数字を使った事例で説明いただきました。

中小企業の実態として、無借金経営の企業が増える傾向にあるなか、「経営者が理念を示し、金融機関等外部専門家と連携しながら、現場の意見を聴いて組織的な経営を行い、成長投資と新陳代謝を高め、稼ぐ力を向上させていくことが重要」と締めくくられました。

161001p1110501起業するには初期の準備資金と運転資金が必要で、その資金確保には金融機関との連携が不可欠です。

銀行に融資の相談に行き、つれない返事にすぐに腹を立てるような「人間性」では、商売は始まりません。

経営者の能力と共に、熱意と人間性が大切です。

ワークショップの様子をまとめました。
「161001_yorozu.pdf」をダウンロード(207KB)

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